4/11

かたる:本日の日経平均株価も安いようですね。只今、197円安の15624円です。まもなく10時ですからね。為替と連動している様で、円ドル水準は108円07銭と言う所です。CTAと言う仕掛けの業者も、一度は利食いを考えてもおかしくない水準です。相場はデフェンシブストックの「小野薬」や「そーせい」などに支持が集まっているようですね。小野薬品の事例は非常に参考になるので、良く背景を含め研究しておくといいですね。ただカタルは既に仕上がり宣言を述べています。でも野村さんの勝ちですが…。いつものカタルらしい仕上がり宣言です。

日経平均株価の日足推移

日経平均株価の日足推移

 

円ドル為替推移

円ドル為替推移

 

カタルが先週末、昨日と述べている「イエレン時間の到来」とは、次の相場を意味するものです。この辺りへの移行スピードが分かりませんから、小野薬、そーせいは買えないけれどカイオムなら相場は若いし、マズマズの背景ですから、買っています。でも、カタル銘柄として推奨するほど、強くは取り組んでいません。ほんの遊び程度ですね。現在はまだ規制銘柄かな? まもなく解除されると思いますが…その時の動きが注目されますね。

カタルはどちらかと言えば…日経平均株価は2月12日の14865円を下回らないと言う立場です。現在は下値の確認作業の相場だと思っています。だからこの2月の安値を基準にして物ごとを考えています。本日も三菱UFJを買いました。460円台は堅い(硬い、固い、どれかな?)と思っています。

昨日は、米国企業業績の話をしましたが、もし7-9月期にプラス転換なら、そろそろイエレン時間を移行する相場になる筈です。逆にダリオなどの世界経済後退支持なら、まだまだディフェンシブの選択になります。小野薬品などを選ぶわけですね。ただカタルの読者は分かると思いますが…最初の支持表明が2014年8月ですからね。この時だって…小野薬の株価は、かなり上がってからの支持表明で、後追いでした。貧乏人故にカタル銘柄にしなかったのです。あの時の株価は8000円台(1600円)ですからね。とてもとても…1000株で800万ですからね。カタルには手が届かない株でした。あれから間もなく2年です。考えてみれば…ケネディクスなどに固執しないで小野薬品をやってから戻っても…充分な時間がありました。この辺りの感覚が下手糞を絵に描いています。

何故、このような失敗を続けているかと言えば、日本と言う国の本格的な立ち上がりを念頭に置いている為ですね。ところが政策の選択が間違っているから、このような結果になっています。QE2の段階では…資金の逃げ道を塞ぐべきだったのでしょう。通常はマネタリベースを増やせば…マネーストックも伸びるのですが…、やはり失われた時間は長く、流動性の罠から抜け出せないのです。日本の村論理らしい、偽物社会の為です。今回のマイナス金利適用が、どの程度、実態経済に浸透するか…が、今の時間です。

カタルは先走り過ぎかもしれません。まだ安いですね。只今、280円安ですね。15541円です。やはり…際どい所まで、追い込まれるのでしょうか? 先週末の段階では完全に底打ちかな?…と考えていたのですが、金曜日の下値は15471円ですね。まだ容認の水準です。しかし、あと100円もないから、そんなに褒められたものではありません。果たして後場からどう動くか…。貧乏人は「買いは遅かれ」と言いますが…カタルは何時も事前に予測を立てて行動しますからね。このラッセルが「アダ」になることが良くあります。

さて…でもね。今は期日向かいも…絡んでいる動きですからね。失敗宣言をしたパイオニアは高く325円まで戻りました。この水準は…全く損をしない水準です。昨年末は335円ですね。いい気になって追っかけすぎて失敗した株ですが、損切りをした為に今年最初のカタル銘柄であるフュートレックなどで儲けることが出来た訳で…切り替えた方が良かったのですが…そのままでも良かったとも言えますね。この仕掛け筋は、なかなかしぶといですね。アイフルのケースを想定しています。基本的に仕掛け筋に玉が残っている訳ですね。故にリバイバルになります。カタルが採用したのは素質がある為なのですが…。あの時にやり続けた方が良かったと思いますが、仕掛け筋も自分達の力量がある訳です。駄目なら一旦は撤退して、再度の巻き返しを謀る訳です。

カタル君は一応プロですから…ソコソコの銘柄を、いつも選択しています。失敗しても…です。現在、お休みに入ったフュートレックも、まだ相場があると思っています。故に1000株だけ残したのです。自分で株を持ってないと、動きを観なくなりますからね。ただ、あまり「際」に位置する銘柄は手掛けませんね。「そーせい」も最初は良いと思っていましたが、此処まで伸びるとは思いませんでした。「ジグソー」もそうです。これも一度は考えた銘柄です。言い訳は、止めましょう。見苦しいものね。全てが見える訳でもないし…。所詮は貧乏人なのですからね。

今の焦点は2月12日が安値かどうか…の確認ですね。サミットはパナマ文書の行方でグローバル企業への課税問題など…が重要な課題になりそうです。日本が望む世界景気の対処は筋違いですね。財政出動などを念頭に置いているようですが、本来は金融規制の緩和をテーマにすべきですが…この辺りの認識を、まだ誰も口にしていません。まるでカタルだけが、「間違った認識」をしている様な流れのままです。カタルは早くから、この金融規制を問題にしています。僕が間違っているとは思っていません。基本的に金融機能が確り働かなければ…景気動向が浮上する筈がありません。

おそらく…現在株価の15547円水準は下値だと考えています。小型株も意外に底堅いですね。良いですか…このような環境下で伸びる株が、次世代の主役たちですね。ただ相場が古いものは駄目ですよ。新しい感覚で、伸びているものがあったら、是非、カタルにも教えてくださいね。一緒にやりましょうね。この5月は楽しみですね。必ず、新しい芽が開花すると思っています。間もなくケネディクスも、転換日を迎えますね。そろそろ仕掛け筋が参入する事を期待する限りです。1000万も買えば…マズマズの相場になると思いますが…。出来れば100億円程度、買う連中が出て来ないかな…。カタルに任してくれれば…上手く仕上げますが…ね。さてラッチもいかない雑談をしても仕方ありません。2月の安値を確認できるかが…それが当面の見所でしょう。それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2015.03.27

    03/27
  2. 2019.04.19

    4/19
  3. 2020.02.28

    2/28
  4. 2019.08.28

    8/28
  5. 2015.10.30

    10/30
  6. 2024.06.18

    6/18
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本