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かたる:証券マンを辞めたのが、2010年12月だったかな? あれから…まもなく7年が経過しますが…依然、最後の辞めた現役時代の年収を稼ぎだせないでいるカタル君、やはり1000万と言う水準は、一般的にみてマズマズの収入基準なのでしょう。カタルは欲張りなので…一所懸命にやって、良い相場が来ても…、たかが1億円止まりの世界に、物理的な限界を感じ、歩合外務員の世界に魅力がなくなり…辞めたのです。

稼ぐと…税務署がワイワイ言って来て、結局、経費で使ったのに…経費計上が認められず追徴されます。収入に限度があり、税務署が来る馬鹿らしい世界なら…魅力がないですからね。今は1000万には届きませんが、かなり「手ごたえ」を感じ始めています。良い相場になったものです。何しろ、上がる株があるのです。こんなに良い相場なら…結構、手数料も上がるのでしょう。

証券マンの人も、投資家も勘違いをしていますね。多くの人は自分が中心で…世の中が回っていると思っています。自己中心型なのです。しかし現実は、全く違います。自分の思う通りに現実が動かないことなど、いつもの事です。

失恋など…、就職も…、仕事も…そうですね。まぁ、多くは努力により…何とか打開策が得られますが…株式投資は、なかなか難しかったのです。カタルは「空売り」をしないから…下げ相場は、全く駄目でした。市場にお金を入れるのが…証券マンの責務だと思っていたのです。だから、証券マン人生の中で、空売りをしたのは、10回にも満たないでしょう。しかも…みんな成功です。

証券マンを辞めて、空売りが出来るかと思ったのですが…この7年近い時間の中で、僅か数回もやったかどうか。やはり…嫌いと言う性格は、変わらないようです。基本的に名目時代が定着するなら、売りより買いの方が、「歩」が良い筈です。昨日は、ユニデンが賑わっていました。この手の輩が、一杯…生まれると思っています。昔は…森ビルも似たようなものです。バブル期は、秀和に、桃源社など…資産価格の上昇を糧に、マジックを利用した金持ちが大勢いました。

だって、地価が毎年10%上昇すると…お金を借りて上手く立ち回れば…毎年7%以上は確実に儲かるのでしょう。レバレッジの掛け方が問題ですが…兎に角、ここ数年は、その効果が生まれ始めています。

2013年の売り上げが105億、2014年177億、2015年277億円、2016年306億円、2017年403億円です。この会社の株価は、2011年は…たった80円台だったのですよ。しかしアベノミクスが始まると…2012年~2013年に掛け、1764円になりました。80円が1764円なので22倍ですね。

しかし期待されましたが、ケネディクスと同じで…深い「流動性の罠」に泣き、その後の株価は、企業業績は順調ですが、株価は低迷を続け、高値の4ケタ台で「横ばい」を続けています。本日の株価は1138円です。先日、日曜日に紹介した不動産3社のうち、一番上の会社ですね。銘柄はサンフロンティア不動産(8934)と言う会社です。売り上げの拡大で営業利益も順調に伸びており、2013年の21億が45億、58億、73億93億となっています。これが「実質の世界」から、「名目の世界」への転換を示す実態です。

何故、日銀が、リートとETFを買い続けているのに…日本人の多くは、それを否定するのでしょう。馬鹿ですね。日銀に、勝てる人は居ないのです。カタルが、何故、ケネディクスの宮島さんを批判するか…この2社の企業業績推移を比べれば分かります。通常の経営者なら、この程度の変化が当たり前の時代背景です。しかし宮島氏は、ずっと保守的な経営姿勢でした。しかし今回…初めて…CREの株式を買ったり、横浜のプロジェクトを推進し始めています。

理由は…内部の財務基盤が盤石になったからでしょう。他社は、精一杯の利益を計上し、前向きな経営姿勢でしたが、ケネディクスは保守的な改善の道を選んだわけです。しかし既に利益を隠せなくなり、溢れるマネーの使い道を考えて…CREとの資本提携や横浜のプロジェクトの推進に、舵を切ったのです。ケネディクスも…昔はそうだったのですが…やはり「羹に懲りて膾を吹く」日銀元総裁の福井さんと…同じ轍を踏みました。

