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何故か…米国株は強く、完全に大統領は「トランプに決まった」かのような…報道内容です。市場も既に「その方向性」で、動いているように見えます。これが、新しく生まれた事象に対する「市場の反応」です。だから事前予想なんか…立てても、あまり意味がありません。基本的に株式投資はいつも「ケース・バイ・ケース」で、その時々の対応が求められます。ところが日本人は「画一化教育」の影響を受け、「決まった解答」があると思っています。この辺りの応用力と言うか、「臨機応変」さ…を求められる世界が苦手です。

米国ではGSやモルガンなどの決算は、好調で…昨晩は「UnitedHealth Group Inc.」(UNH)が大幅高していました。保険屋さんですが、好業績が反映されたようです。しかし…小売株もあまり変化が見られませんが、消費に対する不安は急速に広がっていますね。例えば此方の報道は、かなり個人の懐具合が悪化しているのでしょう。

もともと…高い金利ですから、車と言っても大きなお金です。耐久諸費財のなかでは、大きな買い物です。家は上昇しますが、車は基本的に劣化します。まぁ中には、レアなケースがありますが、それは「骨董の世界」のような話です。

この動きを反映して…市場では「金利が下がり始めて」おり、2年債は、まもなく…年初のラインに来ます。

米国2年債の利回り推移

カタルは3つのプランの中でも…「景気後退」に近い…「ゴルディロックス相場」と言う認識です。しかし…その外部条件は、今までは揃っていませんから…「ジェイドG」(3558)の株価も「振り出し」に戻されて…「BASE」(4477)も「下値の低迷」を、余儀なくされたのだろうと思ってきました。

基本的に「時代の流れ」である「外部条件」は重要です。この条件が揃うなら、あとは個別企業の経営者の力になります。

外部条件も揃っているのにPBR 1倍も、回復できない「野村証券」(8604)の奥田さんは、完全な落第野郎です。早く経営者を変えなくてはなりません。この程度なら、どんな「ボンクラ」でも達成できる水準です。

日本は如何に偽物が揃っているか分かります。経団連の会長をしている十倉さんは、「住友化学」(4005)の業績を悪化させ…リストラを強いている人物です。まぁ両社とも、ぼんくら企業ですから、株価は出遅れており、両社ともカタルの観察株になっています。

「野村証券」に至っては、連日、その株を買っています。昨日も5000株、本日は7000株を寄り値で買いましたから…初めて1000円で、野村証券の株を買いました。

「ラッセル2000」の 日足推移

本日は「ラッセル2000」の動向を踏まえ…カタル自身のセオリーを無視して、本当は売るのですが、「ジェイドG」(3558)を寄り付き段階で2000株だけ、買い直しました。

ラッセル2000とナスダックの比較推移

実は昨日は「既存の方針通り」売ろうと思って…手持ちの中から、株価が騰がったので2500株だけを売ったのですが、やはり考えを改めて…「持ち株」を増やそうと思っています。

何故なら、この流れなら…一気に2828円越えから3000円台への躍進も考えられるからです。業績に不安はなく…やはり新興株のなかでは「先駆した事例」でしょう。過去最高利益を更新するのに…過去最高株価の4180円を超えないのは…明らかに「手落ち」に見えます。その業績も、ここから加速して伸びます。一気に…2828円越えを達成しても可笑しくありません。

ここはヤレヤレの水準です。信用の期日も到来します。しかし外部環境や実態評価により、株価は形成されます。「野村証券」と同じで…今は需給面での課題を抱えています。

この意味の解説が必要かな?

人間と言うのは「時間軸の辛抱」が利きません。みんな同じですよ。だから優秀な弁護士は難しい調停などは、時間を掛けて、人間の気持ちが変わるのを待ちます。統計上、2年程度の時間が、人間の気持ちが「持続する目安」なのでしょう。だから、確か…自殺の保険に入っても2年が経過すれば…保険金はもらえると思います。自分で確かめて下さい。

つまり人間の気持ちって、そんなものなのです。2年間もグチグチ…「下値での我慢」をやらされると嫌になります。その嫌になったタイミングで、株価は騰がるケースが多いようです。「BASE」(4477)も、ソロソロ…その時間。「Jトラスト」(8508)もソロソロなのでしょう。

「野村証券」(8604)の 日足推移

週足を観ると…野村証券の調整は「未了」のように見えますが、日足を観ると…最高の場合で「a」のような「上昇波動」が、再び…訪れるチャンスに見えます。ようやく…「a」の上昇波動に対する時間調整である「b」の横ばい圏の調整は、終盤を迎えました。しかし普通の人は、この程度の時間でも、その長さに、「自分の気持ち」が耐えられません。だから「ヤレヤレの売り」が出やすいタイミングです。

同じことが「ジェイドG」にも…言えます。でも株価が少ない売り物を消化して、2400円台に入ると…一気に新高値から3000円台に、株価ステージを変える可能性が在るのでしょう。カタルは基本的に、一度、予想を「外したものは」…一旦は「整理を優先させます」が、今回は迷い…本日は買い直しました。

