アーカイブ:2023年4月5日

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多くの皆さんは、あまり気づいてないと思いますが、毎日、勉強しているカタルにとって、「希望に溢れる日々」です。ようやく…日本株が新高値に躍り出て、1989年に付けた38915円へ向かうからです。

コロナ禍からの日経平均株価の揉み合いは…その下準備です。全ての点で「市場の整合性」がみられます。例えば…昨日のWBSでブラックロックのCEOのインタビューで、日本での投資の理由を語っていました。彼はカタルと同じように…個人の金融資産の事を述べていました。日銀の資金循環表によれば…個人資産2023兆円のうち、現預金残は1116兆円も眠っています。

日銀の資金循環表より

「日本製鉄」(5401)の株価が時間はかかりましたが、株価は5割以上も上昇しています。およそ2年弱でしょう。しかも…これだけ株価が上がっても…現在の配当利回りは5.86%で、更にPBRは0.81倍なのです。まだ株価は1倍にも、届かないのです。

あまりの「清貧思想」に「うんざり」…します。

でも日本人は、いつもそうですが…誰かが先陣を切ると、「我も、我も…」と一斉に行動をします。ある日突然、堰(せき)を切ったように…お金は流れ出します。カタルは、野村証券の怠慢だと思っています。仕事をしない馬鹿が上に、一杯…居るのでしょう。嘗て、野村証券は1兆円ファンドを発行して「大失敗」を演じました。でも今こそ「大掛かりに」…日本株のセールスをすべきでしょう。

時代は流れます。

日経平均株価の週足推移

こんな好条件が揃って、日本株が上がらない道理はありません。もう馬鹿だけです。そこで…先ずは日経平均株価の週足を観てください。このチャートは、まもなく…この「三角保ち合い」を、上に「撥ねる間際」に見えます。日足も提供しておきましょう。時間軸が長いから…週足が相応しいと思っていますが、短期でも構いません。


日経平均株価の日足推移
「Jトラスト」(8508) の日足推移

カタルは損をしてないから、強気を堅持できますが、たぶん今の市場環境は損をした人の方が多いのかな? 「Jトラスト」(8508)の株価位置を観ると…その実態が分かります。カタルは一度、諦めましたが…今でも3万株弱は持っています。また買う予定です。でも今は「大阪チタン」(5726)に熱くなっています。

今回こそ…と、「3度目の正直」です。お船でヤラレ…Jトラストも不発でした。今回の大阪チタンは、果たして…どうでしょう。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

製品の価格値上げ報道で…2667円から3905円の値動きは一気に46.4%の株価上昇です。今はその反動ですが…素質を秘めている「美しい値動き」でした。資質を欠いた「東芝」(6502)なんか…どうでも良いのです。所詮は、「緊急避難」をしただけの話です。

カタルが述べているときに、皆さんは、ちゃんと株を買っていますか? 

「ナ・デックス」(7435) の日足推移

いよいよ…「ナ・デックス」(7435)も本番を迎えそうな展開になって来ました。でも割安株と言うのは、所詮、面白くもなく…魅力はありません。今の株価は1084円ですよ。僕らが、株価の基礎を築いたから、今の株価が存在をします。分かるかな? この考え方が…僕らは「縁の下の力持ち」です。

日本製鉄もナ・デックスも現在の時間を買っていますが…僕らは縁の下の力持ちで、その基礎段階から手掛けています。カタルレポートは、常に未来を語るから…ペンネームが「未来かたる」なのですね。

なにも…テレビの解説者のような後講釈はしていません。このナ・デックスはお正月のお年玉銘柄として…事前に、皆さんに提示しました。その時に出来高が膨らんでいます。株価の成り立ちを勉強しましょう。良い素材でした。カタルの資金量でもコントロールできる程の小さな会社でした。

本日も「ロコンド」(3558)を1090円で、1000株ですが買っています。

ソロソロ止まり…再上昇は「間近」でしょう。確り…と下値を拾っておきましょう。基本的に一つの銘柄を、何度も…何度も…手掛ければ良いのでしょう。カタルに、もっと「力があるなら」単独でも…株を買い上がります。皆さんには見えないのでしょうか? 未来の株価が…。

「ロコンド」(3558) の日足推移

いちいち個別の解説をしないと…駄目ですか? ロコンドの株価を観察すると一度、200日線の上に顔を出しており、その滞在期間は長いのです。しかし、もう一度、200日線を割れています。僕らは、この2度目が「チャンス」という事で…一度、仕掛けて、既に利食いをしています。

