アーカイブ:2023年4月27日

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「ぬるま湯」社会の「村論理」にどっぷり…嵌まる建設業界は「物を言う株主」の反撃に遭っています。「東洋建設」(1890)だけではなく…「大林組」(1802)は株主還元策を求められています。

「野村証券」(8604)の営業部門は赤字なのかな? 株主還元を「40%以上」に増やすとか…。「自社株買い」を発表していました。 本当は100%が基準でしょう。 この分野は株式の市況次第です。日経平均株価は上がっていますが、売買は低調のようです。米国株の「金魚の糞」では…当然の帰結なのでしょう。

なかなか…野村株が上がるような環境に変化しません。日本は人口減少だと言われていますが…今は、チャンスです。効率化に向け…AIなどの活用です。だから指導者の行動力が大切です。一応、岸田さんはポーズだけは、日本にお金を入れようとしています。此方です。実際に観ていると行動力は乏しく感じますが…「マズマズ」なのでしょう。最近、カタルは岸田さんの評価を上げています。地検や最高裁は、政策に従うべきでしょう。

相場の方は、もともと…今は難しい時期です。

まだ今は「逆金融相場」の終盤で…通常なら、この後に「逆業績」の場面に移行します。でも日本は、ずっと「金融相場」の環境なのです。故に…日本株は強い筈ですが…どうしても米国株の影響を受けるようです。

ロコンドの四季報数字

そうか…カタルの読者はみんな賢いですね。ロコンドの数字が売り上げの伸びに対して「利益の伸び」がおかしい…と述べたら、「繰延資産」の影響だと言います。カタルが間違っていました。その通りなのでしょう。この繰延資産の為に、前期の利益が営業利益より増して計上されたのです。

よって今期、つまり2024年2月が正常な形と言う訳です。なるほど…ね。この解釈が正しいのでしょう。だから実際には、今期の一株利益(121円)が基準になるのでしょう。まぁ…どっちにしても株価は時間の経過で3000円台は確定です。楽しみが増えました。

実は「大阪チタン」(5726)の昨日の動きに「変化を感じています」。昨日の2830円前後は「仕掛け筋の介入」が入っているか…、値動きを観ていて、「初めて」…変化を抱きました。本日は、どうでしょう。たぶん下値があっても、此処から100円ほど下値までだろうと思っています。

昨晩、ボーイング(BA)が決算を発表しており「順調な計画」のようです。数字は予想よりは良かったという事で…NYダウは軟調な展開でしたが、ボーイングは、終始…高かったですね。この動向が影響を与えているのかどうか…。本日の日経には、米国が原潜を韓国に提供するとか…軍事費は何処も膨らんでいます。

一方、習近平氏とゼレンスキー大統領が会談をしたと言います。和平も近いかもしれません。中国が、この和平を実現できるなら、世界の「パワーバランス」は大きく変わります。一気に「米国の信認」が失われます。

まもなく…野村証券は寄り付きます。485円で株価を絞っているように見えます。でも力は落ちたけれど、「腐っても鯛」と言いますから、お持ちの人は「ノンビリ」構えましょう。

全体相場は安いのですが…カタルが主張する大阪チタンと「エーザイ」(4523)はプラス圏になって来ました。このラインがやれるなら、相場環境はマズマズです。

「レーザーテック」(6920)の「2万円割れ」が象徴するように…相場環境は良くありません。だから小型現物株の「ロコンド」(3558)の選択になっています。この株なら「場の売り物」は限られます。この選択は、ある意味で仕方ないのです。

全体株は、兎に角…難しい株価位置です。割安株の代表格の「日本製鉄」(5401)など…はどうしても、この数か月で株価が大きく上がっていますから、「乖離調整」は欠かせません。「三菱UFJ」(8306)クラスも同じことです。たぶん収益は良い筈ですよ。銀行は何処も良いし、「自社株買い」も期待できます。でも株価が大きく上がるようには見えません。今はステージを上げた株価の「値固め」の最中です。次の順番は年末なのでしょう。

ロコンドは戦略を変えたのかな? 

ロコンドの価格帯出来高(週足)の推移

出来高「滞在日数」から見て…この価格帯の売り物は枯れています。板を観れば分かります。だから「仕掛け筋」のファンドは、利食いを優先するのではなく…買いながら売れば…良いものを、下手糞です。もう重い所は抜けています。

大阪チタンの野村証券も同じレベルの「下手な連中」が仕掛け筋のようです。しかし…何処も彼処も劣化しています。相場を創った経験がないから、現場が株式投資の「醍醐味」を理解してないのです。やはり…34年は長かったですね。「技術の伝承」と言うか…経験が後輩に伝わっていません。「大成建設」(1801)なんか…前代未聞の工事のやり直しです。常識を疑うレベルの「珍事」が至る所で起こっています。「日野自動車」(7205)などもそうです。

カタルの常識からすれば…あり得ない現象です。

相場を観ても分かりますね。「ラッセル」と言う雪山に、道を創る言葉がありますが…この道を「切り拓く」勇気を持った人間が、何処も居ないのです。昔は、もっとアグレッシブな社会でした。これが「実質」、「名目」の違いです。

「人間の心」を無視した「頭でっかち」の馬鹿が上に居るために、日本は迷走を続けてきました。しかし…日本製鉄の橋本さんの誕生です。通常は…常識で考えましょう。取引相手のトヨタに、訴訟を仕掛けることは絶対にあり得ません。昔の村社会なら、その前に和解です。今の時代劣化を思わせる話です。

