アーカイブ:2024年3月5日

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それにしても…強い相場です。それも、その筈で日経新聞の一面を観ると…企業業績は伸びが続くことになっています。その様子がグラフになっていました。

日経新聞より
説投資動向(財務省 =Bloombergより )

昨日は…「財務省が4日発表した法人企業統計(速報値)によると、2023年10-12月期の全産業(金融・保険を除く)の設備投資は06年の同四半期以来、17年ぶりの高い伸びとなった。速報段階で2四半期連続マイナス成長だった実質国内総生産(GDP)は、改定値でプラスに転換する可能性があるとの見方が出ている。」…と報道されています。

「DMG森精機」(6141) の日足推移

この現象は、カタルが観察している「DMG森精機」(6141)などの工作機械に現れています。何故、中国が大きく減退しているのに…企業業績が悪い筈の「ファナック」(6954)に「根強い買い」が継続をしているのか?…その理由が分かります。

「三菱重工」(7011)の日足推移

更に驚いた報道が、此方なのです。この中で「重工」(7011)の受注残が載っていますが、「今期の受注高の伸びが大きく、第3四半期までで前期の受注額4兆5013億円と同水準まで到達した。第2四半期の時点で受注額の通期見通しを1兆円上方修正していたが、さらに4000億円積み増し、6兆円とした。」と報道されているのです。

その三菱重工の株価を観ると…凄いですね。カタルが苦労している様子を「嘲わらう」ような…本物波動の動きです。いずれも…貧乏人のカタルの観察圏外の銘柄です。

やはり性格なので…観察にも、影響を与えます。まぁ…人間ですから、それは仕方ないですね。所詮、何十億円も動かしている訳ではなく…小銭の範囲なのです。貧乏人が「大穴」狙いになるのは、致し方ないのでしょう。でもこの事から言える話は、日本経済は確実に「新しい時代」を迎えつつ…あると、いう事です。

バブル崩壊以降…基本的に日本村からの逃避が起こり…中国を中心に、生産基地の移動が開始されました。「空洞化」現象です。日本国内の人件費が安くなったのも…基本は、その国家戦略と言うか…。「間違った政策」にあったのです。

しかし…近年は、コロナからサプライチェーン問題が勃発して、海運市況が大きく上がったように…米国は国家戦略を大きく転換しました。「米中の覇権争い」は、日本にとっては「神風」なのです。だから「キャノン」(7751)の御手洗さんが、早々…と「国内回帰」を宣言したのです。

このような一連の流れが、頭に入っているなら、大きなお金は日本に流れます。相当、大きな相場になるのでしょう。反省はこの程度にして、まぁ、ノンビリやりましょう。日経平均株価は10万円を目指すのでしょう。

このような時期に「空売り」をするのは、目先なら構いませんが…基本戦略として、間違っています。基本戦略は「雪だるま投資」なのでしょう。持っている株が2倍になったら…半分だけ売り、後の半分は、そのまま持ち続けると…やがて、全ての株はタダの株になり、老後は「悠々自適」な生活です。

いやはや…また「ユビキタス」はストップ高なのです。凄いなぁ~。折角、365円ほどで2000株を買って「打診」をしたのに…他の株を買うために、早めに売っちゃったのです。やはり…あの10万株を超えるクロスは「前兆」でしたね。もう2倍以上です。貧乏人は、このような「変動率」を好むのです。あっという間に…2倍です。

よって…本日は「野村証券」(8604)を、泣く泣く…2000株だけ売り、BASEの319円を5000株買ったのです。他でも、買っており本日の買いは12000株です。下がるなら…どんどん買います。それではBASEの解説を少ししましょうか…。カタルはITバブル後の「ヤフー」(4689)の株価は、ITバブル時の高値の「全値戻し」を実現したのです。この可能性も考えています。

先駆する「ジェイドG」(3558)は、もう4180円の奪回は確定です。

ただし…直ぐ4180円を付ける訳ではありません。カタルは、来年は1万円台の株価を狙います。故に、末永く…付き合う予定です。何度も…何度も、しつこく…売り買いを続けようと思っています。

このジェイドGの解説は、順次やります。今は、売りたい奴に売らせれば良いのです。でもBASEは、段々…その気になって来ました。買い直しており、そろそろ10万株ラインになるのかな? もっと下がれば良いのです。300円を割れるなら、野村より、良さそうに見えます。野村の55000株も売り、15万程度なら…追加でも買えるでしょう。

「BASE」(4477)の 日足推移

その「BASE」の解説をします。先ずは…株価のテクニカル分析です。この形はカタルが「何度も…解説している形」で「2度目の200日線割れ」は…買い場なのです。

過去の「ジェイドG」(3558) の日足推移

ジェイドGはその後、2日間連続のストップ高になっています。

過去の 「メルカリ」(4385)の 日足推移

「メルカリ」(4385)の時も株価は、その後、7割高を演じています。2160円から3755円です。つまり需給面では2度目の200日線割れは、多くの場合で一旦は下落相場から離脱をするのでしょう。

ジェイドGとメルカリの…その後の株価の動きの違いは、「業績面の違い」を表しています。やはり先駆するのは「ジェイドG」なのでしょう。何れ…時間の問題で4180円の高値を奪回します。

