アーカイブ:2024年2月7日

2/7

日本と言う国は「三菱」が動くと…全体が動くと思っています。高知の岩崎弥太郎の財閥グループの世界です。「トヨタ」(7203)の一連の不祥事と「ビックモーター」を比較すると…その差が分かります。基本的に日本は、あまり…「フェア」ではありません。「出る杭は打たれる」と言う新興企業に対する…世間の風当たりは強く、「寄らば大樹の陰」と言う…「他人依存型」の人間が、多いように思っています。

しかし…驚きました。三菱商事の5000億円の自社株買いです。時価総額が10兆円ほどの会社ですから、5%近い数字はかなり大きなお金です。これもバフェット効果かも知れません。今、三菱UFJは4000億円規模の自社株買いを実施しており、東証のPBR改革と合わせ…ようやく日本も「普通の国」になるのかなぁ~と思っています。この「普通の国」と言うのは、金利がある世界で「名目経済」の国の事です。

最近は至る所で…名目世界の話題を観ます。日銀のETFの売却はまだ始まっていませんが、この大きなお金も、必ず…「株価は崩れず」に消化します。この話を皆さんはあまり信じないかな? 

インドと中国の指数の変化

例えば、日経新聞の報じられている中国の株価対策の話ですが…「焼け石に水」なのです。根底にある不動産問題が片付かないと駄目でしょう。地方政府の債務問題も課題です。故に「ブルームバーグ」では、此方の報道があり…インドに中国から資金が流れている構図が比較され…更に「WSJ」では日本株や米国株に流れている構図の報道があります。

米国と日経平均株価と中国株の比較

カタルが何故、ゴーン逮捕や最高裁の判決を批判しているか? 

昔、「日本空港ビルデング」(9706)の株を、海外投資家が買ったのに、ある政治家が、その海外投資家を批判して「海外からのお金は必要ない」と…公言したことがありました。この程度の奴が政治家です。

その意識が日本人には強く…移民にも「制度」を開放していません。「東芝」の一連のゴタゴタは、日本と言う国の性格を、よく表していると思います。しかし…冒頭に紹介した「三菱商事」の自社株買いは「ROE経営」の話です。何れ…世界は一つのグローバル化でスタートレックの「地球連邦」の時代になります。米国のM7の活躍は、その事を述べているのでしょう。

昨日のNHKのクローズップ現代かな? 番組名は分かりませんが、AI技術の医療部門への活用の話が、紹介されていました。カタルが述べている世界です。もう医師なんか…消える産業です。AIが判断をして…検査をして、処方します。手術もロボットの時代でしょう。基本構想を、確り…認識してないと株式投資は上手く行きません。未来に対する「デッサン力」の話です。

その話ですが…。カタルは、前から「大阪チタン」(5726)の今期の一株利益は200円と述べていました。今回、大阪チタンは増額修正を実施しました。そうして10円の増配だそうです。未だにボーイング社は試練を抱えていますが…航空機産業の未来が大きく…開けています。

今年のテーマ株ですから「怯まず」に…安くなったら株を買う事です。この株も昨年かな? 「仕手化」に賭けて…失敗をしました。お船のような相場を狙っていたのですが、タイミングが、なかなか合いません。本当は事前にやった方が…「相場は面白い」のですが…なかなか先頭を走る奴が出て来ません。

しかし「三菱商事」の自社株買いと同じように…既に時代は名目時代です。

そこで…こちらを読んでもらいましょうか…なかなか良い記事でした。お兄さんが成田悠輔なのですね。テレビで時々見かけます。此方は弟の成田修造さんインタビューですが…気に入ったのは「プラス思考は、スキル」であると…語っていることです。「人生は塞翁が馬」とよく言われますが…考え方の問題です。

どんな逆境もプラスに変えるのは、本人の考え方次第でしょう。「親ガチャ」と言って人生を諦める奴との違いを感じます。

カタルは実質時代と名目時代の違いを語っています。名目時代は積極的にリスクを取って、果敢に「挑戦したものが勝者」になると思っています。しかし…長い失われた時代の実質時代は、「動けば負け」が確定していました。何しろ、勝者は「先着一名様」限りです。

カタルのような能力が劣る人間では駄目です。市場環境が「好転」しないと…株で儲けることは出来ません。でも市場が好転すれば…マズマズの成果でしょう。

本日、買い戻しました。野村証券の7000株の話です。

45000株を保持していたのですが…利ザヤを抜くために810円から820円で12000株売り、そうして…790円で2000株だけ買い戻し…下げないから無理をして807円弱かな? 3000株を買ったのですが、本日は残った7000株を寄り値の810円で買い戻しました。逆に担保に余裕が生まれていますから、800円で2000株の買い物も用いてあります。「雪だるま投資」の実践です。たぶん休む確率も高いと思っています。分からないのです。

