日本社会の不思議さを、カタルは「村社会」に喩えています。何故、「構造改革」が此処から加速するか? そのように考えているのは「色んな理由」があるのです。
昨日のレポートでは、トヨタグループの「株式持合い制度」の話として、「豊田自動織機」(6201)のMBOの報道と金融庁の赤字法人の融資姿勢の変更の「行政通達」を掲げました。東証のPBR 改革から、グロース改革も同じとです。基本は、安倍さんが「スチュワードシップ」や「コーポレートガバナンス」と言う概念を導入する…以前から、在ったのですが…。
日本人は、兎に角、「他人の行動」を観てから…「己の進退」を決めます。
株式相場も、同じことです。この株は、何れ「上がるよ」と言っても、誰も…その時は「信じない」のです。そうして、後になって…「あの株は上がったね」と結果論を言われます。証券マンでも、同じですよ。後任者にH君に、あれは、「いつかな?」 元顧客の葬儀の時だから、だいぶ前の話です。昨年、「タイミー」の株価が「低迷していた時」にカタルは当時「タイミー」に肩入れをして居り…「やはり、これが上がるんじゃ、ないかなぁ~?」と言っていましたが、彼は「反対派」の立場のようでした。
その時に、たぶん…「リスクモンスター」(3768)の「信用調査」は、必要になると思っていましたから、その話も、したのでしょう。何しろ…「淘汰の時代」です。
今日の地銀の「貸出競争」と言うか…。世の中のお金が、実際に…「動いてきました」からね。「名目成長時代」になれば…お金が「活発」に動きます。だから「信用調査」は忙しくなります。こんな事は「常識」なのです。でも株価が、実際に上がらないと、誰も「ワイワイ」…と、言いません。日本人らしいでしょう。まぁ、みんな…同じです。
カタルは、未来に上がる株は、既に「事前に決まっている」と述べています。
名目成長になるから、「資産投資」は盛んになり、「株」や「土地」の価格が上がるのが当たり前です。だから、その本命の「野村証券」(8604)の株だけを持っていれば「大丈夫」と…ずっと、同じことを「数年前」から…述べ続けています。
ようやく…「野村証券」の奥田さんは、「普通の経営者」の行動になって来ました。本来なら、3年ほど前の「アルケゴス」の事件の時に、一気に「片付ける」問題なのですよ。この時間軸の差を、カタルは「成田時間」と呼んでいます。あまり…「気付き」(着想=アイディア)が早いと、世の中が、動く…「時間」を待たされます。
「ジェイドG」(3558)のようなものです。まぁ「急成長している」小型株ですから、このような場面もありますが、全く「心配はない」と思っています。カタルに、金があるなら2000円まで…「無制限」で…株を買い続けます。今でも、適正株価であるPSR 1倍の株価水準でも、かなり安いのでしょう。
少し勉強をすれば、カタルのように「市場の整合性」の話は理解できるでしょう。
「起承転結」なのです。世の中は、みんな…「繋がって」います。先日、「村社会論」の実態が分かる…発表がありました。一つは「東京電力」(9501)の「原子力損害賠償・廃炉等支援機構からの資金の交付について」の発表です。
この11兆3768億円は、僕らが収めた「税金」が使われるのです。だから…あの時にカタルは「東京電力」の責任ではなく、自然災害だから「国家責任」だと述べて、その方向性で処理をしておけば…後々、電気料金の値上げも、「多少は」小さくなったのでしょう。
でも、あの当時、菅直人は「政策官僚の意向」に沿って…自らの責任である「原子力委員会」と言う「お飾りの組織」を維持させて、民間の東電に、自らの責任を転嫁しました。その結果が、これです。
分かりますか? 如何に「政策」が重要なのか?
同じ事ですが、此方の話題も紹介しておきましょう。「三菱商事」(8058)の不可解な入札と「特別損失」…そうして、今回の「補助金行政」です。たぶん…メディアは、なかなか叩きませんから末端の国民レベルでは、その「気付き」はないのでしょう。でも…長く経済の動きを観ていると…我が国は「三菱」なのです。やはり明治政府の流れを汲んだ…政策です。
この二つを観ると、日本と言う国の「村社会論」が、少し理解できるようになります。
「和を以て貴しとなす」と言うのが「基本の考え方」なのです。でも「国民民主党」が世に出て来て…「103万円の矛盾」を突きつけました。そうして国民は、この「手取りを増やす」政策を支持していました。彼らの主張は、「理屈」通りなのです。「合理的な主張」です。
彼らが、政策の「キャスティングボート」を握ったので、「構造改革」が促進される面も持っています。「政策論争」になるからです。「政策論争」なら…不可解な税金の「流用」は出来ません。「ガソリン税」の話もそうです。
でも、その代わりに…「消費税」を引き上げなくてはなりません。
もともと…医療費などは「逼迫」しており…ジェネリックの供給不足が露呈しているのです。これは「予算」がないためですよ。限られたお金を、やりくりして…「帳尻を合わせている」だけなのです。もっと世の中を、良く知らないと駄目なのです。当然、合理性を追求すると…その反動の「痛み」が伴うのです。正論を通せば…理不尽な誤魔化しが通用しなくなります。合理的な「政策運営」になりますから、「構造改革」が、ドンドン…進むのです。
何故、カタルが「トランプ関税」より、日本の「構造改革が勝る」と述べているか?
