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かたる:海外指標は大きく戻っているのに、日本株は相変わらずの低迷で…いくら選挙で見送りと言っても、今一つの展開です。本来なら、ソニーなどが市場をリードするのでしょうが、昨日の高値3087円も超えられず、3000円台のキープさえ…怪しいようです。現在は42円高の3030円で出来高は163万です。昨日は1192万ですからね。1時間が経過して、この有様です。一方、個人好みの株も…みんな駄目ですね。パイオニアを筆頭に10年目を迎える過払い請求の消費者金融(アコムやアイフル)も、ケネディクスも売り物に押されています。小型株も、ほぼ全滅です。辛うじて…現物株のソフトフロントが動いてはいますが…、果たしてどうなるのか?

貸借銘柄が、本来は望ましいのですが…、そのエネルギーも市場にはないようです。やはり市場は、新しいアクション(政策支援)がないと…低迷相場からは脱する事が出来ないのでしょう。そうかと言って、下がる事も、現状では難しいように見えます。やはり…秋の財政出動関連なのでしょう。現状の環境から言って、可能性があるのは、内需がらみの株式か、スマート関連です。日経新聞のスクランブルに、ハリスのデービッド・ヘロー氏の「英国離脱はリーマンとは違う」と言っているのは…カタルと同じ見方ですね。

発想は違いますが、日銀はあの時、不動産バブルの再来を懸念して、マネタリーベースをマイナス圏まで引き締めたのです。しかし今回は、曲がりなりにも増やし続けており、お金は潤沢に供給され続けています。問題は金融規制なのですが…。まだ誰も、この事を指摘していません。辛うじてトランプ氏とクリント氏の対立点として、WSJが報じているだけです。FRBの厳格なストレステストは…2006年のライブドアの国策逮捕と同じで…、金融庁は最近まで、厳格なガチガチ政策だったのです。これに悲鳴を上げた日銀が、財務省を交え金融庁と3者協議の場を設け、ようやく赤字法人への融資再開に動き出したのが今年の3月です。つまり実態が浮上し出すのは9月以降と言う事になります。そうして期待していた貸し出しノルマ規制が、追加で6月28日に報じられました。

ようやく…車の両輪が動きますね。今までは日銀だけが孤軍奮闘し…経済は片肺飛行の有様です。故に高条件下でも…なかなか本来の機能が発揮できませんでした。マイナス金利適用から、三菱UFJの中国企業融資の報道は、マイナス金利が効いていることを示し、これが本来の民間企業の姿です。この意味は付利金利に溜まっている210兆円のお金が動くことを示しているのです。0.1%よりリスクを取り、8%程度で貸し出すのでしょう。

一昨年かな? 経産省から東証、金融庁は、コーポレートガバナンスの定着を進め…スチュワードシップコードが導入されています。日経新聞の宣伝が下手で…ROEの世界基準になかなか及びませんが…改善していることは事実ですね。

皆さんは、3月の赤字法人への融資再開、更に地銀へのノルマ規制の「価値」を知らないのでしょう。金融関係者はカタルの発言は、身をもって体験していますね。あの厳格な規制管理…何しろ、会社の引き出しに1円玉が一つでもあれば…解雇の対象になります。昔は他人名義の印鑑がたくさんあったのですが…そんなものが見つかれば…間違いなく首が飛びます。もう行動が出来ないように…金融機関を縛っていたのです。故に証券会社は株式営業など…みんな止めましたね。危ない商品には近づかないと…投信営業だけになりました。

しかしその投資営業も…短期解約は大変な規制管理の有様です。ようやく認められたのが、CMで話題の大和証券の「ファンドラップ」です。これは体の良い、昔の「トッキン」と同じ仕組みですね。なかなか残高が伸びませんが…。でも全体が沈んでいれば…いくら専門家でも駄目ですね。全体が上がって、どうにか満足できる商品なのです。でも指数連動のETFには及ばないでしょう。所詮、運用者も金持ちでない素人です。

