一般的な国民は、やはり鈍いと思います。そもそもメディアの報道が間違っているために、政策誘導も間違いだらけです。でも企業は世界で活躍しているために早い対応の所もあります。
やはり「リーダー」と言うのは大変ですね。先ずは「理念」がないと駄目です。理想未来を語り…多くの人がその理想に魅了されて希望を抱くような未来図です。このビジョンが優れてない…と多くの人の心は動きません。きっとお金と言うのは、そう言う理念を共有するところに流れるのでしょう。
今回の「脱炭素化」は、地球の温暖化問題から発生したと言われる自然災害が背景にあります。因果関係は分かりませんが…漠然と誰もが思っている現象です。
日本でも…最近、気象庁は使わなくなったようですが…「50年に一度の記憶的大豪雨」などと言う大げさな表現を用いていました。毎年、災害が起きているのに50年に一度の表現なのです。
NHKは「命を守る」行動を…と呼びかけます。確かに…災害で亡くなる方は居られますが、カタルはこのような大げさな表現を聞くたびに…「嫌悪感」を覚えています。昔のNHKはこんな大げさな表現は使わなかったし…小さな事件も大げさに取り上げなかったように思います。今回のコロナ報道でも同じです。
ガンで亡くなる方は、毎年37万人ほどいます。心疾患の心筋梗塞などで亡くなられる方は毎年20万人と言われます。それに引き換えコロナの死亡者は、これまでの合計で2万人に満たないのです。それなのに…何故、連日、連日、多くの時間を割いて…メディアは、何故大げさに国民を煽るのでしょう。過剰な「外食規制」にも驚きます。それに引き換え…イギリスの対応は、大人の対応に見えます。
こんな事でも、日本人と言う人種は劣化した国民だと思います。先日のカタルの110番通報の顛末は、きっと、どの世界も同じように劣化が広がっているのでしょう。
昔なら考えられないミスが連発しています。それ程、日本国民を追い込んだ原因を考えていくと…清貧思想の実質成長主義です。みんなで貧乏をして行く「共同貧困」主義です。まるで共産主義です。まぁ、昔から村社会構造は、そういう面を持っていましたが、この失われた時代を観ると本当に呆れます。
何故、物事の考え方を「ネガティブ」に考えるのでしょう。基本姿勢は、ここにあります。通常…どちらかの選択肢があるなら…普通の人は「ポジティブ」に考えるものですが…多くの人はネガティブ思想です。考え方の前提が、明日はもっと悪くなると思っているようです。人間は困難に立ち向かい…改善する動物です。
ですが…今の日本人は長い「失われた時代」の為に、誰もが挫折や失敗を味わい…自然に発想がネガティブになったように思います。中国の「寝そべり族」の誕生に先行しています。他国をワイワイガヤガヤ…批判する前に、自分達の事を考えないとなりません。
昔は…日本が一番だったのです。ですが最近は半導体だけではなく…全ての産業で日本の凋落が始まっています。例えば此方の記事を読んでください。最新鋭のLNG船も韓国に発注するとは…。日本は長く造船不況が続いており…製造能力がないのでしょう。技術の伝承も出来ていません。
重工などは、その事例の一つです。客船製造で大赤字を、むかし計上していました。船だけでなくMRJジェット機も開発できず…何度も、何度も開発が遅れて…とうとうコロナで開発が打ち切りです。
一流企業の社員は、昔は人材を育てるために海外留学をさせて育成をしていました。楽天の三木谷さんは一ツ橋から興銀に入行しますが…きっと優秀なのでしょう。直ぐに米国での留学です。興銀のお金を使って…米国で本当の勉強をします。そうしてその恩を返さずに…楽天を起業して興銀を辞めました。
興銀は無駄なお金を使ったわけですが…結果は楽天が大きくなって、それ以上に興銀に恩恵を与えました。しかし…カタルは彼のその生活姿勢が嫌いです。だからカタルはアマゾンを利用しています。楽天は使ったことがありません。でも…日本の一ツ橋大学と言うのは「飾り」なのでしょうか?
概ね…一流と呼ばれる企業は、皆…そうでした。そもそもキャリア官僚がその仕組みです。成績優秀者を、先ずは米国に留学させ、そうして…欧州です。他にも派遣しますが、最初から出世路線は決まっています。その中で競争が始まります。ですが…たぶん、失われた時代の中で…企業はそのような人材教育費を削減したのでしょう。だから人材の劣化が進みました。失われ時代の劣化と言うのは様々な形で起こったのです。
だから基本政策を変えなくてはならないのです。実質成長経済から資産インフレを利用する名目成長時代へ舵を切るのです。安倍政権は名目時代への道筋をつけました。だから株価が上がったのです。しかし…まだ日本人のマインドは変わりません。テレビを観れば…他人批判ばかりです。本日も川崎汽船は「売り気配」のスタートでした。前日高にもかかわらず売り気配ですから…市場のマインドは、完全に変わりました。誰も…船株を買わなくなっています。
ですが…カタルは本日も金曜日に株価上がったために、信用の枠が空き…その分を買いました。でも評価損は山のようにあります。果たして復活するかどうか…。
まぁ、昨日チャート論を展開したように…既に駄目だろうと思ってはいますが…やはり謎なのです。故に自説を信じて…カタルは「率先垂範」を実行しています。本日も買った株を投げさせられるか…。それとも高くなって…明日も、また買う枠が空くかどうか…。どちらでしょう。カタルは馬鹿ですからね。一度、決めたことはやり抜こうとします。ですが…この性格の為に、貧乏ばかりの人生です。
これだけ努力をしても…なかなか食えないのです。これまで様々な経験をしました。サラ金の担当者から、ノルマがあるから…お金を借りて欲しいと言われ…仕方なくお金を借りてあげて、翌日、その借金の返済をしたらペナルティーを取られ…金利分以上のお金を取られたこともあります。サラ金の担当者と仲良くなるとは…。だって担保はあっても銀行がお金を貸してくれないのです。おかしな仕組みですよ。米国ではリバースモーゲージローンは当たり前なのに…。(最近は違うのでしょうが…。)
もう完全に…日本は狂った世界です。国民生活金融だったかな? 新川に国の銀行がありました。最初、学資ローンを借りようと思ったのです。そうしたら収入が低過ぎて…お金を貸してくれません。今度、高額納税者になった時に、税務署に追われ税金を払い、再びお金がなく学資ローンを申し込んだら…今度は収入が多過ぎて学資ローンを貸してくれません。上限が2000万円だったかな?
