かたる:日経新聞には「脱デフレ 10兆円を超す対策」との文字が躍っていますが…本当に時代を認識しているのか…サッパリポンの金額です。カタルは規制緩和で、構造改革が加速すると思っています。別に予算を付けて…自ら事業を起こす必要もないとも考えています。先日、ユビキタスの佐野さんの事業説明会を聴いていて思ったのです。
メディアは兎角、キャッチフレーズを付けたがり、世間を煽りますね。これは宣伝の為に視聴率や購買数を争う認識があるからです。だから…極端な場面が「絵」(画像)になります。災害番組を観ていると…そうですね。一番、被害が大きな特殊な条件下で発生した象徴的な現象を、さも全体像として…置き換えて報道します。そうして、世間を煽るのです。極端な話…、「偽」のような創られた映像を基準にして…対策を求めます。だから真実が見えなくなるのです。部分的な現象だけを捉えるからです。
世間一般の基準は、全く違います。カタルの世界で言えば…カタルはKさんに憧れて上京しました。毎月の株式手数料が1億円を超えるのです。つまり月給が4000万ですからね。年収で言うと5億程度なのでしょう。でも彼は特殊なのです。一流と呼ばれる事業者を顧客にして、大きな商いを中心にこなしていました。
でも一般的な証券マンは、バブル期でも、月に1000万円の株式手数料を上げるのは大変でしょう。通常は200万円程度なのでしょう。これが世間の常識です。特別な存在にスポットを当て…自分の子供と比較し、子供に無理を要求する親が居ます。自分さえ出来なかった事を、子供に押し付けることは出来ません。カタルは現役時代、Kさんの1億円を抜こうと努力をしてきましたが…結果は株式手数料の基準が変わり、上限がカットされた事もあり、最大で7000万円ほどでした。とうとう、目指したKさんを超える事が出来ずに、現役を終えました。
10兆円と言うのは…すごい金額です。人手不足の世の中で、いくら計画を積み上げても執行できなければ…絵に描いた餅ですね。今でも、建設作業員は人手が足りないのです。建設業はウハウハの状態が続いていますが、株価は上がった訳ではありません。
確かに…他の株が半値になる中で下げない高株価を維持しているから、凄いのですが…全く、株価は高値で横ばいのままですね。高橋カーテンウォールも川岸工業もそうですが、すこし知名度が劣ると、理論株価にも届きません。遙かに論理価格の下に位置しています。だいたい…何年も、何年も、PBR1倍以下の株が、ゴロゴロしているのは、何処かおかしいです。
本日は、地銀の株価が日経新聞に載っていましたが…買収が起らない仕組みがおかしいのです。論理的には買収して営業権など、人材を含め他行に売却すれば、鞘が抜けるだろうと思われます。金融庁は、お金の意味を考えた方が良いですね。あまりに失われた時代下で、雁字搦めに行動を制約したので…実際に、行動する人が居なくなりました。
だって、おかしいですよね。北海道と東京の貨幣価値が…違うようなものです。通常は裁定取引が起ります。「アービトラージ」と言う奴ですね。M&Aは時間を買う動きです。ヤマト運輸の小倉さんが、私の履歴書に運輸省との軋轢を書いていましたが…馬鹿な村論理は、早く止めた方が良いと思います。
自由にさせるから…新しい躍動感が生まれます。それを「安心、安全」ばかりに配慮し、行動を制約するから、やがて、誰も…自らラッセルする人が居なくなったのです。誰かが…道を造らないで、進歩があるのでしょうか? これはメディアの責任ですね。多少の脱線を、笑って許せる許容度の高い社会構成にしないと…進歩が生まれません。馬鹿をやれば良いのです。リスクは、どんなに制約しても…起る時は起るのです。原発などの安全基準などは、あって、ないようなものですもの。悪戯に行動を縛る必要はありません。
さて2週間が…経過したようです。ただ今回の下げで無理をした人は、自分の許容度まで無理をせずに、資金を回収しましょう。今だけが、チャンスではありません。自分の心掛け次第で、チャンスは…何回も訪れますね。問題は、巡り合ったチャンスを活かせるか?…なのです。多くの人が、そのチャンスを活かせませんね。
