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少し「金融政策」の話は、皆さんにとって難しいのかな? 

昨日WBSを観ていたら黒田さんのインタビューがありました。この取材は大江さんの質問が的を外れており、彼の真意は分かりませんでした。でも同時に、この報道の最後に…滝田さんが、黒田さんを評価していました。最近、先日も紹介した滝田さんの名目経済の話しもそうですが、彼はしっかり…認識しているようです。メディアの世界は、兎に角、視聴率が第一主義で…報道が恣意的で歪みます。

でも何れ…「後世の人」がアベノミクスを評価します。

市場が、いつも…正しいのです。これがカタルの得た結論です。故にカタルは「市場原理主義」者なのです。株屋は、勝手なシナリオを立てて…推論を承知で、セールスをします。歩合セールスの場合、会社は助けてくれませんから、相場の見立てが悪く顧客が損をすれば…収入が減るのです。固定給ではなく完全歩合給です。更にノルマもあります。

会社が社会保険料などの経費が補えなくなりますからね。カタルも2度だけですが、会社に「給料」(社会保険料)を払ったことがあります。だから歩合セールスの人間は、自分を自ら…「厳しい立場」に追い込みます。これは効率を追求する「ROE経営」と、同じ発想です。

甘えはないのです。甘えは、即退場を意味します。山一証券から来た歩合セールスの学歴は、どれも高学歴です。もともと…山一證券がそういう会社でした。だから倒産したのですね。その口だけ人間は、皆…残れずに、3年ほどで歩合の世界から消えました。

物事の…成り立ちには、その理由が背後にあるから、必然的に…時代を観察すれば未来が分かります。ただ、その訪れる時間が分かりません。難しいのです。カタルの最後の課題である「時間の関門」の話です。

今の日本市場の状態を、上手く解説しているレポートを発見しました。

武者さんも、カタル同様に…「名目成長時代」人間です。故にその「目線」で、原稿が綴られています。ようやく…カタルと共に、武者さんのレポートも珍重される時が来ます。彼のレポートを読むと…流石ですよ。よくご存じです。

ただ、まだ分からないのです。村社会論は、力を「失いつつある」と言っても…ようやく「東芝」(6502)のTOBです。これが「成田闘争」の末の結果です。時間の浪費で、どんどん…劣化するのです。もう完全に狂ったゴリ押しの「奉加帳」です。

「東京電力」(9501)の失敗も同じですよ。もともと…あれは国家責任で、原子力委員会の査定に目を向けるべきだったのです。だから…カタルは「自然災害」だと言ったのです。東電に責任はありません。あるとすれば…監督官庁の「原子力委員会」の査察能力の問題です。日本と言うのは、「いい加減な」国ですね。こんな失敗をすると…市場では倒産です。この結果、税金で賄うのですが…他の電力会社を含め。みんなが有罪の負担(奉加帳)を強いられました。共同責任です。国民全員の…菅直人は腐った人間です。あのような馬鹿がトップに立てる日本です。

この武者さんのレポートは大切ですから…読んで置かれると良いでしょう。

このような基本が理解できないと、メディアの嘘と言うか…方向性に、自分が流されて…間違った行動になります。最終判断が、間違って株式投資では損失になりますから、株で儲けたいなら、嫌でも「基礎知識」は必要になります。最初は分からなくても良いから…そのうち理解できるようになります。何しろ、馬鹿なカタルが、今ではこのようなレポートをサラッと書けるのです。文章を作成するのは、なかなか…大変ですよ。嘘は書けないし…株式の場合は「未来の事象」ですから、「間違う」ことも良くあります。その最たるものが…昨日の人気株の「BASE」(4477)です。

カタルは1年半の「タイムラグ」を反省しています。

大引け間際、仲間から電話があり、同じことを述べていました。期日が近いので「大阪チタン」(5726)もBASEも売ったと言います。これが通常の感覚です。しかし流石、人気株のBASEです。いきなり「市場人気」を得ることが出来ます。なかなかの「変動率」でしょう。カタルは8月3日の木曜日に5000株ずつ2本の買い注文と2000株の買いを入れていました。合計で12000株です。でも買えたのですが…4600株だけしか買えてないのです。その240円の株価が、昨日は341円ですよ。

これがカタルが「狙った株の変動性」です。カタルはプロの歩合生活を長くやっていたので…相場の特性を上手く掴んでいますよ。たぶん、カタルより上手い奴は、数は少ないでしょう。それでも…この程度なのです。なかなか難しい世界です。大谷君のように行きません。

昨日は、「BASE」の在庫を一掃したのです。240円で2000株買ったものを除いて…全部売ったのです。「メルカリ」(4385)の相場、「大阪チタン」の相場、そうして「エーザイ」(4523)の相場、此処まで、綺麗な…形になっておらず…あまりない形ですが、時々…出現するのです。底値圏からの「一気の立ち上がり」相場です。

