アーカイブ:2026年10月17日

まもなく…晴れ

東京は37日連続の雨から、最近は快晴の秋空が続きます。

読者の皆様が、どの程度までの知識なのか…カタルには分かりません。市場原理の世界は、非常に奥が深く…簡単に分かりません。昨日はクイック報道で…今、起きている市場の流れが加速されている事を示す「アルゴリズム」の世界の話をリンクしました。

昨日の ジェイドG(3558)の一分足

1秒間に7回の約定ペースで売買が進む世界ですから、当然ですが、 人間の行動は 追い付きません。その演出色が強い…アルゴで構成された株価を観て、目先筋は「右往左往」します。昨日のジェイドG(3558)の値動きを見ても、その動揺が分かります。aの演出で相場作りをして、bで買い戻しが進みます。でも崩せないから…買い戻しの相場になりました。実際に午後からは寄り付き直後の演出の株価をずっと超えて…終始しています。

カタル自身は、寄り付きから徐々に買いを増やしました。1660円から1600円を割れるとは思っていませんでした。前日は、歴代3位の全体株安を受けて、市場全体に広範囲に及ぶ「弱気相場」が蔓延していました。

最近は信用取引のハードルが下がり…誰もが気軽に信用取引を利用します。でもカタルの社員時代の野村証券は、確か…5000万円から2000万円に、信用取引を利用する投資資格の基準が引き下げられた記憶があります。

資産家だけしか…信用取引は利用できなかったのです。証取法の趣旨は、投資家を保護する「弱者救済の色彩」が強い法律です。しかし市場経済は「淘汰の世界」です。弱いものが敗退して、頑張って…さらに「運に恵まれた」人が、競争のなかで生き残るのです。

ようやく…日本も実質経済の時代を終えて、名目経済に入りつつあります。

しかし…今の市場を見渡すと歪な姿です。割安株は、極端なほど…安値で株価が放置されています。逆に、馬鹿人気株も多く…存在します。投資家自身が、自分自身の投資基準と言う「ものさし」を持ってないから、目先の値動きを追います。

カタルは、この目先主義の現象を「糺したい」と思っています。だから株価が、どうなって決定されているか? その「成長性と収益性」のバランスにより、株価が決まる様子をジェイドGの株価を、その解説の「モデルケース」として使っています。

田中君は、なかなか見処のある…若者だと思っています。そうして、「面白い」キャラクターも持っています。ヒカル君の活用、その後、明らかになる大谷ボールの入札やリーボックからマガシークです。相手は伊藤忠にNTTドコモですよ。いずれも日本を代表する会社です。でも…同時に欠陥も見えるのです。まぁ、なかなか…完璧な人間はいませんからね。

テスラ(TSLA)の日足

ここで、世界一の詐欺師のイーロンマスクのビデオを紹介しましょう。彼らしい「パフォーマンス」です。この演出の意味は、結果を伴わないと…意味がありません。しかし昨日の米国市場は、半導体株の下落が止まりません。

この全体市況の影響もあり、テスラの株価が高く始まりましたが、全体安に押され、テスラの株価も安く…終わりました。なかなか…難しいですね。これが「個別株要因」と「市場要因」です。

テスラ(TSLA)の週足

如何に…今のテスラの株価位置が、「重要な局面」を迎えているか? もともと…この会社は、理屈では語れない株価水準です。イーロンマスクのマジックがなければ、市場はこの評価を付けません。トヨタと比較すると…実際の株価評価が分かります。

これが実質経済の日本と、名目経済の米国の違いです。

日本にもアンソロピックに負けない…AI開発をしている企業があります。しかし…所詮はお金の投じ方で、「進化の速度」が変わります。日本人の多くは、石橋を叩いても橋を渡りません。

ようやく近年はNISA効果も生まれ…株式や投資信託の個人の保有割合が伸びていますが、依然、1132兆円の現預金があるのです。個人の家計は2519兆円ですから、その大半(約45%)が現預金です。こんなに現金は必要ないでしょう。NISAで国債を買う事が「制度の趣旨に合わない」と、岸田元首相は語っていましたが、カタルは構わないと思っています。

そもそも…カタルはあの時に、日銀が買った日本国債を償却すれば…良いと言う論者でした。それが無理なら、永久国債にするか、長期債の30年債に変えるべきだろうと述べていたのです。今になると、カタルの構想が正しいことが分かります。