Vテクのようなものです。おそらく読者の人も、3000円台で買って4000円台程度利食いをして、さようなら~の人が、多かったと思います。カタル自身、最初と最後に少しやっただけですね。通常、株価が上昇する序盤は、時間が掛かります。動きが早くなり、市場人気が盛り上がる頃は…大概は終わりなのです。ケネディクスのように、グタグタしているから良いのでしょう。でも…いい加減に、自分でも呆れています。
さて冒頭の10兆円、の文字は…そんなに必要はないと思います。既に緩和状態で、固定資本形成の経済効果は大きくありません。中国のように、鉄道も高速道路も整備されてない訳ではないのです。更新需要だけでも大変なのに…。はやく、この仕組みを確立した方が良いですね。コンセッションの考え方は、非常に重要です。先ずは首都高のような稼げる資産を民間に譲渡すべきでしょう。この辺りが見えるかどうか…。カタルは目玉になっているリニアの前倒しより、準天頂型衛星の打ち上げを前倒して優先すべきですね。同じ社会基盤整備ですが…、効率、つまり乗数効果が全然、違います。
話しがそれて申し訳ないですが…ユビキタスの佐野さんの話を聞いていて思ったのです。活用の仕方が、分からないのですね。クラウドと言っても、どうやって活用するか…アイディアが定着してないのです。漠然としているだけですね。その隙間をどうやって埋めるか?
だからベンチャー企業の活躍場面が、来ています。なにも高い所を買う必要はありませんが…下がったら丹念に拾う事です。何れ…色んなカタルのアイディアをレポートします。IoTのユビキタスが1000円以下の株価水準なんて…、時代背景を考えれば、あり得ない株価なのです。
同様に…クラウドワークスも、時代を考えると…成長と言う糊代が、非常に大きいことが分かります。馬鹿は、株価の値動きを観て、判断しますが…時代の流れを考えていれば…上がる銘柄など、事前に決まっているのです。あとは、誰が鈴を付けるか…?。此処が株式投資の焦点ですね。所詮、株価は仕掛け人が居なくては、上がりません。道案内人が必要なのですね。誰も未来は分かりませんからね。
政策の主眼が「デフレ脱却」なのです。だからケネディクスが上がるのは、「自明の理」なのです。3年も待たされる身になって欲しいと…安倍さんや黒田さんに、言いたいですね。カタルなら、もっと上手くスマートコミュニティーへの世界へ導けます。世界中が、これを競っているのです。だから早く必要な基盤を整備して、規制を緩和し…リスクを恐れず実証実験をさせれば良いのです。メディアの馬鹿は、直ぐに…正義の味方のような顔をして、在りもしない「安心・安全」を持ち出すから、世の中が委縮するのですね。個人情報保護法など、糞食らえ!です。あの法律は、改正した方が良いですね。医療の遺伝子治療などを進展させるために…障害になる壁は、事前に取り除かなくてはなりません。
ケネディクスの次の壁は、416円、436円です。この二つの山を抜いて…株価波動が変わります。ただ416円を抜けば、たぶん大丈夫でしょう。IoTのユビキタスは、昨日917円の壁を抜きました。次は1039円、1073円ですね。効率社会のクラウドワークスは617円、702円です。でも昨年、僕らがやった壁733円を抜くと…今度は、一気に動きが加速しそうです。往復ピンタを食らい、しょげているカタル君、仕手筋任せのSフロントは、「初押しは、買い」の…これまで、絶対だったジンクスが活きるのかどうか…。非常に危うい仮説を信じ、本日も買っており…命取りにならなければ良いのですが、果たしてどうなのでしょう。頑張れ!カタル銘柄。
大阪チタンの悪材料と言うか…。現状が日経新聞に掲載されていました。この記事は…「打診」なのですね。非常に重要な相場形成の上での「アイテム」です。何れ、背景を解説する事が、在るかも知れません。それでは…また、明日。