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株価データを観ていると、順調に「指数の買い」は、現物株に置き換わっているように感じています。7四半期ぶりでしたかね。日銀の短観では、製造業の業況判断指数の改善が…。約2年です。NHKのニュースでは「日銀短観“企業が設備投資の意欲強める” 人手不足など背景か」…と報じられており、カタルが前から「少子高齢化は日本のチャンス」と述べてきたと通りの報道ぶりです。

このカタルの発想は、日本は「空洞化」(日本から中国への生産設備の移転)で、長年、本格的な設備投資をしていません。故に、日本中の施設は老朽化しており、少子化の為…最近のAIを活用した効率社会に移行すると言うものです。

確かに…人口減少は、数でGDP統計を測るので減少要因ですが…その減少要因をAI投資などで埋めると…稼働率が高まるので、効率化が進むと思っています。その為の原資は、企業の「内部留保」の516兆円です。だから「キヤノン」(7751)の「国内回帰」と言う方針転換を、何度も…繰り返して、皆さんに伝えてきました。条件が揃い過ぎています。これで日本株式が、上がらない筈がありません。

本日は「川船」(9107)の話をしましょうか…。案の定、株価ステージは上がり始めています。

川船」(9107) の日足推移

このやり方をよく勉強すると良いのでしょう。流石、ブラックロック様です。世界のヘッジファンドの雄とも言われる存在です。何故、彼らが今頃、海運株を買うのか? 全く謎でした。 でも東証のPBR革命の観点からみれば、当たり前の理屈です。

ハイ、本日は3760円から3810円、3860円と利食いが出来ています。カタルはあの日、株価ステージが変わると思って、大引けの高値から下値を4本まで買いました。

3744円の買いは、僅かの儲けです。957円の儲けの表示になっています。そうして16381円、31400円の儲けだそうです。約5万円弱ですね。残りは100株なので…ノンビリやります。こんな風に、時間をかけてやられると…堪りませんね。

カタルは、あの時、「清水の舞台から飛び降りる」つもりで…2000円割れを覚悟して川船を買っていたのですが、その後の「ゆっくり」した…戻り歩調は、カタルのような貧乏人には、なかなか…「相性」が合いません。本来、持っている「お船の仕手性」の動きからすると、全く違うのです。もともと…船は仕手性があるから買っていたのです。カタル向きなのですが…今回の値動きは、全く、違いました。

やはり…カタルの持っている株式への価値観は、間違ってなかったのでしょう。現在は川船の株価が一番、高くなっています。本来は、この程度の値動きになる筈なのです。様々な原因が考えられていましたが、全く謎でした。最近の船の動きは、大衆を巻き込んだ展開になっています。「仕掛け筋」のお手並み拝見です。残り100株しか持っていませんが、それでも参加をしていますから、マズマズです。これでこそ…「船の値動き」です。

同時に…同じ展開を見せているのが、最近の「大阪チタン」(5726)ですね。

「大阪チタン」(5726)の日足推移

ようやく…「仕掛け筋」が参加し始めたような展開になっています。しかし、これもお船と似た動きです。大阪チタンらしからぬ…値動きです。本来持っている習性は変わりません。何処かで…爆発高するのでしょうが、お船のような展開になると…いやですね。

「Jトラスト」(8508) の日足推移

何しろ、カタルは、我慢が苦手です。同じく…慌てたのが「Jトラスト」(8508)です。昨日、お昼寝から目覚めると一日限りの動きではなく、大引けにかけて…「仕掛け筋」と思われる買い物が続きました。慌てて…461円、462円を少し買って、本日も460円の所を3000株ほど買いました。ひょっとしたら…始まるのかもしれません。所詮、僕らは、自分で仕掛けることは出来ませんから「コバンザメ」です。

全体相場が一服した途端に…カタルの推奨銘柄が、いずれも元気になって来ました。これが潮流の意味です。

皆さんは、素人ですから分からないでしょうが…プロは常に手数料を挙げて、尚且つ、顧客を儲けさせないとなりません。それもワクワク、ハラハラ…そうして「ドキドキ」です。株式投資は面白いものですが、その魅力を会得させるためには、大変な苦労があります。顧客満足度を上げないとなりません。多くの人は、株式投資は「博打だ」と思っています。1000万円、5000万円のお金を出す人は、他に10倍ほどのお金を持っているものです。

証券マンは最大限の努力をします。最後は、よっちゃんのように400億円です。でも彼の場合、その多くの損金は、野村の福島さんです。あの広大な土地は、全部、消えたそうです。まぁ所詮は、親からもらった財産です。それも人生でしょう。バブル崩壊は大変でした。あと…4000株です。Jトラストの話です。そうすると…定量になります。下がると良いのですが…果たしてどうでしょう。もう1000株だけ460円で指値を入れておきましょう。誰かが売るかもしれません。

ようやく…評価損が200万円を割れて来ました。300万円の評価損が減ると1000万円の買い余力が誕生します。これが「資産効果」です。株価が上がれば、消費も増えるし…日本中活気が溢れます。名目時代は「前向きな人間」が勝てるのです。しかし…実質成長時代は動いたものは、大概が「負け組」です。だから誰も動かなくなり…内部留保が516兆円に、個人の現預金残は1116兆円ではなく…1107兆円でしたね。

今回の日銀の資金循環表によれば、ようやく…個人も資金を移動させ始めている可能性があります。何しろ…証券が32兆円も増えたのですが、実際は預貯金が9兆円ほど減っていますから、この分が加わった可能性があります。だから値上がりは23兆円です。

一度、個人が味をしめれば…この低金利ですから、「預金から株式に」資金が流れている可能性があります。この日銀の資金循環の表は6月28日のカタルレポートに掲載されていますから見てください。右のカレンダーから前の分が読めます。

名目時代を謳歌しましょう。…そうして株式市場を。自分なりによく理解をして…チャレンジをすると良いですね。ただし…皆さんの「心」が前向きになって来たら、危ないサインです。目先は、いつ…調整を迎えても不思議ではなく…非常に高い乖離がありますから、この乖離調整は必ず訪れます。

神様しか分かりませんから、ノンビリやることでしょう。

でも本来の名目時代と言うのは…全体の株が下がっても、何か物色されるのです。カタルは当初からそれを狙って、最初は弱いと思っていたので…仕手性のある材料株の「エーザイ」(4523)と大阪チタンを選択していたのです。

更に…その後、「景気後退」になり、FRBは利下げに追い込まれると思っています。だからその時に、活躍する新興株の雄として「ジェイドG」(3558)と…今回は「BASE」(4477)を取り上げています。本日も265円で3000株だけ買っています。

ちゃんと「事前告知」をして。「率先垂範」をして、それで「立派な成績」ならもう本物です。

確立されれば、ようやくレポート屋から卒業式です。でも実際は都会の穴倉生活ですから、所詮は貧乏人の戯言です。故に皆さんは、自分の頭で考えてください。カタルレポートは単なる多くの資料の中の一つの見方です。当たることも…外れることもあります。

しかしカタルは、ここ数年、損をしていません。ファンドなら上位の効率化投資です。7年で10倍ですからね。マズマズですが…小手川君には、遠く…及びません。仕方がない…自分の能力です。

後は、皆さんの判断です。そんな事で本日は、この辺でお終いです。カタルにとって、今週は良い相場です。また…明日。Jトラストの460円が、もう1000株買えました。あと3000株だから担保もないし…しばらく様子見ですね。また…明日。



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