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いやはや…昨日は驚きました。400円以上も日経平均株価は髙くなり23251円です。本日の日経新聞では、一面に「日経平均2万3000円回復」と書かれていました。なんだか…昔の日本(名目時代)を想い出すような現象です。

カタルが証券会社に入った当初は、株価は常に上がるものと言う常識が根付いており、このような「見出し」を見ることが良くありました。本日の富士ゼロックスのように「トップ記事」扱いになる事も良くあったのです。昔を懐かしく感じて…本日の日経新聞を読んだ次第です。やはり株は髙くない…と駄目です。

でも馬鹿たれ!カタルは、この流れを完全に読み違えており、この潮流に上手く乗っていません。折角、「進化論」が、花盛りなのに…流れを見誤っている為に追証からの脱出を主眼に…「ポジション調整」を強いられています。

基本的に今は儲けるより損をしなければ、それで良し…と言う態度で、僅かな利益で…と言うより、トントンなのですが、持ち株を外して、適正な信用の持ち高に向け、手持ちを削減しています。本日も千代化を、昨日に続き売っています。相場観と言うより、個人的なポジション調整です。

何しろ…先日までカタル君は、追証寸前で…どうやって30%の維持率を維持するか? その対応に追われていたのです。やっとどうにか…少し株を買える余裕が生まれるか…どうか。そんな所です。皆さんも無理をしないことです。

安川電機の週足推移

やはり…安川電機でしょう。本日の4370円の高値は意義のある株価です。先日の高値が4365円だったかな? この高値を抜いたのです。前回はその後に一度下げられていますから、どうしてもヤレヤレの売り物が出ます。その売り物を消化して、株価が買われている訳で、ホンマかいな…と思いますが、「相場は相場に聞け」と言いますから、株価の動きは正しいのでしょう。

つまり、このように…「世界景気は持ち直す」と言う路線を買っている訳です。それなら当然のことですが…昨日の話ですね。

米国債(10年物)の動き

カタルはJPモルガンが指摘している米国金利が、此処から1%以上上昇すると言う話を紹介しました。つまり再び米国債は3%台に向け歩む筈です。でも昨日は、やはり意見が割れている様で、こんなレポートも同時に紹介されていました。此方です。どちらの意見が正しいか?興味がそそられます。

この話と…本日、同じ進化論の古河電工が減額修正を発表していました。光ファイバーの需要はあるのに…価格競争に負けている話です。言いわけですが…カタルは5G投資のレポートを見ていたら、基地局の必要性が言われており、大量の基地局が作られることを知りました。そこで光ファイバーとアンテナが沢山必要だと言う結論に達しました。

光ファーバーと言えば…古河電工と言う概念が染みついていますから、半導体と5Gを進化論の目玉に据えたのです。半導体のSUMCOはマズマズでしょうが、古河電工はアウトでした。

でもこの古河電工も、朝方の気配値は2940円前後でしたから、また買おうかな?…と思っていた、2970円で始まり、今現在は35円高の3065円です。先日の安川電機と同じです。だから理屈上は、この古河電工も前の高値を抜くのでしょう。

先ほどの米国債の話に戻ります。仮に米国株の新高値更新が正しいなら、米国債の金利も3%台に向けて上昇する筈です。それが道理です。そのような動きにこれから本当になるかどうか…。この辺りが新しい焦点になります。

でも米国金利は、まだ1.9%台の先日の高値も抜けていませんから、やはり株価が買われ過ぎで…少し警戒感を抱くべきかもしれません。日経平均株価の先物は23300円で、現物株は23301円です。あれれ…逆ザヤが消えかかっています。たぶん裁定売り残も、かなり買戻しが進んだのでしょう。

そうすると…この後の展開として、やはりこの高値水準を維持できるかどうか…に、今後株価の焦点は移行してきそうです。あるいは…カタルが「臨時レポート」を出した背景が進むことも考えられます。この後、あのレポートの内容が「裏付けられる」かもしれません。果たして、どうなのでしょう。

通常は人気が持続されるなら…指数対応銘柄から、個別株物色に移行するタイミングか…と思われますが、駄目株、三桜工業は1130円です。カタルは本日は1050円から下値に買いを用いましたが入るかどうか。

あるいは好業績から人気を得つつある千代化などが、新しい物色の人気になるかどうか…。何か、個人投資家も参加できる人気株が欲しい所です。でも千代化は買いにくいですね。MDRは利払いをしなかったこと言う事で…危うさを増しています。個人が儲かるような相場付きは、やはり株価がドンドン騰がるものでないとなりません。

カタル自身、迷っています。進化論はそろそろ一杯に見え…でも金融相場の銘柄をやるにはボリューム不足に感じられます。どれを攻めるべきか…難しい局面です。あまり一気の利食いは効きませんが、それでもチビチビ売り物を買っている千代化が大人気に発展しないかな? そんな淡い願望を持ち、本日はこの辺で…お終いにしましょう。

G君も頑張っており、O君は大台を変えました。狙っている株はみんな動いているが…何かカタルの気分は沈んだままです。やはり痛風発作のせいかな?どれも動いているが…何故か、みんなカタル銘柄らしくもない動きです。

エイ、しっかりせい、カタル銘柄。たまにストップ高して…みんかい。また明日。



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