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昨日の報道を観ても「個人投資家」の多くは、「利食い」を急いでいると言います。確かに「乖離」度合いは大きく、カタルも休むかどうか…分かりませんが、ここは「馬鹿になろう」とも思っています。「同じ阿保なら…踊らにゃ損」なのです。

カタルの生きる信条と言うか…。目標の中で「一所懸命」に頑張るのは、勿論、当たり前ですが、「人生は楽しむべき」だとも思っています。特に株式投資は、既に「儲けるのは当たり前」なのです。それより「どうしたら、日々の相場を楽しめるか?」 …ですね。ここにも主眼を置いています。

長年、証券マンをしていたので、日々の手数料に追われますから、人気株に目を向けなければ…手数料は上がりません。だから「完璧に株価を読もう」と努力をします。明日のスター株を、常に「狙う習性」もあるのです。その為のシナリオを、常に考えています。そうして…その仮説の下で行動をしますが、やはり目先を求めても「外れる」のです。この失敗を減らそうと努力をしています。

一例を掲げましょうか? 

ゴリラ(GRRR)の 日足推移

最近、米国株のゴリラ株(GRRR)の急騰の話をしました。推奨した時期は、よく覚えてないのですが…この関連株と言うか、最初は日本のソフトの「アステリア」(3853)と言う会社の値動に注目したのですが、買ってみると、この会社が米国のゴリラ株に投資をしていることが分かったのです。

「アステリア」(3853) の日足推移

それで…両社とも観察していたのですが、サッパリでした。読者の一人がこの株を買って失敗しているようだったので、気になっていたのです。だから先日のゴリラの急騰に反応して直ぐに、カタルは「アステリア」を買ってみたのです。どんな高値を買っても「ブツブツ投資」なら…恐くないと言う持論ですから、買い気配スタートの683円からの買いで、その日は陰線ですから10円刻みかな? 当然のことですが、下値を買い下がっています。目先は失敗です。

しかし昨日は、その玉が高値を更新して「儲かる」ようになったので、全て売却して微益で逃げました。あまり儲かったとは言えませんが、損をしなかったことは事実です。

このように…目先でも、常にチャレンジを続け…駄目なら先ずは「儲け」より、「目先の時間軸」で失敗したので、先ずは「撤退」を選択します。必ず、自分が買った株価で反転をしないと、下値がもっとあって…損失が広がることは良くあります。

「メルカリ」(4385) の日足推移

先日の「メルカリ」(4385)も、そうでした。2100円で買ったのですが、そこより株価は下がり…更に下値が更にあったのです。そんな時は、2100円で買ったものは、利益が出るなら直ぐに売ります。微益です。今度は間違った後の下値を「目途」に相場を考えて、今はメルカリの2050円で「買い指値」が入っています。今の「メルカリ」のカタルが考える下値です。観察を続けると下値が分かるようになります。「ニデック」(6594)なら5500円とか…です。

常に、自分の間違った考え方を修正する意味は…市場価格に自分の買値を合わせようと努力をします。

だからカタルの場合、常に、市場価格が自分の買値なのです。これが理想です。その通りになるなら最高ですが…やはり失敗したものが出て来ます。多くの皆さんは失敗した銘柄のアフターケアをしません。「自分の買値が正しい」と思って、相場を張っています。

「ココペリ」(4167) の日足推移

でもカタルは、常に「市場価格が正しい」株価と思うようにしています。今回、推奨した後、偶然に…「ココペリ」(4167)が自社株買いを発表して、株価は急騰しました。100円ほど株価は上がりました。でもヤフーの掲示板を観ると…過去の馬鹿高値で買って損をしている投稿が良くあります。

「野村証券」(8604)の場合も、過去の高値で株を買ったケースの投稿があります。それなら…何故、株価が安い時は「チャンス」なのですから、同じ…株を下値で買わないのでしょう。「ココペリ」は、此処からが「チャンス」でしょう。

会社側もそう考えているから…「自社株買い」をするのでしょう。カタルは株価が下がれば、また買います。自社株買いは終わったようですが、おそらく…この株は大きく育つ可能性があるのです。

何故、慌てて会社側が株を買ったのでしょう。大きなビックプロジェクトの話があるのかもしれません。時間を掛けて観察すべき会社です。この会社はひょっとすると…ここから株価は2倍、3倍になり得ます。

カタルは、必ず…このような急騰劇を演じた会社の株は手元に残して…種玉として観察を続けています。BASEもそうです。あれは230円絡みでしょうが…既に7000株が残っています。

このまま株価が更に急騰すると…今度は280円台かな? 290円台かな? 少し買値は分かりませんが、株価のステージが上がった所の…後で買った株価での玉も、また株が残るのでしょう。

