アーカイブ:2024年2月

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すごい「変化」をみせています。やはり話の筆頭は「三菱商事」(8058)でしょう。カタルは「三菱商事」の5000億円の自社株報道を受けて、ようやく…「三菱村」が変化をみせたので、日本も「大きく変わる」と述べました。

「三菱商事」(8058) の日足推移

同時に「三菱UFJ」(8306)は4000億円の自社株買いを実施しており、一昨日、初めてBPS(一株純資産)の1540円を奪回した話を観て…昨日は、ようやく…「正常化への第一歩の道」を歩み始めたと述べました。

先ごろの「ローソン」(2651)の非上場化に続き…昨日は「ケッタッキー」(日本KFC=9873)の売却報道です。三菱商事が筆頭株主で約35.1%の持ち株を持っています。兎も角…「三菱村」は本気になっているのでしょう。

東証のPBR改革、つまり2014年の「スチュワードシップコード」の話になります。伊藤邦雄一橋大学教授が座長になって制定した「コーポレートガバナンス」(企業統治)の話になるのです。

日本と言う国は、そもそも「親方、日の丸」で、政府の音頭によって…民間が動きます。でも欧米のようなスピード感での改革ではなく、成田空港の開港で揉めたように…兎に角、「和を以て貴しとなす」と言う精神で、結果は決まっていますが、「時間を掛けて」…対処をします。

だから…今回も2003年でバブルの清算は終わったのですが…その後もチンタラした展開です。アベノミクスでも直ぐに株価は浮上せずに…ノンビリした時間で、ようやく「34年間の悲哀」からの脱出です。その象徴的な企業集団が「三菱グループ」なのでしょう。

つまり、三菱が変われば…日本は変わるのです。

「日立」(6501)ではないのです。日立も非常にゆっくりした変化でした。何しろ、カタルが忘れるほどです。三菱商事を筆頭にしてウォーレン・バフェットが日本の商社株を買っています。最近も株を買い増ししました。でも多くの人に共通する話ですが…日本人は、この感覚ではなく、儲かると「利食いを先行」させます。

昨日は「三菱UFJ」の話をしました。

「三菱UFJ」(8604)の 月足推移

この株は2022年12月から1月にかけて、2015年に付けた高値の936円を抜くのです。前の二つの山を抜いてから一旦調整しましたが、再び直ぐに、株価上昇に転じています。バフェットの今回の商社株の「買い増し」は同じ手法です。前の高値を抜いたから、株を買い増ししています。

「三菱UFJ」(8604)の 日足推移

だって商事は資源高で、ウハウハに儲かっている超優良企業です。一株あたりの純資産価値は6301円もあるのです。しかし…株価は上がったと言っても3200円台なのです。つまり東証の「PBR」改革に沿う形で、ようやく…改革がスタートしました。バフェットの投資判断は正しいのでしょう。たぶん…「川船」(9107)が時間を掛けて…「純資産価格」を回復したような…時間推移でしょう。三菱商事を買い続けても…2倍程度には、なるのでしょう。

基本的に「本格的な名目経済」に日本経済も、34年遅れで…変身をします。

だからカタルは、この日本市場を34年間も肥料を撒き続けて来た「肥沃な大地」と表現をしています。カタルは、いつまでこのレポートを続けるか? それは分かりませんが、もう直ぐ…卒業式も近いでしょう。

別にカタルは当たっているのではなく…ハズレも多いのです。しかし曲がりなりにも、儲かって来ました。これは日本政府が、率先して…「名目経済」に舵を切ったためです。それが東証のPBR改革であり、金融庁の持ち合い株の放出の支持です。「指示」と言っても良いのでしょう。「行政指導」には、逆らわない日本人です。だから「親方、日の丸」なのです。三菱商事が動いという事は、そういう事です。

株価は正直です。

だから変化が生まれると…株価は反応をします。皆さんの多くは、株価が新高値更新ですから…喜んで株を売ります。別に本人の力量ですから、「利食い」は構いません。でもカタルは「野村証券」(8604)を中心に…「雪だるま投資」を敢行しています。2015年の936円を抜いた「三菱UFJ」は、その後1年間かけて…株価は1540円を奪回しました。僅かな期間ですね。

経営者が馬鹿ですから、株価の動きが「遅れる」のは仕方ありませんが、野村証券は2013年に付けた980円奪回に向かって…歩んでいます。三菱UFJと業種は違いますが、同じことが、これから起きます。

あとは皆様の選択です。カタルは常に前もって…「事前告知」をしており、そうして評論家とは違い、「率先垂範」で、実践を演じています。その模様を成功も失敗も、赤裸々に語っているのが、このカタルレポートです。机上論を述べている偽物の評論家とは違います。当初200万円から始めた投資ですが…ようやくまともな運用額になって来ました。短期運用は2000万円を超えて始めて来ました。まだ10年にも満たないでしょう。そうですね…2016年から、この短期運用はスタートしたのです。

前の山を越えると…今度は、その「前の山」が下値になります。

昨日は長年…力を入れている「ジェイドG」(3558)が高値を奪回しましたから、2130円で公約通り500株を買い、更に大引けでも1500株を更に買いました。そうして本日は寄り値の2100円で、もう1000株を買っています。更に買い続ける予定です。

「ラッセル2000」(^RUT) の日足推移

この理由は名目時代が確定し始め…更に、そろそろ主役の「バトン」がチェンジします。米国でも、出遅れていた「ラッセル2000」は、ようやく…指数は浮上し始めており、下値圏を離脱するのでしょう。

