03/27

かたる本日の配当落ち分は110円ほど…と、何処かのサイトにありましたね。現在は急速に戻っており25円安ですから、たいしたものです。それにしても、この110円と言うのはかなり大きな金額ですね。配当の金額と言うのは、どれ程になるのでしょう。この所、データを見ていると、確実に「脱デフレ」の動きを広がっているようです。何も三菱UFJだけではなく、一般的に広がっていますね。そうです。中越パルプの2日間連続のストップ高から、リリカラの急騰と…最近では双日もそうですが、基本的にPBR1倍割れの水準訂正の動きが、水面下であるようです。優先株がどうなっているか分かりませんが、双日は現預金残が、時価総額を上回っているのは、明らかにおかしいのです。

DeNAの日足推移
image-388

DeNAの日足推移

こんな事を書いていたら、朝安かった注目している三菱UFJが切り返しプラス圏になって来ました。配当分を埋めましたね。この株とDeNAの保ち合いの形は、注目されますね。市場のうわさ通りに、空売りを抱えているなら、一段高しますね。この揉み合いの形が重要で、大きく跳ねた後、右肩上がりの小さなコマを継続しているようだと、目先の売り物を、買い勢力が着実に消化していることを示しています。おそらく、2013年12月の2518円を取りに行く確率は高いのでしょう。問題は…その上なのですね。カタルには現状では企業業績の先行きが見えません。故に相場に発展する確率は低いと踏んでいます。ただグリーは興味がありますね。田中さんは完全に消えるのかどうか…。DeNAと争った時の彼の精神力に、期待しています。所詮、企業は人ですからね。

さてチャートの形ですが…実は、再三、底入れ模様を示していたJ・TECですが、まだ止まりませんが、昨日のような形ですね。1300円まで上値を買っての下げでしたが、高値圏で、このような足が出ると「首つり足」と言い、酒田五法では、相場の流れの分岐点とされますね。この所、底入れかな?と感じ、続落する毎日ですが…おそらく理由は、ジャックの浸透度合いが遅れているのでしょう。でもカタルは、非常に期待している銘柄ですね。

J・TECの日足推移
image-389

J・TECの日足推移

仮に赤字が継続しても、人工臓器製造に繋がる再生医療の夢は大きく、カタル好みの銘柄に違いありません。故にカタルは、継続して採り上げ続けます。赤字故、大きく買う事はないですが…スケールは大きいですからね。夢は広がります。既に人工角膜の臨床に入っていますが、問題は培養コストですね。この技術が一般化すれば、移植手術を待つ必要もなくなりますからね。人工透析など含め大変な需要があり、それこそ兆円単位にビジネスになります。だから市場経済の株式市場はJ・TECの株価を大きく持ち上げ、研究開発費を提供する事が、責務なのですね。株価を1万円まで持ち上げ公募増資を実現させれば、一気に研究開発が進みます。お金があれば…研究開発のスピードは速まりますね。これが市場経済です。国に頼り、補助金を受ける現在の形が間違っています。

皆さんも高値圏で買わず、夢のある株を下値になったら、いつになるか分かりませんが、現物で入れておいてくださいね。それこそ、子供や孫の名義で、ニーサを利用して口座を開設して現物を入れておいてください。いつか10倍処ではなく、100倍に200倍に化けるかもしれませんからね。それが株式投資の醍醐味ですね。そんな気の長い投資も良いでしょう。100株なら10万円程度の金額ですよ。それこそ入学のお祝いに…お孫さんに如何ですか? 証券マンの人も、このようなセールストークを使い、窓口を広げるのがあなた方の役目ですね。目先の商売でなくても良いじゃないですか…。何か、社会貢献しているような気持になるでしょう。博打の手先じゃなく、証券マンは、夢を売る商売なのでしょうね。