乖離が高いために…必ず、何処かで休みますが、その時期はまだ見えません。この辺りで休むとすれば…最大の下値は720円辺りまで在るかも知れず…迷います。でも成田君の「プラス思考は、スキルである」をカタルも実践します。

本日は、他に…310円の「BASE」(4477)が、なかなか…買えませんから、指値を5円上げて、今ほど315円で5000株を追加で買いました。更に「ジェムコ」(7408)も少しですが…買っています。「ルネサスエレク」(6723)も良く見えます。大阪チタンの株価上昇で評価損も消えて来ました。買い場でしょう。

たくさんの流れが見えるのです。何故でしょう。

たぶん…日本株は、米国より強いと思っています。「貨幣乗数効果」が発揮されます。TSMCの第二工場も決まり…7万円かな? 物価高対策のバラマキも始まり…賃金の上昇も、たぶん…かなり行けるのでしょう。

政治資金問題でメディアはゴタゴタ…謂っていますが、岸田さんを、カタルは批判しません。でも能力は劣るとは思っており「大将の器」でもありませんが、環境に恵まれた「強運の持ち主」かも…知れません。

仮に…この観測が正しいと5月頃まで、更に「一段高」があるのかもしれません。野村証券の株価を観ても分かりますが…下値を切り上げているように見えます。もう少し増やすかな? 今、800円の買いを810円に指値を上げて…そうして、更に814円で2000株の買いを用いました。成り行きでも良いのですが…まぁ買えるでしょう。

何しろ…オーバーの売り物は509万株出ており、アンダーの買い物は246万株です。ハイ、814円で追加の2000株を買いました。あとは810円です。これで810円も買うと更に4000株が増えて…合計で49000株になります。でも今、現在は47000株です。貧乏人はテクニックを利用して持ち株を増やすしかありません。皆さんは「二階建て」のような危険な取引は止めましょう。現物と信用のダブルはあっという間に…追証の世界です。

売り買いをせずに、「持ち続けるだけ」で構いません。乖離が高いから、心配の人は安全を見積もって…少し利食いをするのもアリです。でもカタルは貧乏人ですから、常に挑戦です。

BASEの株価(左軸)とVT指数(右軸)の推移

カタルの「欲目」かもしれませんが…「BASE」は、この2年間で初めての現象なのです。今の出来高は大口の買いが継続しているのです。最初に取り上げた当初、あの時に付けた…2022年4月5日の549円を抜くんじゃ…ないかな? 今回の株価波動で、このまま行けると…そう考えています。もし…昨年9月に付けた386円を抜くなら…更に、買い増しなのでしょう。

眉唾ではなく…ITバブル期の再現をする可能性まで否定できません。

この理由は米国の「ネットフリックス」など…「アマゾン」でも構いませんが、やはり時代背景なのです。だから当然の事ですが、今、「拠点」を新たに構築している「ジェイドG」も…一段高が近いことになります。ここで休みましたから…野村証券のような乖離調整の恐怖心はありません。新高値を気軽に買いに行けます。

「市場の整合性」から…株価を判断します。類似する産業の会社は同じように株価が動く筈です。

「DMG森精機」(6141)の日足推移

ボーイングの株価は、まもなく騰がるのでしょう。同じことですが、「大阪チタン」(5726)も「ジャムコ」(7408)も同様に動きます。「スミダコーポ」(6817)と「ニットク」(6145)、「小田原エンジニアリング」(6149)など…「ニデック」(6594)も含めて…EVの工作機械も同じです。「トヨタ」はEVの新工場を米国で作るそうですね。「DMG森精機」(6141)が高値を追う訳ですね。此方の報道を観れば分かります。

イチイチ…かなり丁寧に解説をしていますから…あとは自分の決断ですよ。カタルレポートに登場する株は、カタルが何かを感じたから…登場させています。アンテナを高く張り…日々読む報道の中から…厳選されたものを紹介しています。

あとは皆さんの「努力と決断」です。こんなところで…本日はお終いです。迷ったら…「野村」だけで充分です。今年より…来年でしょう。最近は「三菱UFJ」の感謝メールは、滅多に観なくなりました。それはそうです。約1000円も上がって来ました。2倍以上になった株を、長く持ち続けることは出来ませんが…本番は「これから」です。

ようやく…金利の在る世界になるのです。まぁ…無理をせずにノンビリ…ノンビリです。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2024年2月
« 1月   3月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829  
株式投資関連の本