注目される野村株

書き切れなかった大切な話題の一つに、中身は「ザル」なのですが…それでも方向性の分かるニュースの一つに、こちらの「資産運用特区に4都市」のニュースがあります。最近述べている「新発田参事官」の談話から、トヨタの「持ち合い株を銀行が売る話」など…カタルが、予てから…主張している「総資産経営」から「ROE経営」へ方向転換をしている「社会現象」がその方向性を示しています。

「野村証券」(8604)の 日足推移

この意味は、基本的に資産投資を促す…方向性です。だから…具体論では「野村証券」(8604)の株価が、これから「どんどん」上がります。証券マンは、顧客にセールスをする時に、何故、野村株が未来において…株価が騰がるか? その説明が、ちゃんと出来なくてはなりません。

ある野村証券の支店長が、「大口顧客」にセールスに行ったそうです。

その金持ちは、じっと…支店長の話を、最後まで聞いてから、彼は口を開きました。「それで…君の個人のお金は、いくら持っているの?」と問われて…早々に退散したそうです。「器」が違う話です。

今はどうか…分かりませんが「野村証券」の役員になる為には、昔は、「自社株の保有」が欠かせませんでした。役員になった時に、最低…2万株だったかな? その株の「保有義務」があり、仮に「持ち株」がない場合、その当時は会社が役員に融資をして、役員になる前に自社株の保有を役員になる為の条件にしていました。

当時の野村証券株は高く…3000円を超えていました。2万株を買うために、6000万円のお金が必要ですから、借金をして…その人は野村証券株を買ったのですが、バブルが崩壊して、野村証券株は、暴落して「借金」だけが残ったと言う「笑い話」が、実話かどうか…分かりませんが、カタルの「現役時代」にありました。

カタルが入社から3年~5年経過した社員セールスの時の話です。当時の野村証券は、すごい「勢い」でした。カタルは野村証券の顧客を通じて…支店長会議で使う「資料」を手に入れて、顧客にセールスをしたことを覚えています。

たぶん…本当の話しでしょうが、野村証券は当時、「営業エリア」を分けて…Aブロックから順番に銘柄を回して、株価を推奨して…順次、株価を吊り上げていました。PERが100倍以上の「馬鹿株価」でも…平気で「持ち合い株式を前提にして」取り組んだ相場です。

もともと、いま崩壊している「株式の持ち合い」と言う暗黙のグループ企業のルールを作ったのは、野村証券なのです。企業統治のコンプライアンス意識もない時代の話です。

公募増資にあたり…取引先名簿を企業からもらって、一軒一軒、その会社の取引企業を当たります。なかなか…「効率のいい」セールスでした。公募株が、市場で出回る量を減らせます。何故なら、取引企業ですから、株を持ってないと「取引を切られる」と言う…暗黙の意識が働きます。日本村社会論は、根強く…我々の「潜在意識の中」に沁み込んだ考え方ですね。だから…34年もの歳月が必要だったとも言えます。

でも「日立」(6501)から、ようやく…本丸の「トヨタ」(7203)です。

今回の型式認定は、豊田章男会長が会見で述べたように…グローバル企業において日本での存在は、「ハードルが高い」のは事実です。同時に章男さんへ批判記事も増えています。不正をしたのに「傲慢な態度だ」と言う訳です。

でも金融特区一つ取ってみても、日本と言う国は、「参入障壁」が、非常に高い国なのです。その為に、なかなか…他国の企業が、日本に進出できない「壁」があります。本当はEU辺りのルールを、そのまま導入すれば…「完璧」でしょう。世界のルールを「統一基準」にすべきです。何れ…時間の経過でそうなります。

インタ―ネットの発展から「AI革命」を経て…社会の構築は、どんどん…「統一方向」に流れます。村社会論は、意味のないルールです。

今回の「ライドシェア」問題を一つとっても分かります。世界では「PFAS」汚染が問題になっていますが、日本は、いつも「周回遅れ」です。何故、日本が独自調査をするのでしょう。医薬品の障壁もあります。

如何に日本の政策官僚の資質が劣っているか? 政治家の資質が劣っているか? 

株式市場を通じて…「日本を考え直そう」と、カタルの原点は、此処にあります。カタルは120万円の年収の時代に、末端のセールス活動が出来ずに、仕事を放棄して…国会図書館に通い、昔の新聞などを遡って「読み返した」記憶があります。2年間、懺悔の気持ちで転職を決意して、この「IRNET」のサイトは作られました。

日本のルールが間違っており、「おかしい」のです。今では、海外のニュースが気軽に個人が手に出来て、世界の情勢が分かります。

ウクライナのロシア侵攻、ハマスへの報復のために始めたガザへの侵攻ですが、実態は、領土の拡張です。過去の歴史を観ると「イスラエル」は最後まで、あきらめない公算は高いですね。エジプトにパレスチナ人を追いやるのでしょう。まぁ難しい問題で、部外者なので、よく分かりませんが…最近は日経新聞の「劣化」を嫌と言うほど…感じています。肝心の「バーゼル3」を、詳細に…伝えたのでしょうか? 

