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かたる:何故、こういう現象なのかな?

カタルは日経225の個別株の移動平均線のデータも作成していますが、昨日は日経225の個別株の平均は25日線を割れ、-0.71%でした。しかし…日経平均株価、そのものの指数は、未だに割れていません。昨日の25日線平均は21941.26ですね。考えられるのは、除数の関係です。まぁ、あまり面倒なことは考えず…、どっちにしても、たぶん…この辺りで落ち着くのだろうと思っています。(カタルは、いい加減な人間です。)

本日は重要なことを伝えますね。昨日のニュースで「中国のファウンドリー(半導体受託製造)大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が下落している。同社は7-9月期(第3四半期)決算を発表したが、嫌気されているのは業績見通しのほうだ。  クレディ・スイスは、売上高と利益率の見通しが市場予想を大幅に下回ったと指摘。粗利益率がさらに4ポイント低下し営業費用が増加するため、10-12月期(第4四半期)が赤字に転落する確率が高まっているとした。」と言う報道がありました。このような現象は注意を要します。

つまり…これは日本の半導体関連株にも、影響を与える可能性が高いのです。カタルはその懸念を、このニュースで頭の片隅に入れます。このような材料が、未来の相場観の育成に繋がります。

皆さんの多くは、株価の動向に、自分の気持ちが左右されし過ぎです。そりゃ、ストップ安になれば…動揺もするでしょう。だから自分の力量を考え、行動しろと述べています。株価が下がっても、上がっても…どっちでも対処できるような態勢を整えるべきでしょう。株価の読みは、ピッタリ当たるものではありません。ケネディクスは4年以上も待ち続けたのです。方向性は分かりますが、株価の数字が、どう変化するか? 難しいですね。

昨日は「仕掛け人」の話をしました。誰かが、株を買うから株価が上がります。でもその人が、どの程度買うか?分かりませんね。カタルの場合は、常に市場動向を見て市場の支持が得られるかどうか…で、相場を判断しています。

先日、ユビキタスの高値を買い続けていました。利食い出来るのに…買い増しで対処をして、結局、儲けそこねて、玉の大半を外しました。9日の話です。なかなか市場から支持が得られませんでした。

でもSUMCOは、市場の支持を得られ…予想外の高騰を続けましたね。背景には、仕掛け人の存在があったのでしょう。たぶん…新日鉄の持ち合い株の玉を、拾っていたのでしょうね。ピッタリのタイミングでしたね。仕掛けて…市場の支持が得られなければ…またの機会にすべきでしょう。自分の推察が間違っているか…まだ時代は、熟してないのでしょう。

昨日は公約通り、クロスマーケティングを569円で、2000株だけ買いました。本当は…売り物を、かなり消化しても良いと思ったのですが…、昨日は、僅か23900株の出来高でした。本当は1000株に減らそうか…とも思ったのですが、事前にレポートを掲げており、その為に…自分の行動が制約されました。でも別に気にしていません。

本日は段階的に買いを入れてあり、寄り値で4000株、更に494円で2000株と今のところは買えましたね。合計で8000株なりました。まぁ、来年末まで持っていれば…また4ケタに乗るかも知れません。下がれば…力量の許す限り、内容に変化がなければ…買い続けます。ブツブツ投資です。

常に有言実行の本物の投資家を、目指します。果たして、どうなるか…。

本日はクラウドワークスの決算を見て、ざっとしか観てないから週末にでも検討しますが、マズマズのようなイメージを描いたので、1020円まで…と、カタルにしては珍しく高値を追って、1000株の買い注文を入れました。そうしたら…寄り値は安く996円で買えましたね。ラッキーです。また楽しみが増えました。

自分で決めたら、株価動向に拘わらず、自分の理論を押し通して結果を検証する。まぁ、カタルだって人間だから、株価の上下で心が動きます。でも…長年の経験の蓄積で、かなり、カタルの相場観の精度は、上がっています。クロスマーケティングも楽しみです。

