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そう簡単に相場が「復活する」とは思っていませんが、悲観する必要は「サラサラ」…ありません。基本的に、人間の感情は「自己中心的」な動物ですから、常に、自分が中心に世の中は動いていると考えます。別に、この考えを、否定するものではなく…当たり前なのです。誰でも…同じです。だから…期待を裏切られたショックは、若者ほど大きなものになります。

カタルなんか…34年間の悲哀を味わい、嫌と言うほど…色んな経験を積みました。好むと好まざるに拘わらず、仕方なく…その逆境を受け入れるしかありません。でもこの間には色んな選択肢があったのです。

しかし…転職を考えた時に、これからは「インターネット」の時代だろうと漠然と思って、直ぐに「パソコン」を買いに行きました。当時、最初に出したカードの決済が出来ず、二枚目のカードで、パソコンが買えたのです。それ程…貧乏の「ドン底」なのです。それから本を買って、独自にホームページを創りますが…疑問だらけです。

仕方なく、基礎的なパソコン教室に通ったり…知り合いを訪ねて教えてもらったり、苦労してホームページを作ったのが、「株式市場 日本を考える」と言う日本経済の矛盾をぶつけるサイトの誕生です。

毎日、相場を綴り、そうして「政策批判」を続けました。このころの年収は120万円です。会社に行き…9時30分程度まで相場を観てから「国会図書館」に通う日々です。当時は電話回線を利用して、いろんなサイトを回り、情報をキャッシュに集めて、電話回線を切って、そうして…後でそのサイトを読み返すのです。

だから「ヤフーBB」が「パラソル戦略」を実施したのを、西葛西の駅前で見た瞬間に加入を決断しました。画期的な出来事だったのです。

今の「ソフトバンク」(9984)の「水道哲学」と言うか…。まず、赤字でもシェアを奪う経営戦略は、その頃、孫さんは、学んだのでしょう。その成果がアメリカ「ヤフー」の投資や「アリババ」の投資、更に「ペイペイ」などの経営戦略になるのです。成功体験は貴重です。

今までは「実質経済」成長の時代ですから「出る杭は打たれる」世界でした。

可哀そうに「リクルート」の江副さんは…「色んな意見」があることは承知ですが、あそこまで「叩く必要」があったのかどうか…。徹底的に叩きましたからね。識者は、あの社会事件を観て…株を空売りしなくてはなりません。「リクルートコスモス」と言う不動産株がターゲットになり、「清貧思想の道」を歩みます。

その後、M&Aのハシリである「ライブドア」の堀江さんが登場しますが、フジテレビの日枝さんは、村社会論の上の方に位置します。やはり「改革派閥」は、またしてもやられます。そうして安倍さんの登場ですが、未だに東京地検の安倍派閥叩きを観ると…村社会論が「機能」をしています。

でも…昨年辺りから、明らかに空気が変わって来ました。東証の山道 裕己さんのPBR改革は「ROE経営」の道を歩みます。そうして…金融庁の新発田参事官の活躍です。今年の7月人事で審議官に昇格だそうです。井藤英樹長官をトップとする新体制が始動したのです。

基本政策は、やはり…村論理なのです。この影響かどうか…定かではありませんが、「金融庁、全上場企業4千社を調査 政策保有株の開示状況」を調査するそうです。ようやく…本格的な改革がスタートします。34年から35年です。

「野村証券」(8604) の日足推移

馬鹿がトップに居ると「末端」は苦労をします。この報道の価値が、分かる奴と「ボンクラ」が居ます。だから「野村証券」(8604)だけを買い続ければ、必ず、儲かるのです。このプロセスの道筋が見える奴は「馬鹿儲け」になります。5倍、10倍は当たり前なのです。

カタルは、いつも事前告知をしています。

「タイミー」(215A)を掲げて、なんと…述べていましたか? この株は「時代を変える」可能性が在ります。だから株価が100倍になっても驚かない…と述べており、NIISAでは、100株だけですが…1850円で株を買ったのです。ここがスタートです。

「タイミー」(215A)の5分足推移

そうして、この1850円以下は、何処でも…「買い場」と述べて、実際にカタル自身は2万株程度の株を買い、今は、売り続けています。本日は下値に買い物を入れましたが、今のところは「空振り」です。逆に、売り注文は、バンバン…売れています。

