やっと僕らの時代がやって来る

やはり…カタルの感じている「漠然とした」自信のようなものは…「本物評価」になるかもしれません。実は、昨晩の会員レポートでも、「日本の失政」の現実を書きました。

何も…隠すことはないので、「一般読者」にも、その観点を伝えましょう。その解説で「野村証券」株の「月足」を使ったのです。そのチャートです。このチャートは敢えて…「対数表示」を用いています。カタルが、問題にしているのは、金融庁のリーマンショックを「受けた後の…失政」です。

野村證券(8604)の月足

たぶん…バブルの後遺症に苦しんだ「失政」の為に、「リーマンショック」に対して、過剰な体制(トラウマ)を引いたのです。何しろ、赤字法人への「融資の禁止」です。銀行の役目を、行政が指導して…「民間業務を妨げた」のです。

その為に「過剰な警戒感」と言う「現象」が、社会に広がったのです。カタルは、これを「清貧思想の蔓延」と述べています。人為的に、「実質経済成長」の世界を創って…日本の進化を、遅らせています。だから「GDP競争」で、人口が劣る…ドイツや韓国にも「負ける」話題が出てきました。日本人は、自らの「判断能力」がない「国民」です。

東証の行動を受けて「PBR」改革に乗り出しますが、まだまだ…多くの日本を代表する企業の「PBR」(株価純資産倍率)が1倍を割れているのです。これを放置しているから…「海外勢」から、その「経営権」が狙われます。なにも…「ニデック」(6594)の永守さんだけでなく、「牧野フライス」(6135)の経営者が、保ち合い制度に、甘える…馬鹿経営者なのです。

そのような「ターゲット」に挙がっても、「東芝」のような…事例が生まれます。これが…「成田時間」の強要です。カタルが、何度も…「成田時間」と表現をして、今の時代を「呆れて」いるのに、未だに、行政は「お構いなし」なのです。だから「セブン&アイHD」(3382)のように…永遠に「ループ」して続きます。

「日本空港ビルディング」(9706)~「ブルドックソース」(2804)、そうして…「東京機械」(6335)なのです。「ブルドックソース」や「東京機械」の事例は、「最高裁の判事」自らが、「時代錯誤の判例」を…創るのです。まったく…資本論理を無視した阿保な判事が一杯、世の中に居るのです。

だから…安倍さんが、「自ら旗を振って」行動を促しても…遅々として進まず、黒田日銀総裁が「異次元の量的緩和」に、追い込まれても…日本の経済学者様は、彼らを批判します。検察に至っては、「森・加計」学園や「桜を見る会」で…更に叩こうとします。だから黒川元東京高検検事長を押し上げようとしたのですが、「敢え無く」…メディアの仲間の「裏切り」です。なにが…「報道の自由」だ…、「人権擁護」ですか…。自ら、仲間を「裏切る」ような…連中です。ヤクザでも、仲間は売りません。

幸い、カタルがこのような事を書いても、まだ日本は大丈夫です。

しかし中国なら、忽ち…「懲役刑」の犯罪者です。だから日本は、まだ…良い国です。カタルはこのような村社会論に「反対の立場」ですが…「和を以て貴しとなす」と言う…意識の良さも、同時に認めています。

娘がシンガポールに住んでおり、小学校の学費が1年間で350万円も掛かりますが、息子は練馬に住んでおり、小学校は無料です。学童保育も同じでしょう。更に「子育て支援」の「現金給付」も、あるのでしょう。ある面で、単純に「GDP」の一人当たりの違いを…比較はできません。総合的な評価になります。

「豊かさ」とは…何か? 夜に…女性が「一人で外出できる」国なのです。治安も悪くないのです。

まぁ今の時代を、どう評価するか? 「市場原理主義者」であるカタルは、首が、伸び切って…「ろくろ首」になった時間で、もう直ぐ…「棺桶」の御到来です。でも本日の日経新聞を観て…昨日の「豊田自動織機」(6201)の話しに、続いて…「時代の風」を感じます。その報道が此方です。「銀行の融資格付け柔軟に、赤字でも成長力評価を 金融庁が新指針」こんな事は、「当たり前」の事なのですが…

これまでの経過を観ると、なかなか…日本人は「行動変化」を起こさなかったのです。2012年の後半に「アベノミクス」の誕生を祝い…「野村証券」(8604)株は、大きく…上がりました。

しかし…その後は「清貧思想」の蔓延が効いて「成田時間」を余儀なく…されました。カタルが「失意の中」で過ごした1997年から1998年の世界の話です。そうしてようやく…その「元凶」だった政策転換を政策指導部、自らが「認めた」のです。この金融庁の「行政通達」は、そう言う意味です。普段から…「市場の整合性」の観点で、物事を眺めているカタルと、皆さん読者のレベルの違いを感じてください。

