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昨日は、仕方なく…「Jトラスト」(8508)を追証懸念の為、更に5000株を追加で売りました。なにしろ…570円台で7000株を売った後、557円まで下げました。貧乏人は仕方ありません。保険料を払い続けます。

この口座のピークは107000株程度だったかな? それが…結果は75000株まで減りました。この差は、無理をして15万の「公約」を果たそうとしたために、上値を買った失敗と、基本的な相場観の間違いです。カタルは、いつも強気の解釈で米国株の6月安値を前提に相場を考えていましたが、ジャクソンホールからFOMCとFRBのアナウンスは「インフレ対策」の一辺倒でした。

そもそも…カタルは既にインフレは「峠を越えて」おり、パウエルが当初に述べていた「一過性の現象」を、ここに来て…支持しています。前は…否定的でした。故に、サマーズ論を早めに…皆様に紹介をして「インフレ警戒」派閥でした。しかし今はサマーズ説にも否定的な見解で、むしろ…パウエルやイエレン財務長官が、当初、述べていた「一過性の物価高」の現象だと思っています。

ただ物価も様々な面を持っており、住宅や人件費などは物価指標のなかでも遅効性がある現象で、しかも長引く「粘着性」というのかな? その性質があります。一度、上がると市況価格とは違い、性格が違うので…「持続性」があるのです。

故に、金利は大きく下がりませんが…もう前から述べているように、今回の金利上昇が、目先の「ピーク」だろう…と思っています。

米国10年債の週足推移

日経新聞は10年債の4%台乗せと報じていますが、カタルが見ているアメリカのヤフーの長期債のピークは3.992%なのですよ。まぁ、ここでは「スルー」します。大きな問題でないからです。でもこの週足を観ると分かりますが、エリオットの波動論からすれば…今回は上昇の第3波動の末期です。昨日、伝えたように…日本の為替介入による「債券売り懸念」がピークアウトした可能性もあります。事実、債券トレーダーのなかには、長期債の買い場を述べているレポートもあります。

前から述べているように…別に金利水準が問題な訳ではありません。たぶん…バイデンの選挙への圧力を受け、パウエルFRB議長は「インフレ撲滅」に「肩入れ」のし過ぎだったのだろうと思っています。本音は、何処に在るか? カタルは今でも「ブラフ説」を採用しており、米国株の6月安値説を、信じています。ナスダック指数は6月の安値を割れていませんし、一度、6月の安値から2割以上、株価は上昇しています。

だから…この間違った解釈の為に、今回はカタルも損失を受け…たぶん2000万円以上の損になったのでしょう。何しろ…「Jトラ」の一本勝負に追い込まれました。ある意味で仕方がない選択でした。空売りを最初から…度外視しています。

この米国10年債の金利上昇を観れば分かりますが、いくらインフレでも、やり過ぎです。0.5%ラインから、一気に4%です。8倍ですよ。この変化のスピードが「問題」だと当初からカタルは述べています。本当に腐っています。ARKKのキャシーウッドさんが怒る訳です。カタルもそう思います。

さて米国金利が、昨日は下がり…久しぶりに米国株は反発していました。市場のムードが変わるか、どうか…まだ分かりません。

基本的にFRBの態度を確認するためには11月2日のFOMCを待つしかありませんからね。この時に、今は0.75%と、もう一度0.5%の金利上昇が一般化しています。

仮に11月時点で0.5%の引き上げなら…カタルの考えていたパウエルの「ブラフ説」が正しいことになり、株価は年末年始の爆発高に向かいます。日本株は、特に…そうなるでしょう。楽しみの…「Jトラスト」は11月14日かな? この時に増額と共に、増配か自社株買いでしょう。カタルは、既に、そう考えています。昨日の景色は、異色の展開でした。カタルは追加で、もう5000株「Jトラ」を投げたのです。これも仕方ありません。貧乏人は常に保険料が必要です。でも別口座では、野村証券の株をを売って、565円まで買いました。

エーザイ(4523)の日足推移

さて事前に「底入れ」を伝えていた「エーザイ」(4523)に材料が出ていました。カタルはあの時に、明らかに「ファンド」が買っている…とレポートしました。ちゃんと…アフターもしています。それを利用するも、利用しないのも…読者の自由です。

短期運用の実際の売買事例

常に、事前に未来図を伝えています。昨日はストップ高でした。自分自身も5180円との時と6200円の時に2度買っています。僅かな儲けでしたが…やはりファンドが仕掛けてきました。本日は7004円の買い気配で、700万株ほどの買い物があります。常に事前に伝え、自分でも「率先垂範」をしています。ただ…貧乏の為、継続性がなくその場限りになっています。

この「レカネマブ」は前から期待されており、臨床も好調な推移を辿っていますから…昨年の春とは違います。本来は、正式な認可を受けてからやるべきですが…ファンドの介入がある為に、この時期になっているのでしょう。それに…全体の環境も「薬品株」向きです。何しろ、FRBの過剰な姿勢で、この後は「リセッション」懸念が浮上します。ただカタルは仮に景気後退になっても、大きな落ち込みに「ならない」と思っています。故に新常態まで考えるほどです。