まぁ、この慎重さが、良かったのかどうか…は、この後の展開によります。何故、外資のヘッジファンドが、株を買ったかと言えば…この姿勢転換を見て、投資を始めたのでしょう。カタルは、時代性を鑑み…そのまま4年も待ち続けました。その理由は、何れ、皆さんにも、目に見える形で判明します。通常はサンフロンティアの推移を辿るのです。形態は違いますが…元は一緒です。森ビルの泰吉郎さんが、米屋の倅に生まれ…現在の形になったのは時代背景ですね。ダイエーの中内さんも、同じパターンです。

馬鹿だけです。実質成長が正しいとか言う学者は…「名目の世界」が、人々の心に「希望」を育むのです。これだけ…ガンガン日銀がやっていれば…必ず、二段ロケットに火が付きますね。点火しない訳がない。成層圏を抜けて宇宙への旅立ちです。本日は、その歴史を皆さんも感じて欲しいのです。本当は…日経新聞の私の履歴書を読むと良いと思うのですが…ネット上にあるのかどうか…。本日は森ビルの沿革を読んでください。

この森ビルも、実は、倒産の憂き目に遭い…危なかったのです。まぁ、金融庁の選択ですね。ダヴィンチは、日本にとって…カタルは必要だと思っていましたが、ライブドアと同じで…目障りな存在だったのでしょう。故に、消えました。でも今はLCホールディング(8938=ロジコム)と言う会社の傘下で、金子さんは頑張っていますが…ね。

上がる銘柄など…時代背景を考えて行けば、動く前から決まっているのです。馬鹿だけが高値になるとワイワイ騒ぎ、高値になった株を買い騒ぐのです。現在進行中のいくつかの株は下値水準ですが…何れ、高値を奪回するのです。カタルは、ケネディクスの株価が4090円の奪回を成し遂げ、「1300兆円の逆襲」が完成するのだろうと思っています。論理的に見て…このシナリオは、当たり前だと考えています。基本はリーマンショック時の高値を抜く事で、日本は新しい時代に突入できるのだろうと考えています。

都民ファーストが大勝し、果たして…財務省は、どう考えているか…。財務省幹部だって東大法科のエリート集団なので、プライマリーバランスの実現から、借金の返済は、絶対課題の悲願だと思っている筈です。その為には「インフレ」が、唯一の道なのです。馬鹿だけですよ。現実勘定で、借金返済をしようと言う空論を論じるのは…。毎年5%のインフレにすれば…自然に…借金など消えるのです。その為の「国際金融都市構想」の輪が広がる事を祈っています。

そうすれば…地価に火が付きますね。現状でも18.7%上昇、そうして、今年は26%の上昇と火が付いているのです。税制は膨らみ…あっという間に、借金など消えます。財務官僚は、目先は負けても、未来を選択すべきですね。宮沢喜一のような間違いを犯さないで欲しいと願っています。日本国民が、幸せになるのは簡単なのです。加計問題など…馬鹿な論争を辞めて…確りと政策論争をして、成果を出す事です。はやく自動運転を認めればいいのです。トラック便の高速輸送など…実験でも良いと思っています。

少子化のマイナス面を、プラス面に変化させるのは「スマートコミュニティー」の推進で、AIの活用につきます。厚生労働省も仕事をしましょうね。文科省の前川のような馬鹿役人が居るから、日本は、ドンドン劣化したのです。勘違いしています。政治家が指示をしたなら、役人が従うのが道理です。間違っていると思ったなら、辞めればいいのです。辞表を胸に…戦うのが筋でしょう。それを今頃…のうのうと、恥ずかしくないのでしょうか?カタルには、サッパリポンの倫理観です。

今、クロスマーケティングの840円が売れて来ましたね。そろそろ反転を目指すのかどうか…。本日は820円でも売っています。この株は信用買い残が膨らみ…上値が重くなり調整を余儀なくされています。基本的に、目先筋のぶら下がりが大きくなると…調整度合いが長引きます。しかし…ムトー精工は、そんなに買い付きはないようなので…浅いと考えています。だから…カタルも、もう少し様子を見て、また買うかもしれません。

半導体株は、相変わらず強いですね。SUMCOの1770円は、なかなか売れませんが…カタルは1800円割れから、買い始めたのです。だから殆ど…回転が効いたのです。半導体の次の押しは、買い場になり…株価波動は、既に反転している可能性が高いですね。カタルはいつでも、事前にシナリオを語っています。あとは読者選択次第ですね。互いに頑張りましょうね。それでは…また明日。



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