BASE(4477)の日足推移

この相場の「初期波動」の可能性を、彼との電話で感じたのです。みんな「同じ気持ち」だと思ったのです。その電話を昨日は「途中で切って」…、BASEの高値を、怖くて…怖くて…先ずは337円で2000株を買いに行き、大引けで340円で3000株を買う注文を入れました。買えるはずの…337円が買えず…スルスルと、340円「買い」になったのです。仕方なく、その2000株を340円に訂正して、お買い上げ、そうして大引けの340円の買いは339円で、買いました。合計5000株を高値で買ったのです。

昨日は前場に…295円、297円、301円と300円でそうして319円でも5000株、合計で2万株を売ったのです。金曜日は35000株を下値圏で売っているのです。270円台ですよ。

そうして何故、カタルが340円で、株を買い直したか? 

270円で売って、340円で買う馬鹿げた行動です。70円幅で5万株として350万円も違います。それでも…BASEの高値を買いたかったのですね。一番、「よく見えました」。二番目は「ジェイドG」です。本日はパラパラ…と、今のところは1680円、1675円の500株ずつ…合計1000株のお買い上げです。

大阪チタンの3200円も500株だけ買いました。でも忘れていて…野村証券を553円で売るのを忘れていました。他の口座では少し売ったのです。

この理由は「野村」が悪いわけではなく…BASEや大阪チタン、ジェイドGを買うために売ったわけです。貧乏人は仕方ありません。そうして本日、今ほど…BASEの317円を5000株だけ買って…短期運用の口座の持ち株を1万株に復活させました。たぶん…新しい相場波動が始まった可能性があります。

本当は「エーザイ」(4523)も買いたいのですが…担保がありません。どれかを選んで、どれかを諦めないとなりません。エーザイは既に1000株だけですが高値で持っています。

しかし今年は、奇妙な年ですね。

毎年、前半に…ある程度の儲けを積み上げて…後半相場に賭けて失敗をしています。昨年は「Jトラスト」(8508)、一昨年はお船です。そう言えば…このJトラストの株価は、今は「200日線」前後をウロウロしていますが、近いうちに前の高値の590円を奪回しますから…ノンビリやれば…良いです。

「Jトラスト」(8508) の日足推移

カタルは主力から外した理由は、藤澤さんへの失望です。彼の性格からして…あの価格、789円?で、経営陣が株を引き取ったのでしたね。だから4桁を「奪回させる」と思っていましたが…経営拡大を優先して「ミライノベース」を吸収しました。しかし、いよいよ…「名目成長」時代ですから…Jトラストは、「時代に流れに合って」います。インドネシアは、この4-6月期は5.17%の成長だそうです。合っています。株価は上がりますからノンビリやりましょう。

でもカタルは、チンタラが嫌いな…「短気の性格」です。

でも概ね…当たっていると思っています。だって、「事前告知」をした通りになっています。エーザイが上がり…大阪チタンが上がり、そうしてBASEが上がっています。

カタルの読者は、誰もが、「儲かっている」筈です。何しろ、カタルが「損をしている株を買え!」と…言い続けています。240円のBASEは340円ですよ。この相場環境で、これ以上の贅沢を望む人は人間ではなく「強欲」の化け物です。

「川船」(9107)が来ています。これも時間が掛かりましたが、あの2000円割れを覚悟した買いの場面から…1年以上かな? それでも株価は2倍以上になって、まもなく5000円台になりそうです。3倍だから15000円になるのですね。一昨年から、僅か2年の辛抱です。 コンチクショウ! だから…貧乏は嫌いです。

大阪チタンは上がると思っています。心配は要りません。


ボーイング (BA)の日足推移

何しろ本家のボーイング社が、まもなく「高値を更新」しますから…大阪チタンも間違いなく4850円の高値を抜けるでしょう。いつも、このような「事前告知」をして。その言葉の通り、カタルは自ら「率先垂範」を実施しています。本日も3200円を500株ですが買っています。

そうして株で損をしてないのです。褒められた成績ではありませんが…マズマズでしょう。あとは読者次第です。別に、強要はしていません。カタルに反対なら「逆の行動」をすれば良いのです。「空売り」が出来ます。大阪チタンもBASEも野村証券もJトラストも…ただジェイドGは現物株で一般の人は、空売りが出来ません。でももう直ぐ、順番が来ますよ。

「日本製鉄」(5401)の株価が高値に躍り出て騰がるのです。名目成長時代は楽しい「循環物色」が続くのです。だから人気になって休んでいる所を、丹念に…株を拾いましょう。簡単でしょう。お金儲けなど…そんなに難しいものではありません。

肝心な事は、自分の「力量」把握です。これさえ…出来るなら「鬼に金棒」なのです。それでは…また明日。「博打好き」は、立ち上がり型の「仕手相場」に発展する可能性があるBASEでしょう。果たしてどうでしょう。でも大阪チタンも魅力的ですね。ジェイドGもエーザイも…みんなよく見えます。また明日。



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