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カタルは基本的に…日本株は既に「新しいステージ」入りをしていると思っています。

日経平均株価の日足推移

先日、伝えたように…日経平均株価は25日線が75日線を下から上に突き抜け…そのままで200日線も突破しました。そうして…現在は75日線も200日線を下から上に突き抜けるゴールデン・クロスの場面が迫っています。

この25日、75日、200日と並ぶ順番の形が「順の株価上昇パターン」です。まもなく…完全な形に変化します。今回のFOMCに向けた最後の「駄目押し」とも言える相場は、絶好の日本株の「買い場」になるでしょう。ここから年末年始、更には、来年の力強い上昇相場に、日本株は変化していきます。

環境を観ると「インベストメント イン キシダ」は、何もしない内閣との印象ですが、それでも…「貯蓄から投資へ」若者中心にネット社会の為、証券投資のムードが漂っています。NISAの拡充など…緩やかですが、時間の経過と共に、効果を発揮するでしょう。

何故、そう考えるか? 

日本は、既に33年間も…この日の為に「下準備」を続けてきました。ようやく…全ての条件が満たされます。…と言うより、必然的に、そうせざる得ない条件が生まれています。日経新聞社の記者も、周りの経済学者様も…まだメディアは、この事実を大きく伝えていません。

何故か?

たぶん…あまり真剣に考えてないのですね。偽物社会の日本らしい所です。カタルは「屈辱的な人生」を歩んできました。歩合セールスでしたが、自ら…その営業活動を停止した期間が、2年ほどあります。バブル崩壊から33年間、間違った政策を続け、日本人を騙し続けたメディアの「罪」は、非常に重いのです。

間違った方向性に、日本人を誘導していたので、混迷の「失われた時代」が永遠と続きました。常識が通用しない世界の「偽物国家」です。だから電通の高橋さんも…その犠牲者の一人と言えます。

でも…このレポートを読んでいる人はラッキーです。これから訪れる本物が活躍できる「名目成長時代」を、既に理解しているために、これからの世の中の激変に「事前対処」ができます。この差は大きいのです。一般の人は、数年後に、多くの人がこの事実を実感するのでしょうが、その動きに先駆けて、事前「準備」が出来るのです。この時間差は、大きなものがあります。

何故、経済専門紙の日経新聞が、気付かないのか? 

真剣に「時代観察」をしてないのでしょう。だんだん…この連中も社会変革に気づき始め、その手の報道が、どんどん増えてきます。そうすると、一つの「流れ」が誕生します。村社会感に染まっている日本人の多くは、自分で。ものを考えず、ムードで行動をしますから、この時期が、早ければ…来年には日経平均株価が38915円を抜いて、社会現象の行動が始まります。

「少子高齢化」社会は、決して「負の世界」ではなく、この条件が活きる時代です。

人口が減るから名目時代になると、人手不足が顕著になります。既に、何度も、なんども…皆さんに伝えているように、コロナからのサプライチェーンの問題提供は「安全保障」問題に、格上げされました。この安全保障の意味は、国内回帰の「国内産業の隆盛」になります。分断の時代は、設備投資が盛んになります。そうして…AIを駆使したロボット時代を後押しします。

ファナック(6954)の月足推移

カタルは貧乏人ですから、大きく張れませんが、機関投資家の核銘柄になるのが、長期の株価上昇波動に入っている銘柄は「ファナック」(6954)でしょう。「安川電機」(6506)ではなく「ファナック」です。米国のアップルのような成長率を、ここから示す可能性さえあります。

時代の流れ…「市場の整合性」から生まれる…「失敗しない戦略」の一つです。10年ほどを目途にして、毎月2万円ずつ、買い続けましょう。年間24万円、10年で240万円ですが、10倍から50倍程度に膨らむ可能性を秘めている銘柄の一つでしょう。買い続けるのです。途中、どんなに株価が上がっても、10年間は決めたルールに従って行動をします。

そうすれば…きっと豊かな老後の世界が確約されると思っています。良かったですね。本日のレポートを読まれた方は…。あとは実行力だけが…問われる世界です。毎月、株を買い続けます。株価が高いですが…たぶん何処かの証券会社が「金額指定」で株を買う仕組みを導入しているところがあるでしょう。各自が調べてください。

さて…何故、こんな話をしたか?

9月1日に発表された財務省が、長年データを蓄積している「法人企業統計」と言うものがあります。此方に解説とデータがあります。昭和23年から出資金1000万円以上の日本の営利企業の法人、全ての調査の数字です。非常に「格式の在る」調査資料です。

内部留保(利益余剰金)の推移

この令和3年度の資料から、何故、カタルが、何度も…何度も「時間ですよ」と述べてレポートに掲載して、たとえ仕事をしない岸田政権でも、株価は38915円を超える可能性があるとした「根底にある考え方」を述べます。この資料の「内部留保」の金額推移を観てください。昨年度までは484兆円でしたが…また6.6%も伸びて、令和3年度末の…つまり2022年3月時点の我が国の企業の内部留保金額は「516兆円」に伸びています。

