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昨日の日経平均株価は、月末にも拘わらず…珍しく上がっていました。こんな報道があるほどです。WBSでは二階幹事長の交代を受け政治面から株価が上がったようなことを述べていましたが、それなら…その報道は、朝から明らかになっており、午前中に株が安い場面があった説明が付きません。いい加減な…メディア解説に感じました。でもそう思う人が中に入るのでしょうから…あながち嘘とも言えません。

良く…株の上げ下げに対して「理由付け」をしようとしますが、株価は複合的な要素が絡み…何故、株価が高いか、安いかなど分かりません。馬鹿な解説を求めたがるものです。カタルは昔から菅政権の擁護派ですが…メディアは違います。こいつらが日本を駄目にした元凶です。本当に見苦しい限りです。まぁ彼らは、目立たないと存在感がありませんから、嘘スレスレ…の報道をして、世間の注目を浴びようとします。

NHKまで…その傾向を追随するのは分かりません。昔は、もっと良識があったように感じますが…カタルだけが抱いている感想かもしれませんから…ね。カタルの「メディア悪玉論」は昔からです。しかし月末の株価が高くなるのは、意外でした。

カタルは「デンソー」の方針転換は、非常に重要な事象だと思っています。

そう考えると昨日、前回予想22円配当から115円に大幅増配が発表された「明和産業」(8103)も同じ流れです。本日はストップ高の買い気配でしょう。昨日の株価は467円で21700株の出来高に対して…朝から1000万株以上の買いが集まっています。

企業の内部留保が475兆円の意味を、知っていれば…「デンソー」からの一連の動きだという事の理解が進みます。これが「市場の整合性」の話だという事が分かります。カタルが何故、これから日経平均株価が10万円説を述べ…大きく上がるかと言う論理的な背景を、事前に皆さんに述べています。

この「溢れ出る資金」が、今度は有効活用され…人口の多いアジア圏は、ここから成長の本番を迎えます。その恩恵を一番、受けるのが日本です。そのお金が活きますよ。故に「信用乗数効果」が上がり…これまでに投じられたマネタリーベースのお金が、実際の市場に向かいマネーストックを押し上げて…お金が、回転し出します。景気が良くなるという事は、お金が動く「活動度合い」なのです。激しく動かせばいいのです。眠った475兆円が動くのです。

一方、世界はEUもインフレ懸念が報道され米国では住宅投資の盛んです。この動きは自然の流れです。過去、こんなに…お金をジャブジャブにした前例はありません。当然の帰結です。故に米国の国債金利の動向が「謎」なのです。

仮にこの流れが加速すると…僕らは、また大儲けできます。カタルが前から述べている本物の経済回復の動きが加速します。あとは政策支援です。

ですが…政策官僚がバカ揃いです。本当に…株式投資をさせて、信用取引を推奨して「追証の痛み」が分かれば…少しは、時代の流れを感じるようになるのでしょう。ですが、現実は日産のゴーン逮捕や経産省の株主権への介入です。時代遅れと言うか…馬鹿と言うか…もっと勉強して欲しいと思います。

カタルのような馬鹿でも…失敗ばかりを重ねて、時間が経過すれば、少しは考え、株で損をしなくなります。全体相場が上がるかどうか…が問題ですが、昨日は、何故…株価が上昇したか? と問われたら…

カタルならデンソーの事例から明和産業などの現実を掲げて、高利回りの株式配当の話をします。三菱UFJを始め、野村証券も配当付きです。

船株は、その筆頭格です。ですが…朝方は利食いに押されました。連騰を続けていますから、当然、持っている人は、全員が「儲け」ですから、「利食い」が重なります。

ですが…論理的に考えると「開運株」ほど、安い指標の銘柄はありません。PERも配当利回りも…故に、株価は「上がるばかりなり」…という事で、本日も今ほど商船三井のクロスを振って…その儲けで、川崎汽船を200株だけ買い増ししました。チビチビ行動しています。

毎日、毎日「泳げ、たいやきくん」です。もう少しで…目標まで到達します。先ず1万円台は、どの株も…通過点です。株価が2倍近くになる川崎汽船も、1万円を超えると思っています。そうでないと…こんなバカな行動を取りません。

