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辛うじて昨晩は、株価を保った米国株という印象ですが…弱気筋のコメントは此方です。いろんな意見が…市場にはあるのです。もう一つの弱気なコメントは此方です。

そうして力強い現象は、此方…と意見は割れています。基本的に難しい「読み」筋です。米国株は3月と6月に安値を付けて…戻った所です。そうして先週の半ば辺りで…戻り相場が続かなくなっています。故に…調整波動入りなのでしょう。

ナスダック指数の日足推移

基本的にナスダック指数で、説明をすれば…6月16日に付けた安値の10565ポイントを割れなければ…チャート上は、問題ありません。紹介した弱気コメントのシティーやモルガンの意見では、まだまだ…下げ相場の「第3波波動」があるという意見もあります。

その場合は、長い米国株市場は、基本的に終わっています。米国の「覇権」体制を疑うような事例が、何か出て…株価は大きく下押す可能性があるのかもしれません。現状認識のインフレや景気後退などの材料では、そこまで株価を押し下げることは無理でしょう。違う何かが起こって…米国の覇権体制自体が崩壊する可能性でしょう。

何故、主張されている弱気コメントでは、株安を説明できないか?

そんな事は、もう分かり切っています。カタルは「インフレ」は既に終わっており、相場動向は、既に「景気動向」に焦点が移っていると述べています。その理由を裏付けるのは、此方の報道です。

ですからサマーズ元財務長官が述べている…あるいは一般的に信じられている「人件費」や「住宅費」の高騰が続き、インフレが加速するという意見は、間違っています。既に住宅も人件費も、まもなく「沈静化の方向性」に向かうでしょう。それに1年前の資源価格も今の水準になって来ました。来年前半は、逆にインフレではなく「資源安の影響」を、このままの推移なら受けます。

問題は、パウエルです。

馬鹿パウエルは「インフレ」、「インフレ」に、目を向け過ぎています。2018年の11月頃、米国金利は下がり始め、QTは解除に向かいました。だから…どうにか株高は続いたのです。ですが…今回のパウエル議長は、インフレの初期対応を間違って「トラウマ」を抱えていますから…過度の引き締め継続が、あり得ます。その方が問題なのです。カタルはパウエルと言う人物の能力を疑っています。過剰な引き締めになったら…大変です。

米国動向は、日本株の市場要因に微妙な影響を与えます。

カタルは、既に…自慢ではありませんが、「個別株要因」からの銘柄選択には、かなりの自信を持っています。しかし「市場要因」には敵いません。

全体市況が弱いと…手も足も出ないのが実情です。だからこの2日間は「非常警戒モード」ですが…やはりカタルの強気心理を、セーブすることはできません。本日も幅広く株を買っています。Jトラストは、何故か…売り物でした。

まだ「利食いを出来る人」は、大勢いるのでしょう。だから「利食い千人力」で、先ずはリスクヘッジをします。カタルは、既にこの2日間で大部分の対応を終えました。だから新たなスタンスで臨んでいますが、通常は、ここから2週間は、最低…掛かります。だから来週末まで…無理をしては、駄目なのでしょう。下がったら少しずつ買う程度の感覚です。そうして「薄利多売買」の復活です。

日本株は米国株より遥かに強いと思っています。「日本製鉄」(5401)などの配当利回り株があるからです。だから大きく下がらないと思っているのです。ここは「お船の動向」が、どうなるか…です。カタルが攻めるとすれば、海運株の高配当株です。本日は、商船三井を3735円で200株、そうして川崎汽船を9150円で100株だけ買ってみました。その理由はチャートの形です。

商船三井(9104)の日足推移

商船三井に市場の支持が、集まると考えています。果たして、あの3880円の高値を抜けるかどうか…。このチャートの形は「逆三尊」と言って通常は「超えられない壁」で、株価の未来は下がると考えられますが、カタルは過去、「任天堂」(7974)の相場の時に、この形を観て一度売ったら…そこから任天堂は、大きな上昇相場を描いたことが在ります。

