かたる:本日の相場は…シャープが、遂に400円台に突入しましたね。カタルは、もし高橋さんが馬鹿でなく、予定の株数だったら…もう少し、継続してやるつもりでした。前のブログを観て貰えれば分かりますが、場合によれば4桁水準まで狙えると思っていたのです。
しかし…最後のゴタゴタでホンハイの持ち株が増えすぎて、最高利益を更新しても500円に乗る程度になったので、途端に、興味を失いました。故に300円に乗った所で、卒業宣言になりました。仕掛け人が、存在するかどうか…の意味は、綺麗に相場が立ち上がるかどうかに大きな影響を与えます。よく憶えておいてください。
みんな…馬鹿ぞろいですね。日経新聞を開けると…二つの事象に気付きました。このカタルが興味を引かれた二つの記事が…読者の皆さんは、何か、分かりますか?
実は寄り付き後に、友達に電話をして…、間もなく上がる筈の株が「今日は安いから、買ったよ。」…と報告していたのです。少し義理があるのです。その電話を切って…新聞を開いたのですね。事前に知っていれば、友達にも教えてあげられたのに…。
一つは2面です。もう一つは17面ですね。実は7面の「決済データで消費指標」と言う記事も、ヒントですから…正確には3つかな? この7面は、データがお金になると言う話ですね。近年の動きの一つです。次期カタル銘柄も、このデータサイエンス関連です。
多くの証券マンも、読者も、株価が上がらないと…株を買うと言う行動をとりません。自分に自信がない為ですね。でも…カタルは、様々な社会現象を見て、上がる株を事前に想定して、相場に取り組んでいます。
朝方は売り物で…折角、昨日、引け間際に買い増しをしたのに…と、思っていたのです。ところが750円の気配値が、寄り付き間際に変わり、実際は762円の2円安で寄り付きました。750円で…買おうと思っていたのです。そうして、新聞を読み始めると…2面に『フリーランス 失業に保険』 政府、損保 所得を補償との記事が…載っていましたね。
カタルは、慌てて…三菱UFJは、上がると思っていたのですが…、僅かな利幅で利食いをして…クラウドワークスを、買い増しに行きました。790円、795円、800円と、いくらでも買うつもりだったのですが…此処で、カタルの利用枠は…限界点でした。トホホ…貧乏人は、これだから嫌いです。本日は、ストップ高を付けても…おかしくない筈です。おかしいですね。何故、日本中の人間が、日経新聞を読んでいるのに…この事に、気付かないのでしょう。こんな連想ゲーム等は、初歩中の初歩です。
昨日まで…上がれば、利食いをしようと軽く考えていました。それほど…時間が掛かるかな?…と思っていたのです。しかし本日の記事で、ガラッと変わります。政府は支援しているのです。フリーランスと言う分野は、今後も高成長を続けますね。この記事だけで…クラウドワークスは、昨年、カタルが買った高値の1300円台の奪回に動くでしょう。だって、政府が応援することなど…あまり、ありませんよ。
例えば…そうですね。エコカー減税で…自動車は、どうなりました? あの時は、車だけでなく家電もそうですね。薄型テレビは馬鹿売れして、カタルはエアコンを買いました。政策支援とは…一つの産業が、大きく育つのです。フリーランスと言う産業が…、過去の歴史は、全てそうです。ヤフーはネット社会が生まれ…検索業務と言う手段で、ネット時代を築きました。カタルの経験では…新しい産業が育つときは、上手くすると、その雄は超成長株になるのです。ヤフーは200万円が、5億円になりました。たった200万が5億ですよ。僅かな期間です。
コンビニのセブンイレブンのオーナーは、商売では、あまり儲からなかったかもしれませんが…持ち株会に入り、株で、大儲けした人は沢山います。それも、みんな億単位ですよ。僅かな資金が100倍に、200倍になるのです。10倍ではないですよ。新しい産業が生まれる時は、必ず、そうなるのです。インテル、マイクロソフト、アップルもグーグルも…皆そうですね。創業者は、大儲けになりました。利益が、無から…1000倍に10万倍に膨らむのです。
