かたる:市場を取り巻く…様々な条件は刻々と変わり相場に影響を与えます。例えば…東芝問題が日経新聞に掲載されていました。東芝の新CEOの車谷暢昭さんは、半導体の売却は既定路線と述べ、銀行マンらしい発想です。
でもカタルを含め、株屋は残した方が良いと考えるでしょう。残すか…残さないかは大きな違いです。果たして…どうなのでしょう。問題は、新規の設備投資資金なのでしょうが…。お金など…儲かるとなれば、いくらでも集まります。ライツイシュー(Rights issue)をやれば良いのです。
資金繰り不安に揺れるテスラを見ると分かります。この辺りの感覚は、日本人と欧米人の違いでしょう。今回の東芝の増資を見ても分かります。応募したのは、みんな海外勢です。国内証券は、資金を集めることができませんでした。このジャブジャブの金融環境で…なのですから、如何に、現役世代は仕事が出来ないか分かります。やはり金融庁は…反省をしなくてはなりません。
お金さえあれば…様々な実験が可能で、その転換する時間を埋める事も出来ます。IPS細胞一つ、とってもそうです。J・TECが、どんな会社になるか…見物です。
昨日はクロスマーケティングの事例を示しました。あの時の様子は11月16日の「今日の市況」を読むと分かります。あの時は494円まで買ったのです。確か…200万株程度の売り物があったのでしょう。あのストップ安の日の出来高は23900株で…その内、カタルは1000株減らし2000株を買ったのです。大量の売り物に立ち向かい、自分の見方が正しいと思って行動した結果の…市場占有率は8.3%にもなります。
確かに…直ぐに株価が上がった訳ではありませんが、あの時の市場評価より、カタルの評価の方が正しかったわけです。何しろ…僅かな期間で690円を抜いたのです。半年以内ですからね。
様々な事象が、世の中に生まれていますが…。どう評価して、どう行動するか…。この判断を磨かねばなりません。日本は村論理で…様々な勢力が、世論を誘導して自分達に有利な条件を作り出そうとします。文科省の前川さんのような人もいますからね。何が正義か…という考え方は難しいものです。場面、場面で瞬時の判断を下さなくてはなりません。
本日の日経新聞には、5面に「デフレ脱却」の話が載っています。カタルはケネディクス株だけを見ていれば、この様子が分かると述べています。アベノミクスの真価は、この株価評価に繋がっています。果たして…綺麗に抜けて4ケタに邁進するかどうか…。それともまた「失われた時代」に、逆戻りするのでしょうか?
メディアは、今度は…自衛隊の公文書管理の在り方を、政府の責任に転嫁している様に感じます。報道の姿勢が…悪者を作って、叩く構図です。
この形は最悪の状態なのです。人間の感情と言うのは、面白いもので…自分も株で損をしているが…それより、もっと馬鹿をやって、損をしている奴が居ると救われます。カタルはよちゃんが、200億円を飛ばした話を聞いて、カタルの失敗はたいしたことはないと安堵していますからね。同じことです。
良く、ゲリラなどは、米国の覇権主義を攻撃対象にします。そうして、テロ行為をして、自分達の存在を誇示します。これも外部に敵を作る構図で、組織を固める…似たような構造です。
今のイギリスが、そのようにも見えます。このロシアのスパイの問題は難しい解釈ですが…ブレグジットによる混乱のゴタゴタのエネルギーを、分散している様にも見えます。トランプ氏の…最近の行動も、そのようなパターンに見えます。上手く行かない自分の存在を、もっと悪い他人と比較して、良く見せようとしています。
メディアの叩きの構造は、「失われた時代」の産物です。カタルは「寛容な社会」構成を望んでいます。よってカタルのレポートに、不満がある人も、あまりカタルを叩かないでくださいね。カタルは馬鹿なりに、一所懸命に考えて、努力をしているのです。所詮は馬鹿レベルなので…なかなか上に行けませんが、それでも毎日レポートをして頑張っています。
クロスマーケティングを見ても分かりますが、こんな事は、しょっちゅうあります。このJ・TECもそうですよ。最近まで1000株だけですが…ずっと、持っていたのです。でも今回の追証騒ぎで…上がる直前に、泣く泣く…1300円台で売ったのです。(シクシク…悔しいよ)この水準で売っても、儲かったのですから…良い選択眼でした。でもチャンスを活かせなくては、何にもなりません。
カタルは…いつも述べています。「上がる銘柄など、事前に分かる」。でもそのタイミングが、ピッタリ読めてないのです。クロスマーケティングやJ・TECだけではないですね。一杯ありますよ。腐るほど…儲かる株が、このレポートに登場しています。
今回も…高値を追っている「夢テク」ですが700円以下から買っています。でも失敗作ですよね。あの時は「アウトソーシング」だったわけです。その方が、ずっと良かったのです。狙いは同じです。今回は…○○に期待をしています。今日は、髙く寄って…今現在は13円安の1192円と安くなっています。
夢テクもそうですが…、大きく上がるかどうかは、今後の展開次第なのです。東芝だって…そうです。未来の条件が変化すれば…東芝は4ケタになる器でしょう。そのような未来変化を示すか、どうか…。夢テクも、○○もそうです。この○○は、当たれば…天井は、非常に高いのでしょう。
でもそのような条件が、揃うかどうかは…現時点では分かりません。未来変化なのです。可能性は高いのですが…現時点では、確認されていません。夢テクもそうですよ。でも、確認された時は…夢テクなら2000円を超えている可能性が高いのです。○○は数千円でしょう。
誰も…未来の形は分かりません。昨日の「効率的市場仮説」と言うのは…、株価は、未来における事象を知っていると言うものです。例えば…もし夢テクが、この綺麗な形が更に上昇して株価が飛ぶと仮定すると…例えば、1500円とか2000円になると、必ず、後追いで企業業績は株価についてきます。アマゾンもそうでした。
株価と現実は、鏡の関係です。株価は、未来を映す、現代の鏡なのです。
だからデフレ脱却は、ケネディクスの株価に現れるし…アベノミクスの成否を決めるのはこの政策評価です。もし…綺麗に抜けるなら、安倍さんは歴史に名を残す、偉大な名首相になります。何しろ、30年にも及ぶ「失われた時代」から抜け出させた政策担当者ですからね。
株価が綺麗に上昇するなら…やがてメディアも、前向きな報道姿勢に変わるでしょう。少しの「綻び」を叩く構図は、「失われた時代」の暗い社会構造です。上手く行かないから、悪者を作ろうとして…鬱憤の「はけ口」にしています。
いい加減に、日本は、この泥沼から抜け出して、いち早く効率的なスマートコミュニティーに邁進したいものです。
頑張れ、カタル銘柄! 本日は「夢テク」を少し売りましたが…、1100円前後から、下値を丹念に拾います。でもそろそろ飛び出すタイミングかも、知れません。果たして…どちらでしょう。勿論、○○も…狙っています。