3/10

グローバル化と新しい時代の変化は、我々にどんな未来を約束するのでしょう。カタルのシナリオの中にドルと言う「基軸通貨の崩壊」があります。この話は避けて通れない試練だろうと思っており、このことは近い将来、実現するのだろうと思っています。それは世界共通のデジタル貨幣の誕生の時です。これが実現できるなら、多くの点でメリットがあります。犯罪が減りますからね。公正で公平な社会が実現できます。脱税なんかも出来ません。

カタルは時々、その未来図を頭の中で空想します。昨日WSJのこちらは有料版ですが…それを読んでいたら驚きました。アイルランドは中国を超える成長を示したと言います。何しろイギリスのコロナ汚染度は深刻でしたから…驚きの目で原稿を読みました。

そうして、さらに驚くのは…国民の25%が失業だと言うのです。ご存じでしょうが、このアイルランドは税制面で優遇されており、世界の有名な企業は挙って、アイルランド進出をしています。

その主力は米国の製薬業界の進出だそうです。アイルランドで作られた薬が米国に輸出されて、利益はアイルランドに還元されます。でも25%もの人が食えないなら大変です。同時に、こちらの記事を興味深く読みました。前から未来社会は、何れベーシックインカムの世界になり…人類は働かなくても生活できる時代になるだろうと考えています。

先進国では、既に、ものの価値観が薄れ、文化など…高度と言うか、付加価値の高いものを求めるようになっています。豊かさと…は何か? 昨日、二つのレポートを読み、未来図を考えています。

常にこのような思考が…記事を読むと頭に流れます。そうして株式市場の銘柄の動きと世間の流れが正しいかどうか…の査定をしています。これが、カタルが述べている「市場の整合性」です。「風が吹けば桶屋が儲かる」…その連想ゲームをしている訳です。

だからこの所「蛇の目」「米国の給付金」「イエレン財務長官のドル高発言」など…の色んなパーツからF君の発想が生まれました。

本日も寄り付きからカタルは買っています。ですが…買う株数は500株単位に減りました。一つは個人の力量問題です。カタルは貧乏人で多くの株を買えません。本日は寄り値で野村証券を2000株買い乗せています。これは昨日かな? 話した「雪だるま投資」の分です。

そうしてF君の買いは10円刻みで、買いを用いました。昨日までは5円刻みで買っており、場合によれば、同値でも買い増しを続けていました。

ですが…昨日の後場からカタルの狙い通り、市場はF君を評価し始めたようです。後場寄りの買値が、まさか…590円だったとは。前場の引け値は570円ですから、少し驚きました。カタルの主張が市場で支持を受けたようです。

ですが…先ずは打診買いだけに留め、無理をして上値を追う必要はサラサラないと思っています。通常、株はいつか下がります。上げ続ける株はありません。でも10連騰なんて事例もあるから…何とも言えません。だから打診買いだけして、あとは様子見をしましょう。

株価が下げたら、銘柄を公にしようと思っています。まぁ、既に皆さんはご存じでしょうが…決して無理をしないことです。ノンビリやりましょう。次の5月の数字の発表が黒字転換をするかどうか…。あるいは1Qの数字が、どんな数字になるか…。今から夏まで相場が楽しめます。

同時に野村証券も強いですね。何故、純資産価値が高い三菱UFJを選択せず、野村証券を選択したか? 様々な理由があります。その背景を知っていれば…株を売ることなんか、考えません。常に買い増しです。

しかし…カタルは貧乏人で、F君の方が効率は良いと思っているので切り替えました。カタルはいつも述べているように「ハイリスク・ハイリターン」人間です。リスクを覚悟して果敢に相場に挑む口です。

だから2018年も昨年も…そのチャレンジ精神で失敗をしています。2018年は倍増、昨年は3倍増を達成していましたが、果敢にリスクを負って沈みました。沈没です。だからカタルの選択が正しいかどうか…その未来図は分かりません。ですが、カタルはいつも…「自分が一番正しい」と思って行動しています。

ここではF君の出来高が膨らんできて、一大仕手株人気になるか…。それとも普通の株になるか? その分岐点です。

強引に買い上がると、何処かでストップ高を交えて…昨年のアンジェスやBASEのような一大人気株に育つ可能性もあります。果たして、どうでしょう。カタルにも分かりません。どちらに転んでも良いように…カタルは対処をするだけです。

ただ今の時間が9:40ですが…635-635-618-632=341100の出来高です。いい感じで利食い玉を消化しているように見えます。プロは「出来高バランス」を見て株価を判断します。この株価で50万程度を消化するなら…本日も上に行く可能性があります。

