アーカイブ:2024年3月11日

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きょうの相場の始まりを観ていると、あまり大きな心配は必要ないように思います。全体相場の調整も、基本的に「適度のガス抜き」程度に収まるのでしょう。

この理由は次の展開である「新興株」の値動きや「三菱UFJ」(8306)などの金融株は、大きな下げにならず…基本的に大きく買われた「半導体」などの値嵩株の影響を受けているように思います。だから日経平均株価は大きく下がっています。

「野村証券」(8604)の 日足推移

「野村証券」(8604)の900円割れは、残念ですが…これだけの乖離ですから、ある程度の利食いは仕方なく、少し休めば良いのでしょう。まだ…今回の上昇波動が「途切れた」とは言えません。基本は「出来高推移」に注目すべきでしょう。

「野村証券」(8604)の 日足推移

1000万株以上で2000万近い出来高が継続するなら「調整」も軽くなります。短期調整なのか…1か月以上の休みなのか…現状ではまだ分かりません。この株は「配当付き」で…多くの株は高額配当ですから、その買いもあるのでしょう。別に利食いを忘れても…配当を貰い「ノンビリ」でも…良いのです。

カタルの気持ちが、明るいのは次世代の相場と考えている「新興株」の値動きが、なかなか堅調なのです。

特に「ジェイドG」(3558)の寄り値は2518円で…読者の有志と共に、本日も100株だけの買いです。カタルが下値の目安と考えていた2500円にも、500株の買い物を別口で用意し…その下も随時、買い物を用いました。しかし…今のところは、余分の玉は買えていません。しばらく株価推移を見て…続編は、また考えます。

その二番手に位置する「BASE」(4477)を308円で2000株買いました。その下の305円は今のところは入りません。随時、この株も下値なら…買い増しします。

更に「クックパッド」(2193)の下値にも買いを用いましたが…こちらは全く下げません。全体は安いのですが…関係ないですね。S君もK君も強いなぁ~とおもって相場を観ています。

特にジェイドGは高値を抜けている株価位置です。通常なら、誰もが「利食い玉」を抱えていますから、今日のような相場環境なら、株価が下げても良い筈ですが、今は逆に高くなっています。株価は2571円の30円高です。良いですか…自分の力量を考えて、「無理をしない投資」をしましょう。利食いをしたいと思ったら、その時に正直に自分の気持ちに従い…株を売ることです。何故なら、後で後悔をすることが多いからです。多くの場合、自分の期待通りの値動きにはなりません。

株を持つなら…カタルのように、最低5年間程度、場合によれば、来年から再来年の2026年までは…最低でも株主のままで居ようと言う気持ちがないと駄目です。

「ジェイドG」(3558)の 四季報予想

その話をこれからします。何しろ…事前の約束です。四季報によると…前期の一株利益が4月に正式発表されますが…営業利益は事前予想通りですが、最終利益が2億円減額になって12億になっていますから一株利益は130円から104円に減っています。この四季報予想は妥当な読みでしょう。

今期に寄与するのは、ニッセンから譲り受けるブランデリなどの売り上げが寄与するのでしょう。この効果は、どの程度でしょう。カタルは過去の実績から観た27.86%程度の伸びなら、前期が140億円として、今期は178億円程度なのだろうと思います。ここで今期と言うのは2025年2月の話です。一般的の会社は3月決算ですが、この会社は業界の慣習なのか…2月が本決算です。

四季報は、何故か…余分の200億円の予想とハードルを上げています。その割に最終利益は変わらず…なのです。営業利益が17億5千万から20億円になるのに…何か、不自然な動きにも感じます。それ程…「税効果会計」が影響を与えるのか? まぁ営業利益が一般的な企業の実力評価ですから「関係ない」と言えば…そうなのですが、やはり投資家は最終利益の一株利益を観て、株価を評価します。

田中君が「フライング」していると…カタルが書いたのは、通常は「マガシーク」の移譲に、合わせた…発表をするものです。決まったばかりの「契約」に見えます。何しろ…移管は来年の話です。今期の数字には影響は与えません。

しかし未来に「大きな希望」が生まれたことは、事実です。それも、かなり信頼性が高い事象です。だから今年は、実際に「まだ見ぬ未来の姿」を、どれだけ…株価が織り込むか? この「仕手性」が加味されます。

此処では「エーザイ」(4523)を考えると、分かるかな? エーザイは、認知症の薬である「レケンビ」の開発段階で、何度も…相場になって来ました。しかし現実は、これからなのに…実際の株価は低迷を続けています。カタルは不満です。必ず、高値を大きく変えてくると思っています。

追加効能など含め…肥満薬のノボノルディスク並みの評価になるんじゃ…ないかと内心は期待をしています。だから下値を探る「観察」を続けています。今は株を持っていません。投げたのです。7000円前後だったかな? 株価は忘れました。

ジェイドGの場合は、来年と言う目標を目指し、その前にニッセンから譲り受けたブランデリの育成もあります。やはり今年から来年は、この株にとって、大きな飛躍期になるのでしょう。

