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かたる:お金持ちの領域になると…株式相場の下げを「楽しむ」ことが出来ます。貧乏人は追証の心配をして、いつもビクビクしてなくてはならず、ストレスが溜まり…いずれ死を迎えます。自然の法則は上手く出来ています。新任のFRB議長の力量を試すために、市場は様々試練を与えるのが通説です。もともと金融行政は貧乏人の感覚ではなく、もっと歴史的なグローバルな視点が要求されます。時間推移が違うのです。

この現象は、最近になって…カタルも気付いています。一番いい事例は黒田さんの物価目標の読み違いでしょう。彼は、何度…目標を繰り下げていますか? 未だに達成できていません。如何に、浸透度が低いか分かります。まぁ、この心理状態まで追い込んだ、今までの馬鹿政治が、問題なのですが…。なかなかケネディクスの株価が上昇しないところなんか…を観ると、良く分かります。

政策の浸透度と言うのは、かなりの時間が経過して、成果が生まれるのでしょう。利下げをした成果は、直ぐに効く訳ではなく…利上げも同じです。ジワジワ…と時間の経過が政策を浸透させて行くのでしょう。

NY市場の日足推移

さて…NY市場は二番底を確認するために、下げているように見えます。果たして2月9日の23360ドル水準が、下値かどうか…。これから…その確認作業をします。昨日は2日間連続の大幅下落とは言え…未だに半値戻しラインの24988ドルを上回っており、自分の相場感覚と、市場の温度差を確認する事が出来ます。

もし自分が再び大きな下落を畏れ…不安に陥っているとすれば、自分の持っているポジションが過大か…あるいは勉強不足でしょう。下げは、ある意味で色んな確認です。相場の本当の「強さ」を、知ることが出来ます。

全体相場に影響を受ける「システマティックリスク」で、株価が脆く崩れるようでは…仕掛け人は、まだ時間を掛けて玉を集めるか、仕掛けの時機を、改めて選択するしかありません。

逆に全体相場が、脆く下がっている時に…自然体で逆行高すると言うか…、あるいは株価が崩れなければ…、その株を「仕掛けて」成功する確率が高いと言う事です。脆く株価が崩れるケネディクス、まだ時間が来てないようです。逆に4連騰もして…高値圏なのに、利食いが入っても当然の…小野薬品は、なかなか強い株価推移です。「本物相場の証」なのでしょう。

この所、人材関連で言及している「夢テク」は、どうなのでしょう。本日は1000円で買えるかな?…と思って、指値をしてありますが、買えないようでは…そろそろ出番到来なのかもしれません。こんな感じで相場観の速度を計算します。

だから…このような下げ相場は、ある意味で重要なアナウンスを相場がしているので、証券マンは、幾つかの指値をして、買えるかどうか…を試すチャンスです。カタルは、試に310円の東芝に指値を用いましたが、今のところは、買えていません。こんな感じです。あらら…今は312円ですね。保険料のリカバリーも出来て、ユトリが生まれたので、あの実験を5000株増やして1万株にしようと…最近は考えています。

貧乏人は、直ぐに結果を求めたがります。証券マンは、常にそうです。今日、買って…今日、売れる銘柄を探すのです。そんなのが投資家どうか…。呆れる社員教育です。だいたいトップが馬鹿だから、証券界はドンドン疲弊しています。

今、安倍さんと、さしで…ものを言える人間が、証券界に居るのでしょうか? 馬鹿野村の株価を見れば、分かります。株価は、やはり正直です。優秀な経営者の株価は、みんな1万円台です。ソフトバンクは、まだですが…。米国も1000ドルクラブです。

スティーブ・アイズマン氏のコメントを、本日は、紹介しておきます。此方です。カタルの考え方に近いのです。本日は、これを記念して…今の三菱UFJは最近の安値を更新しており、忘れない為に1000株買ってみましょう。待ってて下さい。

今、成り行きで748.3円で1000株のお買い上げです。弱い株ですね。カタルはデフレの関門22750円を抜けたので…もう800円の株価を、割らないと思ったほどなのです。やはりカタルの見方まで…市場はまだ回復していません。ケネディクスの株価が弱い訳です。

でも全面安ではなく…利食い出来る株がある訳ですから…悪い相場ではなく、良い相場ですね。高橋カーテンウォールも高いですね。僅か4円高ですが1018円と1000円台を維持しています。カタルは、あの時に、何と言っていましたか? この800円割れを、買って於け…と述べていましたね。みんな、真剣にカタルのレポートを読んでいるのでしょうか?

