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かたる:やっぱり…テリーゴウ氏の態度は、気に食いません。途端に…カタルのシャープへの興味が急速に失われ始めました。よって本日は、持ち株を半分に減らし…シャープの次期の取り組みをやめにしようかと思い始めています。カタルは朝令暮改のような態度が気に食わないのです。シャープを応援しようと言う態度に変化はありませんが…今回のドタバタは、いくらシャープの高橋氏に責任があると言っても…日本と言う国を知らなさ過ぎです。

今度、4Kを買う時もシャープ製を買うかどうか…怪しくなっています。先日はシャープ製の空気清浄機を買ったばかりなのに…。カタルは、今でもソフトバンクを利用し続けています。そろそろ良いかな? …とも思いますが、応援する企業は最後まで、株式投資に限らず、製品も使い続けようと思っています。多少、料金が高くても…ですね。この性格が災いして、いろんなマイナス面が多々ありますが…信義は重んじるタイプです。

最初は、一代で財を築いた人で、立派だと思っていたのです。でも彼の方が正論かも知れません。こればかりは…感情論ですからね。仕方ありません。相場観ではありませんからね。既にテレビ市況は立ち上がり、簡単に再建が出来ます。これは事実ですよ。そんなに難しくない筈です。ホンハイ傘下になり、良い企業になるとは思っているのですが…。駄々をこねる態度が、気に入らないだけの話です。

さて今日は、どこから書きましょうかね。ロイターのニュースを観ていたら…布野幸利、日銀審議委員が「マイナス金利政策に経済効果、過熱感出ないか注視」との見出しが躍っており、何が、過熱感だ。こいつも馬鹿か…と思ったのですが、よく色んな記事を読んでみると、当たり前の事を述べているだけなのですね。この人はトヨタ出なのですね。カタルはてっきり…、だから折角立ち上がって来たのに、2006年~2007年の時にチャンスを潰す政策を実行したんだ…と、勘違いしました。過熱感は、あっても良いのです。相当、インフレマインドを演出しないと、この日本人の清貧思想は、なかなか元に戻りません。何しろ、国の借金は1000兆円です。毎年、10%程度のインフレ率でも良いんじゃないかと…株屋は思いますね。それに…1300兆円も資産価値を失ったのです。基本は名目の世界にしないと…円高にも、繋がりますね。インフレの世界にすれば…通貨の価値は失われるはずです。この辺りは…もう少し考えないと結論が出来ませんが…。

今日はチャンスなので…、少し長めに書きますね。カイオム・バイオサイエンス(4583)の話です。先日、スイスの製薬企業ADC Therapeutics 社とライセンス契約を結びました。3月14日の発表です。この記事を受け、株価は3日間ストップ高を続け、反落しています。総額で110億円を受け取ると言います。昨年12月の売上高は2億8千万円の会社です。昨日の株価は770円で発行済み株式総数が2200万株ほどですからね。時価総額は169億円です。如何に…大きな売上高か分かりますね。バイオベンチャーにしては比較的、発行済み株式数は多いのです。理化学研究所との関係が深く、ミサイル療法の抗体研究をしている会社です。製薬会社とは違い、前臨床など段階を手掛ける会社です。近年、薬にならなくても…臨床前や臨床期に、製薬企業は契約料を支払い続けるようになっています。

有望な物質を見つけると…先ずは動物実験などの前臨床試験が行われ、それから臨床実験に進みます。一つの薬が誕生するためには、一般的に10年程度は掛かると言われており、臨床後期にならないと薬の価値は分かりません。米国では認可を待ってから評価されるケースが一般的です。「野となれ山となれ…」の先が見えない段階ですが、制癌剤で効果がある物質は、既にたくさん分かっています。でも副作用が強く…正常な細胞まで攻撃をします。その為にがん細胞だけを狙い撃ちするのが、このミサイル療法と呼ばれる抗体です。会社説明会のビデオを観ると数々の抗体があるようで…今回の締結はその一部での実績のようです。つまり、今回の桁違いの売り上げ以外にも…続編がある訳です。

しかもこの変化率です。株価は長く低迷しており、安値圏ですからね。この材料だけで4ケタ相場は既に確定でしょう。問題は此処からなのです。米国でもそうですが…世界景気は不透明感が増しており、このような環境ではディフェンシブストックと呼ばれる景気動向に、売上が左右されない業種が世界的に物色されます。だから昨年は食品株が異常株価まで上昇したのです。そうしてお金がないカタル君は、カタル銘柄として長く手掛けることが出来なかった値嵩株の「小野薬品」を泣く泣く見送りましたね。既に株価は、あの時から3倍以上になっています。画期的な免疫治療薬なのです。ガン患者は2人に1人がなると言われる国民病、ガンに強い中外製薬との取り組みも見られ…カイオムは、久々の相場が誕生するでしょう。