何故、カタルの観察株が、ここに来て…どれも株価の「水準訂正」をしているのか? カタルが観察している銘柄数は、20~30銘柄なのです。その内、ほぼ…全部が動意づいており、この3日間連続で…ストップ高銘柄が「立て続けに」…出しているのでしょう。「リスクモンスター」(3768)は「ストップ高」では、ないですね。「BASE」(4477)も違いますが…、「似たような」ものです。

しかし…この3日間に、先ずは「J・TEC」(7774)がストップ高して、次に「マクアケ」(4479)です。そうして…昨日の「ココペリ」(4167)は、2日間連続のストップ高です。3日間も続けて…大きく「株価」が水準訂正をしました。その理由もちゃんと、カタルは説明できます。昨日、結果論ではなく、ここから更に水準訂正が「期待される」3つの観察株の候補銘柄を会員の皆様には伝えました。その理屈も説明をしました。

一般読者の皆さんには、「3Dマトリックス」(7777)と言う博打株を参考銘柄として「掲げて」います。月曜日に、たった1000株ですが、カタルは「負けない投資」と謳っている「モデルケース」の運用状況を示した口座でも、更に「買い増し」をします。これは「事前公約」です。

先週の月曜日の21日は「野村証券」(8604)の株を850円まで…1000株を買いに行くと「事前公約」をして…「有言実行」を貫いています。その買値は…確か、788.5円の筈ですね。

みんな…公明正大にカタルは、事前告知を実施しており…有言実行を貫いています。この理由は…「本物の投資家」になりたいからです。先ずは、自らが「ラッセル」をして…厳寒の雪山に「道」を「切り拓く」のです。そうして…これが実現するなら、カタルはようやく…このレポート屋稼業から「足」が洗えます。

早く「時代変化」が訪れないと…肝心のこっちの「寿命」が消えてきます。既に残った「ろうそく」は、僅かな…長さなのです。だからこそ…一般読者にも、「会員様以外」でも…構いません。

早く…カタルが回り道した「いばらの道」ではなく…このレポートを毎日、何回か読み直すなら…カタルが獲得したノウハウを無料で…提供しています。残念ながら、「時間軸の克服」は、まだ駄目です。しかし…昨年の後半から、カタルは「目覚ましい進化」を遂げ始めています。米国株研究が、その進化を助けました。ここから…カタルはこう述べています。

「トランプ関税」問題をも、「凌駕する」…本当の日本の「構造改革」がスタートした…と述べています。その事例として「豊田自動織機」の話や本日の「金融庁の行政転換」の話し、東証のPBR改革からグローバル銘柄改革の「時価総額」の話などを伝えています。

キーワードは「新陳代謝の促進」です。だから「淘汰の世界」に移行します。駄目な奴は、排除される「時間」がやって来ました。努力を続けた奴が、勝者に成れるのです。カタルのレベルでは、残念ながら…時代の「追い風」が吹かないと…駄目だったのです。

しかし「信越化学」(4063)は、配当金の他に…5000億円の「自社株買い」です。

この意味は「総還元性向」が100%を超える水準ですよ。前期は5340億円の利益しかないのです。その内、2082億円かな? それを配当金に充てて…尚且つ、5000億円の自社株買いの発表です。合わせて7000億円を超えるのです。なんと…132%の総還元比率です。

海外から日本への資金の流れの様子

米国並みの「アップル」水準を目指すのです。今の時代を「実感」しましょう。このようなケースを見せつけられるなら、当然…海外投資家は、大挙して「日本株」を買い漁ります。

ここで、海外の販売網を、遅ればせながら…「M&A」を実施して時間を稼ぐ…野村証券の「奥田」社長は、やはり…「馬鹿」では、ないのです。まぁ少し「とろい奴」です。何故かと言えば、「しょぼい」自社株買いです。600億円ですからね。桁が違います。6000円億円ならマズマズの水準です。でも…ね。「曲がりなり」にも…アルケゴスで失敗した「プライムブローカレッジ」を再開します。

一気に…「野村証券」の未来が開けます。「大和証券」(8601)は「日債銀」へ資金支援でした。内向きな展開ですが、野村は「積極性」の片鱗が見えます。しかし同時に「諸刃の剣」なのです。冒険と、安全の経営方針の違いです。

何故、カタルは「大和証券」ではなく、「野村證券」を選択し…続けたか? その理由は「未来の夢」にあるのです。まぁ買わなくても、構いません。観ているだけでも…「三菱UFJ」(8306)が600円の時に、カタルは散々…迷って「三菱UFJ」を選択したのですが、相変わらず…「野村證券」への想いは、ずっと…続いています。「草葉の陰」で天才相場師と言われた…昨年、亡くなられた「井坂健一さん」は、きっと…天国で思っているのでしょう。「やっと僕らの時代がやって来る」…と、

早く、早く…。「カタル」自身に…「残された時間」は、刻々…と過ぎています。また明日。

会員の方は「新しい原稿」を書いていますから…お読みください。



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