相場が変わる2

昨日のカタルの「限界」と言う話です。基本的に良い情報を伝えようとしていますが、自分自身が何処まで現場の「技術」とその「価値」を把握できるかどうか…。株屋として一人前になるのは大変です。

先ずは顧客に「儲けさせない」…と駄目なのです。でも…株式投資で儲けるのは、非常に大変ですよ。顧客満足を考えた場合、顧客の要望は多岐に渡ります。「千差万別」なのです。良く一般的に「十人十色」と言われます。

基本的にカタルの性格を理解しないと駄目なのです。だからカタルの失敗を始め…今までの経歴を素直に皆さんに、赤裸々に…語っています。

カタルは「リーマンショック」後の政策対応を観て、歩合セールスの限界を知りました。先ずは、その「仕組み」です。歩合セールスの立場で、どんなに頑張っても物理的な壁が在ります。朝から晩まで…電話を掛けまくり、顧客から注文をもらって、伝票を起こして注文を発注数する一連の作業を完璧にこなしても…今の制度では、所詮は1億円程度が「上限」なのでしょう。

何故なら、大口顧客の上限手数料はカットされ、成功報酬制度は在りません。顧客がいくら株で儲けようが、得られるお金は手数料の40%に過ぎません。顧客は最高のパフォーマンスを常に求めます。

年率10%以上なら「成功」の部類でしょうが、顧客と言うのは、我儘で…納得しませんね。欲に際限はないのです。100万円が1億円になったら、10億、100億を求めます。しかし現実問題として…10億円単位の運用になると小さな会社の株は対象外になります。自分の売り買いで株価が大きく変動をします。だから運用資金に合わせて銘柄選別を変えることになります。

多くの「鞘取り」…所謂、ディーリング業務では、せいぜい…10億、20億円の世界でしょう。あの天才的な運用能力を持った小手川君は、実際に200億円近くに膨らましたのでしょうが、彼は賢いですね。不動産業に転向しました。

株式で鞘取りの限度は、その程度なのでしょう。彼は天才的なのです。あの度胸は絶対に真似は出来ません。どんなに自分が正しいと思っても、大きく賭けることは、通常の人間は出来ません。ある意味で「馬鹿」の領域です。よく「馬鹿と天才は紙一重」と言いますが、彼はそのレベルなのでしょう。

カタルは面白おかしく…楽しく人生を歩み、あちら側に行きたいと願っています。金儲けだけが人生ではなく…所詮、お金なんか、そんなに「使えない」ものです。自分でやってみると良いのです。毎晩、銀座にくり出して…高級な料理や綺麗な女の子がいる店に行って、騒いでも…そんなに長く続きません。逆に「虚しさ」が、心に広がります。

時計も車も美術品も限度があります。特に美術品など…の価値はサッパリポンです。自分が良いと感じるものと…世間一般の良い高評価のものが、一致するとは限りません。でもあの世界は一種の魔術の世界ですよ。なかには狂信的なオーラを作品から感じる人もいるようですが、カタルのような凡人には、高い画家の作品も小学生の子供が描いた絵も、そんなに違わないのです。

車も…、確かに一般的な高級車に乗れば…静かで、走りも良いのですが、別にタイムズで使っている大衆車でも、カタルには、同じようなものです。近くのスーパーに買いもの為に、時々…マンション内のタイムズを利用しますが、僅か…1000円~2000円程度の料金でしょう。タクシーが走る都会で…車を持つ意味があるのかどうか…。銀座の鮨屋も、東陽町の馴染みの鮨屋の価格差は、かなりありますが…同じようなものです。

自分で実際にウニなど産地別の拘りを言われても、そんな価格差程…違いは感じません。ミョウバンが入っていようが、入ってなかろうが…大きな違いはありません。大間のマグロが上手いと言いますが、別に、冷凍マグロでも美味しく感じます。食べ比べても、所詮は好みの違いでしょう。カタルはメザシで充分です。

まぁ人生観が大きく変わったのは、認知症の老人を、3人、世話をしたので…カタルの人生観は大きく変わったのかも知れません。毎日、散歩に行くと、すれ違う老人の姿と、自分の姿を重ね合わせます。健康を維持するのも大変な努力が必要です。