さてゴタクは、兎も角、全体はかなり戻っていますね。今は7円程度安いだけですね。また値嵩株かな? 期末なので…意識しますね。そうして統一地方選挙が始まり、株高が生命線の安倍政権にとっても、大幅安は避けたいところです。だから揉み合い予想ですね。でも今までのようなスピードで駆け上がるかどうか…。せいぜい2万円の達成が出来るかどうかで、個別株では儲けらしい儲けは出るか、どうか疑問ですね。カタルが大きく外れている様に、個人投資家は儲かっているのかどうか…指数全体で株の底上げを図っており、個別の成績上位でも、3割程度の上昇なのでしょう。なかにはエーザイのように昨年末比で2倍程度まで伸びている銘柄はありますが…稀ですね。

個人投資家の多くは、ケネディクスのように…ソフトバンクでも良いですが、蚊帳の圏外です。そろそろ流れの変化が生まれると感じているのですが…ケネディクスは、今日で6日間となりますね。休む時は休んだ方が良いと思っています。通常、ハローウィン緩和で盛り上がった信用買い残の2000万株の増加が減らないと駄目かもしれませんね。4200万程度だったのですね。順調に減っていたのに…ハローウィン緩和で、一気に膨らみました。おそらく、この信用の仮需に関連ファンドは、自分達の売りをぶつけたのでしょう。カタルの推察では、必ず、企業と組んでヘッジファンドが動くと思っています。意図的に、いくらでも利益操作は出来ますからね。

ただ昨年までで、粗方の含み損失は、既におおかた一掃されています。通常はカタルの読みの30円、60円の動きですね。ところが実際は18円に、24円予想ですね。まぁ、その分、タメが蓄積できている訳です。此処での辛抱が長ければ、長い程、相場が綺麗になります。もっと秋ぐらいまで、休むと良いね。故に仕方なく、カタル君はクロス作業をしています。現物で利益を出し、信用で損を出している訳ですね。トホホ…、全ては読み違いから始まった失敗です。ハローウィン緩和で、一気に行くと思っていたのです。せめて銀行並みになれば良かったのに…。ここでの休むエネルギーが、蓄積されていると思い、対処するしかありませんね。

さてシャープは、下値のボックスの動きですね。ヘッジファンドが関与する可能性が高い銘柄です。ただ彼らも相場論だけでは危険ですからね。実際に先が見えるかどうか…リストラ策に掛かります。この動きが判明するのが5月ですね。その前に報道されると思いますが、赤字の計上額が膨らむほど、あとはやりやすいと思います。ただ債務超過になる可能性がありますからね。自己資本は2380億円しかありません。借金を出資に切り替え、償却するのでしょうが…、利益余剰金は1278億円ですから、この範囲程度かどうかが見所でしょうね。アップルが関与すれば面白いけれど…そんなに都合よく行くかどうか。政治の絡みもありますからね。やはり見えないね。ヘッジファンドが考えるのが、良く分かる物件です。ただ世の中のセオリーでは、キワモノが儲かるのが道理です。それに円安下の二度目の再建策ですからね。

あとはソニーの空売り? 今は、パナソニックを見ても分かるように、ようやく企業が前向きに投資をする時代です。だからデフレ脱却が、板についてきたところですから、空売りは危険ですね。目先のアヤを取ろうとするより、王道を歩むのが筋でしょう。でも自動車関連は、やめた方が良いですね。米国の動向は間違いなく減速します。それが道理です。ピックアップで遅れた日本勢は、利益の配分が落ちますからね。やはりカタルには内需に見えますね。建設は人件費の高騰を補い利益はマズマズでしょう。この関連株はあまり相場になっていませんね。そうか…やはり芽があるね。カタルがウォッチを続けている銘柄にも…あの会社は棒鋼ですからね。でも電力料金の問題もあるし…原発が再稼働すると料金は下がるのでしょうが…、どの程度、影響があるのでしょう。

まぁ、こうやってあれこれと考えるわけです。当たらぬ予想を考えるのも大変ですが、なかなか面白いものですよ。カタルは、いつもカスリばかりですからね。目先筋はDeNAに注目かな? それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2019.12.09

    12/9
  2. 2015.04.22

    04/22
  3. 2015.12.01

    12/01
  4. 2021.11.25

    11/25
  5. 2022.11.14

    11/14
  6. 2019.04.01

    4/1
2024年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
株式投資関連の本