7/13

米国・カナダでは熱波が続き…異常気象問題は、なにも日本だけではなく…世界中で深刻になりそうなイメージです。昨年の東京の7月は雨ばかりでした。そうして8月は猛暑です。今年はどうなのでしょう。

人間と言うのは面白い動物で…天候により自分の気分もコロコロと変わります。些細な事でイラついたり…やはり気候問題は重要です。カタルは京都への憧れを、学生の頃から持っています。これまで…何度か行きましたが、京都の夏も暑いですからね。でも流石、歴史のある都市で、飲食業は「拘り」を持った職人さんが多いようです。東京にも出店している一流料亭などがありますが…やはり本場とは、少し違うように感じます。住んでみないと…分かりません。

同時にカタルは、仙台にも住んでみたいのです。牛タンは好きです。カタルの学生時代の友達の一人が、岩手医科大で…彼が学生の頃、盛岡に遊びに行きました。こじんまりした街の印象です。たった3日間程度ですが、やはり暮らさないと…その土地の良さは、分からないようにも感じています。もう少し…したら、日本中の主要都市に1年から2年程度、生活基盤を移す生活は、意外に面白いかもしれません。英語が話せれば…海外も選択肢になります。

ソニー(6758)の日足推移

さて…「ソニー」(6758)が、本日も強く見えます。11620-11720-11545-11700=1895900(9:46)です。2月から4月にかけて「二番天井」を付けて、下落して…あの「村田製作」(6981)を、カタルが100株だけ買った…同じ頃に株価は1万円を割れました。

右のカレンダーから、あの当時のレポートが読めます。

カタルはたぶん…この場面は「買い場」だろう…との観測を述べていたように感じています。このソニーの動きなどをみると…「セル・イン・メイ」などの「アノマリー」を気にしましたが、考え過ぎだったようにも思えます。

昨日の日立造船の話の時にも述べましたが、基本的に、資本の大きな会社は発行株式総数も多く…機関投資家向けの銘柄です。でも…仮に選択が正しくても…この手の株の儲けは10%~せいぜい30%止まりの世界ですから、カタルの興味は失せます。

しかし彼らの世界(ヘッジファンド)の成績が、年率で30%にもなると…大変、優秀な運用者です。小銭のうちはフロックで、2倍、3倍は当たり前のように稼げる可能性が高いのですが…運用金額が、100億円を超えると「大人の世界」になります。

小手川君は確かに優秀ですが…基礎知識などを同時に磨かないと、本物への道は難しいのでしょう。所詮、子供の遊びでは意味がありません。でもその前哨戦にも…行けないカタルですから…偉そうに言えません。

必ず、命が尽きる前に、ある程度の華を、咲かせたいと思っています。でも運もありますからね。カタルは「努力」が3割程度で…7割程度は「運」ではないかと思っています。本日も株価は高いのですね。実は昨日、資料を読んでいる中で…気になった銘柄があります。しかし…既に株が大きく上がっており…参加するのに躊躇しています。こんな感じです。

カタルがロコンドの解説の時に、田中君は素人だと述べました。そうして専門家にアドバイスをもらった方が良いとも述べました。

新日本科学(2395)の日足推移

この「新日本科学」(2395)は、臨床試験の大手なのですが…広報IR部長として立花証券やみずほ証券に居たバイオ担当者の岩田さんをスカウトしたのだそうです。面白いですね。調べる側が、広報する側に転職する。その成果があるのか…株価は上がってきました。

まぁ小手先の演出ように思われるかもしれませんが…この演出は大切なのです。ただ…臨床だけだと…やはり魅力に欠けます。ロコンドの市場評価は、カタルは低いと思っているのです。そうして決算説明会のリハーサルも、必要だと思っています。先日の失敗を観ると分かります。対外的な発表を、どうやるか? 大切ですね。

株が市場の人気株になると…必ず、割高になります。「安川電機」(6506)を観ると分かります。しかしこの株高を利用して、増資をすれば…実際の経営にプラスに働きます。

米国のゲームストップのケースは、この現代版です。増資を活用して、更なる極みを目指せばいいのです。ソフトバンクは、初期の頃は、野村証券の北尾さん、そうしてドイツ銀行など…専門家の知識を活用して…大きく成長しています。経営者は、本業の他も考えねばなりません。田中君が、これからどう成長するか? ソロソロ…その段階でしょう。

あらら…「薄利多売買」を心がけて…昨日は下値を買ったエーザイを大引け間際の10500円と引け値の10530円で100株ずつ、合計200株を利食いしました。なんと4万円以上儲かりました。常に、カタルは実践をしています。追加の…こちらのレポートを読むと、より一層、この病気に対する認識も変わります。島津の話が出ています。