このお金は、決して「絵に描いた餅」ではありません。

使わないと…買収リストに挙がり「狙われる」からです。近年、MBOを始め…TOBが毎年のように増加しています。そうして…国際会計基準の整備から、スチュワードシップコードが制定され、機関投資家も、村社会論により株主権を安易に行使できない環境に変化しています。

何れ…この株主総会の投票が、公開されるようになるかもしれません。カタルが総理なら、真っ先に…やる課題の一つです。持ち株比率3%以上?の株主の投票を、公開させる義務を法律にします。そうすれば「安易な投票」ができません。「責任ある行動」が求められます。銀行や生損保などの機関投資家は、ルールに則って…行動しなくてはなりません。村社会論の根底にある「根回し」より、正当な価値観の…客観的な評価による「本物社会」のステップアップに繋がります。

それは兎も角…コーポレートガバナンスからスチュワードシップコードの確立は、イカサマが出来ない「本物世界」に社会を誘導しています。だから近年、ユニデン、フジテックなど問題企業が次々に改革されています。

市場の整合性をみると…このような社会現象が、どんな行動を生むか? 

デンソーが過剰な「自己資本比率」体制を止め、50%を超える部分も、株主還元や設備投資に充てるとした行動を、何度も…皆さんに繰り返して伝えています。既に先行する企業は動き出しています。ニコンもそうです。高い株主還元です。そうしてキャノンは国内回帰を謡い、設備投資を開始します。全て…日本国内にお金が落ちます。

これまでの「失われた時代」は、安い労働力を求め中国にお金が流れていました。しかしアジア開発銀行も、ようやく融資、一般的には「海外援助」を止めるとの事です。イカサマ日本らしい「タイト貿易」です。ひも付きの貿易の事です。

配当性向の推移

この内部留保は、基本的に株主のお金です。だから適正水準を守って株主に還元を実施したり、設備投資をして、営利活動しなくてはなりません。そのデータを3つ掲げます。一つは内部留保の金額の推移、そうして利益から配当へ向かうお金の流れの配当性向と、設備投資へ流れるお金です。

設備投資の推移

この設備投資のお金は、今までは外部に流れており、いくら日銀が金融緩和をしても国内投資に向かいませんから…国内の「貨幣乗数」は、なかなか上昇しません。でもようやく…名目時代が到来し…このお金が、グルグル…と回り始めます。だから国内の物価も賃金も資産価格も上昇を始め…日銀も金利を上げます。

だから選択は「三菱UFJ」(8306)でも構いませんよ。

三菱UFJ(8306)の日足推移

ようやく…謎だった純資産価値と株価のギャップが、埋まる時代が加速を始めます。4桁は単なる通過点です。ファナックも三菱UFJも、博打好きなカタル向きではありません。大変、大きな企業ですから…兆円単位のお金を運用する機関投資家様の銘柄です。

ですが…個人でも十分に合うでしょう。これなら…100株投資で、7万円ですからファナックのように、個別で…株が買えない訳ではないですね。株式投資なんか…簡単です。理屈通りに行動をして、後は時間の経過を耐えられるかどうか…。一番の問題は此処です。「忍耐力」が試されます。

目先は「メルカリ」(4385)が「スター株の素質」を秘めているようです。TICK回数と言う「人気ランキング」に、度々…登場しています。

そうして少し遅れるだけの話ですが、個人の人気の高い「BASE」(4477)も順番が来ます。何といっても…年末年始に注目される期待株は「Jトラスト」でしょう。

年内に「4桁奪回」を目標にしています。「アジアの隆盛」を享受する代表事例が生まれます。騙されたと思って…カタルの自信作ですから、100株だけ付き合って、あと半年程度、売らずに株を持ち続けてみてください。途中で売らないように…。最低半年、出来ることなら来年の3月頃まで、株を持ち続けましょう。良い選択になると思っています。

商船三井(9104)の日足推移

お船も今回の下げた所は、買い場でしょう。この配当利回りに合う投資になると考えています。何処が下値か…まだ分かりません。本日の3430円前後の「商船三井」(9104)の株価は75日線の株価位置です。ここから下を、何度かに分けて…買い続ければ、報われると思っています。こんな所で、本日のレポートはお終いです。

「法人企業統計」の資料に、必ず、目を通してカタルのヒントを材料にして、自分の頭で考えましょう。何故、カタルが自信をもって、今回の下げ場面は、年末年始の「株高へのチャンス」場面だと述べているか? 

自分で考えて…行動をするのが「投資」です。資料を提供して…何故、株価が騰がるか? その理由を、カタルは事前に述べています。

もう「うんざり」…です。偽物国家の新聞社、記者や編集長は、カタルレポートを引用してもらって構いません。公開ページは、どんな使われ方をしても…「著作権」がどうのこうの…と文句は言いません。どうぞ御髄に…。証券マンは、カタルレポートをプリントアウトして、またはタブレットを使って…顧客に説明する手段に使いましょう。そうして…皆で豊かな「明日の日本」を一緒に、作りましょう。

Jトラストは、久しぶり…の「自信作」です。年内4桁相場を目指します。また…明日。

会員の方は一日遅れですが、新しい会員レポートを昨日の午後10時ごろアップしましたからお読みください。



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