実はカタルは昨日7000株を買いました。後場寄りの590円が一番高い買いです。そうして下がるかもしれないと思い、今度は逆に600円から10円刻みで売りを用いました。そうしたら…なんと630円まで売れました。

つまり昨日は7000株を買って4000株を売ったわけです。そうして本日は売った株価の630円より高い株価で、買い始めています。本日は寄り値の635円で買い、10円刻みで下値に買いを入れ、600円から下は5円刻みで買いが入っています。どちらでも良し…しかし方針は「買い方針」です。ただ目先は株価が振れる可能性にも対処をしている訳です。

まぁ、相場を楽しんでいるのです。本当は買いだけで充分なのです。株価が上がるのは確定でしょう。だって…チャートを見ると素晴らしい形ですからね。一気に4桁奪回も十分にあり得ます。果たして、どうでしょう。

株式コードは6〇〇〇のFで始まる会社です。馬鹿でもわかるヒントです。株価が下がれば…公にします。もともと…米国の追加の経済対策が通過したら発表するつもりだったのです。この方が楽しいでしょう。皆さんも考えますからね。

メールで問い合わせを受ければ…カタルはいつも銘柄を教えています。しかし…銘柄はどうでも良いのです。本当のカタルの狙いは、「考え方のプロセス」を皆さんに考えて欲しいのです。ロコンドも同じ、野村証券も同じ、東芝も同じです。「市場の整合性」を考えながら行動してほしいのです。目先の株価の上下で行動するのは止めましょう。

市場でついている株価を買って、本当に価値があるかどうか…。問題はここです。F君が黒字なら純資産価値が1463円だから、株価が626円の評価が正しいのでしょうか?

島精機(6222)の日足推移

ここでは…同様の発想の「島精機」(6222)を見てください。F君は、たぶん黒字転換をしますが…島精機ははっきりしません。しかし…明らかに何処かのファンドが大量に株を買っているから、こういう動きになります。コニカミノルタも…蛇の目も株価は2倍、3倍になっています。島精機はカタルレポートの中でも、自慢の推奨タイミングでした。

しかし…同時に申し訳なかったなぁ~と思っています。ある会員からガンガン強気で買っていると言うメールをもらいましたが、カタルは、そう簡単に株価は上がらずに、時間が掛かるでしょう。…と述べていました。申し訳ございません。間違っていました。

だからカタル自身も、直ぐに利食いをしています。しかし実際はどうでしょう。カタルに意向に反し株価は上がり続けています。確かに…決算数字の改善はなかなか見えません。ですが…株価は、もう2倍にもなっています。トホホ…です。野村証券だって、時間の問題で4桁でしょう。

だから…カタルはバフェットの言葉を紹介しています。彼は、「株式市場は、忍耐力のない投資家から忍耐力のある投資家に資金を移す場所」とも「投資の利益の大部分は『忍耐』に対する報酬である」であるとも言っています。

ここで…カタルが驚いた事例を紹介します。

カタルが上京して歩合セールになると、日興証券でエリート社員だったTさんが、売った株なのに…同じ株を、翌日に売った株価より高値で株を買っているのです。これは「信義誠実の原則」(信義則)にも劣る行動ではないか?…と疑問に思いました。この信義則で小池百合子が叩かれていました。此方です。

だって…また、買うなら、株を売らなければいいのです。

しかし…彼はこう言います。「良い銘柄はあまりないから…一度、見つけたら離れずに売り買いをするのが一番良い」と言うのです。バフェットの論理を活かした証券マンの行動です。だから野村証券株を、しばらく持っていればいいのです。僅かな目先の利益を餌にしないで…腹を括ると良いですね。

1年間、持ち続けてみれば良いのです。株価が下がった時は2年も3年も持ち続けるのに…上がった時に株を持ち続ける「困難さ」を克服できるなら、もう大丈夫です。しかしこれは難しいことです。

昨晩はナスダックが大幅高しましたが…まだ分かりません。一日限りの反発は良くある話です。もう本日は…時間切れかな? あまりグダグダ書いても読むほうも大変です。それでは…皆さんまた明日。互いに頑張りましょう。

あらら…F君は頑張っていますね。もう出来高は45万株です。また…買いたくなってきました。困った性格ですよ。もう500株だけ買ってみる様かな? いやいや自重せねば…何しろ貧乏人なのです。

しかし…やはり買いたい気持ちが強いので、寄り値の635円で500株の買いを用いてみます。今の株価は636円です。果たして買えるかどうか…。

今アップする前に原稿を読み返していたら、635円で500株、追加で買いました。嬉しいな…。またね。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2021.07.26

    7/26
  2. 2015.10.19

    10/19
  3. 2023.01.16

    1/16
  4. 2024.02.29

    2/29
  5. 2020.12.29

    12/29
  6. 2018.03.26

    3/26
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本