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選挙前に株価は大きく動かずに「横ばい」だろうと思っていましたが、予想に反し…意外に日経平均株価は強く…高値追いが続いています。相変わらずの資源の値上がりが続き…最近はアルゴリズムによる取引の関与が疑われています。リーマンショック前は、投資銀行の商品への投機です。その為に投資銀行の動きは、金融規制で縛られましたが…今度はアルゴだと言います。基本的に仕手筋の手口です。

HFT(high-frequency trading)と呼ばれる高速取引を使い…相場の流れを作ります。多くの銘柄が、この投資対象になっています。昔はディラーが人間の感覚で取引をしていた技術が、今ではプルグラム化されて…AIが自動で売買をします。

この現象は何も金融界だけでなく…全ての産業で置き換わるのでしょう。トラック運転手は廃業、スーパーのレジ打ちおばさんも廃業、何れ…医師なんかもAIが判断するのでしょう。基本的に病気の発見は、スクリーニングのようなものです。そうして検査に対処療法の投薬です。

だから…カタルは「文化の時代」が、やって来ると思っています。韓国のイカゲームは凄い人気です。BTSと言い…。そう言えば、アカデミー賞を受賞した半地下ドラマ「パラサイト」も韓国です。

韓国は市場が狭く…国内より海外に目を向けた戦略を最初から立てています。逆に…村社会の日本は内向き志向です。だから「東京機械」(6355)などの論理になるのでしょう。

東京機械(6335)の日足推移

安値で長く放置していたから…仕掛け筋に狙われたのでしょう。内部留保を貯めて、努力を怠ったのが原因だと思っています。新聞の輪転機など斜陽産業だから…内部留保を貯め込んだのでしょう。この発想は、今の自動車部品のエンジン系の会社にも言えます。財務内容は、どれも素晴らしいのです。でも買う方も…買う方です。このチャートを見れば分かります。

カタルは市場原理主義なので…東京機械の言い分は、株主の利益を守ってないと思います。アジア開発も立派な株主なのです。裁判所は判断を避けた格好ですが…日本は難しい国です。昔、同様の事件があり…裁判所は会社側の意見を採用しました。ブルドックソース事件です。外人は東芝にしてもそうですが…日本は「異質の国」と判断をしているのでしょう。だから…香港が凋落しても、東京は国際金融都市になれません。税制の問題もあるのでしょうが…。日本は難しい国です。22日の株主総会が注目されます。

もともと利害関係が対立しますから…いろんな意見があるのでしょうが、フェアな競争社会を創るべきだと思います。関西スーパーもそうです。カタルには経営陣のエゴに見えます。そもそも株価が市場から正当な評価を受けているなら…買収などの動きにならない筈です。異常な安値に株価を放置して置き、株主に報いないから…こういう現象が生まれるのでしょう。我が国の内部留保金額は484兆円もあります。東証の時価総額700兆円と比較すれば…「異常な水準」の度合いが分かります。だからROE経営に邁進する「デンソー」(6902)の株価が上がって来ます。こういう会社は、買収の対象になりません。

こういう論理的な株価が勝つのか…、それともチャート論が勝るのか? 

カタルはこう述べています。チャート論では、「船株の相場」は既に終わっているように見えます。しかし…論理的に、こんな割安水準の株価を容認すると…古く慣れ親しんだPERの考え方の基本が崩れます。

時代変化のパラダイムショックだから…こんな不可解な現象が誕生するのかどうか?。それとも…時間の経過でこの矛盾は修正されるのか? 同じパラダイムショックでも…違う感覚の時代移行の一時的な現象なのか? 3つの道が考えられますが、カタルにはサッパリポンです。今のカタルに、他の事を言われても…反応が鈍いのです。

それ程…この行く末が、今は面白いのです。昨日は驚きました。日本郵船です。川船より明らかに強い動きに見えます。

日本郵船(9101)の日足推移

ですが…日本郵船は8月22日の安値7170円(a)を10月5日に7000円(b)と割れたのです。その後の高値がcの8010円ですが…この関門をdの時に7040円までで…7000円が割れず、昨日は8130円と10月8日の8010円を奪回しています。

下げ相場が一服して、新たに「買い参加する」べきか…どうか、迷います。ですが…下落率は日本郵船も大きく38%を超えます。川崎汽船程ではありませんが…通常は30%止まりの筈です。大きく上がり過ぎたから…こういう現象なのかどうか…

当然、公約をしているカタル君は、本日は昨日の値上がりで、信用の枠が空き…川船を2000株以上…寄り値から買っています。ですが…直ぐに株価が戻る論理にしては、やはり株価は下げ過ぎです。だから、やはりチャート論から見ると、相場は駄目なのでしょう。せいぜい1/3戻りの相場があるかどうか…程度だろうとも思っています。でもそれじゃ…これから今期の企業業績が増額されるのに…あまりに不可解な株価です。