このような「基礎方針」の解釈の仕方が、「非常に大切だ」という事を、カタルの失敗を観て、皆様に理解を深めて欲しいのです。

余りに…日本の証券マンも、メディアも、投資家も…経済を知らな過ぎです。日経新聞の記者も、あの程度でよく「論説委員」に成れるのです。どうか…と思います。偽物国家の日本は、何も政策指導部の官僚組織だけでなく…全ての所で、人間の資質が劣化しています。もっと現実は厳しいものです。カタルのレポートを観ていると分かります。

カタルは身銭を切って…実験を繰り返して、それを皆様に報告しています。このレポートをどのように利用しようが、読者の「勝手」です。しかし…そのツケは、自分で負わなければなりません。こんな事は常識です。全部お任せで儲かる世界の手数料は「べらぼうな」金額です。

僅か…半年や1年程度、場合よれば、「Jトラスト」のように2年以上です。時間軸が「ズレる」ことは、結構あります。ここからです。ここから数年間、株価はドンドン、上がり…続けます。別に4桁目標と言っても、「目先の話」です。もっと上値は高いでしょう。千葉さんは優秀でしょう。藤澤さんもマズマズです。「企業は人なり」別に大企業の章夫社長が素晴らしい人物とは限りません。小さい会社でも、頑張る奴はいっぱい居ます。それを…自分がどう活用するか?

昨日の追証懸念の為に、「Jトラスト」の5000株を余分に落としたため…本日は枠が空いており、「川崎汽船」(9107)を2100円で、残りの600株を買いに行きましたが…今のところは買えていません。昨日は400株を買って…800株にして、持ち株が半端でした。故に、もう200株を大引けで、買うべきだったのですが…微妙な状態でした。維持率が30%~31%の所をウロウロしていた為、自重しました。

この理由は、テクニカルの理由で「Jトラスト」を7000株と5000株だから…合計で12000株投げた損金が90万円ほどですから、無理をして買った場合、この損金を入れる必要性があったからです。貧乏人は、お金を入れるのが嫌いです。

先日も微妙だったのですが、結局は計算ミスになり、間違えて2万円を口座に入れる羽目になりました。だって大引けの株価まで分かりません。僅か2円か…3円の違いで、維持率は微妙に変わります。証券会社により制度が違うので、色々ですが…常にギリギリの目一杯の勝負をしているために、ほんのわずかな株価の違いで、無駄な手間が必要です。

銀行に行くのは…面倒です。何しろ、カタル君は貧乏で…かみさんのお金を借りる羽目になります。既に、今回は50万円を借りています。でも、このお金は、本当は…必要なかったのです。トホホ…。

はやく現場の軍曹から、あちら側の将校席に出世したいものです。

カタルにお金があるなら、自分で相場操縦まで言いませんが、いくらでも…相場を上手に演出します。既に、技量はマズマズでしょうが…ですが、肝心のお金が付いてきません。昔から…100億円が目安になっています。早く…やってみたいものです。まぁその内、何とかなるでしょう。

単純でしょう。カタルの性格は、いつも「パッパラ・パー」なのです。

株屋は大体、似たような性格でしょう。「河岸や」もそうですね。築地に行けば、性格が似た種族はたくさん居ます。だから証券マンは毎日、河岸に行って、セールスをすると良いですね。100万、200万株の注文は、当たり前のように出てきます。漁師もそうです。その性格です。昔の網元など…今は居ないかな? マグロ船のオーナーとか…。博打好きです。野村の伝説のセールスは、毎日、漁師と酒を酌み交わし、博打をしてトップセールスになった奴が居るそうです。

相場も漁も似たようなものなのでしょう。僕らは昔からの「諺」を大切にしないと駄目です。「売りは早かれ…買いは遅かれ」かな? そんなものがありました。まだ分かりませんから…「維持率」が不安な方は、本日のような場面で玉を外しましょう。そうして…担保率を上げる作業をしておきましょう。常に直近の安値でも、買えるような「ユトリ」ある行動をしましょう。

Wスコープ(6619)の日足

此処での指標銘柄は「Wスコープ」(6619)です。売り人気NO1の値動きが、「落ち着く」なら。全体相場も大丈夫でしょう。昨日が1250円の安値ですから、ここから…2週間、再来週の火曜日まで(10月13日かな?)1250円を割らなければ…全体相場も「買い参加」して良いのでしょう。

今、参加できる人が、お金のユトリのある人か…カタルのような「馬鹿」ばかりです。

無理をして相場を張る場面ではありません。ですが…カタルは昨日も述べたように、Jトラの話ですが、一昨日は580円の所に、筋と思われる…買いを確認し、昨日は、珍しく…下値だけではなく、上まで…株を買っていたように感じています。あの大引けの10万株買いは、たぶん「仕掛け筋」の買いでしょう。

エーザイ(4523)の板状況

常…日頃、相場動向を確認していれば…「板状況」から見た推察は、可能でしょう。でもこの「仕掛け筋」の力量も、技量も分かりません。それに成功するか…どうかは「神様の裁量」です。エーザイだって、事前に「仕掛け筋の参加」を伝えています。だから、チャンスの時に…このようにストップ高します。本日もストップ高のようです。今はこんな感じです。カタルは5月末から6月にかけ実際に動きを感じて株を買っていましたね。どれを選択して力を入れるか、どうか…の話だけです。

今、カタルは年末年始にかけて「Jトラスト」は「4桁相場」と事前告知しています。果たして…当たるでしょうか? すべては神様の裁量です。また…明日。

最後のこちらのレポートを…だから、年末年始は爆発高です。



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