とうとう…長年付き合ってきたケネディクスが、株価ボードから消えました。何か…期待感が強かっただけに「寂しさ」を覚えます。このケネディクスに変わる銘柄として、カタルは「野村証券」(8604)と介護の「ツクイ」(2398)を掲げましたが、このツクイもTOBに遭遇し…何れ消えます。残ったのは野村証券だけです。
本日は、その野村証券を短期口座でも再び買い増しに転じました。寄り値で5000株だけ買いました。だって船井電機は上がりましたからね。何れ…野村証券は4桁奪回でしょう。三菱UFJも時間の問題だと思っています。1年程度持っていれば…両社とも4桁奪回の可能性はあると思っています。
だって…最近の割安株修正は、かなりのものです。島精機などは未だに企業業期の行方は見えませんが、流石に「未来の宝」と表現しただけあって、簡単に株価は2倍増になりました。
今は桜の開花ラッシュで、史上最速の開花ペースとか…。
日本株も上京以来、苦節31年間を経て、ようやく名目時代に復帰です。これは「理に適った」現象です。働かない「社会のお荷物世代」の年金組から、働く若者に所得を移転させます。
75歳以上の後期高齢者世代は、団塊の世代がその年齢に到達し、日本でもインフレになると思っています。年金額は物価スライドの制度はありますが、実際にインフレになれば…物価に追随するのは無理でしょう。故に給料がどんどん上がる現役世代の実質的な所得は増え、物価に連動が鈍い年金は、実質的に目減りします。これは…正常化の現象で「自然の摂理」に合います。
皆さんに「市場の整合性」の話を、カタルは良くしています。その中の考え方の中には「自然の摂理」との整合性も問われます。
世間の常識から逸脱する現象は、おかしいと思っています。カタルは仮想通貨のビットコインは「詐欺」だと思っています。何れ…化けの皮が剝がれると考えています。あんなものを認めたら…誰でも錬金術師になれます。世の中には常識と言うものがあると考えています。
6日の会員レポート銘柄で、参考銘柄に添えたS君は強いですね。買ってみたい衝動に駆られていますが…まだまだ貧乏人のカタルにとって、ハードルは高いようです。昨日もロコンドを買い増ししていますが…なかなか思うような行動をするには、如何せん…資金力が足りません。はやく思い切って株を買えるようになりたいです。
昨日まで売りが先行していた船井君、本日からカタルのポジションは「買い」を先行して考え始めました。適正値まで、持ち株が減ったからです。今度は、買う株数を500株から1000株単位に引き上げ、指値も5円刻みになりました。本日は寄り値の710円で1000株、そうして今しがた700円も1000株買っています。695円の買いは、今のところは買えていません。
先週末の三市場の売り残を見ると、いよいよ…ここから仕手化します。一度、下に振ってから、一気に持ち上げるやり方を、カタルが仕掛け人なら選択する手法です。ですが…このまま一気に持ち上げるやり方もアリです。どちらを採用するかは、人それぞれ…なのでしょう。どっちにしても…ここからが、相場としては一番面白い場面になります。今までは遊びと言うか普通の株の値動きです。
何故、カタルが「仕手性」を好むか?
株と言うのは、良いから株価が上がるものではなく…強弱感が対立するから人気になるのです。未来の見通しに対して激しい「意見対立」が起こります。それが株高を生む原動力になります。だからロコンドも、今、仕掛け人が居るなら面白そうです。カタルに力があるなら100万株ほど買います。田中君は合格だと思っています。
近い将来、結果が判明する現象を早めに市場に問うのです。船井電機は米国が主体の会社です。この株価の行方は米国の個人消費の行方に左右されます。そこに競争力の話が加わります。
残念ながら、パネルを生産するサムソンなどには…価格競争で勝てません。ある意味で欠陥商品です。だから株価が上がると、「こんな3流株が上がるわけがない」と言う良識派が「空売り」をします。株価が上がれば、上がるだけ空売りが増えます。しかも世の中は長いデフレ環境の実質時代に慣れています。でも既に市場は、「名目成長を買う時代」に変化してきました。
船井電機の現預金残高は昨年末で、実に318億円もあります。しかし昨日の株価は701円ですから、時価総額は253億円です。何故、現預金残高より株価が安いのでしょう。一株当たりの純資産は1463円です。米国の個人消費は給付金の配布により盛り上がりますから、船井電機の業績は、「赤字から黒字」へ転換するのでしょう。
名目成長時代は「PBR1倍割れ」の銘柄が消えると…カタルは述べています。事実、島精機の株価は上がり続け、コニカミノルタも…赤字が継続する予定の「名村造船」まで株価は上昇し続けています。この現象が「市場の整合性」です。
船井だけが下がることはありません。絶対に逆です。このPBR1倍割れの銘柄群の中から、仕手性のある船井電機が、市場で一気に、注目されて…「一大人気株」になる素地は十分あると思っています。いよいよ…ここから二段上げの大衆人気相場の仕手材料株の誕生と考えるのは、不自然でしょうか?
