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かたる:シリア攻撃は限定的という見方があるのか…どうか。本日の株式市場は高いですね。通常、安く始まるものだと考えていましたが…。相場解説を読むと…為替が円安方向だからとか。

まったく意味不明な解説です。そもそも為替水準は、投資筋のポジション調整が進み、円安方向にあるとか…言われていました。つまり材料より、需給バランスの方が、重要だと言う事でしょうか?

株式市場の解説を読むと…その多くは「こじ付け」のような…背景を多く感じます。基本は、やはり需給バランスなのでしょう。

過去の日本は、土地は下がらない…と言う土地神話が存続し、銀行は土地が担保なら、利用目的を問わずに貸付を行ってきました。その土地担保融資の結果、常に経済のパイは拡大を続けて来たのです。所謂、「名目経済」です。しかし…当時は、毎年、物価は上がっていました。実質経済はインフレ率を加味しますから、実質的な生活が、どんどん改善したわけではありませんが、それでも頑張れば…必ず、未来は良くなると言う希望がありました。

デフレは「悪」なのです。最後は戦争に行き、需要を喚起します。

実質的に物価が下がり、いくら生活が良くなっていると言われても…僕らは、常に名目の世界で生活をしており、脳は、その数字に反応します。物価が上がろうが…手取りの給料が、毎年上がっていれば、未来は明るいと思うのです。

その賃上げの動向が、日経新聞に掲載されており、ソニーの賃上げは、年収で5%だと報道されていました。そのような動きを受け、日経新聞の一面は、20年ぶりの高さで…2.41%の上昇となっています。いよいよ名目時代の確立です。

この意味は、自ず…と、市場に反映されます。

日経平均株価は、デフレの関門の22750円まで、あと900円ほどでしょうか? 三菱UFJは90円ほどで、ケネディクスは50円ほどですね。世の中は上手く出来ています。株価を見ると、「なるほどなぁ~」と感心をします。市場経済は、良く出来ています。

でもいくら成長株論者のカタル君でも、流石に…アマゾンなどの株価は良く理解できません。理屈は分かるのですが、あまりに高過ぎて…あれほどの会社が、その株価に見合う成長を維持できるのかどうか…。カタルにはサッパリなのです。テスラの評価もそうです。米国は面白い国です。基本的にあまり規制を掛けません。

ところが日本人は…先日の日銀のETF買いに対して、副作用と…、起っても居ない妄想に脅えています。可能性がゼロとは言いませんが、非常に低い確率なのに、馬鹿論理を展開します。そうして「失われた時代」を永遠と続けて来ました。バブル崩壊から30年です。

同じようにバブルが崩壊し…大手金融機関が破たんした米国は、リーマンショックから10年も経ちませんが、株価は直ぐに高値を奪回しました。実態は、まだ痛みが残っていますが、凄い違いです。メディアの資質の違いが分かります。やはり米国は、本物を称える国なのでしょう。大谷君の評価を見ると分かります。日本は…本物を妬む、世界です。足を引っ張る連中が…ゴロゴロしています。今の安倍政権を見ると分かります。

安倍さんの政策は、批判はありますが、一応、遅いのですが、頑張って名目時代の確立に向かっています。これだけ叩かれる村論理の世界の中で…加計学園の「首相案件」との表現が問題になっているようですが、我々が、選挙で選んだ政権で、加計学園が優先されたとしても、いったい何が、悪いのでしょう。獣医師や官僚たちが、村論理で決めるのが良いのでしょうか?

やはり…サッパリ、カタルには理解できません。官僚主権の政策で「失われた時代」が生まれたのです。だからノーパンしゃぶしゃぶなどの事件があったのです。そうして大蔵解体したら、今度は、金融庁が権力を振りかざし…だから倍返しの半沢直樹が生まれたのです。わかりますか? 自分の頭で考えれば…前川さんのような事務次官が、表に出るべきではないでしょう。日本は中国と違い自由ですから…自由な発言をしても良いのですが…メディアが持ち上げるのは…どうなのでしょう。

官僚とメディアの結託で…「失われた時代」が長引いているのです。その結果、電通事件が起こり、東芝の不祥事が起ったのですよ。実質経済なんか…馬鹿野郎の選択です。

僕ら国民は、自分の頭で考えないとなりません。そうしないと…いつまでも株式市場では負け組のままです。

今、夢テクの1190円が買えましたね。随時5円刻みで…下値に買いを用いました。本日は東邦チタンが、朝から買い気配で…随時、利食いをしています。すごいね。何故、高いのかな? ロシア制裁の為でしょうか? 世界にはロシア、カザフスタン、中国しか輸出国はなく、日本が有利になる…との見方なのでしょうか?

でもエンジン部分に使われるチタンの品質は、日本しか製造が出来ない…との報道を目にしたのですが、間違った認識でしょうか? まぁ続報を書くに前に、株価だけが上がり…なかなか続報を書く時間が、空きませんね。実にタイムリーなレポートでした。こんな事もあるんですね。カタルの最後の壁であった、この「時間概念」が、克服できたなら、お金など、いくらでも量産できます。

いよいよ貧乏人生から抜け出す事が出来るのでしょうか?

まさか…そんなに人生は上手く行きませんよね。これまでのカタルの人生は、ようやく浮上したかと思ったら…沈没を繰り返す人生です。

さて…少しは株の話をしないと駄目でしょうか?

今、難しいのは…半導体の解釈でしょうか? 強弱感が対立する場面です。東芝の中国認可は下りず…カタルは残すべきだと思っていますが、Vテクの相場を観れば分かるように…中国の設備投資は、すごい量なのです。その中国の生産が、いよいよ始まります。でも300ミリの生産技術の確立は難しく…やはり信越やSUMCOは有利なのでしょう。もう一回、相場があるかどうか…判断は難しいのです。

一方、今日も株価が高いから、あまり触れたくないのですが…東邦チタンや大阪チタンなども半導体産業に似たところがあります。実は前回、株価が高騰した時に設備投資をしたのです。何故か…半導体とスポンジチタンの業界がダブって見えます。同じ市況産業です。この業界の変化率は、非常に高いのです。

もう既に158万株の出来高で、株価は115円高の1434円です。すごいね。カタル君、お上手です。パチパチパチ…誰も、褒めてくれないから、自画自賛です。

一方、三菱UFJは4円安の710円台ですね。如何でしょう。あの時にカタルは銘柄を入れ替えたのです。あの判断と実行力が無かったら…今のカタルの立場はありません。

情報を…どう利用するか? 皆さんは、「儲かる銘柄を、教えてくれ」と皆さんは言いますが、そんなのは関係ありませんね。大切なことは…自分が、どう考えて、どう行動するかという話です。

毎日、カタルレポートを読んでいるだけで…自然と儲かる投資が、学べるようになっていると思います。カタルは、皆さんと共に…賢い投資家を目指しています。互いに頑張りましょうね。それでは…また明日。

1175円の夢テクも買えて来ましたね。今度は1170円です。クロスマーケティングも安く、随時、買えています。皆さんの選択は、果たしてどうなのでしょう。



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