今日のような「全体が弱い時に」比較的…「値動きが強い」株がありますが、このような株は、既に「整理が完了している」か…逆に「仕掛け筋]」が参入している証です。日々の相場を観る上で、自分が、「どんな銘柄」に関与しているかが、分かります。
一般的に素人は、自慢げに…「業績がどうの、こうの」と…講釈を垂れます。相場の成り立ちを知らないからです。自分で「相場を張る」とは、どういう事か…理解していません。こんな時に「買い物」を入れる…「勇気」があるかどうか…なのです。

例えば…「エムスリー」(2413)は、これだけ株価が上昇した後ですから…誰もが「儲かる株価水準」です。だから利食い売りが「相当」…溜まっている筈です。

しかし2000円を大きく割れていません。下値は、今のところ(9:11)は1971円ですよ。ホラ、株価はプラス圏になって来ました。つまり…チャンとした「仕掛け筋が介入」しているから…このような値動きになります。

逆に、カタル銘柄の中で、最も出遅れている「ジェイドG」(3558)も、ソロソロ…株価波動の調整が終わります。本日は、大きな「売り物」が、もう…ありません。カタル自身、時間軸、つまり期日の売り物は、整理が「ほぼ」終わっています。
6月下旬の期日到来が、残り…1000株、あるだけです。5万株から4万株を割れる段階まで「玉」が減っています。当然です。損金がありますから、「買いたくても」もう買えません。仕方なく…株価が上がるのが分かっていますから「待ちの姿勢」に転換をしました。当面は「追証」でもない限り…売りません。この銘柄も株価は大きく下がらずに…逆に今は「小高く」推移しています。

逆に「狙い」を定めている「タイミー」(215A)は、こんな株価推移です。かなり株価が上昇した後ですから一服しています。本当は、全体の相場の力が強ければ…これは「市場要因」です。一気に「仕掛けても」良い筈です。
既に関門を超えており、株価を上げることは、僅かな…売り物ですから、上値を買えば…「自然に」株価は走ります。でもこの仕掛け筋は、かなり慎重です。過去の経緯があるからでしょう。まさか…の1000円割れですからね。カタル自身は25日線ラインの1580円で「買い物」を用いました。
アクティブに動くなら…「エムスリー」(2413)の選択です。やはり素晴らし「将来性」があるのです。だからこそ…あの時は機関投資家が、間違って「成長株」と勘違いしています。彼らは、我が国の「財政事情」を知らないからです。
日本の製薬業界は、世界でも珍しいほど…「業界全体」を叩いています。毎年、薬価の引き下げです。これでは会社を維持するのは大変です。仕方がないから、日本の製薬業界は「武田製薬」(4502)のように…冒険をしてM&Aを成し遂げて、海外進出です。「エーザイ」(4523)も同じです。
最近はベンチャーレベルまで、みんな米国で開発をしています。これでは、なかなか産業も育ちません。折角、「医療のDX」は必要ですから、厚生労働省が応援をしても…なかなか良い相場になりません。国策は大切なのです。
逆に本日は「損をしない投資」と謳って運用している口座で、「デンソー」(6902)を、みんなと共に僅かですが…1900円で、買ったようです。目先、直ぐに「相場になる」わけではありません。最低でも4月を超えないと駄目でしょう。
その理由は、これから日米間の「貿易問題」があります。トランプは、ある意味で矛盾しています。米国内産業を育てようとしていますが、「USスチール」を観ると…米国への投資を制限しています。まぁ彼は、前からそうです。是々非々なのです。ウクライナ問題も同じような手法です。何れ、市場も彼の手法を理解するでしょう。
カタルは2本か、3本ほど…「退屈なドキメンタリー」映画を観ました。トランプに関するドラマです。犯罪も厭わない…輩です。「トランプタワー」建築時の行動を観れば、分かります。ハッキリ言って、ヤクザ(コンクリート業界)のような連中の「親分の女」に便宜を図り…ストを解除したのです。そんな男です。
今回も、ある意味で「強権」です。ウクライナのゼレンスキーが怒るわけですが…彼も米国頼みで戦争を始めた責任があります。ウクライナ世論も「意見」が変わり始めています。これが「時間闘争」です。でも日本の成田時間は、途轍もない時間を浪費します。だからこそ…カタルは「いい加減にして」、「合理的な判断」に、舵を切るべきだと述べました。
あの傲慢な「トヨタ」(7203)が20%の「ROE経営」を目指すのです。
世界基準に合わせるそうです。「トヨタ」は「日立」より、ずっと大きく…関連企業は「広範囲」に及びます。故に、なかなか…「方向転換」が出来ません。そんなに皆さんの貧乏人の時間軸で、相場は動きません。2年前に、カタルは「デンソー」の変化に気付いて、何度も伝えましたね。そうして章男会長は、こう述べていました。次の株主総会では「信任されない」かもしれない…と語っていたのです。此方を参考にすると良いでしょう。
だから、彼は辞任をして、「後進に道を譲り」院政を張りました。でも日本的なやり方です。これが「市場経済」です。カタルが何度も述べている「スチュワードシップ」効果です。だから日本も「淘汰の時代」になっているのです。「シャープ」も「東芝」もそうです。そうして…今、「セブン&アイHD」(3382)が、そのターゲットになり…「日産自動車」(7201)も同じです。だからカタルは「淘汰の時代」でも…あると述べました。
「弱者」を切り捨てます。基本的に「賃上げ」が出来ない企業は「負け組」です。「労働者不足」による…倒産ではありませんよ。市場競争に負けるから、「倒産」するのです。
コメの価格が元に戻る? 馬鹿だと思います。もともと…日本のコメの価格は、国際価格から観て割高だったのです。だから「減反政策」を実施しました。「保護する範囲」を減らすためです。でもその結果、農業の従事者の平均年齢は、何歳ですか? いい加減に「狂った政策」を止めるべきです。間違った保護政策の「補助金の使い方」を見直すべきです。
「市場」は、面白いでしょう。
正しい理解と分析能力があるなら、いくらでもお金は「無尽蔵」に市場に転がっています。賢い投資をして「落ち葉拾い」です。あっちこっちに…「小判の山」です。カタルは早く効率的に、お金集めをして、レポート屋を辞めたいと思っていますが、なかなか「世間の風」が吹きませんでした。
ようやく…あのトヨタが「ROE経営」です。この意味は、日経新聞が変わるのです。NHKも変わるのです。「日立」(6501)や「富士通」(6702)は先駆した企業です。早めに子会社群を整理して、構造改革を、自らが始めて…「経営転換」をしています。
「日本製鉄」(5401)も、おそらく…開始でしょう。「東証」も…子会社群の整理を促しています。全ては…安倍さんがやった功績です。10年間の歳月が掛かっています。カタルは、あの時に「野村証券」株(8604)が、直ぐに上がると思っていましたが、チンタラした馬鹿経営者の為に…構造改革が「成田時間」になりました。これが日本時間です。でも世界時間は違います。
CDUのメルツ党首は、ベルリンの党本部で「われわれが今回の選挙に勝利した」と宣言し、可及的速やかな組閣が必要だと呼び掛けた。「世界はわれわれを待っていてはくれない。長い連立協議を待ってはくれない」と語った。
そうなのです。世界は「我々を待ってくれない」のです。
だから、いい加減に「成田時間」は止めて、一気に「構造改革」を加速させましょう。だから「デンソー」(6902)の株を、本日は1900円で買ったのです。
ここから新しい時代が「加速する」ことを祈り…この「構造改革」が促進されることを願って、その「ど真ん中」に位置する「トヨタグループ」の中でも…先進的な「デンソー」を選択したのです。
その代わり…「トヨタ」時間です。この意味は「成田時間」の推移だという事です。「日立」(6501)より長い時間が掛かるかもしれません。途中で「トヨタ」と言えども…「BYD」との競争に敗れる可能性も非常に高いのです。
だからメルツ党首ではありませんが、「世界は我々を待ってくれません。」その選択肢が最も穏健な一つの可能性です。絶対とは言いませんよ。株式取引に「絶対」はありません。しかし保守的な「損をしない投資」の銘柄に、相応しい候補でしょう。カタル向きでは…ありません。むしろ「バフェット」に近い投資でしょう。
「ジェイドG」(3558)の株価は下げていませんが…これが第一候補、二番は、今なら「タイミー」(215A)か…3番手は「大阪チタン」(5726)の1850円は、「買いたかったなぁ~」。でもこっちには、こっちの「都合」があります。無限の資金はないのです。

