米国株もようやく正常化と言うか…。トランプの「関税政策」から、来る…一連の「市場の懸念」を織り込んだように思います。何しろ…金利が下がり始めています。ここでは2年債を用いましょう。同時に住宅金利は7%を割れていますが、まだ高いのです。

具体的には「スタグフレーション」懸念の後退など…です。カタルは「AI革命」を認めていますが、未だに「シンギュラリティ」と言う爆発的な加速を信じられません。 更に…こちらを観れば、まだ調整色は続くのでしょう。
しかし…M7に代表される新しい「インフラ」(社会基盤)と言うか…「アップル」や「グーグル」などのプラットフォーマーです。このM7が、途轍もない規模で…「データセンター」投資などをする理由は、よく分かります。
「半導体業界」の今は、「米中摩擦」から来る目先の「需給懸念」で、先行きを心配しています。確かに…中国は「市況を左右する」程の巨大な市場です。しかし徐々に、その勢力は陰りを見せています。
代わって…米国は「覇権大国」から「普通の国」に変わります。だからトランプは関税をかけて「貿易不均衡」の是正に動いています。カタルの構想である「地球連邦」時代へ向けたステップです。何れ…いつか訪れる「ドル」と言う「基軸通貨」の概念も消えます。世界共通の「デジタル通貨」に成るのでしょう。
カタルの相場観の成り立ちは、先ずは…全体像の「デッサン」です。「世界は一つ」になるのです。その過程で、時代の「揺り戻し」が起こります。「米国第一主義」を始め…イギリスの「ブレグジット」(欧州離脱)などは、その事例です。しかし情報が身近になり…世界のニュースは、時間を掛けずに…市場で消化されます。
最近、思いませんか? 日本のメディアの「貧困さ」です。
逆にドラマは、かなり「クオリティー」が、高くなっているように感じています。「大河ドラマ」(NHK)も「御上先生」(TBS)も…他の番組も「社会の矛盾」を上手く突いています。誰しも…が、きっと同じことを思っているでしょう。
道路には、働く人より…道路の交通整理をする「ガードマンのおじさん」が多く…無駄なコストに見えます。しかし、これは日本的な「みんなで仲良く」…と「助け合いシステム」です。村社会は、ある意味で「落伍者」も救おうとする秩序を持っています。しかし…合理的な効率化を目指す…「市場原理」には、相反します。市場はもっと厳しいものです。
今日の注目は「セブン&アイHD」(3382)です。「MBOの破綻」です。日経新聞は、此処まで踏み込んでいませんが…「伊藤忠」(8001)が参画する意味が薄れ、「村社会」らしい…ゴタゴタが続きます。「東芝」の時もそうでした。

まだ寄り付きまで15分ほどありますが…両者は、こんな「板状況」です。面白いですね。もともと…「セブン&アイHD」が、「物を言う株主」の要求に、真剣に対応してなかったのでしょう。架空の「安定株主」の支持を期待する「放漫経営」とも言えるから、狙われたのでしょう。
これが「スチュワードシップ」の導入効果なのです。2012年に金融庁が構想を立ち上げ…安倍政権が、積極的に関与してきました。最近は東証も同じです。
あまりに、ひどい経営陣に「喝」を入れる作業です。「日本製鉄」(5401)の橋本さんは頑張っていますが、市場から観れば同じに見えます。「持ち合い株式」の解消は、効率化を促すわけです。だから最後発に位置する「トヨタ」(7203)も「ROE経営」に舵を切ります。日経新聞が報じたのは…昨年末でした。
しかし…実際は2年前に「デンソー」(6902)の経営方針の転換の話を、カタルは伝えています。この2年間のタイムラグが、貿易摩擦懸念を、打ち破る程の効果を発揮します。だから…カタルは「デンソー」を2000円以下で、100株だけでも良いから、「買って置こう」と述べています。先ずは「打診買い」です。
何れ…「SDV」時代を迎え「トヨタ」が生き残るなら…市場を席巻する銘柄になります。世界一の生産を誇る…「トヨタ」ですが、「テスラ」の後塵に拝するように…最近は中国のBYD(比亜迪)の躍進です。
ドイツのメルツCDU党首の発言を用いましたね。
「世界は待ってくれない」のです。日本のような「村社会論」の成田時間では「駄目」なのです。今回の「セブン&アイHD」(3382)を観ても、明らかです。過去、「東芝」の時も同じでした。散々…「迷走をして」時間浪費しています。「セブン&アイHD」が、カナダ資本になっても…日本が消える訳ではありません。
ニセコの土地海外投資家に買い漁られ…妙高や白馬などが、彼らの所有になっても、日本は、日本です。悪戯に…拒絶すべきではないのでしょう。この「時代変革」です。だから「デンソー」と言う会社の「変身度合い」が、どのスピードか? それを観るのです。その為に「打診買い」です。
ただ…ね。ここで「商船三井」(9104)が登場するのです。カタルは一気に、株価が上がると思っていたのです。しかし現実は「チンタラ」した…値動きでした。カタルは此処に、今の「日本の心」がある…と思っています。
カタルのような「名目人間」は、ほぼ…「皆無」なのです。まぁ武者陵司さんは、カタルより7歳、年上です。1949年の生まれだそうです。丁度…ブツブツと同じ年です。隣の浜ちゃんは、81歳だそうで…今年は82歳になります。みんな、「消えゆく世代」です。清貧思想も「いい加減にしろ!」と述べています。
みんなで足の「引っ張り合い」に終始しています。示談が済んだ…中居君の個人的な問題を取り上げ、日本の恥部である「コーポレートガバナンス」問題の提示です。確かに「フジメディアHD」(4676)の日枝は、嫌いだし…傲慢です。トランプのようです。でも彼はなかなか出来る男でした。引け際が肝心です。
「セブン&アイHD」(3382)は、何故か…今の「ウクライナ」と立場がダブります。カタル自身は「市場原理」主義者ですから…お金の論理です。このような事例が起こるから「総還元性向」が高まるのです。無駄な「内部留保」を貯めずに、「設備投資」や「配当性向」を高めねばなりません。
寄りましたね。「セブン&アイHD」は2110円の寄り値です。この株価から100円程度下なら…「買い場」なのでしょう。今が「買い場」かもしれません。ただし「目先」の話です。この時間軸は、人により、考え方が違います。