もう本当に、この国には「日本を愛する」…人間がいるのでしょうか? 総裁の植田さんの言動を観ると、分かります。やはり「何も知らない学者先生」に見えます。過去失敗を犯したバブルを発生させた…澄田元日銀総裁、それを、強引に潰した三重野元日銀総裁と同じような「轍を踏まない」ことを願っています。お金は、世界を回って…初めて、その効果を発揮します。貨幣乗数効果です。

カタルが疑問に感じている「歪な市場価格」を、ちゃんと説明すべきです。ETFや国債の後始末もせずに、2%の物価を超えさせないと言う馬鹿総裁は、一人当たりの名目GDPが世界で、「何番目か」…御存じなのでしょうか? カタルが記者なら、会見の場で、その質問をします。メディアも偽物、みんな偽物が多い…日本です。情けないのです。

楽天(4755)の週足推移

昨日、楽天の社債利回りが、スプレッドが「200bp」で決まったそうです。まぁ楽天は、携帯電話の投資の峠を越えましたが、総務省は「追加の処置」を求めています。KDDIは、楽天との契約継続を渋りました。どんな内容なのか、詳細は、把握していません。しかし…現状の四季報数字は、今期はまだ赤字が残り…来期は、黒字が予想されています。この事前観測が事実なら、楽天(4755)の株は、何処かで…買い場を迎えます。


コアウィーブ(CRWV) CDSのスプレッド推移

一方、もっと危険なソフトバンクGのスプレッドは215bpだったそうです。でもドル債はもっと高かったのです。概ね450~500bpだそうです。7.5年債で9.75%の利率でした。同じリスクなのに…市場原理の国の米国と、日本の違いが明らかです。しかし問題になっているコアウィーブ(CRWV)は、1200bpを超えていると言います。狂った世界です。いくらAIが稼げると言っても、この鞘は抜けないでしょう。


コアウィーブ(CRWV) の日足

データーセンターの提供で、20%以上の鞘が抜けるとは、ホンマかいな? カタル自身はデーターセクション(3905)を利用しましたが、ワンタッチの利用でした。更に1万円の株価を超えた…さくらインター(3778)の評価を「馬鹿株」評価と述べていました。

アンソロピックの市場評価も、最近は「過剰だった」んじゃないか? そのIPO自体が、危ぶまれています。最近上場したばかりの新興企業のコアウィーブが、何故、これほどまで、市場全体を賑わしているか? 

この背景にあるのが、エヌビディア(NVDA)がやっている循環取引です。コアウィーブに半導体を供給するエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、一昨日、同社を資金面で支える必要はないと述べたそうです。近年は売り上げが伸びており、資金繰りに「問題はない」と言う事です。しかし…昨晩の市場は、その言動を疑っています。

市場の整合性から観ると…AI革命の真偽は、ようやく…終盤を迎えましたが、まだ分からない「疑心暗鬼」の世界です。基本的に、誰も未来は分かりません。循環取引を疑われるほど…米国は中国との覇権争いに…四苦八苦しています。基本構造をちゃんと理解していますか?

今の市場はアンソロピックさえも…投資適格企業か、どうか?…を疑っています。危ういのですよ。だから、株式から国債を買う…「資金逃避の市場」展開になったのです。この循環取引の意味も理解してない人は信用取引を利用する株式投資は避けるべきでしょう。危ない課題なのです。コアウィーブは米国で借り入れにより、データーセンターを建設して既に一部ですが、実際に稼働し始めています。

このデーターセンターの実際の収益、つまり売上は、設備投資をした後で、その利用により発生します。ただし契約企業は、米国を代表する大手ハイテク企業ばかりです。オープンAIは複数回で119億ドル、40億ドル、65億ドルなど…メタやマイクロソフトトヨタまで名前が挙がっています。

データーセンターの建設は、その計画から最低で3年程度の時間が必要です。その間の資金繰りを保証するのが、未来に使われる予定の「GPU価格」を担保にして、エヌビディアがその債務を売り上げの範囲で保証しています。これが循環取引です。

未来における「架空の売り上げ」を、実際の株価評価に織り込んでいます。時間が経過しないと…その真実は分かりません。今のAI革命が、「未来の夢」に、お金を賭けています。実現する可能性が高いのですが、未来は、何が起こるか分かりません。でも…カタルは比較的楽観な見方をしています。

しかし「損をしない投資」では、そんなに大きなリスクは取ってはいません。今はルネサスエレク(6723)だけの保持で…900株かな? その平均買値は4000円以下でしょう。今、口座を開き…平均買値を確認しました。その買値は3583.11円です。

