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今日は株価の「底入れ」が、どのようなケースで起こるか? これをテーマにしますか…。

米国の状況は、「金利と株価」の関係です。昨日は金利が上がり、株価が下がりました。以前なら「景気が強いから」株価も、金利も、上がるパターンでしたが、最近は少し変化しています。昨日の相場は「スタグフレーション」懸念の再熱なのでしょう。

中国への関税引き上げが…「ネック」になったようです。既に政府機関の大量解雇から「雇用統計」の悪化は避けられません。失業率も増加するのでしょう。だから金利が下がるべきですが、「物価高」を心配したようです。

まぁこんな解釈は、人ぞれぞれで…自分の頭で考えることです。 何故か?など…考えても無駄ですからね。所詮、誰もが分かりませんから、相場が、「どっちに転んでも」耐えられる体制づくりが必要です。

でも読者の皆さんは、あまりに「自己愛」が強く…自分が「中心になって」世の中が動ていると思っているようです。だから「自分は正しい」と思うのです。でも社会に出れば「理不尽」な事が多く…理解できませんから、「うつ病」になったりします。だから「パッパラ・パー」が、一番だろうと思っています。人生は、「なるように…なる」のです。

さて…昨日原稿を書いている最中では、理由が分かりませんでした。「偶然の産物」なのですが…カタルは「ソシオネクスト」(6526)を「半導体株」の中でも注目しています。

「ソシオネクスト」(6526) の日足推移

それは「日経クロテックス」を読むと…「次世代の半導体の領域」を思わせる解説が、良く出て来ます。カタルは2度目の推奨ですからね。原稿を読んでいない人は分からないでしょうが、よく読んでいる人は、この株が上がる前に「取り上げ」…昨年の春の人気株になっています。

その理由は、半導体の製造工程では、昔は「前工程」と「後工程」、代表事例は。同じ半導体の製造装置ですが…「エレクトロン」(8035)は前工程で、検査などの「アドバンテスト」(6857)は後工程の代表的な銘柄です。此処に、近年は「微細化」から集積化が進み…積層と言うチップを積み上げる作業になっています。基本的に、電力消費や熱量、そうして何よりスピードです。それを早めるために「チップレス」化が進んでいます。

日経XTECHより

そのチップレスの分野が、今度は「中工程」との…「新語」が出来るほど、盛んになって来ました。その事を、この「日経XTECH」は、伝えています。その大手企業が「ソシオネクスト」(6526)であり、小型株では「アオイ電子」(6832)なのです。他にも多くの参入企業が「凌ぎ」を削っています。まぁ専門的な領域になりますが、その特許の検出数です。このグラフは、その代表的な学会の「国際学会ECTC」(電子部品・技術会議)の論文数の推移です。

素人は分からないでしょうが、アナリストは、このような資料の他に…本格的に理解をするなら、学位を取って、実際の論文を読みます。まぁこのレベルのアナリストは、大手証券でも数人程度でしょう。他は「クズ」の寄せ集めです。皆さんは、そこまで求めないでしょう。まぁカタルが株価の値動きを解説できる程度で充分でしょう。馬鹿カタルでも理解できる領域です。

しかし…それでも「疑問」だからなのです。だからパッパラ・パーなのです。

そんな背景で「チップレス」の雄と言われる「ソシオネクスト」が観察株になっています。その株が、近々…「底入れ」をしそうで、レポートに掲げたら、「材料が飛び出して」…昨日は「目先人気」になったわけです。

その材料が解説によると…「Google Quantum AIと戦略的パートナーシップを締結」と言う事らしいですね。会社も発表しています。ただ「仕掛け人」が皆無ですから、直ぐに相場にならないと思っています。このような値動きが、未来の株高の「予兆」現象です。この後、時間経過で、下値を固め、そうして200日線から、株価が顔を出さないと、相場になりません。先ずは、相場の成り立ちのステップの「第一段階の部分」を解説しています。

相場と言うのは、このような過程を経て、相場になるのです。

最近のカタルのヒット作の「リクルート」(6098)の最初のステップを、カタルは「会員レポート」で採り上げており、実際に売買をしたのですが…「ワンタッチ」の参加で、この株の未来を「見逃した」のです。何れ…1万円と思っていたのです。何しろ、カタル自身がリクルートの社員と、様々な「交流」を持っていた為に、その「社風」を知っています。素晴らしい会社なのです。

レポート時の「リクルート」(6098)の日足

その相場の出発地点のチャートを観てください。まだ200日線が下降波動を続けています。底値を買う事は、難しく…たとえ株を買ったとしても「自分の認識」が不十分だと継続できません。専門家と素人は雲泥の差がありますし…その専門家の段階も千差万別、一流域ならこんなレポート屋は、とっくに…辞めています。

つまりカタルは「下手糞」なのです。それでも…株式投資では「損をしない段階」です。今回は「損をしない投資」の実践を始めています。「タイミー」(215A)や「エムスリー」(2413)、そうして最近は「デンソー」(6902)を買っています。

でも皆さんは「銘柄」を知りたがりますが…実際は売買手法の方が難しく…価値があります。同じ銘柄でも、2828円で「ジェイドG」(3558)を買って、1175円で売る奴もいれば…逆の手法の奴もいます。カタルは「永遠の友達」です。常に買い続けています。本日も下がることを頭に入れて…1438円の寄り付きで500株だけですが、株を買いました。

今なら…「エムスリー」(2413)が買い場なのでしょう。

本日は1760円で500株だけ買い指値が入っています。昨日も買ったのです。たぶん1800円台でしょう。この「ソシオネクスト」は、最初の一里塚になるかどうか…しばらく観察が必要です。何しろ…株価が2000円台なのに、昨日の出来高は2253万株も出来ています。大きな資金が動いてないと、あのような値動きになりません。