さて注目されていた「エヌビディア」(NVDA)の決算が、明らかになっています。なかなか素晴らしい決算です。しかし変化率の観点から観ると期待に届いてないのでしょう。でも株価はアフター市場でも「小安い」だけですね。

この理由はこの調整期間で200日線に位置しています。だから市場の期待度は、余りない「自然体の相場」です。カタルは半導体株に対して「強気」です。特にチップレス化の分野です。何れ…明らかにします。

チップレス化のソシオネクスト(6526)の日足
あまり相場を先取っても、批判をされるだけです。皆さんの「朝三暮四」時間も考えないとなりません。何故、カタルが「商船三井」(9104)に拘って…ずっと観察を続けているか? たぶん…株を買う事は、ないと思います。しかし「観察株」のままなのです。この時間が、今の日本の「相場時間」です。
約…2年程度は遅れているのでしょう。「デンソー」(6902)の相場も…、だから…時間を要しています。「ジェイドG」(3558)も同じです。「BASE」(4477)を観ると…分かります。
何故、カタルがドイツのメルツCDU党首の「世界は待ってくれない」と言う発言をレポートに、度々…登場させているか?
メディアの馬鹿垂れが…ちゃんとした世界時間を、日本国民に伝えてないのです。なにが…匠の時代、匠の技? 臍が茶を沸かします。
家電は全て中国製、世界一だった半導体は、政府が「音頭を取って」出資を促しても、誰も怖くて…「橋」を渡りません。株価を観ていれば、日本人の「劣化度合い」が分かります。匠の国ではなく…凋落する国なのです。
早く、早く…時間がないのです。東京地検も、最高裁も…メディアも…みんな、日本を正しい方向性へ、急いで…向かわせましょう。だから株は「売り」ではなく…「買い」だけなのです。常に、株を買い続づけています。一度は売った「ジェイドG」を、また高値で買い直しているのです。カタルは、何度でも…「挑戦」をします。こけても…骨折をしても、這ってでも…更なる高みを目指して「挑戦あるのみ」なのです。また…明日。

「タイミー」(215A)を1580円で300株だけ、「寄り付き」で買いました。何故なら…25日線だからです。このような移動平均線は一つの基準になります。

一昨日と昨日の「半導体」の売り、例えば「エレクトロン」(8035)ですが、海外ファンドの目先の「玉外し」ですが…カタル自身は「買い場」だろうと思っています。ここから叩くには、無理があります。目先、急騰場面はないでしょうが、落ち着く展開でしょう。やはり相場は「ゲリラ戦」だろうと思っています。
「タイミー」(215A)が相応しい…と思うけれど、「仕掛け筋」が居なければ意味がありません。

本日も下げている「エムスリー」(2413)の昨日の出来高は1000万株を超えています。株価は急騰した調整ですが…この押し目は「買い場」でしょう。問題は「力量」配分です。毎日100株ずつ…1か月も掛けて買うつもりなら、本日は「3連続安」ですから、買い場になります。今の「板バランス」です。「ケース・バイ・ケース」なのです。でも昨日の出来高は立派です。
所詮、下値は知れていますから、買って置けば大丈夫です。何しろ「BASE」(4477)以上に…4年間も「下げ続けた」株です。理想買いから、現実買いです。これは「ジェイドG」(3558)も同じです。マガシークの理想買いが、現実買いに変ります。自分が、どの時間軸を望み…動くか…の選択です。 これから出かけます。
いちいち丁寧に解説しても、皆さんの理解力が、問題になります。まぁ馬鹿な…痴呆老人のレポートでした。また…明日。ハハハ…