そろそろ年末年始モードに入ってきた印象です。思い返すのも嫌なのですが、昨年はこのモードに入ってから、株価が大幅安になりました。通常、12月の税制対策などの売りは、一度で済むのに…昨年は2度、3度と年末にかけ、多額の損失を計上したのです。最後はもう損失を計上する余地がなくなり、仕方なく損失を抱えたまま…年を越しました。たぶん…カタルにとって初めての経験だったんじゃないか…と思います。
通常、年末年始は株高モードで年越しをするものです。その為に無理やり「アノマリー」に賭け、東邦チタンを仕掛けたら大きくやられました。その反省の日々が思い出されます。結局、この銘柄の選択の為に昨年後半から今年は「鳴かず飛ばず」…の成績に終始したように思っています。正直に言って…MLCCの利益がこれほど変動するとは思ってもいませんでした。
今年はアップルの好調さに加え、ファーウェイの調達に助けられ…業績動向を底打ちしているのでしょう。まもなく車向けも本格化するから期待できると思います。そもそもソニーのカメラ(CMOSイメージセンサー)の好調さを見れば…、MLCCの需要の高まりも簡単に想像できるわけで、太陽誘電や村田の好調さを見れば、もっと評価されても良いと思っています。
ところが市場は儘ならぬもので…三桜工業(6584)から木村化工機(6378)とカスばかり追う始末です。もっとマシな銘柄をやれば良いのです。カタルにはサッパリ理解できない動きです。両者とも「空売り」は出来ても買う事は出来ません。
辛うじて…まともなWスコープ(6619)が、金曜日は人気になっていました。本日も少し高いようです。カタルは田中化研(4080)の方が筋は良いと思っています。でも信用の買いが増えていますから、果たしてどうでしょう。
昔、誠備の加藤さんが活躍している頃、良く思ったものです。彼もカスが好きでしたね。そもそも内容のない銘柄ですから、空売りがジャンジャン入ります。その空売りを梃子に、相場を形成するやり方は、邪道でしょう。やはり高値になったら、その株価に見合った収益をあげられる会社を手掛けるべきです。経営者が変われば企業業績が良くなる会社はたくさんあります。TOBを狙えばいいのです。
時価総額より現預金が多い会社も存在し…呆れる市場価格なのです。カタルに資金があるなら、三菱UFJを買収します。何故、こんな株価に放置されているのかサッパリポンです。本当に…経営者は自社株の水準を真剣に考えたことがあるのでしょうか? 情けない…経営者ばかりです。もっとTOBが炸裂して良いのです。そうすれば…日本市場も切磋琢磨して効率化社会を目指すようになります。
本当の実力が正しく評価される世の中なら…「失われた時代」など生まれません。村論理で…馬鹿ばかりが上に居るから、偽物社会が生まれます。中国と五十歩百歩…いや中国の習近平の方がマシかもしれません。キャッシュレスをやるなら村論理ではなく、直ぐに現金を止めればいいのです。電子カルテの整備から大きな変革のウェーブを起こせるのに…人権だとか、個人情報だとか、緩やかな変化を選択します。成田闘争の論理ですね。ほんの一部の農家の為に強制収容をせず、無駄なお金を使うのが日本です。
立憲民主党の枝野さんは他人批判ばかりで政策の立案をしたのでしょうか? カタルにはサッパリ理解できません。他人のあら探しをして、何の進歩が生まれるのでしょう。政治家は選挙があるのですから、いやなら落とせば良いだけの話です。それは国民が判断をする問題でしょう。
令和になり…希望溢れる社会構成に段々…変化して行くのでしょう。でもカタルはもう棺桶が近いですからね。何しろ、高い尿酸値を放っておいたら…痛風発作です。
年を取ると…上手く出来ています。至る所で…老化が始まっているのでしょう。でも気持ちは今でも、上京した当時のままなのですが…環境がなかなか整いませんでした。ようやく…本当に、30年も掛かり、ようやく…希望の光が見え始めた印象を持っています。何しろ…463兆円ものお金が動き出しますから…。
この政策を見て、株を空売りする奴が居たら、その馬鹿さ加減が分かります。でも空売り比率は高いままですよ。東証の資料から週末にグラフを作りました。本当は会員向けレポート用に作ったのですが、レポートでは使いませんでした。
毎日、カタルレポートを10分程度読むだけで、読者はみんなお金持ちになれます。何れ…皆さんは、高値を買う事になります。いつもそうです。カタルはいつも安値の時に、皆さんに未来図を伝えていますが、何故か? 高値にならないと動きません。Jトラストを今のうちに下値で玉を吸い上げておきましょう。何も高値になってから、買えと言っている訳ではありませんよ。
今年の高値547円で買っても、株価は、まだ下値圏です。分かりますか? 株価位置と言うのは、非常に大切なのです。株価位置が低いと言う事は…何かしら良くない背景があるから、以前の株価と比較して株価が下げています。だからもう悪い面を気にしなくて良いのです。良い面だけを見て、攻めれば良いのです。
逆に株価位置が高い時は、良い面を見ずに…悪い面だけを考えれば良いのです。だからカタルは、「もう下げない株」を探して、その株を買えば良いと昨日、述べた訳です。
「効率的市場仮説」と言うのは、全ての材料は…未発表分まで含めて、株価に織り込まれていると言う考え方です。だから市場には「材料出尽くし」と言う格言が存在します。
こんな高値で買ったけれど、大丈夫? 確かに東邦チタンは719円から250円ほど…株価が上がりました。でもこの株の高値は四季報によると2005年に15120円を付けています。その後…1:2の株式分割をしており、1362円で公募増資をしています。つまり1400円で株を買っても大丈夫なのでしょう。月足を見ると株価位置が良く分かります。
僕らは過去の歴史を知り、その教訓を活かさないとなりません。Jトラストは2013年に4560円です。1/10で買えるのに…何故、ビビる必要があるのでしょう。面白いですね。人間は目先しか見えないと言う事でしょう。
カタルはいつも…前もって皆さんに未来を伝えています。だからペンネームが未来を語るから、「未来かたる」にしました。株屋はいつも夢と希望をポケットに入れて楽しい世界を語らねばなりません。
ようやく…本物の名目時代がやって来るのです。463兆円の内部留保を動かす事が、これからの焦点になります。だから上がる株は、決まっています。 O君などは、何れ…人気株になります。でも貧乏人のカタル君は、あまりに下値の推奨だと、その「待ち時間」の我慢がききません。
金儲けと言うのは、忍耐力が必要なゲームでもあります。あのバフェットは一生の内の大半を…コカ・コーラと共に過ごしています。忍耐力か…。今日のU君の買い値は562円でした。カタルはもう500株だけ買いました。
山本五十六は「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」…と名言を残したそうです。僕らは賢い投資をめざし、失敗を畏れず…果敢に挑戦をします。
Jトラストの395円を買いたいな。 此処に…今、2000株だけ買いを用いました。今日は何故か…みんな株は高いですね。
やはり株が高いと…気分は良いものです。それでは…また明日。