同時に報道されている次の薬は、有望そうで…この結果は、来年にも分かるそうです。色んな関門が、次々に…到来する印象です。たぶん…大物に育つのでしょう。楽しみです。次に買い増しをする13000円台、その頃に、先日の4000株ラインではなく、もっと買えると良いですね。今の株価で「打診買い」をしていれば…高値圏での「買い増し」も気軽になります。何故なら、下値圏の持ち株があるから「リスク」は軽減されます。

これだけ短期間に、様々な材料が出てきて、あっちこっちで注目を集めているのです。

これが「時代性」の意味です。昨日は、カタルは株式を選択するにあたり、一番は「時代性」、2番が「企業業績」、そうして3番は「株価位置」だと述べました。この3つが「そろい踏み」することが、大切な要素です。

カタルは持ち株を4000株から2000株に半減させたのは、直ぐに15000円、20000円と言う相場にはならない可能性も出てきたためです。しかし逆に…調べると、大物感は増しています。故に、高値圏のこのラインで「玉集め」が進行するのでしょう。

消化する出来高推移により、このゾーンを離れる時期が決まります。この高値圏での玉の消化度合いです。本日は既に10420-10640-10375-10600=532500(10:24)です。この出来高が増えるなら、このゾーンの消化が進みます。逆に出来高が減っても株価が上がるようになる場合も、消化完了の合図とも考えられます。

このラインの見方は様々…です。本日のオーバーの売り物は309400株、アンダーの買い物は229700株です。まだ30万以上あります。徐々に、この水準の売り物は、消えていくでしょう。乖離調整の意味が…ここでも分かります。

この時代性で株を選ぶ大切さは、「NPC」(6255)を観ても分かります。本来なら株価が下がっても良かったのですが、本日の日経新聞にも登場している太陽電池のコスト負担の話など…は、この株の支援材料になります。 何故、カタルは、必用にNPCを取り上げ続けたか? この理由は、二つあります。

一つは時代性の大切さを実感してもらいたいため…しかし本当の狙いは「ブツブツ投資」の意義です。

カタルは1080円だったかな? その高値から買い始めたのです。しかし株価は800円ですから下がっていますから、損をしている筈ですが、実際は下値もブツブツ投資で買い続け、先日、人気になった時に、下値の買いと合わせ…利食いで撤退しました。期日が近かったためです。

要するに…株は下がっても良いのです。自分のやり方次第で、儲かる方法がいくらでもあるという事です。その実践例を皆さんに知ってもらうために…レポートで取り上げて実践を演じました。

銘柄なんか…何でも構いません。それぞれ、読者の力量の範囲でエーザイのような博打を好む人…野村証券のような配当利回り株を好む人、ソニーや村田なら、直ぐに2倍などの成果は望めません。しかし5年、10年の単位になると分かりません。

物流の「ダイフク」(6383)は、昔は500円の株価でした。今では1万円、「ダイキン」(6367)も似たケースです。この株も10倍以上です。先ほど割高で紹介した安川電機もそうです。時間が掛かりますが、良い株は、やはり…かなりの成果になっています。

要するに…投資家各自の好みの問題でしょう。カタルは博打好みの…ハイリスク・ハイリターン派です。

だからこの原稿は割り引いて読まねばなりません。世の中に、安心、安全で、大儲けする上手い話などあるわけがありません。儲けようとすれば…果敢にリスクを覚悟で取り組まねばなりません。

ですが…エーザイの持ち株を半分にしたカタルのように、己で…自分のリスクの許容度を調整するのは自分が決断をするのです。他人は助けてくれません。自分で決めて、その責任は後で分かります。儲けも、損も…自分の決断次第です。

先週末に嫌な思いをした人は、株価が戻った時に、自分の「身の丈」に合ったように…リスクを軽減させましょう。昨日のエーザイの7/7の10395円割れで怯えた人は、今、自分の力量に合わせて…持ち株を外すべきでしょう。

逆にカタルのように…10300円割れを平気で買える人は、もっとリスクを取れます。常に自分自身の心の声を聴いて…それぞれが対処してください。

株は、上がって良し、下がって良し…どちらでも良しなのです。ノンビリやりましょう。また…明日。

お願い…11:30~11:35はカタルが原稿をアップする時間ですから、出来るだけ…11:35以降にアクセスしてください。14:00過ぎなら空いています。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2016.07.20

    7/20
  2. 2017.03.14

    3/14
  3. 2018.12.11

    12/11
  4. 2021.10.29

    10/29
  5. 2024.02.06

    2/6
  6. 2020.04.22

    4/22
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本