何故、章夫社長を批判したか? 彼の為に日本は、後発社会になったのです。彼はカタルと年はそんなに違わない筈ですが、「脱炭素化の解釈」を間違ったのでしょう。まぁ失敗は、誰にでもありますが、彼の行動は日本全体に影響を与えます。しかも自動車は日本の大事な戦略商品です。

「キャノン」(7751)のように国内回帰が進み…広範囲に「日本回帰」が、一斉に起きています。日本人らしいと言えばそうですが…始まったのでしょう。年後半には、より「鮮明」になります。

今度は「設備投資の資金」が国内に落ちますから、前から話している「貨幣乗数効果」が、景気に直接的に影響を与えますから、賃金も上昇を続けるはずです。冒頭に紹介した岸田さんの談話をよく読みましょう。国内にお金が落ちますから、前向きな「名目時代」が復活します。故に金利も上がり資産価格も上がり、物価高になります。それも継続的な物価高です。

しかし…年金は「物価にスライド」しますが、「割負け」ます。その補填は、株式投資をしないと駄目です。賢い人は「配当利回り投資」で、株を買えば良いのです。銀行株は最適の選択肢です。野村証券株はアクティブな選択です。目先の話ではないですよ。3年後、5年後は野村証券の方が、三菱UFJより株価が高くなっている可能性がありますから…500円を割れている今、野村証券株を買って置くと良いですね。こんな事は、もう…決まっている話なのです。問題は「政策のスピード」の問題だけですから…時間軸は政策で変わります。

もっと自分の頭で物事を考えましょう。目先、需給バランスだけで、大阪チタンの株価は下がり、エーザイも、なかなか来ませんでしたが、後半に向け、確り…株価は上がりますよ。たぶん…このクラスの選択が正しい筈です。そんなに全体市況は悪くない筈です。

毎日、カタルのレポートを、頭のいい人は「またか」…と思うでしょうが、カタルは10回程度、自分の原稿を読んでいます。普通の人は2回程度、読めねばなりません。言葉の使い方は難しいけれど…カタルが述べていることが「後の世」で、「必ず」実現している筈です。カタルは最後の「時間軸の壁」に現在は挑んでいます。

カタルには解るのですが…皆さんは、なかなか…理解してないように感じます。カタルが株を推奨したら、株が上がるのではありませんよ。同じ値上がりでも、同じ銘柄を買って「売り買い」をしても、損をする人も居れば、儲かる人も居ます。カタルは会員向けに、何度か…実際の売買事例を紹介しています。

「BASE」(4477)の時は、「薄利多売買」の方法を「実践事例」で示しています。事実、株価は下げていましたが、実際の売買では、儲かっていました。そんなに株は、単純ではありません。同じように株を買っても、儲かる人と損をする人がいます。自分がどんな性格か…先ずは「己」を理解しないと駄目です。この把握が、なかなか難しいのです。「己を知る」ことが出来るなら…もう大丈夫です。カタルの性格を熟知しないと…レポートの解釈も間違います。

今回、新規の会員募集をしましたが、非常に長く読まれている方が多かったのです。20年間とか…の時間です。有難い話です。

20年も読むという事は、共通する時間を共有し…カタルと同じような疑問を、社会に感じているのでしょう。カタルは村社会の否定派です。本当の実力で勝負をすべきです。よってカタルは「有言実行」で、必ず「事前告知」をしています。カタルは「本物社会」を目指したいのです。もともと歩合外務員を選択したのです。一匹オオカミの世界です。

会社の保護もなく…全て自己責任です。そうして「技量」を学んできました。毎日の公開レポートを、何度も読めば…会員にならずとも、自ずと「相場の達人」に成れるでしょう。まぁカタルが「あちら側」に行かねばなりませんが…。あと少しだと思うのです。今回だって…1000円割れのロコンドを買っていたのです。下値は乏しいと思っていました。でも、この僅かな時間も「我慢」が効きません。いつも此処です。困ったものです。

もう一度、述べます。まだ確定ではありませんが、「大阪チタン」に変化を、昨日は感じています。「ここから下を」買い続ければ、良いのでしょう。問題は自分の力量把握です。

年末には笑える展開でしょう。「ロコンド」も「エーザイ」も同じだと思っています。メールを読んでいると…損をしている人は、カタルが推奨をして「乖離」が大きく開いてから、買っているようです。 「Jトラスト」(8508)だって、最初のスタートは200円台じゃないかな? 今回のロコンドは1000円以下の…前の4180円を付ける前に推奨をしています。今回は二度目のチャンスです。たぶん…高値を奪回すると思っています。

年末の数字が楽しみです。問題は田中君、次第です。今回の5億の自社株買いを観ると彼の性格も分かります。ヤフー掲示板に顔を出したり…イーロンマスクと比較はできませんが、優秀な経営者の資質を持っています。

株価なんか…その副産物なのです。何なら…今、買っている現物をそのまま持ち続けて…しばらく様子を見ても良いですね。バフェットのような忍耐力はありませんが、3年程度持っていれば…華が開くかもしれません。サラリーマン社長より田中君は「夢」があります。昨日は追証懸念があり、少し持ち株を売ったので、残りは11500株です。まぁ途中で1500株を利食いして、残りは全部、現物で持つ方法も一つの選択肢です。

時価が2500円なら…その8掛けですから、担保の評価額は2000円になります。そうすれば…現引きしても良いかもしれません。カタルは基本的に、株式担保をせずに現金保有ですが、その選択肢もあり得ます。田中君は、良い経営者でしょう。そんな事で…未来は誰も分かりませんが、事前告知をして果敢に挑戦です。また…明日。

会員の新しいパスワードは、来週からの配布になります。今回で脱会をする方は、必要なら各自が、必要な個所を金曜日までに保管してください。まもなく古いパスワードが使えなくなります。



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