アークのETF(ARK)の日足推移

だから…M7の成功とは「違う路線」を歩んでいた…成長率重視の「ARK」のキャシーウッド氏の活躍場面が来ます。

だから最近は「BASE」(4477)の株価は5割高を演じ…「ユビキタス」(3558)は2日間連続のストップ高を演じ…更に昨日は、同類の「J・TEC」(7774)の株価も大幅高していました。「ココペリ」(4167)も「クックパッド」(2193)も、全て…事前告知している通りに…株価は上昇し始めています。別に…カタルの相場が上手い訳ではないのです。単に「市場要因の大幅改善」です。

裁定買い残の推移

やはりこれも事前告知をして…「海外投資家」の動向を伝えていますが、本日は裁定買い残が発表になっています。これまでの最高水準を超えて来ました。先ずは、先物中心に海外投資家は資金を入れてから…その玉を現物に変えて「持ち高」を膨らませます。まだ、たった3兆円ほどなのです。おそらく年内は10兆円以上を買い越すでしょう。何しろ…三菱商事の変身です。更に生損保も持ち合い行動を止めます。

皆さんは、持ち合い株解消の「真の意味」を知らないと駄目です。

需給バランスの話ではありません。「いい加減な経営」が出来なくなるのです。真剣にやって「結果を出さない」と首になるのです。だから「総還元性向」が高まります。自社株買いや増配になり…積極的な行動の設備投資やM&Aが盛んになります。

「ルネサスエレク」(6723)はその中でも「成功事例」の一つです。今度は「三菱電機」(6503)も株を売るそうです。だから目先は需給が悪化して…株価は低迷しますが…たぶん、この受け皿は、海外投資家でしょう。年内、年末の「スター株」確定でしょう。ゆっくり…株を集めましょう。

同じことが、「ボーイング」(BA)関連の航空機市場です。

「ボーイング」(BA) の1時間足の推移

此方はまだ微変化ですから…1時間足を利用します。「変化の兆し」を感じることが出来ます。この動きの背景には、英文ですが…翻訳ソフトを利用してください。此方の報道があるようです。

目先は「大阪チタン」(5726)や「ジャムコ」(7408)の株価は弱いですが、間違いなく…誰かが、この下値を買っています。カタルも本日は2600円の大阪チタンを500株だけですが…買いました。カタルは、いつもこのように「赤裸々」に…自分の手口も公開しています。あとは…皆さんの選択です。

本日も「BASE」(4477)を買い増ししています。もう一度、持ち株数を増やす予定です。

これで3回目になります。おそらく…386円の高値を抜けて…一昨年に付けた549円を奪回すると思っています。あの時も上値を買って…高値も掴んだ株です。カタルは一貫して…もともと「500円の器」の株で、上手く行けば…「4桁を奪回する」と述べ続けています。おそらく…今年中にその場面が来ます。まもなく…です。

先日、話した株価は290円でした。この株の…今度は「売らない株」の買値になります。利食いをしても良いのですが、「買い増し」を選択しています。勿論、その下値の230円台の7000株は、既に「現物」に代わっています。「雪だるま投資」の戦略に転換しています。昨年かな? この切り替えに失敗しています。だから最終利益は「ゼロ運用」で損をしなかっただけの投資でした。今年は「時期が来た」と思っています。

「ジェイドG」も「買い増し」です。「野村証券」が良いか…それとも、この「ジェイドG」が良いのか? 両社とも…「雪だるま投資」をしばらくやってみて…途中で考えます。何しろ貧乏人ですから…両方とも、「雪だるま」を実施出来れば良いのですが、どちらかに絞るしかないかも知れません。でも色んな口座があるのですが、既に倍増を達成した口座もあります。

だから「リバランス」のリスクも考えて…お金を引き上げました。

カタルの性格は「江戸っ子」気質です。もともと…お爺ちゃんは東京生まれです。親父が貧乏をして…と言うか、お爺ちゃんが保証人になって、東急の五島慶太に、土地を巻き上げられたのだそうです。昔は「さむらい」だったらしく…東京タワーの近くに住んでいました。そうして世田谷で、百姓になったのです。だからお爺ちゃんの墓は、東京にあります。小さいころ…親族で集まった記憶が、うっすら…ある程度です。

馬鹿な先祖を持ったのです。仕方がありません。何とか…挽回をしたいのですが、カタルは今年、憧れの…「京都」での生活を考えています。与太話になりました。

良い相場ですから…儲かるのが当たり前ですよ。基本的にこのレポートの登場する銘柄の株価が安くなったら、その株を買い始めましょう。本日はジェイドGを2100円で1000株買い、昨日は2130円で500株と、大引けの2139円で1500株を買いました。今の株価は2090円ですから、買い場なのでしょう。

BASEも寄り値の334円から…株を買っています。野村証券は、まだ買っていません。野村証券の信用の仕組みが、トロイのです。早く「即日決済」にすべきです。まぁ、良いでしょう。同時に…もう直ぐですが、「Jトラスト」(8508)も候補株に上がっています。

まだ買いたい株が沢山あります。何れ…おいおい説明します。また…明日。

そうだ忘れていました。エルピーダの坂本さんの話が、聞きたいと述べましたが…残念なことに、彼は若いのに…他界されたそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。

カタル同様に…政策に翻弄された方でした。今頃、半導体への「大盤振る舞い」です。あの時に、僅かなお金なのに…支援をしていたら、こんな「体たらく」な時代にはなってないでしょう。苦労をされて…時代の「後追い」です。何故か…彼の人生とカタルの「34年間の悲哀」は重なります。何故、台湾のメディアが先なのでしょう。たぶん…と窺った見方をします。

もうお金があっても、使う時代ではありません。「鮭茶漬け」を食べれれば…それで充分なのです。世の中は、上手く出来ています。もうカタルは、既に「じじい」の領域です。トホホ…なのです。



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