「BASE」(4477)の 四季報数字

さてBASEの業績面ですが…先ずは、一般的な四季報のものをご覧ください。下の段が新しいものです。しかし…この四季報予想も、間違っていると思っています。

その理由は売り上げの伸びが大きく…1億円程度の赤字予想は、簡単に黒字になります。更に「収益構造」からみて…147億円の売り上げラインは「損益分岐点」ラインです。もともとBASEは、「利益率」が、かなり高い構造の筈です。

だって…モノを仕入れて…自分が売っているのではありません。単に、「鞘を抜いている」のですね。アップルなどが、プラットホームを貸し出して…手数料を抜くようなものです。だから、売り上げに対する利益率は、時間の問題で「30%」かな? それをを大きく超えますね。

だから…2020年の分割前の株価ですが、17240円の馬鹿高値を付けたのです。

あの株価は、「伊達」に付いたものではなく、長い…気が遠くなる時間の未来を観て、17240円の評価を市場が与えたのです。ようやく…あの時の「夢の部分」がこれから「実現化」するのです。

だから上手く行くなら…過去最高株価の奪回も可能性があります。ITバブル時に、全ての株が「バブル」だったのではないのです。「ソフトバンクG」(9984)だって、かなり回復しています。おそらく…このBASEも、末永く付き合い株になる可能性があります。業績面の解釈が進みましたか?

「BASE」(4477)の 損益分岐点構造

ただ…ね。本業の物品販売の伸びは、大きくありません。伸びは金融の分野です。この伸び率が高いですね。金融は無限なのです。この手の株は、この「損益分岐点」の所が、狙い目なのです。この資料はジェイドGのものですが…全ての会社は同じなので…利用すると固定費を超えると…あとの売り上げは「変動費比率」が低いために、利益率は、逆に高くなります。

BASE(4477)の板状況

そうして…今、現在付けている318円前後からの下値は「鉄板」でしょう。相当、株を売らないと…ここから下値は、かなり「堅い筈」です。場合によれば…野村を売っても、買おうと思っているカタルのような人間は、他に大勢います。チャンスかもしれません。

問題は、全体相場の環境です。やはりこの手の株価が大きく育つ環境は、金利が下がる局面でしょう。米国の2年債の利回りが4%を割れるような舞台が出来るかどうか…その出来で…相場の大きさも変わります。

あとはやはり一番肝心な事は鶴岡君の頑張りです。やはりジェイドGの田中君のような利益を出してこないと駄目です。たぶん、こんな「体たらく」な予想ではなく一株利益は30円とか…50円とか…変化する筈です。その時は、株価が2000円台になる可能性もあります。自分で、確り…企業の収益構造がどんなものか? それを理解してないと駄目です。この手の企業は「売り上げの伸び=利益」になるのです。

だから…「損益分岐点」を超えると、驚くような「利益の伸び」になるから「大人気」になります。カタルはいつも「事前告知」の「率先垂範」です。

昨日はジェイドGの寄り値は2660円、そうして後場寄りは2601円でした。本日の寄り値は2566円です。後場寄りに、また100株だけ買います。ただし…2週間限りの公約です。この2週間は、どちらかと言えば…「株価ステージ」が変わった所ですから、いくら未来が有望でも、カタルような「朝三暮四」の人間が、多いのです。

だから、株価が続騰することは、余程の「仕掛け筋」が関与してないとなりません。そんなバカ株は「さくらインターネット」(3778)です。まったく…呆れる値動きです。

投資筋は「投機筋」…本物の株価の動きではありません。やはり…数字の出方を観ないと上を買うバカは限られます。動きが止まれば…急落するのです。「値動きだけが信条」の連中の参加です。別に…カタルは博打も好きですから、これを咎めませんが、それを、ちゃんと理解しないと…BASEの17240円を買って嘆くのです。

馬鹿ですね。その株価から1/10になった株を、今から買うべきでしょう。「さくらインター」も、同じことでしょう。

それでは…みなさんと共に、後場寄りもBASEをまた買いますか…でもカタルは貧乏人で担保率が怪しいのです。だから条件付きにさせてください。

野村証券(8604)の板状況

今、野村証券が900円に乗りそうですから…ここに2000株だけ指値売りを用います。この900円が売れたら…担保が空きますから、そうしたらBASEを「後場寄り」で、また買います。もし…後場寄りに間に合わなかったら…ごめんね。事前公約になりません。たぶん…900円の150万ほどは、誰かが…株を買うと思っています。

そろそろ…野村証券株は980円を目指す筈です。何故なら、米国でも金融株は高かったのです。「海外投資家」が株を買うでしょう。本当は…「目先は、野村も買い場」です。でもそれ以上に…「BASE」の株数を揃えたい欲望が、カタルのなかでは勝ります。

自分が、どんな「視点」で…相場に臨むか?

カタルが何故、ボランティアのように…こんな作業を続けているか? 騙されない…賢い「本物の投資家」を育てたい…と思っています。

毎日、このレポートを読むなら…何かしら、得るものがあるでしょう。それを、確り…理解するなら、やがて株式投資が日本にも根付くと思っています。株は博打面もありますが、理論通り…株価は動いているのです。

まぁ互いに無理をせずに頑張りましょうね。ハイ、おめでとうございます。野村証券の900円が2000株だけ売れました。本当は、買い場ですが…BASEを後場寄りで、皆さんと共に買うために、利食いしました。仕方がない…貧乏人なのです。同時に、公約の「ジェイドG」も、100株だけですが…「後場寄り」で、また買います。明日の「寄り付き」も買います。またね。



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