もっとも…高い買値は4550円で…安い買値は3138円です。次の期日は11月19日で…その買値は3450円です。今度、株価が上がったら売らねばなりません。その次は、馬鹿株評価を狙って…「買値を承知で」博打をした…4550円の買いです。その期日は12月29日です。古河電工やキオクシアなど、次々に続く馬鹿株評価への期待で…次世代のパワー半導体を過大評価しました。これを観ると…年内いっぱいまで、今のAI革命の真偽が続く可能性も否定はできません。

しかし…ようやく日本もトヨタが行動を開始しました。間に合うかな? タイムリミッドギリギリでの、経営方針の実現です。更に一般的ではありませんが、此方の話も重要です。

カタルは、トヨタと言う会社を、あまり好きではなく、今回、デンソーを買ったので、関心を持って…色んな記事を追っています。もともと…トヨタは、村社会構造に君臨する会社です。下請けメーカーに「値引き要請」をするのです。このような「縛り」から、一度、アウトになったのですが…不死鳥の如く甦ったのが、ルネサスエレクです。

もともとルネサスエレクを世界一だったのですが、トヨタは正当な関係より、自社利益を優先させて、不当な価格で部品を購入していました。完成メーカーの驕りです。これに怒ったのが…日本製鉄の橋本さん(現会長職)です。トヨタ相手に、訴訟を起こしたのです。

だからトヨタは、時代の流れを鑑み…方針を撤回しています。下請け叩きに「公取」が動いていますが、トヨタは挙げていません。村社会らしいでしょう。その頂点に君臨していたのが、東京電力(9501)と言う会社です。でも…ときの菅直人元総理は、政策官僚の責任を「曖昧」にしたままです。

もともと倒産企業の東京電力は、実態は債務超過ですが、未だに株の売り買いを続けています。東証も「グル」なのです。でもネット社会になり、裏の情報が簡単に流出する時代ですから、本物だけが、評価される時代に移行します。

カタルが何故、事前告知の上で…有言実行に拘りを持っているか? 

分かるでしょう。読者にも事前告知をして「損をしない投資」の内容を、赤裸々に…語っています。その会員レポートをこれから書きますから、会員の方は明日にでもお読みください。今日は、今の「相場の焦点」を語りました。

デンソー(6902)の 日足

デンソー(6902)の株価を観ると分かるでしょう。

デンソー(6902)の 月足

日経新聞トップのSDVの報道を観て…カタルは、デンソーを事前に皆さんに推奨しています。でも、皆さんの時間軸とは、「違う感覚」だと言う事が、分かるでしょう。週足で分かるかな?と思いましたが、駄目なので、月足を用いました。村社会の「構造転換」と言うのは、大変な事が分かるでしょう。

如何に…カタルが目指している世界が、「難しい世界」か…自分で、実際に「やったものでない」と分かりません。先日、カタルは、涸沢から一気に…下りなのですが上高地まで、一日を掛けて、ゆっくり降りてきたつもりです。その時間は、確か8時間程度でしょう。71歳のカタルにも、「棺桶が迫っている」と言う実感を得るために、試した行動です。

若いことが…如何に素晴らしい事か、自分がこの年になって、初めて…知る感覚です。


大和自動車交通 (9082)の日足

お金は「使ってないぼ」と述べています。貯めることは、そんなに難しいことではありません。実際に、数々のカタル銘柄がヒットしています。既に峠を越えた株ですが、実際にカタルは自分自身でも、この株を買っていたのです。

確か…買値は600円台です。この理由は住んでいる江東区は、タクシー会社の駐車場と言うか…基地が多いのです。散歩の旅に実感をしています。その価値は「膨大な含み利益」でしょう。内容は良くありませんが、会社の価値は高いのです。それに…自動運転はタクシーの免許がないと参加できません。最近、ようやく、その世界になって来ました。

他にも、まだ「陽の目」を見ない…株は沢山あります。でも皆さんの多くは、たかが、2年や3年の「待ち時間で」文句をたらたら…言います。実践できるなら、自分でやってみれば良いのです。如何に、本物の世界のハードルが高いのか…分かります。

しかし…進化はお金で買えるのです。だからサカナAIに、多額の「お金を流せる環境」が必要です。ラピダスへの出資を渋る…日本です。植田さんなど行動は、折角、育ち始めた…名目経済を阻害しているように見えます。この後のメディアが、果たして…「高市さんを任命責任で責めている」場合でしょうか? 

既に…日本は38位の新興国に劣る国なのです。コンプラ規制も行き過ぎた対応に見えます。



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