今は、昨年の6月の段階より株価は「こなれて」…居ます。

故に、おそらく…75日線を割れずに、「順のパターン」である株価移動平均線が25日線、75日線、200日線の形になると思っています。つまり株価はドンドン上がります。これは「テクニカル分析」の話です。

でもファンダメンタルでも「裏付け」が取れています。新興株の中では、この田中君は、なかなか…優れた経営者です。「伊藤忠」(8001)相手に…商談をまとめる器ですよ。吹けば飛ぶような小さな会社が…大会社と渡り合える器の人物です。信頼感があります。

本当に…皆さんは「自分の頭」で物事を考えていますか? 

株価を観て気持ちが「揺れ動く」のは素人です。自分の力量を守り…的確な行動をしているなら…自信をもって株価が安くなったら株を買えます。でもカタルは常に目一杯だから…あとがありません。トホホです。

何故、米国株に連動するのか分かりません。ある程度は仕方ありませんが、日本は別格です。自分で、相場背景を、自分の頭で考えましょう。カタルは非常に分かりやすく解説をしているつもりです。株式投資のイロハを毎日読んでいれば学べるように構成しているつもりです。チャート論を含め、企業業績の見方、損益分岐点の考え方は大切ですよ。

大阪チタンは「操業率」を昨年末に上げると述べたのです。そうして、いきなり3割の価格上昇です。つまり売り上げが3割も伸びるのです。テスラのPERは45倍ですが…前年同期で納車台数は36%増ですよ。大阪チタンは、それ以上の数字なのです。製品価格が30%ですからテスラに負けると思うかもしれませんが、それは間違っています。操業率が上がるからです。損益分岐点の絵が、頭に入っているなら…売り上げの伸びはこれから…「利益」に直結します。

こんな解説を、図を使って解説しないと分からないようでは…小学生に戻った方が無難でしょう。だからPERの妥当な水準はPER50倍以上でしょう。一株利益が100円以上になりますから…株価は5000円になります。この5月の決算時期の前後でしょう。

そこから更に高値を追います。何故なら…どんどん利益が膨らみます。もう決まっているのに…何故、皆さんには見えないのでしょう。東芝なんか…クズですよ。現社長は、この時間を放置したのです。これだけ見て…「大会社の運営」が出来るのか、どうか…疑わしいのです。ロコンドの田中君の方が、余程…優れています。

ここ2日間、大阪チタンには「仕掛け筋の介入」が見られます。僅かですが…。本日、後場からプラスに出来るなら…一気に「仕掛ける」タイミングかもしれません。この辺りは僕がやっている訳ではありませんからね。カタルなら後場から買いますが…どの程度の資金を持っているかどうか…。

まぁ、その前に、カタルなら株価を此処迄下げずに…3600円を割ることはなかったでしょう。たぶん…期日の売り物か…。あるいは…持ち合い株の放出が、あったと推察しています。でも決算期は終わり4月ですから、通常は…持ち合い株の整理は、終わっている筈です。決算対策は、いつもやっている訳ではないのです。次はあるとすれば…8月でしょう。中間期の前です。

だから、この5月から8月に大阪チタンは「株価の旬」を迎えると思っています。エーザイは7月から後半です。ナスダックの戻りが鈍いので…底値を入れていますが、やはりFRBの利上げの「見送り」を観て…だろうと思っています。故に、新興株は強含みの揉み合いかな? そんな時間軸を考えています。

既に…Jトラストなどは底値を固める段階です。直ぐに再上昇にはなりませんが、下値ですから、買って置くと良いのでしょう。ノンビリやりましょう。ナ・デックスの1100円は、まだ…ですね。1098円までです。この株価は相場の成り立ちを理解するのに役立ちます。会員の皆様には、カタルの実践を通じて「仕掛け方」などを解説しました。

相場と言うのは「ポイント」がありますから、その時に、確り…サポートをします。もっと資金が多ければ…カタルだって、ファンドに負けないような良い相場を演出できます。バブルと言うのは、たくさんのお金持ちが育つのです。だんだん…そうなります。

お金がドンドン増えるなら…自信がついて、多少の「冒険」も恐くなくなります。今の日本人は、長い「失われた時代」で…先着一名様限りでした。でも既に名目時代に入っており、先着10名、20名と膨らんでいます。やがて100名、200名になりますから、せめてその時代が来たら…仲間入りしたいものです。また…明日。



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