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やはり…おかしいですね。何故、政治家は他人の「揚げ足を取る」のでしょう。総務省の会食姿勢が問題なら…どうやったら民間の意見を吸い上げることが出来るのでしょう。飲み会文化は、ある意味で日本人の智恵かな?とも思いますが、一人7万円が強調されますが、銀座周辺の料金は高いですからね。自分で料金を払ったことがあるのでしょうか?

カタルが通っていた頃は、すし屋では一人4万から5万、クラブは座っただけで一人4万円程度、日経新聞の夕刊に広告がよく載るステーキ屋さんは一人10万円を超えます。これが銀座の相場です。残念ながら一流料亭は行ったことはありませんが、似たような料金でしょう。しかし…税務署さんは一人5000円しか、経費を認めないのは納得できません。実際に相手を接待して情報を聞く意味を、全く…理解していません。

「情報は非常に貴重」なのですが…自分で仕事をしないから、その価値が分からないのでしょう。何も総務省だけではなく、政策を考えるうえで現場の意見は非常に大切です。その情報をどうやって集めるのでしょう。やはり…今の国会のあり方はおかしいように思います。

小池百合子は高校生のアンケート調査を知っているのでしょうか? 約2割の女子生徒が生理用品も買えないほど…貧困生活を強いられているとか…。アルバイト先が減っているからです。ある生徒はアルバイト料金10万円が、2万円になったと言います。大手企業には非正規社員も多く、シフト制だとか…。大手のホテルの従業員は仕事が消え…給料も入りません。

コロナで亡くなる多くの患者は、社会のお荷物世代です。医療体制が逼迫? 何故、「医療体制の不備」を糺さないのでしょう。メディアはその事にあまり触れていません。欧米は日本の10倍なのに…どこか狂っています。

このシフト制度で給料が減った大手の外食産業の店長は、犯罪まで手を染めている現実が存在するのに…それを利用して清貧思想を言うなら、どこか狂っているように思えます。労働法制の不備も指摘されています。政治家は何をしているのでしょう。吉本興業化現象は、いい加減にして欲しいと思います。

もっと本質を見つめた議論をして欲しいものです。人気取りのパフォーマンスは、もう…うんざりです。

株式市場も同様です。読者から報告を頂きました。昨日の「東芝」(6502)の上げは、ブラックロックの参入が支援になったようです。第3位の「ものを言う株主」の登場です。

しかし…肝心なことはブラックロックが株を買うから、東芝株が上がったわけではないでしょう。バフェットが日本の商社株を買ったから、商社株が上がった訳ではありません。同様に事がカタルレポートにも言えます。カタルがレポートで銘柄を書くから、株が上がるわけでもありません。

その背景である…「彼らの狙い」が正しいかどうか…です。PBR1倍以下の株価は異常な安値です。

だから一株当たりの純資産価値が1237円の「リコー」(7752)は1000億円の自社株買いを発表したのでしょう。「コニカミノルタ」(4902)の株価が上がったのと「同じ背景」があります。ここでは…「日本アジア」(3751)の話も同じです。悪戯に資金を貯めこめば…自分の身は安泰かも知れませんが、株主に文句を言われTOBの対象になります。TOBをかけられてからでは…遅いのです。

東芝は、今、岐路にあります。ソニーは「ものを言う株主」の叱咤により、ようやく…まともな会社になって来ました。でも他社とのPERを比較してごらんなさい。依然、安泰とは言えません。だからソニーは、リコーのように自社株買いをするべきでしょう。

我々は「賢い投資家」を目指して、日々努力をするのです。カタルがどれだけの時間を割き、情報を集めてレポートをしているか? 

何年も、何年も…失意の中で政策批判を続けて、それでもこの程度です。なかなか…あちら側に行けません。今も試行錯誤を毎日続けています。この株価価値は、おかしいなぁ~。だから必ず、株価は上がる筈と思っても…なかなかヒットしません。

ようやく芽を出すT君の日足

例えば…12月13日に会員レポートで推奨したT君ですが…会員の中には推奨した後に直ぐに株を買い、良い所を買ったという報告を頂きましたが…当時のカタルは、あまり自信を持っていません。既に全体の株価は乖離が高く…いずれ調整が見えるからです。ですが…仕方なく、多くの中から選びました。難しい相場と感じていたのですが、証券マンは休むことは許されません。

そのT君の株は、なぜか…本日は98円高の1245円となっています。ようやく…上がってきました。ですが…3Qの数字は悪かったのです。だからカタルの推奨株価1090円で、月曜日の寄り付きは1132円ですが、そこで買っていると値下がりしている時間を過ごしています。

本日は、ようやく…利食い圏の動きになって来ました。当初は「NPC」(6255)と共に株価が上がると思っていたのです。ですがNPCの本日は700円を割れていますが、なぜか、T君は元気が良いです。もともと素質があったのです。どうしたかな? メールをくれた方は…まだ株を持っていると良いのですが…。

カタルは、「時間の推移」が読めません。ですが…上がると考えた株は、かなりの確率でその後、必ず、相場になっています。現在やられている株は、ご存じのロコンド、本日も買っていますが…どうなりますか。そうしてNPCです。再び参戦しなければ良かったのに…。何れもイナゴ族との「協賛銘柄」です。ですが…イナゴ族の感覚とカタルの感覚はズレています。

この修正を学ぶ必要があります。彼らの心情を理解できないとなりません。その為に、こちらのブログを時々覗きます。そうしたら…昨日の原稿は今の金利高の事が書かれており…怯えています。

カタルは金利上昇からの金融株の上昇を、前もって予期しています。そうして今の金利高は正常化の現象で心配する必要は、サラサラないと述べています。やはり、まだイナゴ族は経験が足りません。まぁ偉そうに言えません。

肝心なFRBの動向のリンクを一つだけ張っておきます。同様の記事は溢れており…少しずつ解釈が違います。市場は必ず、FRBの態度を「確かめ」に行きます。金利はさらに上がり円安は進行するのでしょう。

ですが…昨日のWBSの滝田さんの解説は間違っていると思います。ドル表示の日経平均株価が下がるから、アジア圏からの資金引き上げの話です。表面上の現象を述べています。でも背景は…違うと思っています。先日の「スクランブル」程度の解釈のように感じています。

F君の月足推移

この間隙を縫い、F君は、これから独歩高するかどうか…。カタルはS君より、F君の「危うさ」が好きです。チャート上、長年相場がなく…しかも貸借株ですから、今、仕掛けるとガンガン「空売り」を呼び込めます。

しかし企業業績は「蛇の目」(6445)のような経過まで行くか、どうか分かりませんが…確実に黒字化になり、将来の株の買い手はどんどん増えるはずです。

あらら…世の中はなかなか思い通りに行きませんね。なかなか元気にならないカタル君です。折角、買ったロコンドはまだ下げています。トホホ…。迷ったら…東芝に野村だけで充分でしょう。それでは…また明日。



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