一般人は、3日間連続のストップ高で株を買います。910円ですね。その翌日は流石に880円の寄り付きですが、最安値は800円です。3月18日の話です。そうして3日間連続で下がりました。カタルは先週、この株の存在に気付き…何故、3日間もストップ高を続けたのか? 会社説明会のビデオを観ました。そうして3月22日の900円から買い下がりを続けています。本日も、当然、買っています。まだ下値にも、買い指値がありますが、買えなければ…上を買うかもしれません。これはまだ分かりません。でも昔から「初押しは買い」と言う相場の格言があるように…このようなケースはピッタリと条件に合います。よって…先日から、チラチラ書いていましたが、本日は買い場だと判断していますから…少し長めにスペースを取り、レポートに書いた次第です。

このような格言は、色々ありますね。「4ケタを付けた後に、下げた株は、必ず4桁定着から一段高する」と、先日フュートレックで書きましたね。本日は切り返しており、再び4ケタ乗せです。まもなく事前の予想通りの展開で新高値更新ですね。一気に仕掛けるのがセオリーですが…果たして仕掛け人達は、その展開を見込むのでしょうか。お手並み拝見です。此処から、一気に1500円程度まで持って行けば…あとは勝手に…空売り筋が相場を創ってくれます。場合によれば…3000円から5000円も相場です。一方、先行きは明るいですね。AIに絡み音声認識は、インバウンド需要もあり、先日は税制の話もしましたね。政府目標は外人観光客の誘致ですからね。この会社の天井は、ずっと先にあります。今、お約束通り新高値を更新しました。1040円を付けましたね。果たして、一気にやるかな?

カイオムと共に楽しんで下さいね。一方、カタル君は、ケネディクスをの持ち株を、懲りもせずに増やしています。今日はフュートレックのルネサンスに絡む、話を少ししましょう。最近、金融の世界でも物理学者が参入し、データから共通点を見出し、それに賭ける投資を始め、成功している人たちも居るようです。その代表的な人が「対数周期」を利用した地球物理学者のディディエ・ソネット博士です。かれは臨界点に達する前の状態に共通論理があるのを発見しました。それが対数周期です。詳しくは此方をどうぞ…要するに、臨界点が起る前兆はだんだん周期が短くなり、一気にエネルギーが「放出」されると言うものです。

僕ら株屋は、既に経験上で…その事を認識しています。本日の日経新聞に、三角保ち合いのような事例が19面に掲載されています。あまり綺麗じゃ…ないですが、もっときれいなケースは、たくさんあります。実はケネディクスもこの対数周期の動きが見られます。昨年9月から、何度か500円台近くまで来ていますね。こうして振幅を繰り返しています。この時間推移を感じてくださいね。カタルは、もう直ぐ、大きく跳ねるだろうと…推察しています。よって…本日も1000株だけ買っています。過去最大持ち株数を超えています。もっと、増やすつもりです。

あらら…原稿を書いている最中に、カイオムも上がって来ましたね。既に800円台に入って来ました。さっきまで、マイナス圏だったのです。カタルの750円の指値が買えるかな?…と思っていたのに…。皆さんは無料のレポートを読んでいる訳だから、時間差は仕方ありませんね。それにカタルは事前に…カイオムの事を前から述べています。カタルは900円でも、大丈夫だと思って買い始めたのです。それにしてもカタル君、流石ですね。自画自賛です。年末から年初にかけ、パイオニアは失敗しましたが…見事にリカバリーしており、儲かり始めてきました。この下げでも…良い相場なのです。決して悪くないです。

今の相場環境なら、通常は株式手数料が1000万円程度は上がるでしょう。証券マンでその水準に届いてない人は、努力が足りませんね。一昨日の日経夕刊を持って、お客様にセールスしましたか? カタルは述べていますね。3月7日の日経新聞を取って置けと言いました。そうして金融庁が赤字法人への融資を認めているから、日本は、「名目の世界に入って来ている」と述べています。日経平均株価は10万円ですね。ソフトバンクの5000億円の自社株買い…本日はツガミが、報道されていました。ROE経営は効率化に繋がります。ソフトバンクはAI機能を使い、在庫管理をすると言います。わかりますか?このニュースの意味が…証券マンなら、いちいちカタルが解説しなくても、新聞記事を読んで…直ぐに反応しなくてはなりません。頑張ってくださいね。

さてフュートレクの出来は…どうなるのでしょう。カタルの理想形は、一気に持って行く事です。前回は重かったのですが…今回は一度、振っていますから…軽くなります。あとは仕掛け人たちの腕次第です。お手並み拝見です。それでは、また明日。



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