アーカイブ:2020年4月

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人間は、自分自身が追い込まれると、どう行動をしたら良いものか…なかなか分からないようです。株式市場を長く観察していると、様々な事を考えされられます。上がる銘柄を事前に買い、高値で売りたいと思うのですが、そんな事は神様でないと分かりません。投資の神様と呼ばれるバフェットも、上手に立ち回ることなどできないのに…我々、ボンクラが、彼以上に上手く行動をしようと言うのは、土台無理な話なのでしょう。

それにしても「率先垂範」と言うか、「ラッセル」と言うか…他人に先駆け、行動することは勇気が要ります。ソフトバンクは自社株買いと言う「追い風」が在ったのですが、他の株はそんな風はなく、市場の浮き沈みに「一喜一憂」する有様です。自分の選択眼と言うものが、確立されてないから、株価の値動きに自分の気持ちが大きく揺れるのでしょう。はやく…その段階が卒業できると良いですね。

本日の日経新聞の「スクランブル」に川崎健君が書いている記事は、今の相場の流れを上手く捉えていると思いました。戻りが急な為、原油安が利食いの口実を与えたと言う解説です。皆さんは、自分の頭で…物事を考えていますか? ECBもジャンク債を買うようです。これはFRBに続いています。

カタルは孫さんの非上場企業への投資、We Work への投資の失敗を見て…基本的に彼の考え方は、正しいのだろうと思っています。「時代の進化」は、お金のタガ(量)で決まります。カタルは良く新薬開発でも良いのですが…同じ試行錯誤の繰り返しでも、開発する人員を増やすと時間が短縮されます。要するに、お金を掛けるかどうか…。お金の投入量と時間は比例をします。

だからお金さえあれば、どんな困難も克服できます。これが「金融相場の原点」です。現状は悪いのですよ。でも的確にお金を使えば…どんな落ち込みもリカバリー出来るのです。相場も同じです。

具体事例を示すなら、ソフトバンクでしょう。この環境下ではアクティブな投資層は限られます。多くが日計りを狙うディトレ組です。そこに自社株買いがあるなら…確実に株価は上昇します。

この株とユビキタスを比較すると良く分かります。ユビキタスへの参加は少ないようです。なかなか…村田製作が資本参加した意味が、理解されてないようです。提携でも資本提携に踏み込むのは、ある意味で異色です。通常は投資など、しませんよ。あの村田製作が資本参加したのです。この価値が、まったく理解されてないようです。

世界最先端の超一流企業の村田製作は、簡単に動きません。自分で仕事をした事がないから分からないのです。三原さんが、どれだけ苦労をしたか。中小企業の親父が、大企業の超一流域の役員に面接するだけでも大変ですよ。自分でやってみればいいのです。先ず、会う事が難しい。

実はこのIRNETを始めたごく初期の頃、ソフトバンクの孫さんに面会を申し込んだ事があります。でも秘書の段階で、こう言われました。「孫さんの時間は、幾ら稼ぐと思うの? ボランティアではないですからね。」彼と会うまでには、非常に高いハードルがあるのです。ソフトバンクは今でこそ、一流ですが…カタルが会おうと思った時は、まだ中小企業に毛が生えたような段階です。パソコンソフトを販売していた時です。それでも秘書に、そう言われたのです。

自分で仕事をやったことがないから、ユビキタスと村田製作の「資本提携の意味」が分からないのです。その村田製作より、安い株価でユビキタスを買えるチャンスは、こんなコロナ騒動の時でないと…買えません。まさに「千載一遇の機会」でしょう。よく自分の頭で考えましょう。株価動向ではないのです。資本提携の意味が、重要です。世界の村田は簡単に動きません。

皆さんは、なかなか理解が進まないようです。「投資の裏」に流れる本当の流れが、何処にあるのか?

