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今回の「フジメディアHD」(4676)問題が「時代の分岐点」になるように思っています。長野でも、無差別の殺人事件が発生し…先日は、北九州市小倉南区のマクドナルドでも…同じような事件がありました。カタルは、このような社会的な「出来事」が、今の時代を象徴していると思っています。

「社会の歪」が事件などになって…世の中に登場します。

今でもカタルは、1992年はじめに起きた「パイオニア」の指名解雇事件が「失われた時代」の発端だろうと思っています。もともと…バブルの終焉は、「リクルート」事件でした。このリクルート事件は、同時に…「日本村社会の構造」を語っていました。まぁ江副さんは、少しやり過ぎたのでしょう。日産自動車のゴーンのようなものです。カタルが現場で働く末端の人の意見を聞いたら、お金のない人間まで、お金を貸して…株券を配ったと言います。この行動が、自己資金なら問題がなかったのかもしれません。

今回の…自民党の都議員の政治資金の「中抜き」問題が、これで終焉を迎えるかどうか…分かりませんが、今年は「実質賃金」がプラス圏になります。そうして「定着する」のでしょう。本日は日銀の政策決定会合が開かれて…0.25%を引き上げ、0.5%の金利のある「普通の社会」になると言います。

長かった「失われた時代」が、終わる「分岐点」の社会現象となって…重なって見えます。これが「市場の整合性」の考え方です。カタルが「時代投資」を謡う根拠になります。

日経平均株価 の週足推移

この社会現象は、株価に影響を与えます。日経平均株価も調整波動が、間もなく…終わるように見えます。同時に、ここでは関連がある「野村証券」株(8604)も、まもなく「株価ステージ」を変えるのでしょう。二つの週足を、掲載しておきます。同じよう事を述べていますから。チャートの形も同じなのです。

「野村証券」(8604)の週足推移

日本は、長かった松平定信が行った「寛政の改革」である「清貧思想」が、終焉を迎えるはずです。今回の中居君問題から発展したフジテレビの企業統治問題はフジテレビのカラーの問題でしょう。あの時に鹿内家に対して…役員会で「クーデター」を起こして、メディア界に残った日枝さんは、まだ君臨をしているのですね。ある意味で「企業統治」の問題なのでしょう。

「ものをいう株主」が登場し…日本の構造改革が急がれています。「外圧」です。

江戸時代の崩壊も「黒船来航」です。ペリー艦隊がやって来て「開国」を迫り…日本は「戊辰戦争」に突入して「明治維新」になります。この時に活躍した人たちが、日本の礎を築きました。同じ事でしょう。歴史は繰り返します。

注目株の「ニデック」(6594)が決算発表をして減益でしたが、TOBに関して…日本市場に「一石」を投じました。カタルには「正論」に思えます。市場の上場しているからには、その「責務」を果たさねばなりません。悪戯に内部留保を貯め込み…保身に走っている経営者は、辞めねばなりません。一所懸命に…「世界ルール」の中で頑張るのです。

問題は「社会の仕組」みです。「労働改革」などを始め…TOBが盛んになっても、「ものをいう」株主の権利を、阻害するような判決は狂っています。

フェアな「開かれた社会」に変えるべきでしょう。海外から資金がジャンジャン…入る仕組みです。ところが…今回の「フジテレビ」のCM問題を観ても「横並び」です。この現象は、まだまだ…「村社会」の古い仕組みが残っている現状でしょう。もっと多様な考え方が在っても、良いと思っています。大相撲界の 白鵬への対応を観ると分かります。

1295円の「ジェイドG」(3558)が500株だけですが…株が買えました。昨日は、新NISAを使って…現物株で1350円と1305円だったかな? 株価は忘れましたが…500株だけ買いました。やはりカタルには、今の株価は納得できません。

今の正常な株価ラインは1700円台~1800円台でしょう。カタルは「四半期別」の実績を観て…来期の営業利益は25億円が最低で…30億円だろうと思っています。場合によれば…本当に40億円もあり得ると思っています。そうすると、1年間だけ株主になるだけで、株価は「倍増」以上になります。3000円台から4000円台でしょう。

ジェイドGの四半期推移

その根拠になる四半期数字を、もう一度、掲載しておきます。2Qの実績値の31百万円から516百万円と…営業利益は回復しています。つまり…来期以降はこの水準以上の営業利益が続きます。よって構造改革の最中の低い水準の5億の4倍で20億円です。通常は売り上げが倍増していますから、この水準ももっと…高くなるのでしょう。2023年の3Qは7億円ラインです。だからこの4倍で28億円です。四季報の東洋経済は35億円を掲げています。

基本的に「アルゴリズム」は、株価の「値動きを増幅」させます。流れに追随するような仕組みで「プログラム」が構築されています。だからどうしても…株価波動を変えるには、力が必要です。

M君は、今、その時を迎えているのでしょう。「大阪チタン」(5726)も同じです。本日は1870円で株を買って、1850円から随時、下値に大阪チタンの買い物を入れてあります。買えるかどうか…。まだ株価波動は、完璧に変わっていません。やはり2070円を超えないと駄目なのでしょう。しかしこの株は、かなり継続的に「空売り」が入っていました。だから…カタル好みなのです。

実はM君も同じです。このM君は3年ほど…いや4年間ですね。株価は下げ続けていました。今の「失われた時代」を象徴する「値下がり」相場です。「大阪チタン」は約2年間です。「ジェイドG」(3558)は1年間かな? 

