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かたる:この所…カタルは大きな変化を感じています。皆さんは、市場動向が、すっかり変わっている事に気付いていますか?

例えば…サウジアラビアの不安定な動向、更にドイツ政権の不安定さ等に対して…これまでの日本市場なら、間違いなく市場全体が下げる要因になっています。しかし今は…全く影響を受けなくなりました。これが「名目時代」に移行している大きな変化の一つです。

先日、カタルは「ユビキタス」は行ける…との考えで1300円台でも買い進んでいましたが、9日の乱高下を見て他の株と一緒に…手持ちのポジションを落としました。しかし結果はどうでしょう。あの時は1150円まで叩き売ったのですが…現状は1200円台で推移しています。

明らかに…様々な所で、名目時代を実感させる現象が進んでいます。今、ユビキタスの1240円が100株だけ買えましたね。果たして…更に下値を買えるのでしょうか。今回の材料は「量子コンピュタ」との市場の認識ですが…。

カタルは、別の視点で見ています。それはIoT時代の本格化を迎え、社名のユビキタスが示すように…ユビキタス時代の到来なので、同社の様々な技術が収益化を迎えると考えています。少し…市場の視点とカタルの認識は違います。

カタルのチャートの読みが、正しいとすれば2000円台は確実で…、場合によれば、過去2回、抜けなかった「4000円台へのステップ・アップになるか?」…と仕手株らしい期待感を持っています。ただし…これは博打的な発想です。本来のカタルは、この手の株が好きです。名目時代になると、多くの人が株で儲かる為に、リスクの許容度が、ドンドン増して行きます。此処が重要なポイントです。

週末のレポートの成果は、如何でしょう? カタルは「ティッピングポイント」の話しを土曜、日曜日に掲載し、ケネディクスは、その分岐点になるかも知れないと…述べています。よって…短期の口座でも、売買を始めると宣言しています。

11月20日、寄り付きの704円で1000株を買い、700円で2000株、697円で2000株買いました。残念ながら695円の株価はなく、下値は買えませんでしたので、大引けの700円で更に2000株を買いました。翌日…、700円で3000株を買い、合計1万株にして、更に695円で2000株を買い、690円にも買いを用いましたが、これは入らず…本日は700円で2000株の指値買いを入れましたが、今のところは買えていません。

いよいよ、株価が大きく跳ねる場面だと思っています。年末までに849円の高値を奪回する…とカタルは思っています。本日は、長期口座の方でも2000株だけ、寄り付きで買っており、これでカタルの予定量の購入を、終了しました。問題は、さらに増やすべきかどうか…。貧乏人は、常に、リスク計算をしないと大変です。前回は安値を売らされました。自分の相場観など…あてになりません。

何故、年末までに、2013年4月に付けた849円を抜くと思うか?

それは、来週になったら…追々話します。

多くの人は「株の本質」を知りません。株は、だんだん良くなる「法華の太鼓」なのです。これは人間の本質ですから…ね。くり返しの作用と言うか…仕手グループは、この人間の性格を利用します。本日も、相場は総花的になって来ましたね。本当は…焦点が絞られた相場の方がカタルは好きです。このような総花的な相場は、貧乏人には酷な話です。

来年の話を、今からすると怒られますが…来年は、いよいよ、始まります。多くの人が名目時代は楽しい…と感じるはずです。何故、「失われた時代」が、何年も続いたか? この屈辱的な辛抱の時代が、飛躍に繋がるのでしょう。それが自然の原理です。カタルはこの原理を「焼き畑農業」に喩え…「肥やし」が撒かれ続けた…と述べました。日本の株式市場は「肥沃な大地」なのです。

ハイ、ケネディクスは730円になりました。出来高は400万株を超えて来ましたね。第一次のティッピングポイントです。何故、第一次と述べたか? この後、第二次、第三次と…来年以降の相場に繋がるからです。リーマンショック前の4000円をクリアするのが「1300兆円の逆襲」のシナリオです。馬鹿にしたい奴は、ドンドン「空売り」をしないさい。市場は、どんな意見も受け入れ…自由で開かれた場所です。

アララ…ユビキタスもプラス転換になって来ました。先ほどの買いは、あの100株だけしか買ってないようです。

カタルは、DeNAの「キュレーション」問題の時に、この程度は「許される社会」が、名目時代だと述べて、応援する意味を込めて、買った株価は2545円でした。それから一時的に低迷していましたが、本日は2800円台です。

日馬富士の暴行問題は…どうなるのでしょうね。相撲協会も村社会なので…どんな選択になるのでしょう。でも時代は、他人を非難するより…他人を擁護する「ユトリのある社会」が望ましいと考えています。多少の馬鹿は、許される社会です。カタルは寛容な社会形成を望んでいます。

野村証券と言うのは、3流証券になったのでしょうか?

株価は640円台です。岡三より安く、大和にも及びませんね。三菱UFJは756円です。1000株だけ買ってみますね。ハイ、642.6円でお買い上げです。しかし…安く感じるのは、カタルだけなのでしょうか?

通常、日経平均株価が16連騰もして、新記録を塗り替えたのです。しかも一気に…デフレの関門であった22750円をクリアしたのですよ。機関投資家さんは、どんな選択眼をしているのでしょう。やはりカタルにはサッパリポンです。人が居なくなりましたね。

名目時代を知る人が、現場に居ないのでしょう。1000万株単位のペロ(注文)を切るのが普通の相場です。みんな小粒になりました。まぁ、失われた時代が長かったから…仕方ないのかも知れません。営業活動を出来る社員が居ないのでしょう。金融庁も反省をすべきですね。バブル期を知る人間にとって、哀しい想いを抱きます。

本日はこの辺で…カタルの戯言はお終いです。肝心な点は…名目時代の認識です。カタルは述べています。実質の時代は、常に利食いを優先して、更に株価が上がったら「空売り」が正解でした。しかし名目時代は、常に「買い増し」が正しい戦略なのでしょう。良い相場環境ですから、皆さんも、相場を楽しんでください。それでは…また明日。

よし、こう書いた以上、カタルは有言実行派ですから、ケネディクスを1000株だけ、後場寄りでも、買ってみます。果たして…綺麗に立ち上がるかどうか。はたまた高値か…神のみぞ知る領域です。またね。



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