ひょっとしたら…本当に「救済銘柄」になるかもしれません。しかし…幹事が大和ですから、あまり「信憑性は薄い」のです。昔の「野武士」集団が居る…野村だったら「救済株」を打ち出す…相場環境です。

でも同じヤラレなら、一旦は「損切り」をして、カタルが「タイミー」を買い続けた理由が、今になると…読者の皆さんは分かると思います。ここからです。

まだまだ「相場」は始まったばかりなのでしょう。

人間と言うのは、不思議なもので…株価が下がり続ける時に、その事を述べても「誰も」信じません。でも逆に、このような相場になると「ひょっとしたら、」馬鹿カタルの言う事は、本当に…そうなるかも知れないと考えるようになります。

でも今週は、そう簡単に株価が騰がるかどうか…まだ、きっと難しいのでしょう。

最も気になる報道が此方です。やはり…と思います。米国の地銀の一つは28億ドルの資金提供を受けます。だから、この高金利に米国と言えども…耐えられないと思っています。だから…依然、景気後退のリスクは存在します。9月に0.25%は一般的な観測ですが、0.5%ではないかと疑っています。難しいのです。あまり急激に冷え込むと投資が抑制されて…AI革命の進展が遅れます。

進化の基本は「お金の量」です。だから中国は過剰生産体制を世界から批判されていますが、依然として国家補助を継続させています。先日紹介した自動運転タクシーの話は、そういう事です。

時代の進化を早めるか…どうか。これはお金の量に比例します。「ソフトバンク」の孫さんが学んだ…松下幸之助の「水道哲学」は進化しており…ある意味で妥当な考えです。

出前館の日足推移

「出前館」(2484)の株価に注目しているカタルの真意が分かるかどうか…。ここでは、半導体の「ラピダス」の方が、妥当な引合いでしょう。成功と失敗はお金の量に比例します。困難が予想されますが、その場面でお金の出し方を渋ると…「エルピーダ」の事例を繰り返します。

いちいち…丁寧に解説しても、読者の方の「アンテナ」が鈍いと駄目なのです。だから専門家に任せるのです。高い手数料は、小さな「必要経費」です。でも今の証券マンの質が悪いですからね。メディアと「五十歩百歩」です。似たようなものです。

J君の日足推移

カタルはいつも「事前告知」をして、最近は「時間軸」も、かなり「精度」が上がっています。実績を示すしか…ありません。本日は、予てから狙っていた「J君」の決算が悪く…この場面から、再び…参加しています。買値は1150円で1000株の買いです。でもこの株との相性は悪く…これまでは「タイミング」が合ってないのです。銘柄は間違いなく、何れ、必ず株価は上がりますが、「時間軸の壁」が存在します。

今週は米国のCPIに、小売り売上など…揺れる材料が出現し、株価は、たぶん事前予想が高めですから…もう一度、「景気後退を疑う展開」では、ないかと思っています。しかしその場面が、逆に「買い場」です。今から述べておきます。

基本的に名目成長経済は、いつでも「買い場」なのです。問題は、自分自身の「力の配分」の問題です。だからカタルは、口が酸っぱくなるほど…「ノンビリ」と述べていますが、この意味を知ろうとしないで…勝手な解釈をして批判をする奴ばかりです。冒頭の自己中心的な主張になります。

まぁその方が、自然です。

偉そうに言っていますが、カタルも今回のガラ(暴落)まで読んでいません。せいぜい…「乖離調整」だろうと思っていました。想像した以上に「仮需」が多かったので、その「ガス抜き」です。「円ドル」キャリーも…みんな「正常化の道」になった今回の試練です。こんな事は、良くあることです。素人は、専門家とは違いますから、「無理をしない投資」をすることです。迷ったら…「野村証券」だけを買い続ければ、来年はウハウハ…です。

もう「決まっている」事なのです。今日はJ君を除き…みんな「売り」ばかりです。既に7000万近く買い余力があるのです。困ったことです。今から思うと…「やはりなぁ~」と言う株ばかりです。でも…貧乏人は、いつも「自重」をしなくてはなりません。



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