別にカタルが語る相場観が正しいとも思っていません。株屋の世界は「現実的」です。

皆さんの大きな間違いは常に、自分が正しく…「別の考え方」をする人は、「間違っている」と思う事です。だから株価が上がるだとか…。下がるだとか、ワイワイ言います。株価なんか、上がろうが下がろうが…投資家の立場によって、その判断が「違う」と言う理屈も、理解できないようです。

「ライズ」(9168) の日足

例えば…「ライズ」(9168)と言う株価が、大きく…下がりました。確か自分で株を買って利食いをしたと思って…その日付を口座を調べたのですが、見つけることが出来ませんでした。たぶん…その時期は、昨年、5月の連休の時でしょう。

「ジェイドG」(3558)の 日足

あの時に、「ジェイドG」(3558)の株価が、なかなか上がらずに…カタルは、何故かな? ずっと考えていて「成長力」だけでなく、「収益力」も大切な要素と言う結論を出しました。

その後、検索で挙がる四季報のデータや日証金のデータなど…色んな手段でカタルは、気に入った銘柄を発掘しています。その度にその視点で「株価位置」を確認します。だから…「失敗は成功の素」なのかもしれません。

でも…所詮一人でやる作業は、自分の目が届く…範囲は知れています。だから、昨日の限界説になっています。

エヌビディアのGPUは、元々はゲームなどのグラフィックなどを処理する為の半導体でしたが、大量データを高速に並列処理できる能力がAI・機械学習分野で注目され、今ではAI開発の基盤となり、データセンターからPCまで幅広く利用されています。

半導体の業界は「日進月歩」の進化を、常に続けています。そのGPUを動かすためにHBMが必要な事は理解していたのですが、昨年の8月に、更に高速にするためにHBFも変化を始めたのです。だから昨日の原稿を書いたのです。

「ソシオネクスト」(6526) の日足

でも…有望な半導体の技術は他でも続々と開発がされています。その中でカタルは「チップレット」の話と「光電融合」に的を絞って…話を進めました。株価は大きく下がった「ソシオネクスト」(6526)ですが「底打ち場面」が、まもなく…来るのでしょう。カタルは株価が下がっても「ブツブツ投資」なら、逆に「チャンス」になると述べています。

だから「ジェイドG」(3558)の公開実験に踏み切ったのです。

チャートの分析も、業績の見方も、皆さんは全く理解していません。何故、カタルがモデルケースとして「取り上げ続けて」いるか? 時代は「魔法の杖」のM&Aなどですよ。

トヨタが何故、後発メーカーBYDに負けたのでしょう。テスラも抜かれ…おそらくBYDが世界トップになる日も近いのでしょう。しかし…バフェットはその株を売ったのです。何故、開花する前に売ったのでしょう。株式市場は面白いですね。楽しみながら…ある程度の金儲けが出来て、世間を知ることが出来ます。更に、自分自身の「人間性の器」も、どんどん…大きくします。

皆さんが、自分で時間を掛けて…株を調べたことがないのでしょう。一つの会社の株価を把握する為に、どの程度の時間がかかるか…分かりますか? しかも経営者が変わるとその会社の方針も大きく変化します。日本製鉄は、面白く…なりますね。ある株に「変化」が見られます。たぶん…「MBO」なのでしょう。先ずは、会員様ですが…間に合うかどうか…。

「ファナック」(6954)の 日足

色んな、事をレポートに盛っているのは、読者層が広いためです。カタルには皆さん好みを把握できませんからね。頂くメールは重要な指針の一つになります。どの「ライン」を追求すべきか? 実は「ファナック」(6954)の実話を書きましたね。皆さんは、もう覚えてないかもしれません。

カタルは「4000円割れは何処でも買い場」と述べて、その時に読者の人が株を買って、どうしたかな? と思っていたら…メールを頂きました。10%程度の利幅で利食いをしたそうです。でも形は違うけれど、他でも持っていると言う話でした。更に同業の安川を買ったそうです。