昔…自動車がありましたか? 馬車だった時代の話です。それが自動車になり、フォードが誕生しました。石油もそうですよ。新しい産業が生まれるのです。フリーランスと言う新しい職業形態が…。だから、カタルはクラウドワークスを、ヤフーと比較したのです。そうして1300円でも、2100円を抜けると思い…あの時に、買い増ししましたね。まぁ、目先は、失敗しましたが…。経営者に自信があるから、ストック・オプションを発行するのです。営業利益7億なんか…政府支援があれば、直ぐに達成できます。あっという間ですね。
たとえ…ストップ高でも、買いたいのですが、貧乏人は、売る株が存在しません。コンチクショウ…。だから貧乏は嫌いです。明日も、きっと買うでしょう。この記事は非常に価値が高いのです。しかし馬鹿は、この記事の価値に気付きません。日経新聞の2面を読んでください。そうして、自分の頭で考えて…賛同すれば買えば良いし…賛同しなければ、売ればいいのですが、残念ながら、この株は貸借銘柄ではありません。
それじゃ…もう一つの材料ですね。17面の方です。「大王製紙の値上げ」の記事が載っています。この意味は語るまでもなく…カタルはインフレがやって来る…と述べています。6年前の大震災の時…ルネサスエレクが被災し工場が停止しました。その為にトヨタが、人を出して応援しましたね。何故なら、ルネサスエレクのマイコンがないと…車が作れないからです。その為に、車各社が…操業を停止しました。
この事実を見て、多くの人は、初めて「ルネサスエレク」(6723)の存在に気付きました。カタルは前から述べていました。車のマイコンでは、世界一なのだと述べていましたね。そうして外人は、このシェアを見てルネサスエレクを買っていました。しかしここで村論理が登場します。適正利益を獲得せずに…ルネサスエレクはトヨタの要請にこたえ…マイコンの価格を下げています。こんな村論理が…彼方此方にあります。
確かにトヨタと、ルネサスエレクはマイコンを共同開発しているのです。お仲間企業なのですね。故にトヨタが競争に勝つ為に、ルネサスエレクも利益を削り応援する訳です。このような結果、ルネサスエレクはドンドンと競争力を失い…今では車のマイコンのトップシェアも劣化しています。過去、NECも世界一だったのですよ。サムソンなんか…3流以下だったのです。同じ構造です。村論理も…いい加減にしないとなりません。
この大王製紙の行動は、適正利益を得ようとする行動です。だからROEを重視している訳ですね。そうして力を付け…グローバル競争に勝つのです。分かりますか? カタルは、昨日、ケネディクスを470円で売りましたが、本日は467円、465円で買い戻しています。実質的にクロスなのですね。期日の延長です。
この大王製紙の行動と…何故、ケネディクスの相場が結びつくか? 分かりますか? 何もケネディクスの相場が動いてきたのは…偶然ではないのです。この大王製紙の動きとも関連があるのです。
読者への宿題にしましょうか…明日、カタルの考えを、述べます。情報と言うのは…様々な見方があり…どれが正しいか、カタルも分かりません。特に未来予測は常に変化しますからね。でもこのような社会現象の積み重ねで、上がる銘柄が決まっていくのです。まぁ、観ていなさい…クラウドワークスの本日の引け値は…、おそらくストップ高、買い気配なのでしょう。それでも、カタルは買ってみたいのです。
アレレ…今、株価を見たら上がって来ましたね。なんと95円高の859円で、出来高は56万株です。高値は885円までありますね。本日は、大幅高している様に…感じるかもしれませんが、本日の200日線は、まだ816円なのです。これから株価が上がり、上方乖離が30%になっても、1060円ですからね。此処まで…買えます。今日は…買える内に、買っておきたいな…。
読者の皆さんは、それぞれが…自分で考えて、行動して下さい。何も、カタルの考えが正しい訳ではなく…カタルは、貧乏人なのですから。トホホ…。 早く、脱出したいや…貧乏地獄。