かたる:国会審議を見ていると…社会党の牛歩戦術のような馬鹿らしさを感じるのは…私だけなのでしょうか? 厚生労働省のデータの杜撰さには呆れ、官僚の質の劣化が良く分かりますが、データ数から見た誤差率は1%程度なのでしょう。この数字が多いかどうか。宇宙開発のレベルとは違いますからね。
昨日の日経新聞の3面に「政争をしている場合か」…と山口さんが書いています。何故、一面にデカデカ書かないのでしょう。馬鹿らしい村論理です。時間がないのです。
精度の事を、言われれば…カタルの未来予測の実現確率は、どの程度なのでしょう。世の中は、全て…そのデータを使う側の問題でしょう。今回の米国金利動向やVIX指数などの話もそうです。悪戯に…数字の成り立ちの背景を知らない人間を、煽る報道はどうなのでしょう。メディアの資質が大きく劣化しており、日本は混迷を続けているとも言えます。
カタルは良く、東京のワンコイン・ランチの話をして…NYの2000円と比較します。今朝はNYに出店した大戸屋の「ほっけ定食」は、NYでは3000円を超えているのに…東京では965円で食べられるそうです。此方のレポートです。
戦後の1ドル=360円の貧乏時代に、逆戻りした印象です。日本には外貨がない訳でなく…日本は世界一かな? 債権大国なのに…。何故、こんなバカな現象が長く続くか? よく考えるべきでしょう。 ようやく…此処に来て、株価は修正され始め…本日は21800円の64円高ですが…カタルがデフレの関門としている22750円を簡単に破られました。
三菱UFJの株価位置を見ると良く分かります。昨日の安値は756.5円ですよ。まもなく…200日線ラインです。日本人の教育制度の問題もあるのでしょが…あまりに世界基準に疎い村論理です。市場経済の仕組みは、常にインフレで動いているのです。30年間も眠ったままだと…ランチの価格差も3倍近く開くのでしょう。
必ず、このマグマは修正されます。故に最後はガラガラポンも心配していますが…そのような形を取らず、適度の修正が望まれます。3倍で…並ぶのです。ケネディクスの株価が3倍になると…2000円台ですね。まぁ、その辺りなら、妥当な水準なのでしょう。三菱UFJの理論価格も…似た価格です。此処での株価の弱さは、社名の変更にあるのでしょうか?まぁ、理由は分からないですが…三菱UFJは買い場でしょう。
保守的な投資家なら…いくらでも良いですよ。100万株を買っても、たかが7億円です。不動産を買うような気持ちで買っておけばいいのでしょう。
さて…昨日は小野薬品が沈んでいたので…小ぶりの「高橋カーテンウォール」が選択されていました。お約束の4桁ラインに乗りましたね。おめでとう。
カタルは、何と…言っていました? 確か…800円を上値限度に買っておけば、何れ、4桁水準と述べていたと思います。先ほどの…カタルの未来予測の実現率の確率問題です。毎日、レポートを読んでいれば…カタルが述べている仮想現実(予測)の信頼度が分かると思います。かなりの精度です。
あとは、この貴重な情報を使う側の問題です。馬鹿な国会議員のような…データの元が、間違っているから、審議をやり直せ!…などと、ハツカネズミの歯車のような、堂々巡りは止めて下さいね。僕らは、賢い投資家を目指しています。
今、カタルは「夢テクの4ケタ割れを、丹念に買っておけ」と述べています。理由も述べています。カタルは新高値更新から2000円相場を目指すと考えています。だから昨日も買いました。なかなか下値が買えないから…折角、レポートを掲げたから、後場寄りで…1010円で買いました。
一昨日の後場寄りは1015円でした。一昨日の安値は987円、昨日の安値は991円です。そうして本日は…今のところの安値は999円です。だんだん下値が固まっている様子が分かると思います。三菱UFJとは違いますね。
株価が騰がるかどうか…は、色んな見方があります。一つは下値を切り上げるチャートもその一つのパターンです。これは経験値から述べています。だから先ほどの話、同様に…厚生労働省のデータが杜撰だから、審議はしない…などと宇宙開発ではないので、精度の高さを求められても…応えようがありません。世の中のデータは、全て誤差値があり…それを利用した取引が、必ず、儲けを生むとは限りません。
実際に…ノーベル賞学者のショールズ等が作ったヘッジファンドは、最初は好成績でしたが…ロシア危機で、破たんしました。ロングターム・キャピタル・マネジメントの話ですね。実話ですよ。データは活用する側の問題なのです。だからカタルは、昨日も採用期間の違う株価データを示しました。
昨年のレポートを、読み返せばわかりますが…5月のゴールデンウィーク時に、カタルは大量採用を実施するアウトソーシング、夢真、そうして夢テクの3社の記事を見て、凄いなぁ~と考えて…人材派遣の会社を推奨しています。大手ではリクルート、パソナに、パソル等もそうですね。リクルートは新規上場時の時から、1万円目標の株だと述べています。
そうしてアウトソーシングも、あの時…1万円目標と述べました。その後、この会社は株式分割をしており1:5になりました。つまり株価2000円が、前の株価の1万円水準ですから、既に…こちらは達成しています。チャートを見て下さい。既に2倍以上に伸びています。
今度は、夢真を見て下さい。昨年5月のスッ高値を買ったとして…今は1.67倍です。アウトソーシングは2.27倍になり…肝心の夢テクは、未だに1.42倍です。まぁ、上がっているから…成功なのでしょうが不満です。
果たして…カタルの仮説の「株は変化率を買うものだ」と言う論理が、正しいかどうか…今年から、来年に掛け…この実験の結果が判明します。
確かに…今回、発表された1Qの実績値は褒められたものではなく…僅かに一株利益で4.24円です。つまり、この数字を4倍すると…僅かに16.9円ですから、4桁水準の株価は高すぎると言う論理も成り立ちます。しかし…昨年12月に教育機関の会社を買収して、起動させている訳です。この蓄積が、どの程度、これから成果を出すかは…これからです。
しかも…カタルは2017年9月期1Qの期末エンジニア数1195人から、2018年9月期1Qの1761人と566人が増えて…この増加率は47%台です。もともと人材派遣の収入は、この派遣数に比例している筈です。つまり売り上げと言うか、営業収入は4割程度、増えることになります。あとは経費率の話ですが…この高い伸びの評価が、市場で充分に評価されているのかどうか…疑問です。
よって、更に株を買う事に決めました。今、991円の買い指値が買えました。後場からも…また上値を買うかもしれません。
上手く買っていませんが、ケネディクスも過去最高水準の持ち株数に戻しています。昨日も買い続けました。小野薬品も買っています。
全体の相場観は、暫く…横這いの展開を予想しています。何れ…決算対策などの玉が一巡して…総体的に出直ると考えています。何しろ…死角は余りありません。此処に来て北朝鮮などの地政学的リスクが言われ始め…不安を煽っています。
しかし22750円のデフレの関門を、一度でも抜けた意義は、非常に大きなものを感じています。ようやく…異次元の量的緩和の効果が、市場に出てきたのでしょう。これまでの4年間は「流動性の罠」と言うジレンマに苛まされてきました。
いよいよ…NYのランチ価格に、追い付く準備が出来ました。はやく…2000円のランチを食べる身分になりたいものです。それでは…また明日。