株の世界は「時代が変化」してきましたから、ある程度、ゆったりした気持ちで株を持ち続けても大丈夫なのでしょう。昨年を通じて思う事は、ようやく…実質経済から名目経済へ脱皮し始めているように感じています。

だから…同じような「ニュアンス」のレポートを観たから、皆さんに紹介をしました。その見出しが「数十年ぶりの経済正常化で」と載っており、更に…最後は「日本は数十年ぶりにインフレ、賃金上昇、借り入れコストの上昇を同時に経験している。これは新常態(ニューノーマル)であり、慣れるまでには時間がかかるだろう。」と結んでいます。

この人と世界の一流ファンドの運用者は、日本が大きく変わるかもしれないと思って、チャンスを感じています。だから「船株の謎」から「ロームの謎」に変わったのですね。

現状の正しい価値を株価は示さず、異常な株価形成の世界から、普通の国に日本は戻り始めたので…未来の「夢や希望」を語るロームの謎と言う現象が市場で誕生しました。そうして昨日解説したキオクシアの誕生です。

「ルネサスエレク」(6723) の日足

故にカタルは、今年の本命は「ルネサスエレク」(6723)だろう…と推察したのです。ハッキリ言って、ルネサスエレクだけを売買の対象に選択しても良いのでしょう。でも今は手替わりの可能性があり、短期間ですが株価が調整するかもしれません。逆を言えば、もし株価が下落したら…「チャンス到来」です。

ブツブツ投資の基本は、市場が付けた「最安値」を買う事にあります。そこで昨日の話に戻りますが、最近、DX関連の株価が「軟調」なのです。皆さんは自分が買った株しか見てないでしょうが、「オービック」(4684)を先頭に…「ベイカレント」(6532)、「SHIFT」(3697)、「ライズ」(9168)などは、一斉に…これらの株価は「下げ波動」になっています。

そこで…DXの知識が必要になります。

「オービック」が得意にするERPとは何か?…を始め、何故、米国の「セールスフォース」はあれほど…成長できたのか? その原動力の、顧客関係管理(CRM)から営業支援とはどういうものか? 

オービックのERP「Enterprise Resource Planning」を分かりやすくいえば、企業の経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」を集約して適切に分配し活用する考え方だそうですが、違いは何なのか? 

昨年、DX関連の株を調べた時に、「SHIFT」の成長力の高さに驚きました。カタルは、こんな企業が、日本に存在するとは知らなかたのです。読者の要望は痛いほど分かりますが、50年間も掛けても、「こちら側」をウロウロ彷徨っているカタルに、多くの期待を抱かれても無駄です。

そんな神様領域を要求されても一人、一人の要望も違うし、折角、そのアイテムを届けても、皆さんの「受け取り方」はカタルの考えとは違います。ブツブツ投資の意味も理解してないのでしょう。

この連休は、その実例を示して…解説しています。株価を解説しています。昨日は3Dマトリックスの話しから、サイバーダインの未来形を解説しました。考えかたのプロセスです。

「SHIFT」(3697) の日足

実は、今はSHIFTにカタル自身は関心を持っています。何故なら、他の株は大きく上がっていますが、この株は逆行するように、大きく下がっているからです。でも…過去の実績を観るなら、群を抜いた「成長力」です。カタルが、「ジェイドG」の公開実験をしたようなケースです。

しかし同業と思われる「ベイカレント」(6532)の収益性は30%台と「高い水準」を維持しています。同業の「ライズ」(9168)と言う会社は、2日間のストップ安を演じるほど悪いのでしょうか? 

このライズの北村社長は野村総合研究所、和田副社長はベイカレント・コンサルティング(現ベイカレント)出身ですからね。そうして…「SHIFT」は、そのライズと業務資本提携をしましたね。ライズも良いのですが…株価の面白さや流動性から…カタルは日経平均採用銘柄に選択された「SHIFT」(3697)を買い始めました。そもそも…日経新聞が応援をしている会社に思えます。