何しろ…いきなり「業容が倍増」になるのです。たぶん…株価位置は大きく変化をします。しかし、どの時点で…「人気」なるかは分かりません。故に、カタル自身は成長株認識のまま…あの時の気持ちが、逆に確信に変わっています。本当に、今回はびっくりしました。しかし株価の評価は、リーボック効果の利益の100円を評価したPERは25倍です。

カタルにとって、「前から述べていた株価」に、なったに過ぎないのです。

カタルは前から2500円の株価を述べていました。通常は、この伸び率が続くなら、「マガシーク」の話がなくても…この株価だった筈です。ようやく…カタルの「以前の」…気持ちに追い付いた株価です。今年から来年は、面白くなります。非常に楽しみな…展開を迎えるのです。

しかし上値をドンドン買い続け…持ち株数を5万株に持っていくか?…と問われると、今は分かりません。今は株価のステージが変わったばかりですから、様子を見ながら、下がったら株を買います。

しかし…3000円台に乗ったジェイドGを、更に買い続けるかは…実際の田中君の頑張りを観ての…話になると思っています。でも既に7000株は現物株に変え、近々…この株を1万株から12000株に格上げしようと思っています。まぁ株価が3000円台になるなら、たぶん…そうするでしょう。

今日は四季報数字の一株利益が130円から100円になったことを皆さんに伝えました。しかし、この100円はニッセンからのM&A効果が抜けています。田中君はリーボックのケースもそうですが…既存のビジネスモデルで「効果的に利益」をあげています。このリーボックの効果を観て…「伊藤忠」はリーボックの経過に満足をしているのでしょう。この意味をよく考えることです。明日は、その辺りの解説をしましょう。

「ジェイドG」(3558)の 板状況

さて全体の相場は921円安です。やはり半導体株を中心にして株価は値段を消しています。野村証券の10:17現在の出来高は798万株です。マズマズかな? ジェイドG は58100株です。意外に少ないですね。板状況を観ると分かりますが「オーバー」と「アンダー」のバランスを観てください。だんだん…「良くなる法華の太鼓」です。

「ジェイドG」(3558)が2日間連続のストップ高した後の株価情報

最初に…2日間ストップ高した時のバランスは…こんな感じです。このラインの「売り物」消化の時間は、約6か月間も掛かりました。しかし…二度の自社株買いでこのボックスを抜けて…僕らは毎日100株買った効果もあり、2000円ラインでは3カ月弱で…今回のM&Aの発表で、このボックスを抜けています。たぶん…この2500円ラインは1か月から2か月程度なのでしょう。

「ジェイドG」(3558)の日足推移

全体相場も昨年より大きく改善をしています。更に…利下げ期待が徐々に膨らみます。この全体相場の方向転換が大きな力になります。今までのステージは助走段階です。ここからが本番になり、更に来年の「希望溢れる」相場が楽しめます。別に怖くありません。これだけ業績数字が伸びるのです。なかなか…「倍増と」言うのはないですからね。でも高値は無理をせずに利食いもしましょう。自分の気持ちに正直になるのです。

やはり野村証券は900円台には入りませんが、逆に大きく下がりもしません。ジェイドGに続く筈のBASEは310円前後の値動きなのです。下値を待っていますが、この環境下でも、なかなかの動きに見えます。

やはり「ソシオネクスト」(6526)も「ルネサスエレク」(6723)も半導体株全体の値動きの影響を受けて株価は下げています。でもルネサスの株価は2527円ですからね。あの時に2250円には程遠い株価です。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

メルカリは更に下値を切り下げ…航空機関連の「大阪チタン」(5726)も下値を切り下げています。そろそろ…とずっと思っていますが、本家のボーイングは次々に…問題が表面化しており、やはり…この動向が影響を与えるようです。

カタルは一度、2600円前後を買いましたが、やはり駄目なのです。でも企業業績は確実に伸びるのでしょう。まるで…お船の相場の感覚なのです。

あの時はこんなバカな…と思って「川船」(9107)の2000円割れを覚悟して…株を買い続けました。あの動きに似ています。余裕があるなら、徐々に参加しますが…底入れを観てからの参加でも、「充分な効果」を上げる株だと思っています。今は「打診買い」の段階に留めるのが、妥当なのでしょう。今年後半のスター株になると思っています。

さて…少しジェイドGの事を、書き始めたら…止まらずに余分な事も書きました。でも皆さんは無理をせずに…「利食いは千人力」ですから、5年間程度持つ株以外は、「利食い」を先行させるべきでしょう。カタルは既に、全部の建玉を現物株に変えて持っていても良い体制にしつつあります。

今回、読者のみなさんと供に…毎日100株ずつ、一日200株を買っている株も…株価が3000円から3500円になるなら、この玉も、現物に変えようと思っています。田中君への感謝と共に…彼ならお金を託しても、その期待に応えてくれると思っています。

何しろ…自社株買いのおかわりです。企業業績を伸ばすことは…当たり前ですが、株主にも還元をする経営者です。このような経営者を応援しないで…いったい、どんな株を買うのでしょう。先ずは、ジェイドの株主になって、ともに「明日の日本」を目指すのが筋なのだろうと…カタルは考えています。それでは…また明日。



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