これだけ世界の金融機関が、ジャブジャブにお金を投じれば…どんな事は、これから起こるのか? 見えないようですね。

何故、ケネディクスの株価が318円から450円になったのか? 昨日は同時期の三菱UFJを比較して100円のボラティリティーの違いが何処から生じるか?の…解説はハイリスクの違いと言いましたが、たぶん…フィデリティーファンドの狙いは、正しいのでしょう。だから追随するファンドがあるから、株価の戻りが強いのです。

市場の流れを見ると、ソフトバンクが自分の会社が安いと言い、自社株買いを発表したから世界の投資マネーが集まって、人気になりました。相場と言うのは「先導役」が不可欠です。相場を先導する、ラッセルする人間達です。僕らは、そいつらを総称して「仕掛け人」と呼んでいます。株と言うのは、自然に上がるものではないのです。

でもタイミングよく…仕掛けを入れると、時代背景が欲しているなら、その株は面白いほど株価が上がります。でも時代に適応してないと…いくら頑張っても「一人舞台」です。そりゃ資金量があれば、ある程度、株価は動意しますが…綺麗な相場が展開しないものです。全ての条件が満たされないと…大きな相場になりません。

やはり…カタルはユビキタスの500円台は、安いと思います。ようやくルネサスのCPU開発が、これから本番を迎えます。だからユビキタスでなくても「ルネサスエレク」(6723)でも良いですよ。この株の500円割れも安い水準でしょう。

今は自動車生産が落ち込んでいますが…5G時代は、全ての自動車が大きな変革を迎えます。だから村田製作がユビキタスに投資したとも言えます。ユビキタスが傘下に収めた会社は自動車の関連企業です。この辺りの経緯の背景を理解してないと、この会社の良さが分かりません。何れ、その事を指摘して…大きく「仕掛ける」筋が、続々とユビキタスに集結することでしょう。

アレレ…?ケネディクスが460円台ですね。通常、此処から株価が急伸する筈です。この下値ボックスを、いち早く抜け出すには…意味がある筈です。

だってソフトバンクに、I君など…ごく限られた一握りの相場ですよ。その中でケネディクスが選択されるのは…非常に高い意味があるのかも知れません。カタルが言っているんじゃないよ。フィデリティーファンドと言うのは、世界の年金資金を運用するような正統派の投資信託です。野村証券のような3流ではないのです。彼らの情報網はすごいよ。

ようやく…始まるかも知れません。なにしろ…6年も待ったのです。日銀がETFやリートを買い続けているのに…識者と呼ばれる村社会のお偉いさんは、日銀批判です。このコロナが「切っ掛け」で「壮大な相場」がスタートしても、不思議ではありません。楽しみにしていて下さいね。

カタルは馬鹿だから、いつも有言実行です。昨日、ユビキタスを1000株買ったので、もう枠がないのです。トホホ…貧乏人は困ったことです。かみさんからは追証に入れたお金を返してよ。…と言われるし。

そんな馬鹿カタルですが、現在、IRNETでは有料株式教室の新規会員を募集しております。実は昨日、銀行に行ったのです。引っ越しをしたので、手続きにみずほに行きました。何と法人のネット会員と言うのかな? 会費がかかり月に3000円も取るんだって…。毎月3000円ですよ。年間で36000円だから、滅多に利用しない法人口座だから、やめようかと思ったけれど、一応、ネット時代なので…仕方なく加入しました。

いちいち、銀行に出向くのも面倒だし…NHKは幾らでしょう。労せず、日銭が稼げる邦銀株は、やはり安いですね。この疑問が融解する時期は、いつ訪れるのでしょう。

カタルは絶対に…株価が、純資産価値を上回るのが、正常な世界だと思っています。だから年金のない個人事業主は、自分で邦銀株を買って、未来の年金にすれば良いですね。三菱UFJを10万株買うと25円配当ですから、税金を引いて年間で200万円です。4000万程度の金額ですね。この程度の資産がないと未来は苦しいね。

コロナで喚きますよ。家賃保証をしろ…とか、生活苦だから政府が助けろ!とか…、カタルは、市場原理主義者なので…そんな要求をする傾向性をつくるメディアの在り方に、疑問を覚えます。日本には「生活保護」と言う制度があり、日本国民である以上、最低限の生活が保障されています。やはり…コロナに便乗する輩は、間違っていると思います。でも融資なら分かりますよ。

また、あらぬ方向に行ったけれど…、こんな大きな下落相場なので、多くの会員が脱会する…と思ったのですが、銀行に行ったついでに記帳をしたら…意外にも、継続会員の方が多く、皆様に感謝、申し上げます。

よって…新規募集をしておりますが、やはり全員の参加は、難しいと思っています。でも一応、今週一杯は、皆様からの沢山のご応募をお待ちしております。詳しくは土曜日の株式教室の下の方に「応募要項」が載っています。それを読んで納得されたら…ご応募ください。それでは…また明日。



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