米国では採用に到っていませんが、EUでは既に承認されており、ドイツの金融界は「商業不動産」の引き当ても始まりました。このような背景があるから、たぶんECBは、早めの「利下げ」を決めたのでしょう。この問題は「急速に」危機感が広がります。

たぶん…アークのキャシー・ウッド氏は、その懸念を抱いている…可能性もあります。早めの対処が必要です。

日経新聞は本日も、「雇用統計」を持ち出して…利下げが年に1回になったと「勝手に」遅れた報道をしています。確かに…株価は強く「AI革命」を中心にした「技術革新」の時代も加速しています。難しい局面ですが、カタルはある意味で、キャシー・ウッド氏の意見を採り上げているのは、前からのカタル自身の「相場観」でもあります。

故に「あおぞら銀行」の「引き当て」問題から、似たケースの「農林中金」の1兆円規模の増資問題も採り上げています。

カタル自身は未だに「C」プランを鑑み…ゴルディロックス相場の「B」プラン論者です。日経新聞が「雇用統計」だけを観て、伝えているAI革命の「A」プランの可能性もありますが、同時に、この時間軸の遅れも考えています。

昨日、会員レポートを書いており3月の「決算期のトラウマ」と同時に…「6月のトラウマ」の話を展開しました。毎年の事ですが、此処から思うような展開に、到らないケースを、これまで散々…に味わっています。

でも今年は「トヨタの変身」が実現しており、「期待感」も同時に抱いています。だから…「NTT」(9432)を、早めに…採り上げていますが、もう少しラインを早めるなら…「野村証券」(8604)が、明日から4桁を目指す展開も見えます。

野村証券の配当金が、来ましたね。2万株の現物で30万だったかな? 税金を引いて…表示は239055円になっています。他に信用分の配当が、権利付きで3万株あり、10日の明日381082円が入る予定です。 1株当たり15円のようです。仮に100万株を保持しているなら…1500万円の配当かな? 税金を引いて…1200万程度ですね。10億円です。

まぁノンビリ投資も良いですね。

あと1年間も野村証券株を保持すれば、株価は1500円程度まで…伸びるのでしょう。でもカタルの寿命では、「ノンビリ」できません。やはりカタルの知り合いが「認知症」になって…「人間の尊厳」を考えさせられた経験が、自分の「人生観」を大きく変えました。先日、世話になった義母が亡くなって、改めて「死」を考えたので…自分に「焦り」があるのかもしれません。

自分がもう直ぐ…迎える限界は、どうしても…覆すことは出来ません。お金の使い道も有効に利用しないと駄目です。最近は、ネット環境が整っており、カタルは何処でも仕事が可能です。前のノートパソコンも動くのですが、バッテリーが使わなかったので駄目になり、部品は、既に製造をしていないと言う事で、今回、最新式の軽いタイプのものを選びました。

先日、アマゾンで買ったタブレットは、僅かな使用期間で壊れ…新しいNEC製のものを買いましたが、この作動状況がおかしいのです。指の動きを上手く感知しません。日本製と謳っていますが、中国製なのでしょう。まぁみんな…劣化しています。家電に当りハズレはつきものでしょう。

「ノマド族」生活を、取り入れようと思っています。なるべく…カタルの生きている段階は「卒業式」を迎えるまで…頑張るつもりですが、上手く「交信」できなかった…仕方ありませんから、その時は、読者の皆さんは時間を与えてください。

あるいは「突然の死」を迎えた時です。もともと…カタルはコルステロール値が高く、高脂血症治療薬のリバロを服用する程ですから、心臓も痛む…自覚回数も増えてきました。まぁ年齢からみて、仕方ありません。

早く…カタルを超える「意欲ある」若者が、「育って欲しい」と願っています。カタル自身は「市場原理」主義者ですから、自分自身にも「厳しい」態度で臨みます。そのハードルはかなり高いものがあります。

「ジェイドG」(3558)の株価データの推移

失敗は、誰にもありますが、それを凌駕して…何とか「あちら側」を目指して…卒業式を終えたいと思っています。最近は、かなり…「自覚できる」ラインに来ています。「ジェイドG」の会員向けの掲げた「株価データ」も添付しますから、「意欲ある若者」は、この株価データの「日証金の回転率」の意味を考えてください。

ヒントを捧げ…本日はレポートの終了です。また…明日。

会員の方は、新しい原稿をアップしてありますから、お読みください。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2022.10.30

    現状を知る
2024年12月
« 11月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
株式投資関連の本