アーカイブ:2024年2月13日

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最近、思う事は…「慌てない」事ですね。売りでも買いでも…どちらでも、ノンビリ構えると良いのでしょう。まぁチャンスを逸することもありますが、どちらかと言えば…自分の考え方が正しいわけでもなく…自分の選択が間違った場合にも備えると良いのでしょう。

米国株に、時間を割いて観察するようになって…1年ほどかな? 米国の動向も指数相場の影響が強く観られます。全体の相場が高くないと駄目なのです。日米どちらも…危ない株価位置ですから…いつ、大きく下落しても「不思議」ではありません。

「さくらインターネット」(3778) の日足推移

カタルの場合、その良い事例です。全体の「相場が強くない」と…全く儲かりません。このレポートは基本的に「空売り」をしませんし…空売り推奨もしていません。ただ「バカ株」との批判はしますが…最近の「さくらインターネット」(3778)なんか…何を、言われようと「買う気」なんかは起こりません。確かにAIの活躍でデータ―需要は「うなぎ登り」です。でも…そんなまだ見ぬ利益の先取り、PER評価が100倍以上だと…容認もしません。

だって日本株の中でPERが10倍を割れる株は、ゴロゴロしており、中には増収増益でもPER評価が7倍程度や6倍台のものもあるのです。

やはり一株利益の10年分以上は、かなり慎重になって…20年分や30年分だと…余程の「成長率」が高くないと…株を買えないでしょう。基本的に、四季報には「過去最高利益」の水準が、いくらか…載っていますから、それを基準にして株価の未来を考えると良いのでしょう。

でも日本株は、ようやく「実質経済」から「名目経済」に移行する段階ですから、米国より恵まれています。半導体などへの政府補助など…批判もありますが、「国内回帰」を促し…「貨幣乗数効果」を高めますから、お金の使う方向性が問題ですが、正しい政策でしょう。

カタルは日経平均株価が上がる限り、岸田政権の批判など…あまりしません。世間が言うほど悪くはないからです。この後…7万円のバラマキが始まっており…春には「賃上げ」があるのです。たぶん…かなり生活の実感は変わるのでしょう。それにしても…海鮮丼の7000円やラーメンの3800円は、些か…の驚きです。カタルの近くなので…今度、豊洲の千客万来まで行ってみようと思っています。

アバクロの株価とS&P500の比較チャート(月足推移)

実は昨年、米国株を誘導した立役者の「アバクロ」にも行ってきました。でも銀座店はアンテナショップで小さな店ですね。「鉛筆ビル」なのです。近くにあるユニクロの銀座店の3割程度かな? 今、比較チャートを観て思ったのが、やはり単独で株価が大きく上がったわけではなく…低迷していた分が、大きく挽回したイメージです。

刺繍が入ったジャンパーを買ってきたのですが、確かにユニクロより洒落ているかな? でもユニクロのセーターを着ているのですが、なかなかの着心地です。よく日本人の体に合った製品で、安くてもマズマズの品質で気に入っています。同じセーターを色違いで3枚も買いました。洋服もピンきりです。10万円を大きく超え…20万円台のものもザラにあり…その上もあるのでしょう。でもカタルにはユニクロで充分です。

この「海鮮丼」を食べるかどうか分かりませんが、7000円の海鮮丼は、仕方ない面もあります。近くの鮨屋の話ではウニの木箱がありますが、あの価格が1枚7000円以上になると「仕入れない」と言っていました。だから鮨屋なのに…時々ウニが消えることがあるのです。つまり7000円前後なのでしょう。

だからウニ丼も、それなりの価格になるのでしょう。ウニもピンきりです。ミョウバン入りのものなどを普段は食べています。鮨屋に「ないもの」も並んでいたので…カタルは食べ比べたのですが、「価格の差」ほどの違いを、感じませんでした。素人には、同じような味なのです。

「ジェムコ」(7408) の日足推移

今日は「市場の整合性」の話をしましょうか…。「ジェムコ」(7408)は決算を受けて…大幅安していました。なる程…ね。だから先週は1500円でも買えたわけです。目先の業績は「悪かった」のです。でも可笑しいでしょう。需要は膨大にあり、円安なのに…しかもチタン株は両方とも株価は高いのです。確かにボーイングの株価はまだ低迷を続けています。

本日は、たった1000株かな? 実は「寄り前」の気配値は1370円程度だったのです。だから1400円から下値で指値買いを入れましたが1400円も刺さりません。トホホ…。その上の1450円と1420円の買い指値だけだ、1416円で買えたのです。この数字は、かなり悪く…「意外な印象」です。

後で内容を観てみないと分かりませんが、カタルは下値があるなら…「買い続けます。」同じグループでも違う動きをするのは「おかしな現象」で、何かが…間違っているのです。「ギャップ」や「株価同士」の関連性など…「市場の整合性」を考えて、株価を観察します。

「野村証券」(8604) の日足推移

例えば…他の事例では、日経平均株価は高値を追っていますが、「野村証券」(8604)は立ち止まっています。本来なら、同じように上がる筈ですが、やはり利食い売りも多いのです。


「ジェイドG」(3558)の 日足推移

基本的に、全体の相場が良いから…「高値圏」で、利食いを消化できるのです。でも昨年の様な相場では「ジェイドG」(3558)のように、高値圏を維持できずに…株価は下がります。このようなケースは、個別株の事情もありますが…多くの場合は「市場全体の要因」に関わります。