ですが…皆さんは無理をしない投資をして、先ずは100株だけ買って、相場を楽しめば良いのでしょう。どうせ…「一過性の利益」です。

本日は初めて…日経新聞に、日本郵船の関係者の談話が載っていました。カタル達は8月の初めから開始していますが…ようやくニュースで報道されるのです。これが情報の伝達速度の時間です。

つい先日、カタルは昔、このサイトの最初の推奨株、「日揮」(1963)の話をしました。

カタルは1年前に日揮が回復すると思ったのは、外部環境の原油価格が上がったからです。だから…開運株が相場になるという事は、「名村造船」(7014)も上がるし…船舶に使われる塗料の「中国塗料」(4617)の株価も、何れ…上がるのでしょう。連想ゲームです。

ですが脇道に逸れず…本命3社を追い続けるべきです。

下がると思って、利食いをしたけれど、株価は自分が売った株価より高いと…買いづらいのですが、それでも構いません。まだまだ…買い場でしょう。心配をすることはありません。馬鹿が最後に買いに来ます。そうして株価が、ストップ高するようになったら、終演が近いと思ってください。

ITバブル期のソフトバンクの日足推移

何故、カタルがITバブルのソフトバンクと比較したか? 当初からカタルはITバブルと同じ展開を予想しています。だからITバブル時代のソフトバンクを引き合いに出して解説を続けています。似ているのです。ですが…そうなるとは、言っていません。神様ではありませんからね。

もう…こんな「博打株」は、捕まるのを覚悟して取り組むしかないのです。故にカタルは「腹を括る(くくる)」と言う表現を用いました。やるか…やらないか…ただそれだけなのです。リスクが怖い人は100株程度に留めれば良いのです。

カタルが博打人間ですから短期の「雪だるま投資」を実践しています。有言実行です。昨日、調べたら…8月20日現在では、商船三井は1500株しか持ってなかったのですが…この雪だるま投資で3000株に増やしました。川崎汽船は、それほど増えていませんが…それでも5割ほど増えました。

もう「腹をくくった」訳です。でもビクビクです。どうせ…命まで取られないでしょう。せいぜい破産すれば、それで良しなのでしょう。相手は証券会社です。ヤクザではありません。だから気軽なものです。ヤクザは自分の命だけではなく…家族を狙いますから恐いのです。

それ程…リスクを覚悟して取り組まないと「腹を括る」とは言いません。珍しく…熱くなっています。8月中、ずっと言い続けているのです。たぶんカタルだけでしょう。

郵船の9000円の売り物は88000株ですね。出遅れているように見える川崎汽船は、今は売り物を被る位置です。8月18日の高値が5320円で、そこから僅かな期間に4455円まで下げられています。1000円近い下げを演じたので、当然のことですが…このラインは利食いが入ります。しかしこの5500円前後の動きは、右肩上がりです。本日は5550円まであります。この株価は2日前の5540円を抜きました。昨日は、その関門を取れず…5530円までです。売り物があることが…動きから分かります。

でも心配は要りませんよ。必ず、大きく上がります。カタルは川崎汽船も1万円を超えると思っています。

ユニクロ株(ファストリ=9983)の日足推移

さて…気になっているファストリ(9983)ですが…29日に830円安を付けて、翌日の30日に1480円安を演じ…昨日は1490円高でした。出来高は383-414-661千株となっています。どうも…ようやく底入れをした可能性があると思っていますが…果たしてどうでしょう。カタルは200日線を割れた辺りから、言い続けています。だからあれから1000円ほど、安いのかな? 何れ…買ってみたい株です。

最後に…こちらの話題が、面白かったので紹介しておきます。このような歴史的な考察が未来の株価予測に影響します。事前に知識があるのと…ないのでは、理解力に差が生まれます。株屋は雑学も必要になります。エーザイも上がっています。S君も順調のようです。

買いたい株は、数々…あれど、貧乏人は、枠を広げることが出来ません。トホホ…早くノンビリ投資を実践してみたいものです。無理をしなければ…株式投資は簡単です。先日、入れた野村証券の追証金の50万円を引き上げました。貧乏人は無理をせず、シクシクと行動をしなくてはなりません。踊ることがないように…自分自身の「力量把握」に努めましょう。それでは…また明日。



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