かたる:祝16連騰!…と記録更新を続けています。すごいですね。本日は既に116円高で21921円です。このまま…本日も髙く引けると17連騰となり、まさに新しい時代を象徴するのに相応しい「幕開け」になります。ようやく名目時代がスタートする訳です。長かったですね。「失われた時代」は…。
株式相場の新時代は、これだけ上がっても…まだ確認がとれません。やはりバブル崩壊後の22750円を抜かないと…確認は取れないのでしょう、しかし…たぶん大丈夫だと思っています。ようやく38915円に挑戦します。
米国も、ようやくJPモルガン(JPM)が大台を変えました。100ドルを超えたのです。その様子を掲げておきます。誤解があると悪いので…GSはリーマンショック前の高値水準で、JPモルガンと同じく52週高値を更新したバンク・オブ・アメリカ(BAC)は、まだまだリーマン前の水準には戻りません。
ウェル・ファーゴ(WFC)は、この所、経営の不備を問題にされていましたが、リーマンを大きく超える高値圏で、JPモルガンと似た動きです。しかしシティーバンク(C)も、モルガンスタンレー(MS)もリーマン前の水準に届いていません。シティーなどは論外です。
原油価格は上がって来ましたね。52ドル台です。ただ米国国債金利は2.415%程度の水準です。なかなか2.6%の壁を超えません。
実は…昨日、読者からメールがあり、ユビキタスの相場の理由を問われました。カタルは昨日の全体相場が、下がると思っていたのです。全体は、休むと思っているので…ユビキタスが、後場から、ひょっとすれば…ストップ高になるかな?…と考えていました。
しかし…全体は予想に反し強く、邦銀株などが海外勢の買いで浮上しており、連騰に拍車が掛かっています。この路線は、前からシナリオにあります。ただカタルは、まだ早いと思っていたのです。でも高値を一旦抜いてから、休む展開もあり得ます。
正直、相場論を語ると長くなり…素人には、分かりにくい領域でしょう。何故、全体相場が下がることが、ユビキタスの上昇に繋がるか?…と言うシナリオですね。今、三菱UFJは21円高の773円ですね。この路線が本筋です。ケネディクスは、調整途上にありますが、同じ路線ですよ。邦銀株が上がったことで…ケネディクスの相場は、より信頼感が強くなりスケールが大きくなります。しかし…今は駄目ですよ。次のステップの話です。
このような関連は、余程、相場観が養われてないと、素人に、いくら話しても分からないと思います。でもカタルレポートを毎日読んで…カタルと同じように100株だけで良いのです。カタル銘柄に、付き合って投資していれば…だんだん、理解が深まります。尚且つ、自分で投資レポートを作る事ですね。
何故、自分で、その時の企業業績と共にチャートを添えて…自分が、その銘柄を選んだ理由など…その時の感情を書いた投資レポートを創り、投資と検証を続けると、自分の選択眼が上がります。大切なことは、ずっと…その銘柄を追う事です。出来れば毎日、出来高推移を追って、チャートなどを作るのも有効です。
カタルは、この作業を、もう20年以上も続けています。ネット時代の前から通算すると40年以上になります。それでも難しく…分かりません。上がる銘柄は、沢山見えますが…どれを選択するか…悩みます。効率を狙いますからね。上がる銘柄は事前に決まっており、時間の問題ですが、常にベストタイミングを狙わないと…証券マンは手数料が上がりません。
常に、毎月の株式手数料1000万水準を確保するのは、良い相場環境が続いても難しいのです。やはり預かり資産によります。でも顧客から預かった100万円を1億にすれば良いだけの話です。実に簡単な話です。2倍になる株を8回、勧めればいいのですから…。お互いに頑張りましょうね。
NY市場が大きく上がり、好環境になっているので、日経平均株価が上がると思いますが、これじゃ、折角の「ユビキタス祭り」も…観客が少なくなります。焦点がボケますからね。
全体相場が、調整入りをするだろうと思っているのです。調整と言っても、高値保ち合いの強含みの展開を想定しているのですが…。昨日は全体が安くなると思っていました。故にユビキタスは、後場から「ストップ高」も、あり得ると事前に述べたのです。でも予想反し…昨日の日経平均株価は108円高でした。故に…ユビキタスは131円高に、とどまったのでしょう。この辺りの感覚は…全体相場との兼ね合いです。
「enish」と言う人気株が、信用規制になったのも…昨日はユビキタスに取って助けになりました。でもDeNAが顔を出したのはマイナス要因です。一般株の代表であるSUMCOは、どっちにしても、もう直ぐ、峠を超えます。基本的に…半導体は決算前までの相場でしょう。相場の進行スピードを、どう考えるかは…色んな条件が関わってくるのです。昨日JPモルガンが100ドルに乗せたのも…影響を与えます。原油価格も、米国金利もそうです。その辺りの微妙な「さじ加減」の相場観は、自分が頭の中で描くもので…素人に説明しろと言われても…難しいのです。
読者からのメールを元に、本日はレポートを書いていますが…こんな回答とメールの回答で…勘弁して下さい。何故、証券会社の手数料が高いか? それは証券マンとの会話を楽しめるからです。担当の証券マンが役不足なら…上司に電話を代わってもらえば良いのです。大概、何処の証券会社にも、一人や二人、株式馬鹿が居ます。その人の相場観は参考になります。
カタルのレポートを参考に、「相場の流れ」を、自分なりに考えることです。カタルは必要なアイテムを、レポートに盛り込んであります。
何故、本日は、冒頭にJPモルガン株の動きを、掲げたか? そうして原油価格や米国国債金利の動向も述べています。加えて…昨日はFRB議長人事の話や中国共産党大会終了、ブレグジットなどのヒントも掲げています。このレポートを参考にして…何故、カタルがレポートに掲げたか? その背景を、自分で考えながら…読んでください。
時々、チラッと書く銘柄名には…様々な意味があります。だから個別銘柄名が登場したら、買っても良いと思います。カタルは、かなり広範囲に、レポートに様々な種類の銘柄を掲げています。その中から自分で選択すれば良いのでしょう。
大切なことは…必ず、無理をせず、ブツブツ投資(ドル平均法投資)が基本です。
ケネディクス、一本でも良いのですよ。下がれば買い続ければいいのです。要するに…有効にカタルレポートを、読者が、それぞれの力量の範囲で、活用して下さい。因みに…本日は、ケネディクスを買っています。実際は、クロスなのですが…。それでは…本日は、この辺で…また明日。