今、ジェイドG の株価がステージを変えると…残す株を5000株にするか…1万株にするか決めていませんが、常に「売らない株」を残そうと思っています。

論理的に株価が2倍になれば…半分利食うと残り半分は「タダの株」(無料)です。そうして資産を拡大させていけば…大儲けになります。

先日、野村証券の売買で「雪だるま投資」の話をしました。時価が自分の買値から2割以上、株価が上がるなら「現引きをして」担保を増やす…やり方を紹介しました。カタルは612円だったかな? 忘れましたが、まだ建玉がありますから…今はそれを現引きして、信用の枠を空けて、更に…株を買う「買い増しの計画」をしています。

実は短期口座でも、そろそろ…株価のステージを変えそうなので、先日は3000株を買った話を紹介しましたが、昨日は残り6000株を買って…本日は「寄り値」で、もう1000株を買って「1万株」に…持ち株を高めました。

この短期運用でも野村証券の株を買っているのです。時間軸と全体の相場観から観て、そろそろ…野村証券株は、株価ステージを変えて900円台に突入する可能性を考えています。もともと野村証券と言うのは「値動き」が良い株です。

きっと多くの個人投資家は、野村株を持っていても、売ることは出来ても、この株価で買うことは出来ません。しかし…企業業績と全体の相場観を考えて、今はビックチャンスです。2000円台とか…4000円台の高値で株を買った人は、この時を逃すと…挽回のチャンスは消えます。

当たり前の話ですが…これだけの乖離ですから、当然のことですが「御用、御用」…と捕まる可能性もあります。僅かな時間軸のチャンスでしょう。4桁に入ってから休むか…それとも980円の手前で、揉み合いを演じるか…どちらか分かりませんが、取り敢えず…カタルはこの高値を買って、「踊る阿呆」を演じています。

「ユビキタス」(3858)の 日足推移

やはり来ましたね。「ユビキタス」(3858)の話です。ストップ高になっています。折角2000株を下値で買ったのですが、上手く利用できませんでした。チャンスだったのに…仕方ありません。貧乏なために実験の範囲を広げることは出来ません。

ジェイドGもソロソロだし…BASEも捨てがたいし…やりたい株は、沢山あります。本日は久々に「大阪チタン」(5726)を2640円で500株だけですが打診買いです。何しろ3000円前後で3000株を持っていますからね。下値でも買ってみます。同時に「ジャムコ」(7408)も狙っています。カタルが…このジェイドGの板に出ている2034円の8000株を買っても良いのですが…兎に角、貧乏人はお金が忙しいのです。

今は、やはり…野村証券かな? 

野村証券(8604)の板状況

たぶん…1週間から2週間以内に900円台の株価に突入すると思っています。この870円に38万株の「おいしそうな売り物」が出ています。買いたいなぁ~。たった38万しかないのです。この870円台は、既に「雲を抜けている」イメージです。

株価と言うのは「重い時間帯」と「軽い時間帯」があります。値動きの話です。野村証券は値動きが軽い時間帯になっているのです。証券マンは手数料を上げる事が出来る時間帯です。

カタルは自慢ではないですが、現役時代は「手数料マシーン」のあだ名が付くほど、目先もかなり効きます。そうでないと数千万円の手数料を上げる事は出来ません。小菊さんのように1億円台は出来ませんでしたが…7000万台が過去最高でした。会社のブランドがなく…歩合セールスで1億円がこの業界のトップでしょう。だから先が限られています。大谷君のような世界とは違います。せいぜい…頑張っても1億、2億の世界でしょう。所詮、ブローカーなど…そんなものです。

さて…今日は、自分の買値を「市場価格に合わせる」を、テーマに原稿を綴り、株価には旬の場面があります。野村証券で時間帯の観方の一つを披露しました。「累積出来高」の話ですね。目先の浮動株式と言うのは、そうあるものでありません。常に市場に滞留する浮動株を、ある程度集めると…株価は面白いように飛ぶようになります。

たぶん…「さくらインター」(3778)などは、誰かが仕掛けているのでしょう。でもバカ株価です。

嘗て…誠備の加藤さんが、やって失敗をしたのは「内容のない株」をやったから…失敗をしました。「裏付け」のある経営者の会社の株を、持ち上げてあげれば良いのです。市場には「東電」(9501)のような倒産企業をやったり、「レーザーテック」(6920)のような非論理的な株を、やる勢力が居ますが…いくら時代背景があっても「やり過ぎ」は行けません。

ハイ、野村証券の870円の40万株は消えました。やはり…ね。たぶん、海外投資家の買い物でしょう。自分でしっかり判断しましょう。それでは…また明日。

カタルが最近の株高を祝っているのですが…同時に複雑な思いを抱えている報道がありました。此方です。この中で…「 だが、大局的にも純粋に投資の点からも、祝賀どころではない理由がある。 」と言う日本の問題点を指摘しています。

ある意味で「恥ずべき」…現象でもあります。34年も掛かって…やはり「恥ずかしい」のです。



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