35年間の眠りから、日本人の「悪夢」(実質経済成長=甘えの構造)が、覚めるのです。これから…「頑張る奴」が、勝者になります。名目経済とは積極的に頑張った奴が勝利を収める世界です。
100%を超える「総還元性向」を選択した…「信越化学」(4063)のように…自らを律する…経営者は、絶対に「牧野フライス」(6135)のようになりません。「BASE」(4477)のように、狙われるのは問題を抱えた甘えの経営者です。ここでも「ジェイドG」(3558)の田中君を考えると…カタルの「評価が高い」のが、分かるでしょう。市場は、必ず、頑張る経営者を応援します。
馬鹿が「野村証券」の株を売っています。実は日経225のなかでも需給バランスが、最も悪い株の中に「ランクイン」します。先ずは目先の売り物を消化してから、次のステップに行くのです。でも、まもなく…「陽は登ります」。野村証券株の2000円台は確定しています。
ただ…カタル自身には残された時間は少ないから、もっとリスクの高い「3Dマトリックス」(7777)や「ジェイドG」(3558)を買います。
構造改革が、更にドンドン…進みますから、「ジェイドG」の2000円達成と、「野村証券」の1000円達成と…どちらが早いか? その勝負です。

今日の「ココペリ」(4167)は、流石に「へたる」と思っていますが、今のところは575円までありますね。あの時に「上手く行くなら」…4桁になるかもしれないと思ったのですが、途中から、離脱した株です。世の中って…やはり、「何が起こるか」分かりませんね。おそらく、多くのみなさんもこの株価水準では「利食い」でしょう。カタル自身は、単独での「限界を感じて」株価への関与を止めた「株価位置」です。
やはり…「カタル時間」が、やってきた…「気配」が濃厚です。今、余分に買い過ぎた「ジェイドG」(3558)も、微益なのですが…「利食い」をしました。この現象は「野村證券」も「同じこと」ですよ。あの時に700円割れで、買った「目先の売り物」を消化するから、このような展開になります。
しかしこの目先の売り物は、ほんの「僅かな量」なのです。この後は「別次元」の相場が、開始されます。こんな事は「常識」なのです。
金持ちの「BASE」(4477)をやっている…専門家と言われる…牧さんも、素人領域です。何のために「表」に出たいのでしょう。やはりカタルには分かりません。
バフェットクラスになると…あの金額ですから、どうしても目立ちます。しかし当面、僕らは「コバンザメ」なのです。「ハイエナ」かな? 他人の「おこぼれ」を頂戴する…役回りです。表に立たず、陰で相場を支える…「縁の下の力持ち」なのです。今は「力」(お金)を蓄えましょう。
今、株価が下がっている「野村証券」(8604)の買い増しを実施しました。

3つの口座で1000株ずつ…合計で3000株を808円台で…「野村証券」の株を買いました。自らの「率先垂範」なのです。「野村證券」なら…いくらでも買えます。カタルに力があるなら、1000万株単位で、株を買うのが「証券マン」です。
今の「法人マン」は、一体、こんな…「チャンス」を、何故、仕事に活かさないのでしょう。もう「完全に」劣っています。2000円の株価は確実なのです。何故なら…国を挙げての「資産投資」です。それを「グチャ・グチャ」言う馬鹿は、もう、その時点で「落第生」です。これから「淘汰の時代」ですから、野村証券が3000円になってから「騒げば」良いのです。
世の中は、「馬鹿ばかり」が、揃っています。あの日…指値をしていた「3Dマトリックス」は、118円でも買えたんですね。でも流石に、距離があり過ぎて…117円の「買い物」は入れてなかったのです。魔坂…あんな値動きになるとは思っていません。一応、本日も3つの口座で120円から119円と118円で、2000株ずつの「買い物」を入れておきましょう。合計で18000株です。
本当は「上」を買っても良いのですが、貧乏人は自重しなくてはなりません。いつも「魔坂の用心」が欠かせません。今回程度のガラ(暴落)で…ヒヤヒヤした人は自分にとって、過分な投資額なのですね。
カタルの読者で…あの日、973円で「ジェイドG」(3558)を買った人が居ます。カタル自身は追証懸念で、更なる安値に備えて…仕方なく、売った株です。でも彼は、あのタイミングで、株を買ったのです。相場に「ユトリ」が大切だという事が分かる事例です。己の力量は自分だけが知るのです。あのような相場を楽しめるなら適正水準です。株式相場で難しいのは相場観ではなく、自分自身の「気持ち」を、どう…コントロールできるか?
ここが一番難しいのです。まぁ読者の皆さんは無理をせずに「ノンビリ」と相場を楽しみましょうね。お互いに…相場は「知れば、知る程」…楽しくなります。また…明日。