だから…この形が出るたびに、昔の営業時代を思い出すのです。

あの時は新潟支店を挙げて…任天堂に取り組みました。丁度、公募増資期間だったのです。でも幹事でもないし、関係ありません。そうしてバカバカ…任天堂株を買っていたら、幹事の野村証券から「協力要請」が来ました。公募株をいくらでも差し上げるから…値決め迄市場で、「株を買わないで欲しい」と言うものです。社長命令だから…仕方なく市場から買うのをやめました。そんな思い出があるのです。だからこの逆三尊を観るといつもその事を思い出すのです。

此処は…どれをとっても難しい場面です。

故に選択肢は限られるのでしょう。本当のことを言えば…お船は75日線ラインまで下押すと思っていました。でもこの25日線ラインで止まっているとは…驚きです。ここでやるなら…一気に、高値奪回の可能性もあります。他には、なかなか…見当たりませんからね。

やるのが困っているから…T君を選択したのです。9月末までの決着を想定しています。一般的には、年内とされていますが…配当を実施する前に9月の配当を止めて上場廃止だろうと考えています。昨日、残った1000株も売って「損切り」をして、「非常警戒モード」にしたのですが、夢にまで出て来るもんで…仕方なく、今500株だけ買い直しました。買値は5184円で200株、5185円で300株のお買い上げです。

本日は650円を割れないと思っていた「Jトラスト」が635円まで買えています。驚きですが…あり得る戦略です。会員の方に提示したエクセルデータの「信憑性」は高いのですね。先週末の三市場残は290万株程度、買い残が減っていました。やはり一気にやらずに…たぶん「時間を置く」のでしょう。

全体相場のイメージが来月のFOMCまで不透明です。だからやってやれないことはないでしょうが…大相場になるかどうか…。全体相場が弱い時にやれば…人気になって仕手化します。たぶん仕掛け筋は、もう2000万ほど買おうと思ったら買えるほど…儲かっていると思っています。それで成功すれば…一気に100億円ラインが見えます。でも余程、内情に詳しくないと…「一人旅」は、嫌ですからね。

でもカタルのような馬鹿は、世の中に何処にも居ます。もう我慢が効かないのです。やはり金持ちは、精神構造が違います。冷静に自分の気持ちを抑えることが出来ますが…カタルは金があるなら「宵越しの金は、持たねぇ~」の口の…江戸っ子気質の馬鹿野郎です。もうどうにも止まりません。良い女を観たら…口説くのが男の義務と考えている馬鹿野郎です。イタリア野郎と同じ気質です。

そんな事を言っていたら…船株が切り返してきました。本日の買いは、正解かどうか…果たしてどうでしょう。因みに…Jトラストの安値の635円は買える635円で、カタルは2000株を買っています。本日も止まらずに…また1万株程度…を買ったのかな?

もう我ながら、「自重するために」非常警戒モード入りしたつもりだったのですが…この行動に呆れます。やはり馬鹿は「死ななきゃ…治らない」のでしょう。トホホ…の人生はどこまでも、線路と同じように続き…そうです。今年、儲けたお金を2018年のように、年末の段階で飛ばさないと良いのですが…馬鹿は馬鹿らしく…アッケラカンなのです。

また…明日。

それでは短いですが…本日は既に肝は書きました。割れる意見対立が当たり前なのですよ。カタルは本日は二つの観方を紹介しています。要するに…誰も未来のことは分かりませんから、難しい場面では無理をしないことですね。証券マンは、商売だから毎日100万円の手数料と言いたいですが、今は難しいから10万円でも大変かな?

jトラの板状況

まぁカタルがやるなら、目先は船株、そうして中長期でJトラストの沈潜ですね。確り、ここで玉を揃えます。100万とか200万とか…ジックリ集めます。上を買う必要はありませんよ。今の板はこんな感じです。このオーバーの売り物が10万株台になるまで…上値を追わずに下値だけを集めましょう。10万程度を買ってみて、直ぐにやめます。売り物があるときに少し買って、様子を観るのです。所詮、今の相場は焦っても…成果は得られません。

やはり商船三井かな? この25日線で切り返すのは、やはり強いのでしょう。これだけ時間をかけています。だから相場は「急落恐怖」は消えています。それでは、また明日。バイバイ…決して無理をしないで、今はノンビリノンビリですよ。馬鹿をやるのはカタルだけで充分です。動物園の猿をみて、笑いましょう。キャキャー。



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