そんな訳で…金融庁の本格的な姿勢転換は、非常に大きな意味を持ちます。カタルはベンチャリで40億円を飛ばし…この方針の意味を噛みしめています。40億と言えば…大変な金額です。国策は、大変な影響を及ぼします。言論弾圧で、雑誌「改造」の「横浜事件」の話がニュースになっていました。今のNHK朝ドラの「トトねぇちゃん」のストーリーですね。今の時代は、前回の朝ドラ「朝が来た」と言う江戸から明治の劇的なパラダイムショックの時代と同じです。昔の特高警察が、今の金融庁の存在だと…思っても良いのです。カタルの読み違いは、この政策転換の「読み違え」が失敗のもとでした。

カタルは、常に理想論を掲げ、進みますからね。下がると思っても空売りをする事は、滅多にありません。どちらかと言えば…全体の流れ大勢観を大切に行動します。新聞記事を読んで、多くの人は3月7日の赤字法人への融資再開の意味を理解出来ません。でもカタルは実際に、厳格な金融庁の為に40億円を飛ばしました。この経験が、今の相場観に活かされています。故に、ハリスのデービッド・ヘロー氏の行動は、充分に理解できます。カタルは前から述べています。今の相場は、逆業績相場と金融相場の端境期…と言い続けていますね。

つまり…もう直ぐ、金融相場が再スタートします。金融相場の3点セットは、「銀行、証券、不動産」なのです。資産が上昇するのです。一昨日かな? 米国金融株の商業銀行と投資銀行の株価を比較して…このギャップを解説しました。だからヘロー氏は、野村証券をファンドに組み入れているのです。スクランブルの解説だけで…この程度の解説が、顧客に出来ないようでは…一流域の証券マンとは言えません。新聞記事を顧客に解説して事前に準備をすればいいのです。この解説のように、まだまだ早いですね。上昇を開始するのは来年でしょう。下値の揉み合いに、きっと終始する筈です。

大阪チタンを事例にして…カタルは株価の底入れのタイミングを解説しています。外資系の下値圏での「レーティング」の引き下げは…「買いたい弱気」なのです。ただ大阪チタンより、もっと良い事例が見つかれば、良かったのですが…大阪チタンは綺麗なV字型を描くかどうかは…今の所、自信がありません。素質はあるのですが…どうかな? でも底値買いは時間が掛かるのです。故に株を買う場合、打診買いに留めるべきですね。チャンスが来たら…一気呵成です。

あれ…どうしたのかな? さっきまで弱かったのに…途端に元気になって来ました。日銀短観に絡む、金融政策発動期待かな? 同時に…Sフロントはマイナスに沈んでいます。面白い現象ですね。また買えました。今、426円の買いが入りましたね。まぁ、仕掛け人任せの…漂流物ですから…ね。なるように、なるでしょう。実はカタル君、此処まで売られるとは…考えもしなかったのです。でも小型現物株は、貸借より値動きが激しくなりますからね。博打を承知でチャレンジしています。恥の上塗りになるかどうか…カイオムなどを、泣く泣く損切りして…切り替えました。勿論、短期勝負の博打です。

此処での対応は…財政出動絡みが正解でしょう。IoTのユビキタスやクラウドワークスなどは、その最有力候補銘柄です。でもカタルは力量がなく、相場を創れませんからね。相場を創るのは簡単です。100億円程度、自由に出来れば…なんとかなるでしょう。そうですね。ソニーは、やはり最有力候補の一つでもありますね。VRは爆発的に伸びますし…オリンピックを控え、4Kや8Kなどの移行期になり、エコ減税の買い替え需要が膨大に存在します。環境は整っていますね。シャープの再建が、容易だと述べたのは、そのような背景があるからです。問題は、壁掛けに一気に移行できるかどうかです。マンションの薄い壁に、簡単な工事で有機ELを取り付けられるかどうか…。この辺りの技術革新の進展も影響を与えます。

相場論とは、相場をやっている最中で…条件が変わるのですね。相場の出来は環境に大きく影響を受けます。全体が沈めば…Sフロントが浮上すると言う感覚ですね。まぁ、素人は無理をしないで…2週間の「喪があける」のを待つ事です。先走って…金融政策期待で買っても仕方がありません。今日はスクランブルを材料に、政策の意味を解説しました。金融庁の方策転換は…実に大変な革新的な出来事なのです。何しろ、バブル崩壊以来、初めて緩和方向に動き始めるのです。3月、6月…なかなか素人目には、この政策発動の意味が理解できないでしょうが…読者は、この事を肝に命じておいてください。それでは…また明日。



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