カタルは昨日、大量の売り物が残ったことに、むしろ驚いています。機関投資家は馬鹿か?と思いますね。ヘッジファンドの連中も、たいした事がありませんね。こんな宝物を見逃すのです。

クラウドワークスも、詳しく見てないから、コメントをしない方が良いように思いますが…吉田さんの心境の変化を感じます。此処に来て、何故…このような積極的な行動に心理が変化したのでしょう。ケネディクスの宮島さんは分かりますね。

通常、人間の行動は、みんな一緒です。上手く行けば…さらなる拡大を求めます。大化けするかもしれないし…駄目かもしれません。まぁどっちにしても…後で、詳しく見てみましょう。カタルの第一印象は、追加の「買い増し」の選択でした。

カタルの成功事例ばかり、取り上げていますが、なかなか上手く行かないケースもあります。アコムなどは、その口かな? まぁ、この手の株に多くを期待できませんが、引かされています。長期投資の口座は、全て利食いしたのです。JTECが少し残っています。買い値は1100円台で…先日、期日が近くなったので買ったものです。ユビキタスの800円台で買ったような行動を取ったら、株価が上がり1月に期日が来るものも利食いが出来ました。まぁ実際はクロスのようなものですね。

当たり前ですね。これだけ…株価が上がったので儲かるのが当たり前なのです。

カタルが卒業宣言を出した後も、クロスマーケティングは上げましたが、その高値を買った人は、今頃、どうしているのでしょう? 自分が買った株価より安いのだから、また買えば良いと思うのです。何故、喜んで買わないのでしょう。株は腐りません。食品は腐って価値がなくなりますが…株は会社が倒産しない限り、買い続ければ良いと思っています。

これが「ブツブツ」投資の基本です。だって今回の場合は、多くの要因は、のれん代の話ですね。のれん代は買収した時に、存在するのです。会社の価値が変わったのでしょうか?買収した会社が、好調な業績だった為に…追加の支払いを求められたので償却額が膨らんだのですね。この支払が継続するのかどうか…詳しく見てないから分かりませんが…通常は一期限りでしょう。つまり来年からは余分の利益が蓄積されると、カタルは解釈しています。どう考えても買い場ですね。

しかし…、時間がかかります。理由は、ぶら下がり組が余計だからです。小野薬品と同じです。小野薬も苦労しています。なかなか上昇波動入りになりません。此処に来て、もう一度、国内薬価問題が浮上しており、なかなかスッキリしません。でもこの免疫療法は画期的な発明です。やはり正当な評価を与えるべきでしょう。この株式が上昇を続けないようでは、日本の仕組みがおかしいのでしょう。カタルらしい…発想です。

全体相場は膠着しており…クラウドワークスやユビキタス、夢テク、ケネディクスもそうですが…カタル銘柄にとっては、環境が整っています。楽しみな…年末相場になります。

株価動向に左右されない…自分自身の選択眼を、早く育成して下さい。カタルは事前に、いくつものヒントをレポートで語っています。その活用は各自の自由です。一緒に参加する人も居るでしょう。中には、此奴の考え方はおかしい。だから「空売り」だ…でも構いません。それぞれが、自立した投資家になる為に、カタルが無駄にした「失われた時代」の時間を乗り越えて欲しいのですね。そうして…日本にも市場原理を目指す、投資家がどんどん育ち、豊かな未来の日本を培う事に、参加できれば嬉しい限りです。

互いに頑張りましょうね。それでは…また明日。

クラウドワークスは動きませんね。通常は積極的な行動を好感するのが…市場と言うものでしょう。後場から、どうなるのでしょう。下値が買えないようなら…更に上を買い増すかな? 良いチャートに見えますが…どうなるのでしょう。このチャートは、通常は一段高の筈です。カタルだって、チャートぐらいは読めます。

クラウドワークスの日足推移



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