本当は「一本買い」でも良いのですが、それじゃ…「面白い人生」を生きると言う躍動感がなく…禅問答の世界のような静寂の時間を耐えることになります。

今年はこの「ジェイドG」の失敗で、散々な…目に遭いました。京都の旅行中に「追証」整理です。そうして担保が足りなくなり、かみさんにお金を借りたのです。

「ジェイドG」(3558) の日足推移

ようやく…時間経過で株価は戻って来ました。下値で株を買えなかった人は、自分の力量把握を間違った人達です。カタルは1251円も切る前提で、「更なる下値でも」株を買えるように準備をして、会員の人は1500円台を、一般の読者は1700円台の株を買い続けています。如何に…株式投資は「ユトリ」が、必要かが分かります。

この時に「下値を買えなかった人」は、自分の持ち高の整理を優先させるべきでしょう。「楽しい投資」と言うのは、「心にユトリ」がないと…正しい判断が出来ないものです。

人生はいつもそうです。「自己中心的」なのが人間です。誰でもそうです。しかし…あまりに「過剰な感情」が、犯罪に到ります。心にユトリがないから「他人批判」をします。立憲民主党の連中は、そんな連中です。常に他人のアラを探して、批判を繰り返します。余程、自分は「聖人君主」なのでしょう。神様だって、我儘な裁量なのに…。他人批判からは、何も生まれません。やはり建設的な立案をすべきでしょう。

今回の米国民主党の失敗は「トランプ批判」です。カタルも好きな奴ではありませんが、米国人が「強い指導者」を求める…気持ちも分かります。

「ルネサスエレク」(6723) の日足推移

残念ながら、野村証券の株価は、調整場面を脱出して、上値を追いますが、皆さんの多くが期待する程…調整後の株価は、「一気」に…走りません。「ルネサスエレク」(6723)と同じ理屈です。どうしても「高値圏の時間調整」を、抜け出しても、「ヤレヤレの売り物」を消化するために時間がかかります。

しかし次のステージは、一気に走るのでしょう。株式投資などは「ノンビリ」やれば良いのです。目先の株価に「一喜一憂」しても…仕方ありません。そんなに簡単に「金儲けが出来る」と思ったら大間違いです。ですが…「34年間の喪」が明けたことは事実です。やはり…ここからが「本場」なのです。

基本的にPBR 1倍割れなんて…黒字で配当をしている企業の評価ではありません。如何に貧困な市場か…。みんなメディアが間違って…世論を誘導するから、日本人は「迷走」を続けました。なにが…東大の法科卒なのでしょう。実際に仕事をさせてみれば、愚痴ばかりです。カタルなんか…34年間だもんね。もう大馬鹿の部類です。

本当に最近は、手に取るように相場が見えるようです。次の会員レポートに登場させる予定の株が、既に1割も上がっています。この手の物色が始まることが、市場の体温を物語っています。

「ココペリ」(4167)も下げませんね。下げたら買いますが、調整が必要です。無理をしてやっても…上手く行きません。

みんな、相場を知っているのかね。本当に…ここまで劣化させる理由があったのでしょうか? やはり村社会派閥の「エゴ」なのでしょう。もっと「時代背景」を考えないとなりません。「人の口に、戸は立てられない」のです。

だからトヨタの不正も下請け虐めも、防衛庁も不祥事も、役所の問題も、みんな…表面化します。ネット時代は、本物だけが活躍できる世界でしょう。

何故、カタルが「BASE」に拘るのか…? 宝物のような企業です。良い仲間が鶴岡君の周りに居ると、良いのですが…本人の資質も大切な要素ですが、一人では限度があるのです。やはり良い仲間に恵まれないと株価も「成長株」認定になりません。

もう少し…買ってみるかな? 「ジェイドG」の話です。今回の「ガラ」(暴落)と呼ぶのに、相応しい…半値の「急落相場」を、上手く活かせた人は、いったい何人、いるのでしょう。カタルもまだまだ…なかなか「あちら側」に行けない訳です。やはりユトリがないと駄目ですね。

今日は宣言をしますか…。皆さんと一緒に「ジェイドG」の株を、後場寄りに200株、そうして「大引け」も200株を買いに行こうかな? 

今の出来高が91000株ですから、関与率は400/91000=0.00439ですから、1%以下ですね。良いでしょう。カタルは宣言をして「有言実行」です。本当は「大引け」は避けたかったけれど…まぁ良いでしょう。昨日は478200株ですからね。

この株が本当の動きになる為には「100万株以上の出来高」が必要です。仮に、僕らが株を買っても、このラインは「売り物」はまだ多く…控えています。だから株価は飛びません。「ココペリ」も同じことなのです。

株と言うのは「売り物」があるときに…買うものです。

野村証券の「ヤレヤレ」の売り物は、1億株以上あるのでしょう。だから「買い場」なのでしょうね。先ほどの「有言実行」の話ですが200+200=400株ですが、カタルは300+200にします。それぞれ…自分の力量に合わせて、無理をしない投資をしましょう。別に買わなくても良いのです。何れ…株価は上がり「新高値」でしょう。

ようやく外部環境が…揃ってきたのです。また…明日。



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