要するに、この現象は、日本人はある一定の層しか…国民と認めないという国の方針なのですね。下も認めないし…上も認めないという基準があるのでしょう。歩合セールスは年収が120万円から1億越えです。こういう世界を日本は認めないのです。
さてゴタクは兎も角…相場は23円安です。
寄り値で買った川崎汽船は4920-5080-4895-4970=2865500(10:08)あの日(9/27)以来、2日間連続で…株価が上がったことは一度もありません。本日は、初のケースになるかどうか…。3週間の下落です。カタルはそもそも…下旬を予定していました。
でも…あまりの下げで、最近は中旬説も取り入れており…本日も売り上がった他の口座でも、寄り値が「売り気配」でしたから…株を買いました。
雪だるま投資をしている短期口座は二つ、他はあんな馬鹿な事をしていません。もともと9月末の配当前に売る予定でしたから…他の口座は、売り残った株は200株だったかな? みんな売った後に、株価が下がったのです。このメインのシナリオを採用していました。ずっと買い増ししている短期口座は「雪だるま」投資です。公約通りです。
今は最大の謎だから…一番、興味を持っているのが船株です。他は眼中にないのです。カタルの性格はどちらかと言うと…一本気質です。いい女を巡り合うとトコトン馬鹿になる性格です。暴走をします。
株式相場も同じです。気に入った銘柄が見つかると…もう駄目です。トコトン付き合います。ベンチャリは、その一つでした。あのビジネスモデルは素晴らしいのです。小林さんは天才ですよ。しかし…彼は資本と言う肝心の概念が甘かった。人間は「義理人情」などの道理で動く人は限られます。損得勘定で動く人が多いのです。彼はビジネスパートナーの良識を信じて疑わなかったのでしょう。だから裏切りに合い…このビジネスモデルが崩壊しました。
一度、行ってみたいのが、「おのでら」の表参道の回転すしです。銀座店は行ったことがありません。昔、景気の良いころ、色んな…すし屋に行きましたが、好みもありますからね。だいたい有名店の料金は、15年前は一人35000円から4万円です。最近、貧乏をして銀座で飲んだことがないのです。だから最近の価格は分かりません。ステーキ店は意外に高いですよ。日経新聞の夕刊に良く広告を載せる「あらかわ」は、二人で20万以上払いました。カタルも驚きました。また良い時代が来ると良いですね。
アララ…また船株は下がって来ました。本日も残念ながら、また損切りのパターンでしょうか? なかなか…2日間連続の株価の上げは、実現しません。やはりこの辺りで株価は落ち着いて、実際の料金下落度合いを確認してからでないと…新しい相場が生まれないのかもしれません。つまりクリスマス後の運賃の確認が、必要なのかもしれません。
でも…ね。やはり不思議です。
ロコンドは高く始まりましたが…行って来いです。1344-1345-1279-1282=134400(10:27)今回の取扱高はマイナス8%ですが…過去2016年から5年間の平均値は25%増収です。だから、もう株価はそんなに下がらないと思っています。
船株の行方が決着したら…カタルはまた買おうと思っています。今度は上手く行けば…10万株ほど買えるかもしれません。9月末に切り替えて置けば…とも思いますね。人生の決断はなかなか難しいものです。
やはり「デンソー」(4902)が上がっています。8000円を超えてきました。この発想と「日本製鉄」(65401)の発想は、一緒です。日本製鉄は薄板鋼板で強引に自己主張してトヨタはこの価格を飲みましたが…今回の訴訟問題も、根底に流れる経営姿勢が「ROE経営」に変化している可能性があります。
だから日本製鉄の株価を調べていませんが…着眼点としては良いのかもしれません。株式相場の投資と言うのは…自分の考えと理念が一致する企業に投資をするのです。
株価が上がりそうだ…とか、この株は儲かりそうだという…考え方ではなく、自分はユニクロより…良品計画の品物が好きだと…あるいはワークマンの製品が好きだとか…こういう考え方も成り立ちます。
自分が理想とする社会の実現に向かって…行動する企業を応援する意味もあります。2400円台で買ったロコンドを、損切りできず現物にした為に…今度、また株主優待が来たら…ランニングシューズを、一つ…買おうかな? カタルはロコンドの田中君を応援します。
最近の若者らしく「夢」は小さいけれど…なかなか見どころがあると思っています。インフルエンサーの活用は、良いアイディアだと…今でも思っています。まぁイナゴ族が去り、ようやく…まともな投資家が参入するのでしょう。何しろ…25%増収ですからね。コロナが明け…今度は評価される順番でしょう。
カタルはいつも…「ネガティブ」な見方をせず…どちらか選択する決断を迫られたら…いつも果敢に「挑戦の道」を選択します。それが人生の「生活信条」です。まぁ、色んな人生があるから…自分が、信じる道を…自分なりに歩めば、良いのでしょう。
それでは…また明日。たまには…2日間連続で上がってくれよ。船株よ!