カタル自身は、常に有言実行です。昨日株を買った「タイミー」(215A)は1500円も買いましたが、やはり1480円も買えました。本日は「微益」で…既に売り上がっています。この理由は「ジェイドG」(3558)です。下がったら…買おうと思って「枠」を空けています。でも本音は、反省もしていますから…あまり「尖った運用」より「マイルド」な戦略に方向転換をしています。やはり完璧に、相場の流れを読むのは難しいのです。米国金利は長い期間、「高止まり」を続けています。

バイデン政権時代に行った「財政投融資」政策です。インフラ整備法案です。 あれれ? 1550円の「タイミー」も売れました。それでは「ジェイドG」を、500株だけですが、1300円で買い指値をしてみましょう。実は1270円に買い物を用いていたのです。どれだけ…売ってくる奴がいるか分かりませんからね。

やはり貧乏人は「大丈夫」だと思っても、慎重に行動をしなければなりません。まぁ沢山あるから、また買う必要もないのですが、やはり…よく見えるのです。

みなさんの多くは株価が上がると、ワイワイ騒ぎ…株価が下がるとグチグチ…と文句を言います。株価なんか…どっちに動いても、自分の「対処次第」です。問題は本人の「力量」なのです。負け犬の「遠吠え」のように聞こえるかもしれませんが…その内、皆さんも分かるでしょう。

「デンソー」(6902)も良いと思っています。これは「論理的」な考え方です。

「トヨタ」(7203)が世界競争に勝てるなら…そのグループ内で先駆している会社ですから、トヨタの株価が上がる前に「デンソー」の株価が、上がって来るはずです。先駆して…グループ改革を実施してきました。ただ大きな会社ですから…カタル個人向きではありません。やはり「タイミー」のような値動きでないと、カタル向きではないのです。

米国10年債の利回り推移

先ほどの話ですが…米国の金利は急速に下がるように思っています。ようやく…住宅ローンは7%ラインを割れたそうです。一気に「商業不動産問題」を片付けて…AI投資に邁進です。そのAI投資も基礎知識が必要になります。此方が良いかな?

孫さん達が、オープンAIやオラクルを撒き込んでAI投資5000億ドルプランを掲げました。流石、「名目成長時代」の国です。この発言にイーロンマスクは「金がない」筈だと言いましたが、彼は、自ら…錬金術を講じて世界一の金儲けの天才です。テスラ株のオプションは詐欺行為のようなものです。

カタルは「ビットコイン」に反対です。生産性を伴わない…行動だからです。「投機」だけです。カタルは博打好きですが…そのカタルも流石に「モラル」観が、邪魔をします。お金は「社会貢献」に使うべきでしょう。「人類の進化の為に」お金を投資するのです。

いや…もったいなかったなぁ~。1510円から1520円、1530円、1540円、1550円と500株ずつを売ったのです。今、追加で…もう500株を成り行きで売りました。1631円で売れましたね。あらら…下手糞です。

まぁ良いか…NISAの口座にも現物株があります。ひょっとすれば、本当に…何れ…1万円の株価になるかもしれません。やはり「成長力」は大切です。「ジェイドG」はM&Aですが…同じことなのです。新興株人気は、昨年は一貫して…「下向き」でした。カタル自身が戸惑った「米国金利」の話です。

この状態が…認められる条件としてAI革命による「シンギュラリティ」の話です。産業革命時代の活版印刷や蒸気機関と同じように…人類が大きく飛躍する時代の爆発期でないと…この金利水準を凌駕は出来ません。それほど…時代が一気に進むかどうか…。カタルにも分かりません。

しかし…カタルが住んでいる東陽町の広大な土地に、今「データセンター」が建設されています。この開発元は「ヒューリック」です。みずほ系列の不動産会社です。不動産のなかでも…早くから「資産投資」を再開した積極派です。不動産は東急系も早かったですね。渋谷を観ると分かります。

このデータセンターは「リート」の仕組みと、「相性」が良いのでしょう。高い利潤は得られませんが…都心の広大な土地に建設すれば…その継続的な利用があります。まぁ「不動産投資」と同じ理屈です。だから米国AI開発の「スターゲイト」の5000億ドル投資は、一概に「法螺」とは言えません。自前のお金ではなく「データーセンターの建設」の仕組みを、創れば…良いのです。

故に…会員レポートで述べたB君やD君は、可能性がある株なのです。「闇雲に」銘柄を会員レポートで掲げたわけではありません。まもなく…お披露目をするM君もそうです。2025年は「法案の改正」があります。何れ…ちゃんと説明をしますから…読者の皆さんも、楽しみに待っていましょう。今、国会の目玉は「此方の法案」です。

そのお披露目の条件は「野村証券」が4桁に乗せるか…このM君が200日線を回復した時です。どちらかの条件が合うなら…一般読者にも、銘柄公開をします。

早く買うのが、良いとは限りません。それは「ジェイドG」を観れば、そう思います。あまり早いと「ワイワイ」…と文句ばかりを言われます。完璧に相場が読めるなら、こんな稼業をして居ません。当たり前です。メディアなんかに…登場しません。ノンビリ…田舎で魚釣りです。

金なんか…所詮は使えないものです。自分が社会変革を起こせるわけではありません。まぁノンビリ…やりましょう。また明日。



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