「エヌビディア」(NVDA)の 日足

「チップレス」と言う半導体業界の背景を持っているから、人気になるのです。その半導体株ですが、昨日は「エヌビディア」(NVDA)の決算が明けて…その相場でした。このチャートは、昨晩の値動きが入っていません。昨日の大引けは120.15ドルです。まぁ全体を観てください。200日線を割れていますが…たぶん大丈夫でしょう。

カタルはAI投資に「好意的」です。だから「買い場」なのでしょう。でも今は全体の調整が何処まで続くか分かりません。

昨日の値動きは「作為的に」…相場を叩いています。ここから何処まで下がるか…「叩き」が入ります。株と言うのは、何処かで「岩盤」の場面を迎えます。株を「売っても」…「売っても」下がらない株価位置です。そこから徐々に株を買えば良いのでしょう。

「デンソー」(6902)の 週足推移

今の「デンソー」(6902)の株価位置です。最近の値動きを観ていると、たぶん…機関投資家の「持ち合い株の売り」でしょう。「実弾の売り」が継続しています。手口分析をすると分かりますが、いちいち…相場解説するのも、面倒だから省きます。

やはり「エムスリー」(2413)かな? なかなか1760円が買えません。今、成り行きに変更して1785円で500株だけですが買いました。この銘柄は、バイオ関連と同じ…「医療の分野」ですから…「ディフェンシブ・ストック」の仲間でしょう。つまり…景気循環の「後退期」に強い業種です。だから「アーク」のキャシーウッドさんは、「ハイテク株」から「バイオ株」に資金を移しています。彼女は成長論者ですから、景気悪化で金利が下がる局面に、株は出てくるのでしょう。

「大阪チタン」(5726) の週足推移

今日は、他に「大阪チタン」(5726)も1755円で500株ずつ、合計1000株を買いました。たくさんの「候補株」を挙げられます。しかし…あまり銘柄を掲げても、意味がありません。ブツブツは60銘柄を、毎日、売り買いして、たぶん年間で5000万円ほどの利益を得ているのでしょう。

でも彼のお子さんは、既に自立をして居り「立派」ですからね。金なんか、使えませんね。でもカタルとは「趣味」が違うから、1年に一回会うかどうか…なのでしょう。数年前に一度、新宿で会っただけです。何かの「講演会」に誘われて…素人の話を聴いて…退屈していました。その帰りに、居酒屋で「隣の浜ちゃん」と3人で、一杯やったとのです。そうだ…彼が「鳥貴族」の株を買うとか…言って、その視察に行ったのです。

このブツブツ、最近、亡くなった野村証券の井坂健一さんの話をして居り、晩年も彼は株式投資を継続していたようです。日経新聞には「伝説の相場師」と言う逸話が、残っていた人物です。昨年、亡くなりました。

みんな…「アホ政治」の為に…「面白くない人生」を送っています。もっと、まともな人間が何故、活躍できないのでしょう。昨日は「日産」(7201)の内田さんが交代する話で株価が反応していました。市場が「交代」を促します。何しろ、日産が発行する債券が「ジャンク債」(危ない債券)扱いです。危ないから金利が上がります。「セブン&アイHD」(3382)も身売りをすれば、良いですね。「何が、安全保障だ!」…です。

世界は「待って」くれません。日本人は、甘えています。やはり1760円は難しいようなので…もう一発、今は成り行きで「エムスリー」(2413)を買い乗せしました。

昨日は1790円で500株を買い、そうして…今は1789円で、もう500株の追加です。「タイミー」も、可能性が在りますが…「脆い」値動きです。強い…「仕掛け筋」が居ないようです。今参加している筋は、「弱小」なのでしょう。

基本的に相場と言うのは…参加者が増える奴が、望ましいのです。アララ…折角1438円で株を買ったのに…1400円をまた割れた「ジェイドG」です。本当は、こんな相場環境で「上がり続ける」と、大人気になります。でもカタルには「資金力」がないからコバンザメです。まぁその内、自分で「演出」できるようになるでしょう。今は辛抱です。「おしん」の世界です。古すぎるかな? 

やはり大物感があるのは「エムスリー」(2413)かな?_今週で、利食い売りの指値が切れますが…来週も…売り指値を継続しましょう。残り…300株は「売る予定」です。2100円、2200円、2300円で100株ずつの売り指値です。たぶん…近々、「利食い」が出来るのでしょう。

今度は「ジェイドG」か…「大阪チタン」が候補の株です。堅い所では「ヒューリック」(3003)などの不動産株も、候補になります。アクティブなら…仕掛け筋が確認できた「D君」なども、その候補でしょう。

でも…カタルは「タイミー」(215A)が「第一候補」なのですが、本日の値動きは不満です。「エムスリー」は、もう少し「休む」かも…しれません。でもこの休みは「買い場」でしょう。

アララ…日経平均株価は1000円も下げています。この原因は「半導体株」です。「エレクトロン」を観ると分かります。でもカタルには「買い場」に見えます。お金があるなら、慎重に買うのですが…貧乏人には100株でも200万円以上だからパスです。

「ニトリ」(9843)もそうですね。そうだ…「マールアラーゴ合意」の解説も、必要ですが…スペースがないから、リンクだけ張って終わります。「市場の整合性」の理解には、広範囲の基礎知識の補完が欠かせません。その一環です。やはり…「タイミー」は戻って来ました。本来なら「仕掛け」の場面ですが…最近は、人が育っていません。悲しい…失われた時代の「後遺症」です。また明日。



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