かたる:ようやく底値圏から離脱の兆しが見えてきました。メルカリやスルガなど…最近買ったものは、どれも利食いになりました。しかし…一つだけ、期待して買い下がっていた株の需給バランス懸念が生じ、短期運用なので仕方なく投げた次第です。
朝方には、何故、売り気配なのか分からずに…最初は、買い指値を入れていたのです。でもおかしいので…ホームページを見てみると新規発表がありました。まだ赤字企業の借金を金融庁は認めてないのでしょうか? そんな事はないと思うのですが…。この増資は価格変更条項があり、長く株価が低迷するケースもありえます。
会社の狙い通りに事が運ぶなら、問題はなく…株価は大きく上がるでしょう。でもこの時間の読みは、経営者でも間違う事が多く、時間がずれると株価は影響を受けるのです。故に主眼が、短期運用なので…仕方なく損切りを実行しました。
しかし上手く行けば…間違いなく1か、2か分かりませんが、前に数字が付くのです。故に期待感を込め1000株だけ残し…他は売り切りました。 株の世界は本当に何が起こるか分かりません。「真坂、魔坂、まさか」の連続です。カタルとって…この76万円近い損失は手痛いのです。でも仕方ありません。所詮、実験の為の短期勝負です。
このように…事前予測は、未来の事象でコロコロ変化します。当然の話ですが、株価判断にも影響を与えます。メキシコとの2国間協議の合意などもそうです。これでカナダも合意を迫られます。大河ドラマを見ていると…薩摩と長州は敵対していたのに手を結ぶのです。通常、あり得ない組み合わせの過程を、上手くドラマ化していました。実際の人生と言うか、現実も、本当に何が起こるか分かりません。故に「自説への拘り」も、程々にしないと痛い目に遭います。
カタル人生は、まさにそうです。希望に燃えて上京して、いきなり歩合外務員です。下地がなく顧客作りをしなくてはならず、土曜、日曜、夜も朝も仕事ばかりを続けましたが食えないのです。兎に角、下がり続ける連続で…買えば、下がる連続です。その失われた時代が20年以上も続くのです。
余程、馬鹿なんだ…と思い、証券アナリストの資格を得る為に、今度は学校に通い勉強しました。でも資格を得ても…実体経済は全く変わりません。村論理が崩れ、空洞化現象が続き、契約社員への転換。そんな中での歩合生活は過酷です。
何度か…危うい誘惑もありましたが、きっぱり断り、正道を歩んできましたがダメでした。やっぱり…政策なのです。ようやく生まれた安倍政権は、本格的な政策です。安倍さんも空洞化が終った時に…生まれた政権ですから、ツキがある男です。第一次の時期なら…駄目だったのでしょう。やはり2番底に陥り、短命政権だったのでしょう。彼は強運な星の下に生まれたようです。潰瘍性大腸炎になったのも…「災い転じて福となす」「人生は塞翁が馬」を、地で行っています。
3期目の政権は、カタルも好きではなく…「流動性の罠」から脱出してない訳で…落第の烙印を押されても、仕方ないかも知れませんが…、曲がりなりにも株価をみれば、マズマズの成果です。
市場経済は株価なのです。トランプ氏批判は多いのですが、最近は共和党内に支持者が広がっています。貿易戦争もサプライチェーン問題など抱えていますが…経済界が懸念するほどではありません。(今の所は…)
まぁ、実際は此処からですが…中国は失敗しました。人件費が上がり、ベトナムやタイなどに製造移転が起っており、空洞化し始めている所に…貿易戦争です。長引けば、関税を懸念し経済界は、移転を加速させます。習近平氏の強権政治は崩れる可能性が濃厚です。上海株価指数をみれば分かります。米国は新高値、中国は新安値。もう結果は目に見えています。
今の流れは、この「流動性の罠」から抜け出すシナリオと「進化論」が流れているようです。アマゾンは、つい先日1000ドルに乗ったばかりなのに…。もう2000ドル台を射程にしそうな勢いです。マイクロソフトも、これだけ巨大な企業なのに…今年は売り上げの伸びは、さらに高くなっています。
カタルはインフラ整備(社会基盤)の大切さを学んでいます。地元が田中角栄の出身ですからね。新幹線や高速道路網の整備がどれだけ産業を支えるか…実感しています。
秋田が何故、人口が流出するか? 政治家は考えないとなりません。菅官房長官は秋田出身とか…。彼が、携帯料金の改定に口を挟む理由が良く分かります。髙過ぎます。道路や新幹線は膨大な資金が必要ですが…情報の通信網整備は、そんなに掛かりませんから、利用料金を下げれば…更に情報の浸透が見込めます。
携帯料金の引き下げは、ある意味で…社会基盤づくりと言えるかもしれません。5G時代になり、IoT時代に突入して膨大なデータが集まるようになります。自然豊かな環境で仕事をした方が良いですね。ネット環境が整備されているなら…何処でも仕事は出来ます。この5G投資は、スマートコミュニティーに欠かせないアイテムです。
米国のコーニング社の株価を掲載しておきます。まもなく高値を取ると思っています。そうなると…馬鹿は連想で動きますから、古河電工は大きな評価に変化しますよ。
今年1月の高値はご覧のように…35.1ドルです。直近の高値は34.15ドルです。昨晩は33.9ドルまでありました。たぶん、米国のアナリストの方が洗練されている筈ですから、先にコーニング社が新高値を取った後、暫くすると…日本の古河電工にも外人買いが見られるようになると思います。
最近、カタルのスマフォにはFAANG株の他にGLWも登録されました。ただ実態はガラスなのです。たぶん光ファーバーの割合は…そう高くなのでしょう。手元の米国版四季報は古く駄目ですね。使い物になりません。もう直ぐ10月ですから…その時に、今度は購入しないとなりません。今度、お金が貯まったら、米国株を買おうと思っています。やはり株は米国です。
日本市場は米国の「後追い」の印象を抱いています。日経平均株価は22968円です。22750円を上回る水準です。
この後は合理化が進み始めている邦銀の三菱UFJの株価が720円台を超えてくるのが、いつか? この辺りもバロメーターになります。つまり名目時代の確立です。此処ではケネディクスにも期待がかかります。スマートコミュニティーか? それとも名目時代か? この辺りは総裁選へも気配りが、必要なのでしょう。どうしても需要なイベントですから、外人は結果を見てから行動します。今は慎重になるでしょう。
石破さんも批判があったようで…ようやく政策らしいものを打ち出していますが、具体論が問題です。他人批判など…どうでも良いのです。自分が何をやりたくて…どうやって、その政策を実現させるかです。限られた予算ですからアイディアが必要になります。
日本人は村社会なので、人のうわさが大好きです。他人への中傷では、何も生まれません。自分がどう考えて…どのような行動を取るか…。この結果は、たとえ悪い結果でも甘んじて受けねばなりません。カタルのように…損失も仕方ありません。
古河電工の場合は、先ず、4115円をクリアしないと話になりません。次は5470円です。まだまだ先は長く…慌てることはないようです。少なくても75日線(3970円)をクリアしないとカタルの幻想も、実現は架空の話しでしょう。本格的には200日線から顔を出さないと駄目です。5052円は、遙か遠い…話でアリンス。