限られた選択肢の中で選ばないとなりません。やはり「ニトリ」(9843)の16000円もおいしいのでしょう。馬鹿アナリスト様が「売り指令」だそうです。「デンソー」(6902)の評価も、たぶん同じでしょう。
目先の時間なら「エムスリー」(2413)は、有望ですよ。怖いから、みんなが早降りします。微益で売るのです。本来なら…数か月の時間を置いてから行動をします。株価ではありませんよ。時間軸の「時間」を置きます。そうして「利食い」をすれば、良いのです。貧乏人だけです。急騰相場や急落相場で…急いで行動をするのは貧乏人のやる行為です。
このような上昇波動は「非常に珍しい」のです。とっても…大きな「ファンド」の介入です。彼らには、彼らなりの論理があります。バフェットの考え方は、凡人には分かりません。それと同じです。貧乏人は、いつも「朝三暮四」なのです。
「ジェイドG」を持っている人で…担保率が危うい人は、今はプラス圏の1380円台の株価です。こんな時に「玉」を外しなさい。でも、相場観は…ようやく「出番」が来ます。だって2025年2月の数字が纏まり…今度は2026年2月の期に入るからです。「マガシークの統合費用損失」は、過去の話です。「リーボック」(ジェイドG)のB’z稲葉浩志コラボスニーカー製法不良問題も「過去の損失」です。どの程度、被るか…分かりません。
何しろ、生産の権限は「ジェイドG」にあるのか、どうか…も、「定か」ではありません。リーボックは、伊藤忠も、米国本社も絡み…難しい経営です。だから「仕方がない面」もありますが、「田中君の失敗」でもあります。忙しいから…「仕方がなかった」と言う「言い訳」は、上場企業の経営者の発言ではありません。カタルのような「3流野郎」の発言です。やはり…株価は1万円でしょう。それに「相応しい器」の経営者に、なって欲しいものです。あとは結果だけです。
こんなところで本日はお終いです。また…明日。