本日は寄り値の710円で1000株と700円で1000株しか買っていませんから、下値が買えなければ、皆さんと共に…後場寄りで1000株を成り行きで買いに行きます。今の株価は710-722-697-702=414300(9:55)です。本日は出来高が、かなり出来ていますね。この時間で40万株を超えています。前場では60万程度なのでしょう。
カタルの狙う仕手化は、何処かで「ストップ高」を交えなくてはなりません。本日、その現象が起きても不思議ではありません。
だって米国景気は。ここからです。全然、怖くありません。5月の決算数字、8月の1Q、11月の2Q、本番は3Qが発表される来年の2月は、4桁奪回が実現しているのでしょう。しかし仕手化するなら…その時間が一気に早まります。ワクワクします。やはりカタルはハイリスク派です。
しかし市場の焦点は、米国金利とFRBの姿勢に関心が向かっています。此方です。バイデン政権が本格的に動き出し、「増税」が話題になって来ました。この行方も注目されます。この段階で動くのは危険のような気もします。スタグフレーションの確率が一気に高まるようにも思えます。お金が暴走しやすい環境です。この話は頭の片隅に入れておきましょう。
まぁ、あまり先走っても駄目です。相場には「旬」があります。船井電機の選択は今が相場の旬の筈です。だからカタルに力があるなら、一気に仕掛けます。その場面の秒読み段階のようにも見えます。
もう一つの関心は「ロコンド」(3558)です。前回は2337円まででした。今回はこれをクリアして一気に2455円を抜けるなら、株価波動が変化します。今は下値を集める段階ですが…カタル銘柄の失敗組です。ですが、カタルは好きなのです。何れ…何故、カタルがアンジェスやPSSと「ものが違う」と言ったか? その真価が分かる日が来るでしょう。
相場はある意味で忍耐です。2018年に失敗した東邦チタンも4桁復帰しました。MLCCにチタンですが、今はMLCCが株価を引っ張っています。昨年のコロナ禍は509円でした。いくらでもチャンスがあります。諦めずに…強い心をもって買い続けることができるなら、株式投資は儲けることができます。だから投資の神様のバフェットは「忍耐」と言う言葉を好んでいるのでしょう。カタルも失敗したけれど、ケネディクスを持ち続けました。
三菱UFJはようやくリーマンショック後の高値936円(2015/6)の高値奪回に向け、動き出したように感じています。このことは米国国債の長期の下降波動が転換した話と一致します。「市場の整合性」の話です。先ほどの…「社会のお荷物世代」の年金組から、若者への所得移転の話とも整合性があります。
僕らは賢い投資家を目指し、毎年1000万円程度を株で稼ぎ…その税金を200万納めると、社会のお荷物から解放されます。せめてカタルの読者には毎年2000万を稼ぎ、社会貢献の側に、回りたいものです。若者には体力で敵いませんが、知識で彼らを上回ります。この経験値を活かし…若者に「早くコロナに罹って死ね!」と言われたら、「えぇ~頭が高い、控えおろう!」「この納税証明書が、目に入らぬ」か…と水戸黄門を演じましょう。
そういう訳で、カタルは率先隊長を勤めます。後場寄りに、1000株だけ船井電機を買いに行きます。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」郷里の大先輩の山本五十六を見習います。また…明日。
ですが、未来図は誰も分かりませんから、売りたい人は、ジャンジャン売りましょう。