今、手持ちの小野薬品の買い値は2550円~2700円台ですよ。そうして、ここ1週間程度、今は…夢テクの1000円割れを、丹念に…買って於け!と述べています。この会社は9月決算ですよ。3月決算では、ありません。つまりアウトソーシングは12月決算ですが、多くの会社は3月決算です。この意味が理解できないようでは…カタルのレポートの意味も、あまり理解できないのでしょう。

本日の日経新聞を観ましたか? 27面です。人材派遣の賃金上昇が書かれています。この分だけで…成長株評価の30%増が、可能になります。何故、夢真が新高値を取り、アウトソーシングが、更に大きな会社なのに…新高値を更新したか?

必ず、株価の背景には、時代に流れの意味が、隠されています。 カタルは、いつも述べています。もう…上がる株は、上がる前に事前に分かるのです。あとは…タイミングをピッタリ当てるだけなのです。

有料会員の人は、レポートを読んでいる訳で、カタルが述べている意味を、よく理解している筈です。年末に東邦チタンを掲げましたね。そうして…今回の最終回のレポートは、小野薬品と東邦チタンの違いを、チャートを用いて、解説しています。非常に…この価値が高いとカタルは思っています。でも一般の人には、その価値観が分からないのでしょう。

カタルは今、実験をしています。100万円を8回、2倍ずつにすれば…1億円を超えると述べています。実際は200万円から実験をスタートさせ、最初は、一時、その目標を達成していたのですが、あの馬鹿株に引っ掛かり…僅か100万円の利益で終えました。

昨年は、当たり前ですが…好調で、300円でスタートして1000万を儲けました。でも税金等を払いますから、800万水準ですが、本年は、倍々の800万をスタートラインに据えています。まだ目標まで届いていませんが、順調な滑り出しだと思っています。

この実験に成功すれば…カタルは、もう卒業かな? 現役時代の最高収入が1億円を超えた所でした。詳しい数字は覚えていませんが…。投資家として1億レベルを、毎年、叩き出せるならマズマズでしょう。株式投資は元金が必要なので、技量だけの問題ではありませんからね。貧乏人のカタル君は、今回も保険料金を100万以上も納めています。まさにトホホのカタルです。

基本的に、「ブツブツ投資」は絶対です。株は、買い続ければ良いのです。倒産しそうになったら…一層のこと、会社を買収すれば良いです。そうして経営者を変えればいいのです。ベンチャリは、不幸な事例でした。狙いは…今でも良かったと思っていますが、時代環境が追い風ではなく、逆風でした。まぁ、運命です。仕方ありません。40億円は、貴重な勉強代金でした。まぁ、よちゃんの200億とは、桁が違いますが…時代が違うから、同じようなものかも知れません。

あの痛みを…今でも思い出します。本日のレポートは、銀行株の話と…下げはチャンスなのですね。体温計を観るような感覚で、株価を眺めると良いですね。本日のような環境で、夢テクが1000円を割れないようであれば、上値を買い始めるしか…仕方ないかも知れませんね。果たして…市場は、どう評価するのでしょう。昨日は、初めてかな?

後場寄りで買った1017円で、大引けでは…同値で、株が買えなかったのです。もう売り物はないのでしょうか? 良いですか…無理をして上値を買う必要はありませんよ。なんの株もそうです。

チャンスなど、腐るほど…提供しています。あのVテクもそうでしたね。いくらでも3000円割れを、買えたのです。それが、今では…間もなく3万円、畏れ入りました。杉本さんの「先見の明」です。すごい経営者ですね。それでは…また明日。



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