この辺りの感覚が、皆さん(読者)に欠けています。今は全体市場の相場環境が大変、「良い」のです。だから普通の人は、株で儲かるのです。余程の「へそ曲がり」が株で損をします。

この市場環境の要因を左右するのが、「基本政策」です。

資産高効果を取り入れる…のは、欧米などの市場経済の基本である「名目経済」です。中国は日本と同じ「清貧思想」の道を歩んでいます。「共同冨裕」と言う概念は…理想論です。

しかし、カタルもその可能性を考えており「ベーシックインカム」の世界が、AIの進展であるのかもしれません。まぁ長くなるから止めますが、基本は、「市場原理」を取り入れないと…みんなが「豊かな生活」が出来ないのです。出来る奴と出来ない奴の差は10倍なんてもんじゃ…ありません。だから大谷君は米国に行ったのですね。

日本は35年間も「間違った政策」の実行をしています。株価が上がらない世界は、間違っています。

市場原理を、しっかり理解していると…日経新聞のこちらの話しになります。

この記事を読むと…「三菱商事」(8058)の5000億円の「自社株買いの意味」を理解できます。三菱村の大御所が、ようやく…行動をするのです。分かりますか? 村社会論理の意味が…。

間違った政策を実行すると…こちらの現象になります。この報道を観てカタルは中国の習近平政権の政策の結果、生まれた現象だろうと思っています。中国株を売って、日本株を買う行動になります。

市場の観察、社会現象と株価の関係など、それらを一括りに…「市場の整合性」と呼んでいますが、ちゃんと理解を深めてくださいね。

822.4円まで行った野村ですが…下がって来て、今、817円の買い物が27万株ほどあります。あっ、やはり誰かが売りました。なかなか…次のステージの開始になりません。場合によれば…全体が強い状態が続くなら「980円の奪回」も考えられます。でも同時に…通常は危ない「乖離ライン」です。いつ、株価は下がっても可笑しくなく…最大720円前後までの下落を覚悟しなくてはなりません。

カタルも株価の行方なんか分かりません。既に、大きな乖離ですから、安全策を講じる方は利食いをすべきです。また買うチャンスもあるでしょう。逆に「買い増し」も考えられます。だって時間軸の経過を観れば…間違いなく株価は4桁に入ります。

しかしその時間軸は、今ではなく…3か月後か…6か月後か…それは分かりません。今かも知れません。それは「需給バランス」の話で…ここで、そうだなぁ~。1億株程度かな? いや…1割の3億株程度でしょう。そのくらい買わないと…この壁を簡単に抜けないのでしょう。

つまり毎日300万株から500万株程度を買う奴らか居るかどうか…。だから出来高推移を観ないとまだ分かりません。でも大きく下がらずに調整を完了させて、次のステージに入る可能性も高いですね。

何しろ…前回はアベノミクスの「理想買い」は10年前の話です。だから「シコリ」が、余りありません。この時間軸を考える必要があります。この10年間は村論理との戦いです。ようやく…「三菱商事」が変化をし出したのです。

日立がバブル期の高値を更新したのは、日立化成や日立金属などのグロープ企業を売却したのです。そうして「ROE経営」に移行したから、株価が上がって来ました。同じことです。三菱商事だけ、買って置いても良いのでしょう。

ようやく…買えました。ジャムコの1400円です。ここから…買い下がると良いのでしょう。でも時間はかかります。

「クックパッド」(2193) の日足推移

そうだ…やはり「クックパッド」(2193)は黒字になり、株価ステージが変わりますね。本日は125円から下値に買い物を入れましたが…全く買えませんでした。カタルは155円でも安いと思って買い始めました。「BASE」(4477)は、下値に買い指値が入っていますが、まだ買えていません。「ジェイドG」も同じ状況です。「ARM」は凄いですね。だから「ソフトバンクG」(9984)の株価も上がっています。

本日、株価が高い「ABEJA」(5574)もAI関連と言われています。でもこのような株価まで…人気になるものかどうか…。所詮は「仕掛け人」が関与すれば…話は別です。「アオイ電子」(6832)のようなものです。でも、この手のタイプは危ないのです。むしろ「ソシオネクスト」(6526)の方が同じ材料ですが…まとものです。「レーザーテック」(6920)より常識的です。

「リクルート」(6098)が大幅高しています。いずれも…「カタル銘柄」で会員レポートでは、株価が安い内に…その可能性を紹介しています。全部、本当の話です。「クックパッド」だけではありません。

「ニデック」(6594) の日足推移

皆さんも…時代性を鑑み…銘柄を選択して株価位置が安い時に買えば…時間軸は待たされます。今なら「ニデック」(6594)や「ファナック」(6954)などは、その代表格です。株価位置が安い位置から買うという事は、「大きなお金」の場合とか…「安全策を優先させる場合」です。でもなかなか…時間の「辛抱」はききませんよ。

「ファナック」(6954) の日足推移

まぁチャートを観ると…「ファナック」の方が早いかもしれません。でも株価位置の低いものは時間を待つのは仕方ありません。

「ジェイドG」程度の時間軸さえ、待てない人間が、株で大儲けを考えるのはどうでしょう。迷ったら、「野村証券」だけを買い続ければ…それで良いのです。ようやく「BASE」がマイナス圏になって来ました。もっと下がると良いですね。

本格的に買うのは310円台かな? しばらく待って、買えなければ…上を買えば良いだけの話ですね。本日は今のところは…「ジャムコ」(7408)だけを買っています。1400円割れは恐くなく…時間の問題だけでしょう。またね。



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