川崎汽船(9107)の日足推移

日本郵船は8月22日の安値の7170円を割れましたが…川崎汽船は22日の安値4455円を割れずに居ます。だからこの点では、日本郵船よりやはり強いとも言えますが…それなら直近の安値4920円を割れなければ良いものを…15日は簡単に割れて4660円を付けました。この辺りは日本郵船より弱く感じます。それにcの高値5620円を、まだ抜いていません。単に村上ファンドの浮動株が増えただけの話なのかどうか…。それとも…これも演出か? でも通常は46.8%もの下落率の演出などはあり得ません。通常は30%止まりの筈です。

チャート論では、やはり相場は終わっているという見方です。

しかし論理的な解釈が成り立ちません。こんな株価を認めると、全ての株の論理が覆るように思えるのです。PERの尺度が消えます。まぁ、ビットコインの存在も、訳が分からないから…カタルのような人間にとって、理解しようと努めるのは…無駄な事なのかもしれません。全てが混とんとした時代です。

本日は前から述べている金融株の路線が高いですね。この路線と資源株や船株は同じグループの時代背景の流れです。そうして気になるのが「Jトラスト」(8508)の存在です。

もともと…カタルの着想は「アジア圏の躍進」です。日本の低金利を利用して成長著しいアジア圏に投資をすれば、必ず、儲かるという発想でした。しかしインドネシアの不良債権はなかなか片付かず…最近はモンゴルや韓国からの撤退の影響です。この辺りの影響度合いが分かりません。

考え方は正しいと思っています。でも買っている連中は、信用で買っており…お金がない連中の関与かも知れず…でもこの株は、大昔、大暴騰したのです。故にこの後、高収益からの「仕掛け」の可能性があります。一度は撤退をすべきだと思っていましたが、最近の強さは「異常な強さ」を感じます。だから遊びなら…面白いかもしれません。

同様の時期に手掛けた「千代化」(6366)ですが…ようやく資源価格が上昇し外部環境が整ってきました。昔…この感覚で「日揮」(1963)を手掛けて、そこから1年間の低迷相場を味わい…1年後から本格相場でした。そのケースになる可能性が出てきました。最近は株を観ていませんが、外部環境は大きく改善しています。

「ロコンド」(3558)に付いても書かないと駄目かな?

決算を受け、18日43200株、19日は32700株と…この株にしては、大きな買い戻しが入っています。たぶん「売り仕掛け」をしていた「空売りファンド」の買い戻しでしょう。昨日の上げは、現物による買いと思われます。最近の比率は、仮需は減っており…現物株で商いが出来ているようです。昨日は80.92%が現物の買いです。信用の買いは16.79%で返済比率が高く33.33%でした。上手く行けば…徐々に信用残が軽くなるパターンかどうか…。

まぁ、この株価水準は、会社側が「株価は安い」と考えて…お金がないのに、自社株買いをした程です。それに5年平均の25%増収ですから…妥当な株価なのでしょう。カタルは田中君を評価しており、余裕があれば…買いたいのですが…今は船株に傾斜しています。

謎は深まるばかりです。たぶん…郵船は8000円の株価に戻ったので、この株は実弾が入っているように感じています。今回のガラで完全に「手替わり」が完了したと思われます。大相場になる為には、このような「手替わり」が必要です。

たぶん先駆した連中は、船運賃の下落を考えていますから…今が絶好の売り場だと思ったのでしょう。村上ファンドが「貸し株」をするわけです。どんな意図で、株を貸したか? リスクヘッジのような気がしています。値動きから見て、先ほど説明したように…明らかに市場の浮動株は増えたのでしょう。

ですが…赤字からの黒字、そうして復配の変化率は、船株の中で川船がピカ一です。

カタルは常々…株は良い会社を買うものではなく…「変化率を買う」のだと述べています。だからカタルは日本郵船より川船を選択して本日も果敢に買っています。ですが…このまま安くなると…また、本日も折角買った株を投げることになります。

貧乏人は、いつまでも、貧乏なままです。早く…高値で買うのではなく…安値のうちに株を買いたいものです。そろそろ…また野村証券を買い増しする株価になって来ました。

この雪だるま式の株式投資が、利益を上げるような「名目時代」の本格相場を期待するばかりです。それでは…本日はこの辺で、また明日。

読者の皆さんは、堅く…「三菱UFJ」(8306)を買っておきましょう。必ず、何れ4桁を超えます。それまで配当利回り投資で…我慢しましょう。勿論、野村証券でも同じ理屈です。



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