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カタル:日銀のよる国債の買いオペ見送りを受け、債券市場が閑散としていると言います。つまりゴールドマンサックスが指摘した通り、「ステルス・テーパリング」なのですね。本来は、マネタリベースを増やすとマネーストックが伸びるのです。通常は…これが当たり前ですが、現在は「流動性の罠」の状態で、いくら資金供給しても、市場に出回るお金が伸びなかったのです。故に貨幣乗数効果は下がる一方でした。日本全体が長い失われた時代が続き、飼い慣らされたのです。餌付け効果は、何も犬の専売特許ではなくパブロフの条件反射は、人間においても同様の効果を持ちます。

長い馬鹿政策の実行が続き、日本人はキンタマを抜かれました。その結果、日本を代表とする東芝などが、不正会計をする始末です。三菱自動車は、語るまでもありません。どんどんモラルは劣化し、やがて無法地帯がジワジワ広がっているのです。

証券市場を見れば…時代が分かります。株の話を出来る証券マンは皆無の有様です。今、少し待っていてください。クラウドワークスが下げてきたので、買いに行きます。ハイお買い上げです。1285円で500株だけ買いました。馬鹿な奴が世の中には、いっぱい居ますね。何故、昨日の1400円越えを売らずに、この安値を売るのでしょう。人間らしいですね。

さて話を戻します。基本的に食えなくなれば、治安は悪化し自殺者は増えます。日本も3万人を超える期間が長く続きました。このクラウドワークスもそうですが、少し前の話ですが、新日本科学を取り上げていた時に、株式割り当てを受け、この玉を種玉にして株価を持ち上げれば…相場になると判断したことがあります。しかし今の証券マンは、買いながら、売ると言う事を知らないようです。通常、株と言うのは売り物があるから買うのですね。日銀のように静かにETFを買い続ければ、いつか売り物は切れます。今の状態は逆日々銘柄が500以上も生まれ、尚且つ満額銘柄も250銘柄ほど存在している有様です。

だから…株の売り物はないのです。この状態で日銀が更に買うのだから、株価は騰がりますね。この状態を物価目標2%が持続的に超えるまで…続けるわけですから、鉄板相場です。誰か、日本株の暴落を述べている馬鹿が居たら、そいつは狂っていますね。ないものは売れないのです。だからカタルは、昔の株式持ち合いの局面でPERが50倍、60倍が当たり前の時代が在ったとレポートをしていたのです。

加藤あきらが仕掛けた宮地鉄工の相場を見れば分かります。最後、誠備銘柄は、悉く空売りが踏まされました。成り行きで連日買いに行っても、ストップ高の気配値だけの相場になりました。そうして受け渡しが出来なかったのです。その現実が、昔、あったために、日証金は逆日々に過敏に反応していますね。直ぐに空売りの停止です。

昨日は、その傾向が如実に表れていた相場です。値上がり上位の業種を観ると不動産株が群を抜いて上昇し、証券株、ゴム、銀行となっていました。カタルは金融相場の特徴として銀行・証券・不動産の3業種が、主要銘柄だと口が酸っぱくなるほど述べています。つまり失われた土地資産価値の「1300兆円の逆襲」相場なのです。色んな憶測が出ていました。サウジなどの産油国の日本株買いとか…。ホンマかいな…まだ原油価格が上昇したと言っても、サウジは初の国債発行をするくらい資金不足なのです。

カタルは3つの相場のシナリオを提示しています。金融相場に半導体、そうして材料株(スマートコミュニティー)ですね。この路線をとっかえ、ひっかえしているだけで、証券マンの株式手数料は1000万の大台が確実です。預かり資産が40億程度あれば…1000万を割れるのはなくなると思います。つまり証券マンは、如何に…お客様の資金を増やす事が出来るかどうか…。手数料を抜いて、尚且つ顧客を儲けさせられる相場展開が続いています。昨年8月と今年1月で、大きな下落は終わりました。

米国の…と言うより、世界中の国で金融規制強化が懸念されていましたが、まだ多少、ダリオ時間の可能性は残っていますが、イエレン女史は馬鹿ではないようです。市場を見ながら政策を実行しています。本来なら今年4回の利上げを実行する筈でしたが、未だに1回も実現されていません。これは市場の動向を見ながら、市場原理に沿って政策を実行しているからですね。村論理の偽物上司が溢れる日本は、本物時代を築く必要があります。だからクラウドワークスのような企業を、資金面で育てることが社会貢献に結びつくのですね。社会貢献をしながら、儲けることが出来るのが市場です。

政策効果は政策担当者の心が折れない限り、必ず成し遂げられます。多くは挫折するのです。目標を掲げバカと言われようとも…姿勢を貫けば、いつか報われるのが、世の摂理でしょう。名目時代の到来の足音が聞こえ始め、ケネディクスの相場がスタートしたのかも知れません。

先日、三角保ち合いで紹介したグリーは、綺麗に上がらずに…失敗しましたが、買い値を上回って来ました。でもカタルは此処で、儲けは僅かですが…離れます。何しろ、クラウドワークスの相場に向けて、資金を温存しておかないとなりませんから…。貧乏人はこれだから嫌ですね。上がる株も仕方なく、売らざる得ません。はやく…資金を気にしないで買える身分になりたいものです。

昨日のBBレシオは0.98だったそうですね。アララ…久しぶりに1を割れました。でも受注額は1298億5千円と…高水準を維持したそうです。この数字は昨年同月比で49%増ですからね。今度、一度…グラフ化しないとなりませんね。これは公開情報かな? 何度も利用できますね。半導体の相場は、果たして…本当にITバブル越えを実現するのかどうか…。カタルの推測であるIoT時代の到来が、半導体の相場形成を押し上げると言う推測が正しいのかどうか…これは来年なのですね。カタルは息の長い相場が続くと考えているのです。

多くの人は、あまりに目先張りばかりを考えますが…基本路線は、時代背景なのです。手数料の追われている証券マンは、目先ばかりを追いますが、でも基本を外したら、2年や3年沈むことは、良くあります。ケネディクスなどは良い事例ですね。時代の流れを確り捉え、時代の波を上手く捉えられるなら、バフェット越えも、夢ではないのでしょう。互いに頑張りましょうね。それでは…また明日。



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