連結の従業員が15768人も居る会社ですよ。ある意味で「大会社」です。でも時価総額は2236億円しか…ないのです。

同規模の会社の時価総額を観ると…大林組(1802)は17305人で、その時価総額は2兆5598億円でPSRは1倍水準で…その利益率は6%程度です。ニトリホールディングス (9843)は少し多く…19967人で、その時価総額は1兆5035億円、PSR1.5倍水準で…その利益率は12%台です。自動車用プラグ、排気系センサー世界一の日本特殊陶業株式会社 (5334)は15644人ですが…時価総額は1兆3865億円で売り上げが7000億円で利益率は19%程度です。

どう見ても…SHIFTは成長性に拘りを持って、成長を遂げてきたのでしょう。故に無理をして人材競争に走り…収益性を後回しにしている印象を持つのです。カタルは出前館の話をして居り、クックパッドの解説もしています。経営方針の話ですね。

そもそも規模の拡大を追うと…売り上げは伸びますが、収益性は欠けます。でも株式市場は「勝手な」評価をしますからね。ジェイドGを観察すれば、分かりますね。成長力と収益性からみて…PSRは1倍未満なのです。もう「狂った」市場です。

だからカタルはジェイドGをモデルケースにして、皆さんに株価の成り立ちの意味を理解して欲して公開実験をしたのですね。カタル自身は、ジェイドGの株を、明日も…株を買います。2000円まで…継続的にやると述べています。でも…今ある1350円以下の株は5000株程、現物に変えて永久保存版として、「残そう」と思っています。だから、カタルの「売り物」は、もう…ないのです。3Dもその段階です。

故にサイバーダインやSHIFTを、その代りに…選択し始めています。まぁ、まだ…SHIFTの観察期間は1年未満です。銘柄の発見から、実際の投資過程をカタルは語っています。先ほどの読者の「ファナック」のケースは、株の成り立ちを知る良い事例です。実際に「名村造船」(7014)は最初の推奨スタートは「割安株」投資の選択だったのです。「出前館」にも言えます。皆さんに違いが、「分かるか」どうか…。「東京エレクトロン」(8035)を23800円で100株買ったのですが、実際は1年半後に変化しています。時代の変遷と株価の考え方です。

そのSHIFTを研究する為に、此方を参考にしました。更に…こちらも良いかもしれません。実際の銘柄選択の過程をこの2日間の勉強で綴っています。あとは、皆さんが自分でカタルレポートを参考にして、自分がどう思って、行動をするかの話です。別にカタルに同調しようが…しまいが、皆さんの勝手なのです。

あいつに騙されたとか…あいつの推奨で損をしたとか…勝手にほざけば良いのです。カタル自身は、かなり寛容な人間だからヤフーの掲示板でいくら批判されようが、構いません。カタルと違う考え方があっても…それが「当たり前」なのですよ。だから今回の「サイバーダイン」(7779)も「SHIFT」(3697)も、「空売り」が出来る「貸借株」です。正々堂々…市場で意見を戦わせれば良いのでしょう。

カタルはウクライナのゼレンスキーの言い分は良く理解できます。しかし…所詮は「他人の褌」です。カタルなら、不満な内容でも…先ずは和平を選択して、国家を強靭にする道を選択しますね。名目GDPの大切さ…そうして一人当たりのGDPの大切さを理解しないと駄目です。

カタルは経済の成長の仕組みを「GDPデフレーター」を使って…解説しました。もう馬鹿だけです。今回は35年ぶりに…逆襲できる「チャンス」です。政策基盤の希薄な高市政権を応援しないで…何が、「日本を愛する」国民ですか…本当に、皆さんは日本国の未来を考えていますか? ただ単に株式相場の解説を続けているのではありません。

株式投資を通じて…市場を観れば、日本国の実態が分かります。昨日のNHKの新プロジェクトXとかいう番組かな? 今治造船・JMUの統合に纏わる映像でした。そうして実際の報道が此方です。ようやく…日本が変わって来た実例の一つですね。だから…本格的な「名目経済」になって来た…と述べたのです。

皆さんは、こんなに丁寧に毎日解説をしていますから、是非、自分の頭で考えて正しい行動を採用しましょうね。また明日。

明日もジェイドGやサイバーダインやSGIFTを買う事でしょう。カタルはそう言う行動をとります。あとは皆さんが、自分で考えて…選択することです。



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